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アバック横浜】アバック横浜年末のご挨拶企画です。今年一年のブログから気になった「画期的な機材」を上げてゆきます。

アバック横浜 渡邉です。

2024年もあと少し。
アバック横浜、今年の営業は本日12月29日で終了いたします。
新年は1月4日からの営業となります。

今年も皆様には大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします。

本題です。
今年最後のブログになりますが、ソフトに関しては菅原店長のブログがございますので

【アバック横浜】年末年始に体感したい「Dolby Atmos」作品10選(2024年版)
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20241228

私の方では今年書いたブログを元に、気になったアイテムのご紹介による今年の振り返りについて簡単に書かせて頂きます。
それそれのブログには詳しい内容と商品リンク等出ておりますので、是非クリックしてみてください。

今年書いたブログが概ね80本程度。
今、ざっと見ておりますがいろいろとありました。
では、まずは大きなものから。


Victorから発売された新機種「DLA-V900R」「DLA-V800R」のハイエンド2機種とミドルレンジの「DLA-Z7」「DLA-Z5」です。

【アバック横浜】VICTOR DLA-V900RとDLA-V800R発表です!「DLA-V90Rを超える『純粋』な映像体験のDLA-V900R」と「ネイティブコントラストの底力UPのDLA-V800R」な機材です。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20240523

【アバック横浜】Victor DLA-Z7とDLA-Z5。旧機種ユーザーの皆様にもミドルレンジのお客様にもピッタリの機種です!

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/202400926
ここ最近、高性能化を追求してきたVictorのプロジェクターでしたが、今回はハイエンド機種は実際の状況に合わせつつ、ミドルレンジの機種は高性能故に制限の合ったハイエンド機種の問題点に対してピタリと合わせてきました。


ハイエンドの二機種は8K対応を維持しつつ現在の実用的な解像度である4K解像度に対して積極的に合わせつつ性能の最大化を図っている熟成感を強く感じました。
ここまで来ると後はスクリーンサイズと本体サイズ、後は「妥協」(やっぱり差は出ます)出来るかできないかという所かと思います。

そしてミドルレンジの2機種は旧機種であるDLA-X系の機種と同じ大きさ、同じネジ取付穴、同じ投射距離など、リアル4K60Pとレーザー光源と言う機材更新のメリット感を最大限に発揮した画期的な機材であり、JVCユーザーであれば金具を変える必要もなく、既存の機種のリプレースに最適な機材だと思います。
実は年末ギリギリの初回納品となっており、徐々に設置も始まっておりますが今の所トラブルもなくスムーズに機材移行出来ております。
実機の展示は……納品優先になりますのでまだ先ですね。

もう一つはEPSONの新機種「EH-QL3000」です。

【アバック横浜】6000lmのEPSON EH-QL3000とVICTOR DLA-V900R、どっちがいい?いえいえ、この2機種は「ライバル」でなく「戦友」の関係です。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/202401125
この機種については「本物の映画館」を民生レベルに落とし込むという点で画期的な機種でした。ブログでも書いておりますが画作りとしては「白立ち上げ」を行う機種です。

実際の所10000lmのSONY VPL-GT380と言う先例で「プロジェクターで目が疲れる」という状況も体感しておりましたので、EH-QL3000は6000lmという絶妙な明るさで暗室使用のお部屋に「白立ち上げの画」を作り上げつつ、暗室と言う状況を想定しつつ敢えて黒の沈み込みを気にならないレベルで実現できる機材、でも6000lmもありますので明るい所でも十分画の出るというこれも画期的な機種を出してきました。

この機材、レンズが別売りと言う事で超単焦点から超長焦点まで様々な設置環境にも柔軟に対応できますので、来年以降は「120インチ以上の大型のテレビやサイネージ使用」と言うご要望などのケースでは現実的な結果を出す事の出来る機種かと思います。

