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【アバック横浜】2025年 年末のご挨拶とちょっとした読み物です。「機材の買い替え」や最近の『新しい考え方のプロジェクター』などなどいろいろ書かせて頂きました。

アバック横浜です。
  

日頃は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。

2025年もお世話になりました。

早いもので今年もあと2日です。
アバック横浜をお引き立ていただきありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

アバック横浜は明日12月30日(火)から2026年1月3日まで年末年始休業とさせて頂きます。

年始は1月4日から5日まで新春初売りセールを開催いたします。

さて、今年最後のブログ投稿でございます。
今回は年末のお時間に合わせてちょっと長めの投稿です。
お題は

一つ目「頂いた各種機材の修理期限と買い替えのタイミング」
を軸に
二つ目「新しい考え方のプロジェクターのスタイル」
三つ目「じゃあ、現時点でよい機材の選択肢や方法は?」

などのお話を絡めさせていただき、最後に来年のお話をちょっとだけ書かせて頂きます。
少しとりとめのない文章になりましたが、お時間があればご一読くださいませ。

では本題。

一つ目「頂いた各種機材の修理期限と買い替えのタイミング」です。

この時期になると持ちあがる問題として、機材の更新をお考えになり始める方が多いと思います。
模試機材が壊れた時……修理か?買い替えか?別方向か?
少し考える時間もありますので、将来的な事も見越して考える事が出来ますね。

ここ数年で必要とされる能力、機材、商品の価格など様々なものが変わっています。
具体的なものは個人の考え方もありますのであえて書きませんが、全体を俯瞰してみれば

「買い替えか、修理か」

と言う前提条件の視点
そこから派生した「買い替えの場合の視点」として

「性能的に自分に必要な機能か」
と言う視点と
「使用スタイルなど機能的に自分に必要な機能か」
「価格の面でパフォーマンスと合っているのか」
「新品か中古か」

と言う視点の2段階という所でしょうか。
それでは今回はこれらの視点を念頭に考えて行きます。
まずは前提条件の段階です。

その1、買い替えか?修理か?

自分の使っているプロジェクターやテレビが突然おかしくなった。
最近、こういうお話は多く聞きます。
最初に立ちはだかる問題が、修理をするか、買い換えるか?と言う問題です。
この問題は先程のブログ「プロジェクター修理受付期間の目安」でプロジェクターについて解説されていますが、今回は幅をプロジェクターだけでなくテレビも含めて拡大します。
この辺りは次の課題である「性能的に必要か」「自分に必要な機材か」と言う点と絡んでくるのですが、家庭用電化製品の部品保持期限は生産完了後7年という期限と、メーカーの定める修理期限があります。
大前提としてこの期限に引っかかっているかどうかを確認する必要があります。
<参考>ソニー様の事例 VPL-VW500ESの場合 製造打ち切り年:2015年8月、補修用性能部品保有期間 テレビと同じ8年となっております。

JVCケンウッド様の場合 DLA-X750R。製造終了は770R発売の2016年12月として、補修用性能部品保有期間はこちらも8年になります。
検索結果
1件の機種名(型名)がヒットしました。

機種名(型名) 修理

終了年月
お問い合わせ対応

終了年月
FAQ更新

終了年月
DLA-X750R-B 2024年12月 2029年12月 2030年12月

EPSON様の場合、EH-TW8300W。発売から8年3か月の2024年11月30日で修理受付を終えています。EPSONの場合期限以降は例外なく修理不可になります。

この段階で修理期限に引っ掛かっていれば修理不可で買い替え一択です。
対象機種に関してはこちらもプロジェクターは梅田のブログを見て頂きたいのですが、SONY、JVC、EPSONの主要メーカーすべてで修理受付不可の機種が出て来ています。

SONY:VPL-VW315/515以前の機種は修理受付終了。
https://www.sony.jp/support/repair/repair_price_online.html
JVC:DLA-X750R/550以前の機種は修理受付終了。
(DLA-X570/770は来年末まで、DLA-Z1は2030年まで)
https://www.jvc.com/jp/support/end/
EPSON:EH-TW8300/8300W以前の機種は基本的に修理受付不可。
https://www.epson.jp/support/shuri/expiration/list/14.htm

