【アバック横浜】急遽試聴!ラックスマン P-100CENTENNIAL。オープンエアを忘れる程のハイパワーなのに素直な音色でヘッドホンの本領を引き出します!
アバック横浜 渡邉です。
下取りアップ、継続中でございます。
通常は下取り上限から20%UP、元々弊社で購入した機材であれば下取り上限から最大30%UPも開催しております。
もう一つ、新しい商品でホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてホームシアターアロマ Scene1。
イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。
今回は急遽の作成となります。
発売直前のラックスマン P-100CENTENNIALです。
ラックスマン ヘッドフォンアンプ P-100CENTENNIAL
https://www.luxman.co.jp/presspro/p-100-centennial
アバック通販ページ:https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/44288
ラックスマンは大阪市にあった錦水堂額縁店のラジオ部として1925年(大正14年)に創業して来年で実に創業100周年という『老舗』となります。
(創業ではNHKラジオや野村証券、参天製薬(参天堂株式会社)、寶酒造さんと同じ年代です。100周年の「設立」を含めるとさらに有名企業が多数あります)
ラックスマンの最初は「錦水堂」という額縁屋さんとして始まり、額縁などの輸入品の中から「錦水堂ラヂオブック」を刊行するところから始まっています。
日本で登記上100年以上存続している会社は2024年10月現在で4万5284社。現時点での企業数から見ても比率は2.75%。
今もオーディオ機器の有力メーカー、と言うだけではなんでもないように思えるのですが、調べれば調べる程100年と言う歴史の重さを感じます。
そんな節目の年になる創業100周年にラックマンは記念モデルの発売を予定されていますが、その第1弾として、9月27日にヘッドフォンアンプ P-100CENTENNIALを発表し、2024年11月1日に発売いたします。
(CENTENNIALは『100周年』を意味します)
最初の1台がヘッドホンアンプと言うのはラックスマンと言う会社としてはちょっと目新しいのですが、現在の音楽視聴市場ではポータブルから据え置きの環境まで、多くのユーザーがヘッドホンや
イヤホンを使用して音楽を持ち運びながら、高音質な環境ではヘッドホンのバランス接続を行う事でさらなる高性能を楽しむ事が出来る様になっていますので、現在の音楽事情を考えると良い意味で理に適っている機材かと思います。
今回発売される「ヘッドホンアンプとしては第7世代目」となるP-100 CENTENNIALは、オープンエア・密閉型の種類を問わずあらゆるヘッドフォンを縦横無尽にドライブする事が出来る製品として、現在ラックスマンが考え得る最高の回路と物量を惜しげなく注ぎ込み、創業100周年記念のフラグシップモデルとして相応しい機材として登場しました。
そしてなんと今日10月31日、急遽「P-100CENTENNIAL」が2時間ほどですが店舗に来ました!
本当に短い時間ですが聞く事も出来ましたので、紹介とインプレッションをお送りします。
本体はこんな感じです。
P-750u MARKIIとは厚みが全く違いますが、動画で見て頂くとボンネットの厚みが……すごいなあ。
筐体の作りからして別物です……本当に重っ!
実はP-100CENTENNIALにはフラグシップに相応しいエクステリアとして、多くの物量を支えるためにサイズアップされた高剛性筐体と極厚のボトム鋼板、そして3面ヘアライン仕上げのオーバーサイズボンネットの構成となっています。
本体サイズは446 (W)×136 (H)×401 (D: 前面ノブ14、背面端子8含む) mmと言うサイズですが、質量はなんと19.7kg(本体)、L505Zとの差は2.8kgしかありません。
これは重いわけです。
そして本体正面写真です。
100周年を表す「CENTENNIAL」銘板も装着。
本体の動画はこちら。
映像は前面から背面に回しておりますが、特に見て頂きたいのが天板の質量感と背面から見た板の厚み、それでいてDACのないシンプルな背面です。
ラックスマンらしいと言えばらしいのですが「あくまでも純粋なヘッドホンアンプ」として作り上げた単一機能故の潔さと純粋に「美しさ」を感じる筐体です。
では、内部構造について。
まるでプリメインアンプの様な内部構造写真には、妥協なしで作り上げた構造が美しさを持ってびっしり詰まっています。
アンプの心臓部には、ラックスマンが100周年以降の製品ラインアップにも搭載すべき基幹技術として開発した独自の増幅帰還回路LIFESを搭載。
定格4W+4W(アンバランス出力8Ω負荷)、8W+8W(バランス出力16Ω負荷)の余裕ある出力を実現し、パワーアンプのフラグシップモデルM-10X同様の豊かな音場空間と繊細な表現力、そしてエネルギー感あふれる壮大なサウンドを獲得しました。
そして高音質とハイパワーをサポートするため、新たに電源トランスからレギュレーター、ブロックコンデンサーまでを完全に左右独立構成した大容量ハイナーシャ電源を搭載しています。
また、世界中のさまざまな特性を持つハイエンドヘッドフォンとの接続を想定し、内蔵する4アンプ回路を組み合わせたパラレル、BTL、グラウンド独立など、複数の
出力モードを選択可能としました。
さらにスペシャルなモードとして、P-100 CENTENNIALをモノラル動作させるために2台使用し、合計8アンプ回路を使用した究極のパラレルBTLバランス出力設定も用意しています。
