ホームシアター

ホームシアターでお部屋が映画館

” ホームシアターのある生活 ”を始めたいけど、どうしたらいいの?

映画や音楽を、自宅で心行くまで楽しめる憧れのホームシアター!プロジェクターやディスプレイ、サラウンド方式も年々進化を遂げ、今や成熟期を迎えつつあります。

しかし、いざホームシアターを導入しようとなると「何から始めればいいんだろう?」という具合に、クエスチョンマークが浮かんできませんか?ホームシアターは一般の家電製品にくらべて多少の専門知識を要するため、疑問に思う部分が出てくるのも当然のことかもしれません。

  • 何から手をつけていいかわからない
  • 自分の部屋でホームシアターができるのだろうか?
  • 一体どのくらいの予算が必要なの?
  • 映画は大好きだけど、プロジェクターやAV機器の事はよくわからない・・・

などなど、漠然と考えているとわからない事は多いもの。

このサイトではそんな多くのお客様に向けて、弊社<株式会社アバック>がこれまで培ってきたホームシアターに関するノウハウを多数ご紹介しており、皆様のホームシアター作りに向けた少なからずのお手伝いができればと考えております。

ホームシアターとは

ホームシアター(米home theater、英home cinema)は、家庭 (home) に大画面テレビやマルチチャンネルスピーカーなどを設置し、まるで小型の映画館 (theater) であるかのように設備を組むことである。 (出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

ウィキペディアでは冒頭の説明文でこのように記載されているホームシアター。一般的には大型テレビやプロジェクターとスクリーンを用いた80inchを超える大画面と、AVアンプと5.1ch以上のスピーカーによるサラウンド再生が組み合わさったスタイルが主流です。

また、近年ではAVアンプやユニバーサルプレーヤーに優れたファイル再生機能やストリーミングサービスのアプリケーションが組み合わさり、Blu-RayやDVD、CD以外にもAmazon Music HDやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスを楽しんだり、ネットワークオーディオやUSB-DACとして様々な音源を再生できるようになりました。またBlu-ray等のパッケージメディアに加え、NetflixやAmazon Prime Video、AppleTV、Disny+、DAZNなどの映像ストリーミングサービスを大画面&サラウンドで楽しむなど、より目的や環境にあわせたホームシアタースタイル選択が可能になりました。

日本ではリビング兼用のシアタールーム「リビングシアター」と、映画に集中できるようなシンプルでソリッドな「専用ルームシアター」が人気です。一方海外、特に北米では部屋の装飾にもこだわり、細部に至るまで映画館を再現するようなシアタールームが主流になっており、近年は日本でもこのような劇場型シアタールームの導入例が増えています。

以下のボタンより、アバックで実際に施工した700件以上のホームシアター施工例がご覧いただけます。
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ホームシアター施工例

ここがイイ、ホームシアター

●映画好きにはたまらない。大好きな映画を独り占め!
ホームシアターの醍醐味は何といってもこのプライベート感です。他の観客を気にすることなく、寝ころびながらや、食事をしながら、また「ちょっとトイレ!」なんて時も、映画側があなたを待ってくれます。

●映画館と同等のサラウンド方式で立体的な音響効果が得られます。
基本的にテレビなどの音声は右・左のステレオ再生が一般的ですが、ホームシアターでは映画館とほぼ同等のデジタルサラウンドが既に導入されており、音が前後左右、更には上下に移動するなんてのもお手のものです。

●自分や家族、友達だけで大画面を独占できます。

プロジェクターを使った100インチを超えるような大画面であっても、プライベートなホームシアターでは家族や気の合う仲間たちだけで画面を独占することができます。まわりの目を気にせず、会話をかわしたり、または大笑いしたり号泣しながらのリラックスした鑑賞はとても良いものですよ。

●映画館に行く必要がないので、時間を有効に使えます。

「おはよう!映画館行ってくる!」、「映画を観ながらみんなで食事しようか?」、「寝る前に映画館で映画見よう」。少し極端ですが、ホームシアターではこのような行動も自宅に居ながらに可能になります。映時間や天候を気にする事もなく、ライフスタイルに合わせた、家庭で体験出来るエンターテイメントの世界があなたを待っています。

●古い映画や国内未公開映画の鑑賞も思いのまま!