テレビについては8年の部品保有期限が概ねの修理可否ラインになりますが、この辺りは部品の在庫次第ですので要問合せになります。
プラズマがアウトなのは確認しています。
ここで引っ掛かっていなければ後は性能の問題と修理費用の問題になります。
修理費用についてはプロジェクター・テレビ共にケースバイケースになりますので何とも言えません。
ソニーのプロジェクターの場合SXRDが絡んでいれば膨大な修理費になりますし、テレビの場合も基板交換レベルを超えてパネル交換迄行くと出張費などかなりの費用が掛かります。
また、ホームシアターの場合、修理に当たっては壁掛けテレビの取り外し・再設置工事など付随した追加費用も発生します。
そこまで考えたトータルコストとして「現行機種の修理継続利用は適切かどうか」を考える必要があります。

ここで第二段階の

「性能的に自分に必要な機能か」
「使用スタイルなど機能的に自分に必要な機能か」
「価格の面でパフォーマンスと合っているのか」
「新品か中古か」

と言う問題になって来ます。

その2、まずは「性能的に必要なのか」

とりあえず買い替え前提と言う話で進めます。
そして、このエントリーを見て頂く方のほとんどはハイビジョンベースの機材をお持ちの方かと思いますので、それを前提にお話します。
最初に性能面で見た一番の問題「4Kである必要があるかどうか」ですが、この辺りはお楽しみいただくスタイルと現実的な費用面の問題があります。

正直、現在の4K普及の度合いなどを見ても、必ずしも普段の生活に4Kが必須かと言われれば、そうでもありません。
地デジ化からすでに12年が経ち(アナログ放送の終了は2011年7月24日)、生活インフラと化している地デジは「必要十分」と言う点で安定しています。
色々な要因がありますが、現状の4Kテレビの数はともかく、BS4K・そしてBS8Kなどの「4K以上の放送コンテンツ」に関しては、おそらく2020年代後半になる「HDを維持しつつ地上波の4K化」が始まるまでは大きな変化とはならないと思います。
(その前にもっと大きな波が来るかもしれませんが……)

多方、4K解像度の動画という括りで考えた場合、所謂「プレミアム市場」だけでなく「スマートフォン」「家庭用ビデオムービー」「アクションカメラ」とこれに伴う「Youtubeなど映像媒体の配信」などでは4Kへの対応が比較的当たり前になりつつあります。
この様に見てゆくと4Kコンテンツという括りで考えた場合、トップダウン型であるブロードキャストと言う点では変化が遅れているものの、むしろボトムアップ、底辺部分から4Kはむしろ進み始めており、この辺りユーザーとの使用頻度にずれが生じている事になります。

また、現実的な画像の問題として「画面の大きさと画素の大きさから導き出される最小分離閾」の問題もあります。

HDの画素数は1920X1080、4Kの画素数は3840X2160で情報量の差は4倍になります。
これを100インチに当てはめた場合、1画素のサイズは以下の通りです。
HD:横2.05cm、縦1.15cm
4K:横0.57cm、縦0.57cm
また、最小分離閾(2つの点または線を、別々のものとして見分けられる最小の閾値(限界))は、ハイビジョンで画面の高さの1.5倍以上、4Kで0.75倍以上、そして8Kで0.375倍以上の距離でドットが分からなくなります。
仮にHDの映像だったとしても4Kアップコンバートで画素を分離、解析する事で解像度は上がり、この辺りの数字が「ドット感」と言うべきでしょうか実際の視覚の感覚として改善していると思います。
この差は特に解像度が上がれば上がる程、特に光の拡散するプロジェクターは差が広がって来ます。
そして、これらの広がって行く「差」は映画・アニメ・スポーツなどコンテンツを選びません。
解像度が高ければ高いほど効果を増します。

こんな資料もあります。
「陰影画像の表示解像度と立体感の関係」
https://www.nhk.or.jp/strl/publica/rd/151/8.html
4K以上の場合の解像度について、いわゆる「裸眼立体」となる状況について心理実験をしている内容です。
この様に「大画面で映像を映す」と言う観点から考えると、4K・8Kを問わず「解像度が上がるもしくは元の解像度が高い」と言う部分に置いて4Kは「あった方が良い」と言う事になります。

これらの点を踏まえると
「放送波コンテンツを基準にして考えた場合4Kは無理に必要ないが、スマホなどを含めたコンテンツ全体で考えればそうでもない」
「大画面であればあるほど画素の細かい4Kはアップコンバートの関係で必要になってくる」
「機材を買い替える性能面」での問題点から言えば「4Kの解像度自体は今後を考えると必要」
と言う事になります。

