【アバック横浜】DENON AVC-A1Hの値上げについてちょっとだけ。(2024.9.22追記:AVC-A10Hについて追記させて頂きました)
アバック横浜 渡邉です。
2024.9.22:いよいよ値上げまであと1週間ほどです!お急ぎ下さい。
通販リンクも貼っておきます:
AVC-A1H(Black)
https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/37381
AVC-A1H(Silver:生産終了につきお買い得品)
https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/37378
※地方の皆様:アバック横浜若干ですが交渉も可能です!
お問い合わせはこちらから。
まずは既出の情報ですが、DENON AVC-A1H値上げの話をおさらいします。
DENON AVC-A1H 価格改定のお知らせ
https://www.denon.jp/ja-jp/news/2024/24015
以下、メーカー様の発表。
デノンは、2024年10月1日(火)に15.4ch AVサラウンドアンプの価格改定を実施することをお知らせいたします。
かねてより、調達、生産、流通など、経営の効率化に取り組み、製品価格の維持に努めてまいりましたが、昨今の大幅な円安の影響、および電子パーツ、金属パーツ、木材等を含む原材料費の上昇、加えて海上運賃の大幅な高騰は、企業努力によって吸収できる範囲を超え、やむを得ず下表の通り製品価格の改定を実施することとなりました。
これからも音楽とオーディオを愛する皆様に、高品質な製品を安定的に供給できるよう努めてまいりますので何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
品名 | 品番 | 希望小売価格(税込) 現行価格→新価格 |
15.4ch AVサラウンドアンプ | AVC-A1H | 990,000円 → 1,210,000円 |
値上げ幅は実に¥220,000、パーセンテージとしても22.2%の値上げです。
ここ最近の円ドルレートの幅はそれ以上ですが、この手の生産品はすぐにレートが反映されるわけではありません。
逆に直近の変動を考えれば本来さらに値段は上がるはずなのですが、今回は結果としてある程度『抑えた』と言っても良い値幅です。
最終的な実売としてはおそらく100万円から110万円の間、いずれにせよ100万円オーバー程度まで上がる事が予想されます。
実売で100万円越え、しかも日本のメーカーでAVアンプと言うのはケースが少なく、私達もなかなか経験がありません。
(AV10とAMP10はどうなるのかしらと思いましたが、こちらは現時点で何も情報はありません)
実売価格にしてもここ数年の状況から通販へのシフトや価格.comなどで価格の提示が進む事で、店舗と通販の価格が元々の最低価格と同じ価格となります。
そしてもう一つニュースがあります。
こちらはお買い得なお話です。
AVC-A1Hのシルバーモデルが販売終了となります。
こちらは在庫のみの販売、終了機種になりますので黒と比べると若干お値段が下がっております。
既存の銀や金の機種はパネルの中は黒などと言う事もなく綺麗な機材だったんですが、販売終了です。
価格改定後はブラックモデルのみの販売となります。
終売と言う事で価格アップとは別になります。
台数限定になりますのでのでお早めにご相談ください。
AVC-A1Hについて正直な感想を言えば、使いこなすにはそれなりに手元の機材とシステムに対する知識が必要な機材です。
音については下記のリンクを参照ください。「感想」を書かせて頂いております。
<参考>【横浜店】DENON AVC-A1Hの「感想」について書かせて頂きます。
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20230429
我々専門の各種配システムや配置を知識としてため込んでいろいろと組み合わせを行い、お客様の環境ごとに一番良いシステムの構築に掛かります。
この選定とシステムの組み立ては店員の腕の見せ所になりますが、敢えて言えば、AVC-A1Hの様などんな状況でも対応が可能なアンプと言うのは使い勝手が良く、頼もしいものです。
駆動力が高い事からB&WやMonitorAudioの様なトレンドの形だけではなく、一昔前のJBLやDIATONEの大型ウーファーを持つスピーカーでも問題なく鳴らすパワーを持っていますし、通常のステレオやサラウンドからイマーシブオーディオなどへのアップグレートに必要なスピーカー増設、Bi-Ampなどのパワーアップにも問題なく対応できます。(特にカスタムモードはお見事なシステムです)