今でも語り継がれる70年代の名画や、国内では上映されなかったマニアックな映画が、自宅の大画面で甦ります。更に最近のBlu-Rayに収録されるハイビジョン画質や、Ultra HD Blu-rayに収録される4K映像は、当初のシネマテイクをも上回る高画質です。

●映画以外の映像も大画面で迫力再生!

ホームシアターとは言っても、鑑賞できるのは何も映画だけとは限りません。特にスポーツや音楽ライブ映像などは大画面とサラウンドで視聴する事で、今までとは全く違う臨場感あふれる鑑賞が可能になります。また、近年のビデオカメラの高画質化によりホームビデオの再生や、ご自身で撮影した写真等も大きなスクリーン上で非常に鮮明に再生する事が可能です。さらにはカラオケやゲームの再生にいたるまで、映画鑑賞に限らず様々なシーンでホームシアターは利用することができ、正にホームエンターテイメントに相応しい大活躍が期待できます。

ホームシアターのはじめ方

とはいえ、「ホームシアターってどうやって始めればいいの?」といった方は多いはず。ここでは簡単なホームシアター導入の流れをご紹介します。

1.完成イメージを考える

まず、ホームシアターを構築する上で、導入を検討している環境(部屋)の中でどのように機材を配置して楽しむかをイメージしてください。

「リビングルーム」なのか「多目的ルーム」なのか「専用ルーム」なのかで設置方法は変わってきます。また、機材は露出か隠すのか、スピーカーは露出か埋め込むのか、配線はどのように引き回すのか等々、まずは漠然とでも完成後のイメージを持つことが重要です。

設置が自身でできない場合は、専門店スタッフがそのイメージを受け取ったうえで、どのくらいの予算で、どのような機材を使ってホームシアターを配置・構築していくかを一緒に考えてくれます。

この際、お部屋の図面もしくは見取り図などがあると、よりスムーズに進める事ができるでしょう。

2.画面サイズ、種類を決める

ホームシアターの中心となるのが大画面です。昨今では直視型のディスプレイも大型化しており、60インチくらいのサイズであれば手軽な価格で手に入れることができます。ただし80インチ以上の大画面をお考えの場合は、やはり「プロジェクター」と「スクリーン」を選択する事をお勧めします。

プロジェクターを選んだ場合は、お部屋のサイズに合わせて投影できる画面サイズも変わってきます。プロジェクターの投射距離やスクリーンの寸法等はメーカーカタログを見ても分かりますが、専門店のスタッフに問い合せれば、自宅で何インチの投影が可能か、そしてどのように設置すればよいかを教えてくれます。

例えば・・・
「投影する壁面の横幅が3mですから、ここは100インチがおススメですね」「120インチで投影するには、このプロジェクターでは約4mの距離が必要です」

・・・といった感じです(その他にも視聴距離からスクリーンサイズを算出する方法があります)。
そして、画面サイズや投射距離、映像クオリティの希望に合わせてテレビやプロジェクターの種類(グレード)を選んでいきます。

3.スピーカー(サラウンド再生方法)を決める

ホームシアターの醍醐味のもう一つが「サラウンド(立体音響)」再生です。現在のホームシアターでは複数のスピーカーを駆使する事で、音が前後左右さらには天井から音を再生する、正に映画館と同じ環境を作り出す事が可能です。(Dolby Atmos、dts:X、Auro3D等)

◆フロントスピーカー(正面) ・・・・・・・ 2本
◆センタースピーカー(正面真ん中) ・・・・ 1本
◆リアスピーカー(後方) ・・・・・・・・・ 2本
◆サブウーファー(低域専用) ・・・・・・・ 1本

上記5本が基本的なサラウンド再生の為のスピーカー本数(5.1ch)です。更にその発展形として・・・

◆サラウンドバックスピーカー(後方) ・・・ 2本
◆フロントハイトスピーカー(前方上) ・・・ 2本
◆フロントワイドスピーカー(前方横) ・・・ 2本
◆トップフロントスピーカー(天井前) ・・・ 2本
◆トップミドルスピーカー(天井中) ・・・・ 2本
◆トップリアスピーカー(天井後ろ) ・・・・ 2本
◆リアハイトスピーカー(後方) ・・・・・・ 2本

