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【横浜店】超短焦点プロジェクターVAVA VA-LT002 です。(2021.10.25再展示を開始しました。)

2021.10.25追記:横浜店にて再展示を開始しました!


VAVAへのご要望やお問い合わせが多い事から、場所を変えて再展示を開始しました!
今回は80インチロールスクリーンへの投射です。
超短焦点の良いところである照明にも負けない明るさと省スペーススクリーンのたわみ(右上です)で少し曲がっているという悪い所の両方出ているという所でしょうか。

通常の壁面もありますので「本体を移動して」対応する事も可能です。
超短焦点の他機種も当社の方法などは概ね同じやり方になります。
是非ご来訪ください。

横浜店 渡邉です。

最初にフェアのご案内。
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本題です!
こちらのエントリーは旧ブログからの再構成となります。
旧店舗の写真が入っている場合がございます。ご容赦ください
YouTube: 【アバック公式】vol.31~超短焦点プロジェクター VAVA VALT002をご紹介~#ホームシアター・オーディオのアバック

Youtubeではご紹介しきれないレビューなどはこちらのブログで補う形になります。ご一読いただければ幸いです。以下、実機到着時のレビューとなります。

 

4K超短焦点プロジェクター VAVA VA-LT002
https://www.vavajapan.com/4k-projector

YouTube: VAVA 4K Laser Projector | Bring Theater Home Now

実機のレビューです。付属品は電源ケーブルとリモコンのみでシンプルです。
なお、LAN接続後同じネットワーク上であればVAVAのアプリでもコントロール可能です。

早速機材を取り出してみました。
重さは10.6kg、幅54cm、奥行き37cmと見た目より詰まっております。
超短焦点は比較的大きくなる傾向があり、この大きさは考慮した方がよろしいかと思います。

なお、投射形式はDLP-4K+LED方式になります。
では、テレビをどけて設置を開始します。
基本的に以前エントリーを載せた「EH-LS500」と変わりません。
今回も100インチ幅の壁投射を行います。

とりあえず水平、スクリーンと平行に。
見ては直し、見ては直しをちょこちょこ直しながら設置を行います。
本体正面の左右に足の長さを調整するためのダイヤルがありますので、こちらを回しながら位置を決めていきます。

画面が出ました。


本来はこの時点でフォーカスの問題が出てきますが、このVA-LT002は電子フォーカスを持っており、基本的に自動で調整されます。
基本画面はどこかで見た気がします……あ、Viewsonicですね。
こちらはAndoroid7.0がベースと記載があります。


AptoideTVやアプリストアよりアプリを追加することで機能を追加できます。
今はVLCプレーヤーを入れている状態です。
2021.7.9追記:中のアプリケーションは基本的に本体のみで対応する場合M
では肝心の絵についてです。
壁面投射については、以前のエントリーである「壁に映したい!」で利点と欠点を上げさせて頂きました。

【横浜店】壁に映してみたい!プロジェクターの壁面投射とスクリーンについて(2020.2.8追記)

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/02/post-90b4.html

あちらのエントリーでは具体的な事を書きませんでしたが、壁の場合反射率や壁の模様の問題で通常よりパワーが必要になることはなんとなくご理解いただけたかなとは考えております。
(壁の反射率は概ね50%前後です)
今回のVAVA VA-LT002は2400lm相当です。
ただ、投射距離が18cm+本体の長さ(概ね30cm)、合わせて50cm以下ということもあり、明るさは十分です。
投射方式が違いますので比較はできませんが、JVC LX-NZ3やViewsonic X10-4Kも同様のシステムを利用しております。
壁に投射している状況では3000lmレーザーのJVCよりは少し暗いかな、と言う程度のレベルです。
普通のテレビを見る程度であれば問題はないと思います。