その3,自分の使用スタイルと機能的に必要な機能か

次に、使用スタイルと機能の面から見た場合ですが、この辺りは最近発売されている機種と今まで発売されて来た機種との間で、コンセプトの違う機種が出始めており、所謂「映写機」の延長上である既存のプロジェクターのスタイルと、ここ最近で出てきた『新しいプロジェクターのスタイル』も考える必要が出てきたという点です。

 

そこで2つ目のお題「新しい考え方のプロジェクターのスタイル」が絡んできます。

新しいプロジェクターのスタイル、それは「大型テレビの代わり」や「デイライトシアター」を基準にした考え方です。

「デイライトシアター」とは「ホームシアター」の中から「大画面」の要素を取り出し「大型テレビの代わり」として考える皆様の新しい使い方に対して、私達ホームシアターの専門店としてご提示している考え方です。
ここ最近1-2年間で出てきた大型テレビをプロジェクターで代替えする、新しいコンセプトのプロジェクターフォーマット、所謂「スマートプロジェクター」と言う事になります。

機材のシステムとして現状の具体的な内容は下記のとおりです。

・各ハードウェアにGoogleTVなどを載せる形で機材を構成し、配信サービスなども含めたスマートプロジェクター、テレビ代わりになる「オールインワン」の機材である事
(テレビから画面を取り除いて代わりにプロジェクターを入れたと言っても良いとも思います)
・DLPないし透過型液晶のHDシフトで「最低限・必要十分」である疑似4K解像度を作り出す事
・光源は長寿命のレーザー光源・3色LEDである事(寿命は概ね2万時間オーバー)
・中位以上の機種は日中のデイライト視聴に耐えうる概ね2500lm以上のハイパワーである事
・映写機の延長線上にある既存の機種の様に画質最優先ではなく、どちらかと言えば設置の柔軟性・利便性を優先している事
・費用が掛かるレンズシフトや光学ズームなど光学的補正機能は機材費用が上がるため極力使用せず、台形補正・デジタルズーム等のソフトウェア的方法とジンバルの様な物理的な方法を組み合わせて斜め投射など柔軟な投射補正能力を持っている事。
・光学的な柔軟性が少ない事から投射距離が映写機の延長上である「既存のプロジェクター」とは異なっており、概ね100インチの適正投射距離が2.2mから3.0m程度と少し短い事
・これらのコスト削減の結果、一部を除き機材費用は概ね50万円以下の低価格~中価格である事
・レンズ部分は異なるが同じコンポーネントを流用できる超単焦点プロジェクターもこのカテゴリーに入る事

という所かと思います。
このような性能要件を持つプロジェクターは「単なる映像投射機としての機材」だけではなくコンセプトの段階で「大画面テレビの代わりになる機材」として考えられており、画面は壁やスクリーン投射し大画面テレビの代わりとして1台ですべてをまかなう」運用が念頭です。
そしてこれらの新しいタイプのプロジェクターは、既存のプロジェクターと同じ「大画面を楽しむ」という最終的な結果自体は同じですが、既存の映写機延長上の機材とは機材コンセプトや機材運用方法が異なるわけです。尤も、これらの新しい機材は「結果として」表示性能的に暗室での投射条件でも満たしておりますので、運用にいくつかの違いはありますがこれらの機材は暗室で使用する条件も満たしています。

これらの状況もあり、ここ最近の中価格帯の機材は所謂「ハイエンド機種」と同じ考え方・設置方法ではありません。
パッと見ると単純に中価格帯のプロジェクターと考えがちですが、実際にはこの様な「新しいプロジェクター」の考え方が入っている事をご留意ください。



これらの条件に当たる機材は超短焦点プロジェクターのEPSON EH-LS800やEH-LS670、Alladin Marca PRO、JMGO O2S Ultra/Ultimate、超短焦点ではありませんがXGIMIのHorizon 20Pro/MAX、JMGO N1SUltimate/PROなどが当たります。
プロジェクターと言う機材としては暗室での使用ももちろん可能ですが、これらの機種は概ね2500~3000lm以上のハイパワーを誇り、日中でも比較的鮮明な画を出す事が出来ます。

これに対して今までのSONY、JVC、EPSONなど各メーカーが出している既存のプロジェクターは、基本的に今までのプロジェクターの定義である「暗室で使用する映写機の延長線上」という形で性能を高めています。