 

いずれかの中から選択し、使用するAVアンプによって最大15本(+サブウーファー4本)までのスピーカーが使用できます。スピーカーの数が多いほど、濃密なサラウンド再生が可能です。
これらの事を考慮して予算に合わせたスピーカーを探していきます。その際、できるだけ同メーカー、同シリーズ内で選ぶ事がポイントです。

4.AVアンプ(サラウンドレシーバー)を決める

そして、それらの複数スピーカーを同時に再生できる機械が「AVアンプ」になります。

AVアンプとは、通常のオーディオ用アンプと違い、デジタルサラウンドプロセッサーを内蔵し複数のスピーカー(〜15本)を同時に駆動できて、 更には映像信号の入出力端子と映像コンバーターを内蔵した、ホームシアター用のアンプのことです(チューナー内蔵タイプは「AVレシーバー」と呼ばれる)。

また、近年のAVアンプは複数スピーカーを駆動するだけではなく、映像信号を入力する事で画質調整や解像度のアップコンバートを加えたり、ネットワークと接続する事でPC上やスマートフォン内の音楽ファイルを再生するなど、様々な機能を兼ね備えるものが増えています。AVアンプの種類やグレードによって接続できるスピーカーの数量や音質、付随するオプション機能も変わってきますので、スタッフにご相談の上で予算に合わせたシステムを選択していきます。

5.その他の機材選定

映像と音回りが決まったら残るはあと少し。ホームシアター環境で再生したいソース(Blu-Ray、CD、録画映像等)に合わせて再生機器を決めます。映画や音楽ソフトを再生したい場合は「Blu-Rayプレーヤー」、放送や録画映像も見たい場合は「Blu-Rayレコーダー」、その他にゲームやオーディオ機器とも接続する事が出来るので、それらをピックアップしていきます。更にはプロジェクター(TV)、AVアンプ、スピーカーをそれぞれ接続する各種ケーブル、場合によっては調音を施すようなアクセサリー類を決めればホームシアターの設計図は、ほぼ完成。機材を揃え、指定の場所に収めて接続すれば「お部屋が映画館」に生まれ変わります。

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最新のホームシアター事情

お客様からご要望いただくホームシアターのスタイルはまさに十人十色ですが、中でも近年人気なのはリビングルームを活用したホームシアター導入のスタイル「リビングシアター」です。

1.リビングシアター

「リビングシアター」では生活空間でもあるリビング環境を出来るだけ阻害しないようなホームシアターデザインが必要です。例えば、スクリーンやスピーカーを天井に埋め込む事で生活空間に溶け込んだホームシアターを構築し、家族みんなで共有できる空間が出来上がります。もともと家族が集まりやすい環境でもあるので、映画に限らずホームビデオやゲームなどホームシアターが活躍する頻度もおのずと高まります。

また、リビングシアターではテレビとプロジェクター&スクリーンの両方が共存する「2Way(ツーウェイ)」のスタイルが多く、日常的な映像を観る場合はテレビで、映画やスポーツ等を見る場合はスクリーンを下してプロジェクターで楽しむ等、このシーンチェンジがある事でホームシアターの非日常性はより高まり、自宅の中でも特別な存在となっていきます。

2.専用シアタールーム

一方で、こだわりの「専用シアタールーム」まさに映画館に迫る個性的な空間構築が人気です。

「専用シアタールーム」ではホームシアター用に設計施工が可能な為、画面サイズやスピーカー配置に関する制約が少なく、より理想的なホームシアター設計が期待できます。例えば、スクリーンに映画館同様のシネマスコープ(2.35:1)画角のものや、音が透過するサウンドスクリーンを使うことで映画館さながらの環境を手に入れるお客様も増えています。100インチ~200インチのスクリーンサイズに最新の4K/8Kプロジェクターを使って映しだされる映像は、映画館をも超えるクオリティが期待できます。

また、サラウンド環境には最新のDolby Atmos(ドルビーアトモス)、DTS:X(ディーティーエスエックス)といった映画館と同様のデジタルサラウンドを採用するBlu-Rayソフトも増えています。天井にもスピーカーを設置する5.1.4ch~9.4.6ch(15本+ウーファー4本)セッティングのような自分をスピーカーで180度(半球状)取り囲む環境なら、家庭用システムにも関わらず映画館に迫るサラウンドクオリティーを実現してくれます。これに防音施工が加わると、いよいよミニシアターとでも呼べるホームシアターの完成です。