次はヘッドホン。
STAXのSRX-1000です。

【アバック横浜】2月23日はいよいよSTAX「SRS-X1000」発売試聴会。完全防音個室環境となるヘッドホン横浜店のシステムもご紹介します。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20240223
静電型ヘッドホンの入門機として企画されたヘッドホンの視聴会でした。

元々ヘッドホン横浜にはSTAXの全機種が展示されており、そんな中で発売されたSRX-1000はさすがに上位機種と比較すると、という印象でしたが静電型の広帯域を小気味よく鳴らすオープンエアの良さを専用アンプ込みで10万円前後で揃えられる手軽さはSTAX故のハードルをうまく低くしており、既存のシステムへのヘッドホン増設、積極的にイヤホンを使用する方に自宅でのもう一回り上、と言うよりオープンエアの解放感を味わっていただくには現在でもベストバイの一つではないかと思います。

もう一つ、ヘッドホンに関連する機材としてLUXMANの100周年記念モデル「LUXMAN P-100CENTENNIAL」でしょうか。

【アバック横浜】LUXMAN P-100CENTENNIAL。オープンエアを忘れる程のハイパワーなのに素直な音色でヘッドホンの本領を引き出します!

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20241101
短時間の貸し出しでしたが、FocalのUTOPIAがオープンエアヘッドホンにもかかわらず密閉ヘッドホンの様な密度で鳴る様は、なんと言えばいいのか、単なるヘッドホンアンプの領域を超え、自分のヘッドホンを「別物」「本領をすべて発揮」する機材として君臨できるなあと思いました。


それでいて2台の連結も可能と言うのは……費用面はともかく妥協のない機種だと思いました。
ヘッドホン横浜としても来年は「ご要望にお応えする」と言う点を強化し、事前のご連絡で機材を揃えて理想的な環境で聴いて頂く環境をご提供出来るように努めてまいります。
お問い合わせをお待ちしております。

次は久々のディスクプレーヤーMAGNETARのUBP-900/800です。

【アバック横浜】お待たせしました!MAGNETAR UBP900とOppo UDP-205の比較感想です。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/yokohamablog/20240315

この数年でメディアへのアプローチがだいぶ変わり、ビジュアル面でディスクプレーヤーと言うものへの優先度は下がる傾向にあります。
PioneerやOppoのプレーヤーもサポートが終わり、ほぼ完全な空白になりつつあった状況の中、所謂「Oppoクローン」と呼ばれた商品の中からUDP-900が登場しました。
PSEの取得などなかなか難しいハードルを越えて機材を発売されたエミライ様には感謝しかありません。
性能面では「ほぼOppo UDP-205」ですが筐体の作りはむしろPioneerのBDP-LX800に近い音質追及の「良い意味での合いの子」と言った形の機材でした。
価格は……為替レートを考えるとやむを得ないかなという所ですが、ちゃんとしたディスクプレーヤーを揃えたいというご要望にはレコーダーのDMR-ZR1と同様にほぼ一択になります。
8Kのディスクメディアは理論上は可能なのですが、インフラ面が整わない現状ではこれ以上の進化が難しい事もあり、息の長い商品になりそうです。

次はストリーマーです。
ハイフィデリティ・ミュージックストリーマー「Eversolo DMP-A8」となります。

【アバック横浜】Eversolo DMP-A8。多目的で柔軟なシステムと接続システム、そしてAKサウンド。AppleMusicまで対応した魅力いっぱいなストリーマーです。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20240524
この商品も「画期的」と言って良い機材だと思います。
純粋なハードウェアとしてもAK4499EXなど久々の「ベルベットサウンド」であった事、入出力の多さから単なるネットワークストリーマーだけでなくネットワークプレーヤー、プリアンプとしての機能も持ち合わせています。

私の目線から見て特に優れていると思えるのはコントロールシステムです。
特にAndoroidのベースのカスタマイズシステムウェアを組み込んでApple MusicをAirPlayではない形で稼働させ、Quobazにもあっさり対応しました。