特にハイエンド機はレンズや画像素子など、中低価格の機材では使用できない材料を用いて高解像度化・高性能化に突き進んでおり、Victorの上位機種は疑似8Kにまで届いています。
(元々が4Kであるため、疑似8Kにした場合でも気になる点はほとんどありません。)
投射距離はズーミングやシフトで調整出来、映像の質感や階調表現、そして所謂「黒の沈み込み」で暗室に作り出される大画面映像は本格的な「ホームシアター」の中心になる事を念頭に置いています。

こちらの条件に当たる機種はVictorのDLA-V系、DLA-Z系の機種、SONYのVPL-XW7000と5000、そしてEPSONのEH-LS12000/11000、BENQのW4100iが該当します。

EPSONのEH-QL3000は分類としてはこちらに入るのですが、交換式レンズなどにより6000lmのハイパワーで白立ち上げの画(黒が気にならなくなる)になりますのでデイライトシアターも可能な機種です。
以上が現在の「プロジェクター」と呼ばれる商品における2つのスタンスです。(モバイルは明らかに用途が異なりますので除きます)

その4,「価格の面でパフォーマンスと合っているのか」「新品か中古か」

これら2つの要素は前の2つの要素「性能的に必要か」「自分の使用スタイル」によって変わって来ます。

最初に「価格パフォーマンスと合っているのか」と言う点ですが、現在、買い替えの時期に入っていらっしゃるお客様の機材は基本的に既存のプロジェクター、つまり「映写機の延長線上」の機材です。
当時の価格は高くても概ね100万円以下のラインでしたが、現在は全体的に価格が上がっています。
それでも同じ購買力をお持ちであればDLA-Z7/Z5に届き、EH-LS12000なら十分な予算になりますので、選択肢はまだ残っています。
(DLA-V800Rは150万円超、DLA-V900Rは300万弱となりますのでなかなか難しい部分があります)
上位機種は先程お話した通り投射を行う環境が暗室と言う条件になりますが、フル4K・レーザー光源などを搭載し、画像素子やレンズ性能、レンズシフトなどの機能も相まって出てくる映像は普及帯とはかなり違います。
発色や繊細さ、黒の沈み込みや明るさ、コントラストなど暗室での使用には十分ご満足いただける性能を持っています。

問題はこのクラスの最低価格になるEPSON EH-LS11000より下の機種をお考えの場合です。

これらの機種はカタログスペック上はハイエンド機種に近いものがあり、実際映像もちゃんと距離を合わせればかなりの物が出ます。
それでいて価格は安く、既存機種からの「買い替え」の選択肢として考えるには十分な価格パフォーマンスを持っています。
しかし、既存のプロジェクターとはコンセプトやシステムが変わっており、そのままの適用が難しい所があり、
新しいタイプのプロジェクターで性能を出し切るには「プロジェクターに合わせて」お部屋のシステム構成を変更する必要があります。
具体的には投射距離の変更が大きなものですが、このほかにもレンズシフトなどの調整が出来ませんので、基本的な合わせ方としては「大きく映して台形補正・自動補正で合わせる」と言う方法を使う形になります。
スマートプロジェクターは「手軽に大画面を楽しみたい」「壁投射」「テレビの代わり」など、新しい世代の希望を織り込みつつ、中・低価格機の各モデルはハイエンド機でとことん突き詰めている「クオリティ」を必要十分なラインで止め、「取り扱いの用意さ」と「デイライトシアター」の方向に舵を切り、コンセプトが変わった機種になるわけです。
もちろん、デイライトシアターを念頭に置いている機種は「黒の沈み込み」はともかくハイパワーである事は疑いようがなく、おそらく過去買われていた機種よりはるかに明るい画面で暗室での使用も問題ありません。
投射距離についてもデジタルズームや台形補正の能力が高い(その分画素が削られます)事から「対応できないわけではない」という形になり、既存のプロジェクターユーザーが「新品」で且つリーズナブルに買い替えを行う場合、この「機材コンセプトの変化」を受け入れて対応できるかどうか、という所が問題になります。

ここで次のキーワードである「新品か中古か」という問題に繋がります。

この点については回答が単純です。

今までと同じシステムで機材の買い替えをしたい、予算を十分に取っている場合、victorハイエンド機の新品になります。


既存の機種と同じ投射距離と同じスクリーンでE-ShiftX 8Kによる4Kアップコンバートの実利を味わえる、特に100インチ以上の画面サイズなら究極の画質を狙えます。