じゃ、暗くしたらどうなんだ?
と言うお声が出そうなので、こちらを。

JOKERです。祝!主演男優賞、作曲賞
ご用意しております。


暗いシーンが多く、プロジェクターの力の見せ所になるのですが……と言う事でご希望の方のみお見せします。

いわゆる普通の方が大画面で見る、というレベルでご覧いただくには十分です。
暗い状況の白い壁と、黒で塗りつぶした部分の差が出ているかと思います。

全体的に少し派手目なのはDLP系らしい色ではあり、色域がBT709と言う部分だとは思いますが、白と黒のパワーで押し切っている部分があります。
まあ、テレビベースであれば十分UltraーHD Blu-Rayもマニアでなければまず問題はないと思います。


お店の状況として150インチの投射は出来ておりませんが

Technicsの短焦点の様にHarman Kardonのスピーカーを複数内蔵しており、シアターシステムを切っても「100インチぐらいの大きなテレビ」としては十分以上(音に厚みがあり、単独で十分使えます)な音質を保っているように思えます。
余談ですが、超短焦点の場合、前にスクリーンを下ろしても絵が消えません。
良いですね!じゃあこれ設置したいんですけど普通のロールスクリーンでも大丈夫ですよね?
そんな事を御希望の皆様に残念なお知らせが……。

「普通のロールスクリーン、立ち上げスクリーンは駄目です。」
超短焦点スクリーンは「普通の」ロールスクリーンに対応していません!
実際にロールスクリーンに実際に投射すると……こうなります。


こちらは立ち上げ式スクリーンですが、線が
なのがわかるでしょうか?

実は超短焦点プロジェクターは光源からスクリーンまでの距離が短くギュッと曲げる為、スクリーンの凹凸をとても拾いやすい部分があります。
特にテンションバーと呼ばれる、画面の一番下に「バトン」と呼ばれるバーを装着したタイプは

実は一番下のバトンと呼ばれる「錘」でスクリーンをしたから引っ張っています……が、この錘は下から引っ張るだけです。
スクリーンの左右は単に下から引っ張られているだけで左右の張りはありません。
結果、どうしてもスクリーンの途中が微妙にうねる様に「撓み(たわみ)」ます。
ただこの撓みは普通の投射タイプ、短焦点タイプのプロジェクターでは問題になりません。
光が拡散する事で凹凸を上手く埋めてくれるからです。
しかし、超短焦点はそうはいきません。
「超単焦点」故に幕面の撓みももろに拾ってしまいます。

これは先程の立ち上げスクリーンですが、ここまで筋交いが入っていても画像は歪みます。
画像をはみ出させて歪みを目立たなくする方法もありますが、真ん中の部分もゆがみますので、実際にはかなり苦しい状況になります。
2021.11.1追記
ほぼ例外なく「ロールスクリーンで超単焦点はNG」と思ってください。
と書きましたが、例外が出てきております。

超短焦点プロジェクター対応タブテンション付き電動巻き上げフラットスクリーン
http://www.kikuchi-screen.co.jp/brand/ultrashortthrow/
タブテンションと呼ばれる左右からも引っ張る事で平面性を確保したスクリーンです。

写真ではスクリーンの左右が引っ張られたような形になっておりますが、まさに上下左右から引っ張っている事からこれは仕様となります。
ただ、このスクリーンは歪みを出さないことを優先したもので、映画視聴がメインと言うわけではありませんので、所謂「マスク」と呼ばれる黒い部分の無いものとなります。
その点はご注意ください。
本格的な解決方法は下記に記載するパネルスクリーンとなります。
解決方法その1、パネルスクリーンへの投射
こちらはすべての投射距離のプロジェクターが対象になります。


パネルの設置は個人ではなかなか難しいかと思います。
見ての通りスクリーンが「枠」に囲まれ、絵画のカンバスの様に入っています。
ロールスクリーンとの最大の相違は「平面性」です。
このタイプのスクリーンは絵画のキャンバスの様に上下左右からばねで生地を引っ張っていますので、見た目からピーンと張っており、非常に平面性の高い画面が出来上がっています。
基本的な作りは映画館の固定スクリーンと同じものです。
結果として普通のプロジェクター、短焦点プロジェクターでは質の高い画に、壁の様に平面性が高い事から超短焦点も対応しています。

