【横浜店】JVC “EXOFIELD THEATER”(エクソフィールド・シアター)「XP-EXT1」使ってみました
横浜店 渡邉です。
横浜店にもJVC “EXOFIELD THEATER”(エクソフィールド・シアター)
「XP-EXT1」が届きました。
JVC “EXOFIELD THEATER”(エクソフィールド・シアター)「XP-EXT1」
https://www.victor.jp/technology/exofield/
機材はこの様な感じです。
中身についてはプロセッサーユニットとヘッドホン、
後はACアダプタとセットアップ用のピンケーブルです。
ではセットアップを開始します。
今回は既存アンプシステムに挟み込む形で設置しました。
こちらのシステムは動作のほとんどをスマートフォンなどのデバイスで行います。
最初に「EXOFIELD THEATER」のアプリをダウンロードします。
本体の接続と電源を入れた後、Bluetoothのペアリングを「本体」と
「スマートフォン」で行い(ヘッドホンではないところがミソです)
アプリを起動するとこんな画面が出て来ます。
次にヘッドホンの調音を開始します。
こんな画面です。
EXOFIELD THEATERは使用者それぞれの耳に合わせて調音用の音を流し、
頭外定位を行う為の調整を行います。あまり時間はかかりません。
調整と言っても人それぞれ耳の形などが違うのですが、本体側、というより
Bluetooth接続するスマートフォンのアプリ側には複数のプロファイルがあり
測定者によって違う結果を保存しておくことができます。
実際、当店店長の藤中と私ではプロファイルを変えると聞こえが変わりました。
そんな調整が終わるとメイン画面が出て来ます。
仮想スピーカーの配置は7.1.4CHになります。
では、早速聞いてみます。
セットアップ後の画面ですが、こんな感じの動作をします。
映像と重なりますが、画面の下にある「EXOFIELD」のボタンを押すと……
はい、音がちゃんと頭の外、いわゆる「頭外定位」で飛び交っています。。
画面上の表示も「DolbyAtoms」になっており、画面には出ませんが「LPCM2.0CH」や「Dolby True HD5.1」「DTS:X」なども受け止めております。
次にDolbyのデモディスクを用意してチャンネルチェックもしてみました。
当たり前と言えば当たり前ですが、フロント、センター、サラウンドは真横、
サラウンドバックは斜め後ろ、トップスピーカーはちゃんと上で鳴っています。
音の出方はトップだけでなくハイトスピーカーの機能も兼ねるような鳴り方でした。
サブウーファーが思った以上にがっつり鳴るのはびっくりしました。
また、先程の映像では右側のヘッドホンから少し音が出ておりますが、
音量調整もスマートフォン側で行った方がスムースでした。
今回「ん?よくある疑似シアターかな?」と思いながらセットアップしたXP-EXT1ですが、実際に動かしてみると思った以上に立体音響の音が飛び交い、驚くことが多い機材でした。
特にDolbyatoms/DTS:Xをしっかり受け入れてヘッドホンに振り、それぞれの音がちゃんと立体音響として成立している点は十分な内容でした。
ホームシアターへの組み込みとしてはメインのホームシアターシステムを鳴らすことが難しい深夜などの環境において、こちらの“EXOFIELD THEATER”を追加してお一人でも周囲を気にすることなく楽しんで頂く、と言うご提案が出来るかと思います。
もちろん“EXOFIELD THEATER”単独での使用やテレビへの追加なども問題ありませんので、マンションなどで高音質を狙う方にも十分なものだと思います。
事前のご連絡等でアポイントを入れて頂くとよりお楽しみいただけるかと思います。
横浜店では三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております
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それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。
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