【アバック横浜】VICTOR DLA-V900RとDLA-V800R発表です!「DLA-V90Rを超える『純粋』な映像体験のDLA-V900R」と「ネイティブコントラストの底力UPのDLA-V800R」な機材です。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20240523
機材更新の際には本体が大きくなった分投射距離が短くなったり、重さがありますので天吊り時には天井の補強を確認する必要が出て来るかと思います。

次に「今までと同じシステムで機材の買い替えをしたい、前回と同じ予算」の場合VICTORのDLA-Z7/Z5が選択肢になります。

DLA-Z7/Z5はDLA-V800R/900Rからエッセンスを抽出した主にJVCの過去モデルの更新を念頭に開発された機材です。

E-Shiftは用いずネイティブ4K+レーザー光源を使用しており、レンズも基本的な部分は上位機種と同じです。
画質の面で新しい世代のプロジェクターとは一線を画しており(ネイティブ4Kはやはり偉大です)必要十分な構成を上位機種ばりの繊細さで作り出しています。

【アバック横浜】Victor DLA-Z7とDLA-Z5。旧機種ユーザーの皆様にもミドルレンジのお客様にもピッタリの機種です!

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/202400926

次に「今までと同じシステムで機材の買い替えをしたい、前回程の予算は組めない」場合、EPSONのEH-LS12000などが該当になります。

【横浜店】EPSON EH-LS12000 値上げ直前!外観は「正常進化」にして性能は「別物」。価格差以上の性能向上です。

https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20220225

そして今までと同じシステムで機材の買い替えをしたい、予算がない・新品でなくてもいい場合は中古の選択になります。

アバックWEB・中古プロジェクター
https://www.avac.co.jp/buy/used/products/list?sale_type=2&category_id=3169
これだけです。
中古は一品物になりますので一期一会の世界になりますが、弊社中古などのリセールで流れている機材はそのほとんどが既存のプロジェクターになります。
既存のシステムを維持しつつ買い替えをご希望のお客様のニーズ・予算に合っていて、且つお値段も安い機材が入手できると思います。

そしてシステムの構築をやり直す形で機材の買い替えをしたい場合、普及帯の新しい機種を考える事が可能です。
投射距離やレンズシフトなど変更点はありますが、暗い所だけでなくある程度明るい場所でも画を楽しむ事が出来る様になるかともいます。

さて、ここまでいろいろ書きましたが「じゃあ何が一番いいんだ?」と言うお話になるかと思います。

ここで三つ目のお題「現時点で一番良い機材の選び方」となります。

私個人の見解ですが、現状を踏まえた場合概ね2方向かなと考えています。
まず、ここまで読んでいただいた大多数の方が当てはまる現在の投射サイズが85インチ以上で暗室のパターンですが、
こちらは先程書かせて頂きました通り「ご予算次第」とお話させて頂きます。


ベースに「ホームシアター」という恵まれた場所があれば「品質」の方向に振る事が可能です。
ご予算があれば是非ハイエンド機を狙ってください。
仮に100インチであっても今までとは比べ物にならない映像体験が可能です。
ご予算がなければ新しい世代の機種で「必要十分(性能はもちろん上がっています)」な映像の中から特性を考えつつ選んでいただく事になります。

そしてもう一つの方向として、私個人として現時点で一番「理」に適っていると思われる買い替え組み合わせとしてご提案したいのは
「超短焦点プロジェクター+100から120インチクラスの耐候スクリーン」です。


このパターンのおすすめポイントはいくつかありますが……。
一番大きい点としては暗室での投射だけでなく、新しい概念であるデイライトシアターの条件も満たしつつ、最小のスペースで実利の大きい100インチオーバーの4Kアップコンバート画面を提供出来る事です。
超短焦点プロジェクターは投射距離の概念を事実上無くしており、今まで投射距離不足でお部屋の大きさやスクリーンサイズが小さかったプロジェクターユーザーには大きな恩恵があります。
それでいてテレビと違い映像投射と言う仕組みそのものはかわりなく、投射光はテレビの様な直接光ではなく間接光です。

耐候スクリーンを組み合わせると明るい時ではまるでテレビの様に映り、しかも反射光なのでぎらぎら感はありません。
また、暗室にすると白ピークベースのスクリーンの味はそのまま残ります。(それでも10年前の機材よりはるかに明るく繊細です