で、じゃあ機材自体の品質はどうなんだ?と言うご質問が来そうですが、正直DENONのハイエンド機種と言う事もあり悪い事は何もありません。
内部の写真ですが、AB級のアンプとしてはほぼ詰め込めるだけ詰め込んだ1WayのAVアンプと言う事になります。
また、よく言われる事として「15.4CHだろう?機材を持て余すよ!」と言うお話がありますが、時間が経った上でシステム運用の目線で見るとこれはむしろ「いろいろなシステムに余裕を持って対応できる」と言う事と同じ意味合いになり、AVC-A1Hだけで組むシステムは多数の選択肢がありますし、外部アンプを組み合わせる柔軟性も持ち合わせている事にありがたさを感じます。
今回はたまたまAVC-A1Hの価格アップと言う引き金があり改めてこの機材をお勧めしている状況ですが、単純に良いAVアンプとして中長期的な目線で見て頂いてもハイエンドの機材と言うのは機材規格的には現役でいられる時間は多く、システムの拡張に関しても現状の15.4chがあれば無理に機材をいろいろ繋ぐ必要もないという「長い目で見た利点」がいくつも出てきます。
今回の約20万円の価格アップは、単純な費用アップで考えればローからミドルエンドのAVアンプが一台買えるレベルの価格差です。
買い換える事自体は簡単ですが、ここ最近の各種規格の変化は少ない事から、気持ち的なものはともかくまた設置・調整する事を考えるとおそらく機材が新しいだけでレベルが下がる言う結果になるんじゃないかと……。
単に高い、ではなく機材寿命が長く、性能が高い故の性能や機能が豊富、と言う点から考えてもAVCA1Hはご一考の余地があるかと思います。
AVC-A1Hは既存宅の機材交換にも良し、新規のご邸宅への設置で価格改定前に購入していただいて設置まで保管を、と言うご要望も期間に限界はありますが対応可能です。
2024.9.22追記:AVC-A10Hが発表されました。
こちらは13.4CHのAVアンプで、純粋にAVC-X8500HA、AVC-A110の後継機に当たります。
カスタムモードが「詳細の設定」に変わり、センタースピーカーやハイトスピーカー・トップスピーカーの合計数に合わせて制限が出ています。
普通の使い方には支障ありませんが、アサインが自由自在とまではいかない様です。
【アバック横浜】DENON AVC-A10H、いよいよ「モンスター・アンプ」後継機が発表です。(2024.9.9:カスタムモードについて一部修正あり、インプレッション有ります)
簡単にインプレッションを入れた記事を上げています。音としてはAVC-X8500HAとAVC-A110の中間と言う形でしょうか。
パワー感はAVC-A1Hの方が上、AVC-A10Hは「滑らかさ」という所かと思います。
今月は基本的に値上がりを行うまでAVC-A1Hでシステム構築を行い、常設展示を行っております。
DENON「AVC-A1H」値上げ前 最終体験/商談会【9月7日(土)~23日(祝)】
【日時】
2024年 9月7日(土)~9月23日(祝)
フリー試聴(11:00~17:00)【事前予約制】
場所 :アバック横浜1F「シアタールーム」
ご案内: アバックスタッフ
【使用機材】
AVアンプ:AVアンプ/AVC-A1H
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avca1hフロントスピーカー:B&W/702S3 SIGNATURE
フロント B&W702S3 Signiture
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/702-s3-signatureセンタースピーカー:B&W/HTM71S3
リアスピーカー:B&W/704S3 サラウンドバック:B&W/705S3
ハイトスピーカー:PIEGA/AP1.2 ウーファー:B&W/DB3D、ASW610
UHDプレーヤー:MAGNETAR/UDP900
なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」、機材は順調に増えております。
展示機器は下記リンクからご確認ください。
アバックヘッドホン横浜店|ホームシアターとオーディオの専門店 – 株式会社アバック (avac.co.jp)圧倒的遮音性、静粛性を備えるだけでなく、調音を施した業界初のルームインルーム視聴室で、
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【特典②】当社購入の下取品の場合、査定額が更に10%UP!!株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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