この発想は素晴らしく「使い勝手」と言う点で見ても画期的な機材かと思います。
来年以降の他社の追随が気になる所ですが、さらに上位のDMP-A10(来年初頭にDMP-A8と比較できる状態でデモ機をお借りする予定です)をも発売されますので、今後にも期待できる機材です。

最後にご紹介するのは個人的には今年最大のアイテムです。
「Bloomsbury Lab Liberty Wide」サウンドスクリーンです。

【アバック横浜】超単焦点スクリーン+内蔵『スピーカー』で完全なテレビに!Bloomsbury Lab Liberty Wideパネルスクリーンです!

https://corp.avac.co.jp/shopblog/20240311

【アバック横浜】超単焦点用ラックHome theater Factory HF-PB1600WN、ミニシアターシステムを簡単に構築する「ありそうでなかった」ラックです。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20241107
「Bloomsbury Lab Liberty Wide」サウンドスクリーンは硬質のパネルをベースに高い平面性が必要な超単焦点用のスクリーン構成、そこにアクチュエーターを組み合わせる事で「画面全体を使って3Ch分鳴らす」と言う発想は、機材的な合理性も相まって「言われてみればそうか」と言う点で頭をガツンと叩かれた機材です。

参照ブログでも書かせて頂きましたが、このスクリーンに埋め込みスピーカーを組み合わせると完全にシステムが見えないサラウンドシステムを構成する事が出来、お部屋の見栄えを損なう事のない120インチクラスのシアターを作り上げる事も可能です。
昨今は100インチクラスのテレビも出て来ており、必ずしも「これしかない」と言う選択肢ではありませんが、超単焦点プロジェクターの高輝度を組み合わせるとシアタースクリーンの「味」を持ちつつ巨大なテレビを実現するという良い意味での特徴も備えており、来年以降積極的にもお勧めし続けたい機材です。
年末に発表しました超単焦点用プロジェクター用ラックである「Home theater Factory HF-PB1600WN」を組み合わせる事で、全体的な費用も含めて既存のホームシアターの枠組みを超えたシステムのご提供が出来るかと思います。

あ、こちらはセンタースピーカーの代わりにセンタースピーカーを置く事で大型テレビとの組み合わせも出来ますので、工夫次第でいろいろ使えそうです。

最後はお問い合わせの多かった機材として、EPSON EH-LS800とJMGO N1S Ultraを上げさせていただきます。

【アバック横浜】Youtube公開です!EPSON EH-LS800 超短焦点プロジェクターです。今回は後編もございます。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20230225

【アバック横浜】年末のお買い物特集。お問い合わせの多いJMGO N1S Ultraについて再紹介させて頂きます。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/202401215
EH-LS800は一昨年発売された機種ですが「超単焦点プロジェクター」というジャンルのスタンダードな機種になっております。

特筆すべき点としては機材設置時の調整能力の高さは他メーカーとの機種とは明確に差が出ており、EH-LS650と比較した場合、本体の駆動音やサウンドバーとしての機能は若干上になります。
壁面への投射と言うケースも多い状況でしたが、先程の「Bloomsbury Lab Liberty Wide」サウンドスクリーンやキクチ科学のSPB-UTなどの耐候スクリーンを組み合わせて120インチ大型テレビ、と言うケースも増えてきました。
なお、100インチと言えば最近はテレビで100インチの話題が大きいのですが、こちらについてはREGZAやXIAOMIの機種が登場し、REGZAについては実機の納品も含めて書かせて頂きました。

【アバック横浜】久々の100インチテレビ!TVS REGZA 100Z970M登場です。現実的な問題も書かせて頂きます。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20231103
(115インチについても対応させて頂きます)
このクラスのテレビ・スクリーンの完成品は「どうやって家に入れるか」と言う問題が付きまといます。
新築にせよ、既存家屋にせよ、100インチ・120インチクラスのテレビやパネルスクリーンは費用をかけてでも事前に下見のご相談いただくのが一番かと思います。
特にテレビの場合は重量や修理の問題も出てきますので……「送料無料」の文字に踊らされない(実際にはほとんどのケースで別費用が掛かります)方がよろしいかと思います。