そして超短焦点の弱点ともいえる「壁かパネルスクリーンでなくてはならない」という投射方法の問題も、サイドテンションスクリーンにより概ね克服されました。
配置次第ですが、テレビ+耐候スクリーン+超短焦点プロジェクターという2wayと言う方法もありかもしれません。
おまけに近いものとして、超短焦点プロジェクターは「テレビの代わりになる」オールインワンである事が多く、配信関係をプロジェクター本体に纏められます。

また「今までと同じ大画面を楽しみたい」と言う場合でも、今まではプロジェクター+テレビの2Wayが基本でしたが、スマートプロジェクターやデイライトシアターの考え方を組み込んだ場合、後は各店員の知識と考え方、そして発想の柔軟さが絡んできますが、今までとは違うアプローチでシステムを組む事が出来ます。

一番効果が大きい「お部屋が小さい場合」を例に取ると……。

今までは投射距離が足りないからテレビベースとなっていた案件であっても

新しい考え方を取り入れれば通常スクリーン+オールインワン系の新しいプロジェクターで投射距離を短くしてスクリーンシアターを可能に出来ますし、超短焦点プロジェクター+100インチないし120インチ耐候スクリーンでテレビ+超短焦点+デイライトシアターの要素も取り入れる事も可能です。(おそらく100-120インチクラスのコスパは一番かと思います)

また、既存のホームシアターのスタンスで機材更新を考えた場合は……。


投射距離の短いテレビベース、または小さいスクリーンベースのお部屋だったとしても、新しい考え方を取り入れる事で柔軟性は格段に向上します。


仮に現在50インチクラスのテレビ+100インチ以下のスクリーンの2Wayシアターとした場合

物理的な制限はどうしようもありませんが、同じ場所であれば75インチクラス以上のテレビ+サイドテンションスクリーン+120インチ以上の投射が可能な超短焦点プロジェクターまたはレンズ交換式のハイエンドプロジェクターと言う形でシステムを組む事は可能かと思います。
特に超短焦点を使えば、これは発想の転換なのですがお部屋の「横」(スクリーン幅)ではなく「縦」(投射距離の部分)を正面に使う事で物理的制限を緩和し、今まで物理的に不可能だったサイズの大画面を考える事も出来ます。

おそらく今までホームシアターシステムが難しかったお部屋でも「本格的なホームシアター」を構築する事が可能になります。

機材と投射距離の柔軟性についてはこちらが参考になると思います。
【アバック横浜】EPSON EH-QL3000 「パワー」と「柔軟性」にレンズ交換機能を用いた「想定プラン」についてご説明します。
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20250503

最後に大型テレビ中心の場合ですが


個人的意見として、今まで通常投射のプロジェクターを使っていて物理的にこれ以上スクリーンを大型化出来ない場合(超短焦点プロジェクターを使う場合は前提が変わります)やあくまで暗室環境でスクリーンの味をそのままにしたい場合を除いて、現在の投射環境が80インチ以下の場合は大画面テレビも考慮に入れるべきかと思います。

当時は難しかった大型テレビは価格が落ちて性能も上がり、導入後は投射距離の問題も考えることなく、暗室だけでなく既存の使用環境にデイライトシアターとしての能力も追加できます。
暗室はもちろん昼光下環境でも十分な画が出ますし、有機ELであれば暗室での視聴時の黒も十分保てます。
現在は最大100インチクラスの液晶テレビも発売されており、家に入るのであればこちらも選択肢に置く事は当然かと思います。
ただ、大型テレビは問題点もあります。
現時点でテレビにはこれならという「最適解」がありません。