……と言う事で実際の写真はこちら。
まあ、すごいシステムですね……。
機材は順調に増えております。
こちらのP-100 CENTENNIAL、当店併設の「ヘッドホン横浜」でもフェアとして準備中ですが、可能であればこれも出来ればなあと思っております。
やるからには究極を狙えれば。
この様な仕様で今後登場する未知の特質を持ったヘッドフォンとの組み合わせにおいても充分に能力を発揮できる拡張性も準備しています。
快適なリスニングを実現するためのユーティリティとしては、従来機能に加え、スムーズで適度な重量感を持ったボリュームノブとロータリーエンコーダーの組み合わせ
で構成された、0.5dBステップ200段階の高純度電子制御アッテネーターLECUA-EXの採用。
3桁の大型7セグメントLEDの搭載、そして過大な音量から耳を保護するためのVOLUME LIMIT機能なども搭載しています。
背面については素直そのもの。
バランスが2系統、アンバランスが1系統、すべてアナログのみ。
スルーアウトも備えていますので他の機材やプリメインアンプに挟み込む事も可能です。
この写真で見ても分かりますが、ボンネット板の厚みが相当なものだったりします。
電源ケーブルにも妥協なし。
外観はこのような感じです。
そして、最後に短時間ですが実際の試聴をさせて頂きました。
ヘッドホンはFOCALのUTOPIA SGをバランスで接続しています。
FOCALUTOPIA SG
https://www.luxman.co.jp/focalspeakers/pdf/FOCAL_UTOPIA_SG_pl.pdf
聞いていたのは10分ほどですが、聞かせて頂いたのはどちらもCD音源でDonald Fagenの「THE Nightfly」から「I.G.Y」とBOB JAMES TRIOの「FEEL LIKE MAKING LIVE!」から「NAUTILUS」でした。
鳴らした瞬間に感じたのは「え?これオープンエアだよね?」という所です。
オープンエアのUTOPIAがまるで密閉型の様に音で埋まり、外部の音が気にならなくなります。
言い方がなんとも言えないのですが、外してみるとそれなりに音が漏れているのでオープンエアのはずなのですが、装着するとオープンエアではなくなります。
少なくとも今までのオープンエアで感じる『空気感』や『空間表現』と言うものを感じつつ、まるで密閉型の様に聴覚を音で埋めてしまいます。
しかもそれでいてアンプの「個性」自体はあまり感じる事はなく、むしろFOCALのUTOPIAの持つ華やかな響きをそのまま引き出していて「良いアシスト」をしているという感じです。
結論として言えば、P-100CENTENNIALのパワーは既存のヘッドホンアンプの「感覚」を狂わせてしまう程の質量感と安定性、そしてヘッドホンの個性を引き出す音色特性を持っているように思えます。
約1時間、短い時間で風の様に去っていったP-100CENTENNIAL。
それでも短い時間の間にフラグシップに相応しい質量感と美しいエクステリアとシステムを持っており、メーカーの目指す通り「ダイレクトリスニングの頂を目指す すべてのヘッドフォンラヴァーに贈る、圧倒的なドライバビリティとミュージカリティを突き詰めたモデル」と言えるかと思います。
さて、今回の機材、発売は11月1日ですがご予約は可能です。
今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード決済、Webクレジットなど通販と変わらない方法をご利用いただけます。
お問い合わせはこちらから。
アバック横浜への連絡方法は下記の3つが基本となります。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
その2、お電話・事前予約来訪
次に試聴希望の場合、お電話については店舗にご連絡下さい。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。
店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その3、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
最終手段としてZoomを用いたオンライン相談もございます。
特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
こちらについては事前にお問い合わせください。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
最後にこちらは来店専用ですが、アバック横浜のもう一つの店舗、ヘッドホン横浜をご紹介。
ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」
機材は順調に増えております。
展示機器は下記リンクからご確認ください。
アバックヘッドホン横浜店|ホームシアターとオーディオの専門店 – 株式会社アバック (avac.co.jp)
圧倒的遮音性、静粛性を備えるだけでなく、調音を施した業界初のルームインルーム視聴室で、
- 国内外にわたる人気ヘッドホンブランドのトップエンドモデルの性能を余すことなくご体感頂けます。
完全ご予約制となっておりますので、下記バナーよりお申込みください。
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アバック横浜
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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