そしてお問い合わせNo1となるJMGO N1SUltraについてですが、こちらの機種は設置の柔軟性がとびぬけており、正面だけでなくサイドからの投射にも対応、寝シアターまで可能な柔軟性を持っております。
セッテイングとしては基本的に「大きく映して小さくする」と言う方法で進めれば、大半の状況で使用できます。
また、4K・HDR対応の解像度、有機ELを思わせるような発色などハードウェア的にも必要十分な性能を有しており、ほぼすべてのストリーミングコンテンツへのアクセス可能なGoogleTVの搭載などソフトウェア的な進歩も多く、単独で使用する機材且つお値段のお手頃感においてバランスの取れた機材となりました。
ただこのクラスの機材は実機が置いてある所は少なく、実機を見る事の出来る店舗としてお問い合わせの多い機種でした。
さすがにハイエンド機と比較するのは酷ですが「これで十分」と思わせる性能ではありますので、ライバル機種のXGIMI HORIZON系の機種と共に来年も継続してお勧めできる機種になると思います。

以上、今年書かせて頂いたブログからのご紹介でした。
振り返れば思ったより画期的な性能や価格破壊な商品が多い一年でした。
最後に来年についてですが、極端な技術的進化はないと思いますが、技術的なものとしてあえて話題になりそうなのは「Dolby MAT」でしょうか。

ストリーミングデバイスの場合:Dolby Atmos対応サウンドシステムに直接接続します。サウンドバーはオーディオを直接受信し、テレビのARCまたはeARCを介してビデオをテレビに渡します。

4K120Hz / 8K60Hz をサポートするゲーム コンソールとテレビ (PS5 または XBOX Series X など) をお持ちの場合は、ゲーム コンソールをテレビに接続します。テレビは完全な 4K 120Hz ビデオ信号を受信し、Dolby MAT コンテンツをフル品質でサウンドバーに渡します。
テレビやゲーム機が 4K120Hz / 8K60Hz をサポートしていない場合は、ゲーム機をサウンドバーに接続します。
サウンドバーは Dolby MAT 信号を受信して​​直接再生し、HDR/Dolby Vision 4K ビデオをテレビに送信します。

と、いろいろと書いてありますが基本的にはリニアPCMのマルチチャンネルとDolbyatomsなどのメタデータを飛ばす方式なのですが、受け側のハードルが低い分、AVアンプなどでも比較的簡単に対応できます。
はDMR-ZR1ですでに使用されている技術(22.2CH→DolbyAtoms変換)なのですが、最近はゲーム機だけでなくApple TV 4KやFirestick TV MAXの最新世代でも対応できるようになってきました。
本来はDolby TrueHDのフル伝送がメインと思われていましたが、今回のDolby MATの技術によりいよいよロスレスでの現実的な配信が増えてくることになりそうです。
後は「Playsttion5 PRO」です。

最後の最後でPS5pro発売による8Kへの対応がなされ、その実力に目を見張った事も特別な体験です。

【アバック横浜】8Kゲームの衝撃!DLA-V900R+PS5PROで8K「グランツーリスモ7」を堪能する!

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20241201

今の所DLA-V900R/V800R/V90R/V80R/V70Rだけしか対応しておりませんが、やっと8Kを実体験できる状況が揃ったのは喜ばしい事です。
後はYoutubeアプリが8K対応してくれれば文句はないのですが……。
まあ、この辺りは来年の楽しみにしましょう。来年も画期的な機種が出てくると思いますので。

では、皆様良いお年をお迎えください。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様もアバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。(回答は来年明けになります)
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