本格的・理想的な快活方法、超短焦点用スクリーン
此方の対象は超短焦点スクリーンのみです。
実物がこちら。


すでに超短焦点プロジェクターをおもちのお客様が「もっと質を上げたい」とのお話で視聴デモ用にお借りしたものです。

キクチ科学 SPA-UT 組み立て式 超短焦点プロジェクター専用耐外光パネルタイプ
http://www.kikuchi-screen.co.jp/brand/stylist/spaut.html
では、実物をご紹介。
こちらのスクリーンは100インチです。画面は見た目グレーですが


……同型の生地を傾けて下から覗く様に見ると


真っ白です。逆に上から覗く様に見ると


真っ黒です。
実はこのスクリーン表面がプリズム状になっていて
「下からの光は反射」し「上からの光は反射しない」という特殊な特性を持ちます。


超短焦点は通常下から投射を行います。
逆に言えば上からの光は邪魔であり、厳密に言えば正面からの光も邪魔になります。
そこで超短焦点の特性である「下からの光」に合わせたスクリーンが「超短焦点用スクリーン」となる訳です。
また、超短焦点は平面性が必要なのでパネルスクリーンになっています。
さて、実際の絵ですが



こうなります。
前に機械が無ければどう見ても「てからないテレビ」にしか見えないと思います。
周囲に機械がなければ大きさを感じずらいかと思いますが、これで100インチです。
超短焦点用スクリーンなので、店内の明かりはほとんど関係ありません。
もう一つ。お店の外から中を覗くような形で同じものを撮っています。


右横に見える小さなスピーカーはB&W706S2になります。
サイズは横34cm、縦20cmです。小さいスピーカーじゃないです。
4m近く離れた外から見ても横2mオーバーの画面が見えるインパクト抜群な絵になります。
ここまで来るとお店の窓に置いてデジタル広告としても使えるかと思います。
なお、この写真は9月の真昼間に取っておりますが、撮影時にも燦燦と差す外光はほとんど影響ありません。「てからない巨大テレビ」がそこにあります。

普通このクラスの大きさで液晶や有機ELを見れば表面がグレア(光沢)な為「ギラギラ」でかなり目が疲れますが、このスクリーンは反射の方法こそ特殊ですが基本的には通常のスクリーンと同じ役割をします。
それ故「てからない」100インチでも反射光で目が疲れず、純粋に絵を楽しむことができます。
難点はパネルゆえに畳めない、お値段が100インチで23万円以上とロールスクリーン並みの価格になる事、そして設置難易度が「それなりに難しい」レベルである事ですが、超短焦点を「テレビ代わり」に常設で入れる場合、これ以上ないアイテムです。
元々超短焦点は壁映し前提で「狙った所に映す」と言う事が難しいシステムです。
超短焦点用スクリーンはご相談の上、お二人以上で実際の位置を確認しながら設置するか、専門の設計士を入れることが良策となります。
先程も記載しましたが、メリットが大きい反面、調整はそれなりに難しいのですが、高さを変えられる台に置いて頂くとなんとなります。
可能な限り事前に説明書などで投射位置や高さの確認をして頂く事をお勧めします。
大型テレビの仕様をお考えになる場合は超短焦点用スクリーンもぜひご検討下さい。

本体+スクリーン+工事で概ね70万円前後で100インチスクリーン兼超大型テレビと言う希望が両方共かないます!
ご相談をお待ちしております。

最後に現在開催中のフェアをご案内。


下取強化宣言!!
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ご購入の際はぜひ下取りもご検討下さい。

相談方法についてですが、一番簡単なのはメールです。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

お気軽に各種ご相談フォームをご活用くださいませ・・・

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