3.タッチパネル式プログラムリモコンシステム

以前は非常に高額なシステムしか存在しなかったプログラムリモコンですが、ITの発展により今では非常に身近な存在になりました。タブレットやスマートフォンなどのタッチパネル機能付きのモバイル端末を使う事で、ホームシアターに接続されている複数のAV機器を快適に一括制御することができます。また、AV機器以外にも照明器具や電動カーテン等を組み込む事で「ボタン一つで明るかったリビングルームが非日常のホームシアター空間に早変わり」などといった演出も可能になります。

このように、ホームシアターの考え方は様々。選べる機材の数も昔に比べて大幅に増え、実現するためにかかる費用も随分と下がりました。機材だけ揃えて自身のDIYで作っていくのも良し、専門スタッフの知恵と技術を借りてこだわりのホームシアターを目指すのも良し。ぜひ、世界に一つだけの映画館をご自身の手に、家庭で出来るエンターテイメントを実現してみてください。

アバックのホームページより、様々なパターンで施工された実際のホームシアター施工例をご覧いただくことが可能です。お好みのホームシアタースタイルを見つけてみてください。

ホームシアター施工例

ホームシアター施工例一覧

※当サイトにおける情報は一般的な考え方を書いたものであり、全てのホームシアター構築に当てはまるものではありません。
※設置工事が伴うホームシアター導入に関しては、できる限り専門スタッフに作業をご依頼ください。
※当サイトに掲載された情報を利用したことで発生した損害・損失に対しては、当方では一切責任を負いません。予めご容赦くださいませ。

国内最大級のホームシアター専門店「アバック」におまかせを!

当社は北海道、埼玉、東京、神奈川、静岡、愛知、大阪、鳥取、福岡、沖縄に13店舗を構え、40年以上にわたり日本全国にホームシアターを提供し続けてまいりました。

ビギナーのお客様には、おまかせいただければ最適のホームシアタープランをご提案いたします。ご予算に応じた機種の選定から、必要なケーブル類の確認、設置場所の提案など、ご意見やご希望をうかがいながらお客様のホームシアター作りをサポートします。

マニアのお客様であれば各機器の相性、ライバル機との画質・音質の差など、気になるポイントがいくつもあるかと思います。それら一つ一つの疑問にも長年の経験から導いた具体的な言葉でしっかりとお応えしてまいります。

また、当社専門スタッフのホームシアターに関する知識は業界でも一目置かれる存在であり、商品開発の際にはメーカーに意見を求められる事もあるほどです。自主的な勉強会も頻繁に行われており、各店舗間の情報共有にも務めています。

私共アバックはホームシアター機器の販売をはじめ、天井や壁面への機材取り付け、ケーブル類の配線・接続と引き回し、画質・音質の最適化、プログラムリモコンの設定、更にはお部屋のシアターリフォームから完全防音室の設計施工まで、実際にホームシアターを稼動させるのに必要な機材の販売や作業のほとんどを承る事ができる数少ない企業の一つです。

また、これまで手掛けてきたホームシアターの設計・施行件数は既に5,700件を超え(2024年7月時点)、日本におけるホームシアターシーンの牽引役を担う販売店として広く認知されています。

初心者の方からヘビーユーザー、マニアまで、お客様がご納得いただけるホームシアター作りを目指して、スタッフが責任をもってサポートしてまいります。

ぜひアバックと共に、「夢のホームシアター」を実現して下さい!

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防音設計 シアター用

ホームシアターやオーディオは、できる事なら好みの音量で楽しみたいものです。 ところが、地下室でもない限り24時間いつでも大きな音量を出せる家というのは殆ど無いのではないでしょうか? アバックでは近隣や家族に迷惑をかけず、自分好みの音量で思いっきり映画や音楽を楽しめる「防音室」作りのお手伝いをしています。ホームシアター、オーディオルームに限らず、ピアノ室、ドラム室などの音楽室の設計施工もお受けしており、施工方法も簡易防音から本格防音、更には調音まで幅広く対応しております。