最大の理由は色々な意味での「柔軟性の無さ」です。
テレビの場合、まず物理的な面で考えた場合、大きさについては商品の納品方法と修理時の対応が問題になります。
一般の家屋では階段上げも含めるとサイズ的には70インチ前後がギリギリ、85クラスになると事前チェックが欠かせなくなります。
また、特に壁掛けをした場合は万が一故障した場合、壁からの取り外しなどかなりの費用が掛かる事を覚悟しなくてはなりません。
次に機能的な面で考えると放送に対して新しい機能や技術、放送方法など何かを変更するという状況が発生した場合、テレビの場合機材の一部を変更すると言う対応は出来ず、テレビそのものを更新しなくてはいけないという状況になります。
現実問題として現状のテレビは現時点での規格の中ではほぼ行き着くところまで進化していると言っても良い状況にあり、先程も書きましたが「必要十分」な性能はかなり下位のモデルや小さい画面でもすでに実現できています。
尤も、テレビの最上位モデルは最新技術により少しずつ進歩しており「一番いいもの」への買い替え需要や経年劣化による買い替え需要はあります。
ただ、BS-4K、8Kなどの放送側からもたらされるコンテンツなどは今見て見ると「こうしないと頭打ちになっていた」感が否めません。
そして現状または少し先のテレビに関しても、これは様々な事由の結果論でしかありませんが、配信など所謂「電波以外」の方法で4Kが増えてきた事もあり、映像プラットフォームとしての「テレビ」と言う物は正解な進歩をし、状況への対応がてきたのだと思います。
そして、最適解がないもう一つの理由として、将来的なものがあります。
おそらく2030年度以降に「地上波の4K化」という流れが出始めると思います。
この変化は「こうしないと」と言う部分も多分にありますが、いざそうなると地デジ化がもう一回(しかも必然ではない)状況が起こる可能性があります。
そういう理由もあり、テレビには「最適解」と言うべきものが日々変わってくると言うのが現状の予測です。
ここしばらくは所謂チューナー内蔵の「テレビ」というものは、どちらかと言うとスマートテレビの様な「ディスプレイ的な進化」を少しずつ続けていくことになると思います。

もう一つ、よくご質問を頂くアナザーケースとして写真の様に「オーディオ」を起点したホームシアターシステム構築の方向性についても書かせて頂きます。

ステレオオーディオとしての機能をベースにした場合、オーディオ系のお客様の場合ほとんどの方は2.0chをベースにAVアンプを追加し、ステレオ用のプリメインを直列繋ぎとしてリア2本を増設し、4.0chサラウンドとして整えるケースが多いのですが、最近の状況とホームシアター屋の目線で考えた場合、オーディオユーザー様のサラウンドシステムとして進める方向はSACDの5.1ch再生やイマーシブオーディオの中でも音楽用と言われるAuro3Dの5.1.4ch再生が最終的な到達点となるかと思います。

具体的なアップグレードについてですが、フロント2chにリア2の4.0chサラウンドからにアップグレードを行う場合、ホームシアターの店舗としては最初にセンタースピーカーの増設をお勧めする事になります。
センターを増設する事により、フロント3chでシステムは5chとなり、リア2chの構成でSACD5.1chの再生が可能になり、所謂サラウンドへの正式対応、サラウンドに置いて人のセリフがより明瞭になります。
立体音声に興味をお持ちでない方はここまででも大丈夫です。

ここからさらにスピーカーを増やす場合は「立体音響」への対応になります。
基本的な方向性としては前・後ろの順で「置きスピーカーとは高さが変わるハイトスピーカー」を加える事になります。
ハイトスピーカーはフロント2本導入の場合4.0.2chか5.0.2chとなり、所謂「最新のホームシアター」としての最低ライン(Dolby AtomsやDTS:X)に到達いたします。
さらににリアハイトスピーカーを2本追加すれば4.0.4Chまたは5.0.4CH(要:サブウーファー追加構成となり、DolbyatomsやDTS:X、IMAXEnhancedの各イマーシブオーディオフォーマットやセンター有の場合はAuro3DのAuro9に届きます。
尤も、本当のAuro3Dにはさらに天頂スピーカーの設置など道は遠いのですが、9chあればほとんどのAuroフォーマットに対応できるかと思います。
本格的にAuro3Dフォーマットを希望される場合はお部屋づくりの最初からご相談ください。

なお、画面に関してはテレビでもよいのですが、プロジェクターを追加投入して音の抜けるサウンドスクリーンを組み合わせる事で、映画館と同じスクリーンの裏側から音が鳴る仕組みになり、部屋幅一杯のスクリーンシステムを組む事が出来ますのでお勧めです。

さて、つらつらと書かせて頂きましたが、新しい考えを基準にいろいろなケースに合わせ、出来る限り詰め込んでみました。
年末年始の読み物ぐらいにはなったでしょうか。

弊社では「ホームシアター」という大きな括りの中

今までの映写機からの延長線上にある本格的な暗室のホームシアター

新しい考えで作り出されている新世代の「デイライトシアター」や壁面投射、超短焦点プロジェクターシステム

オーディオシステムからのホームシアターシステムへのアップグレード

という3つの考え方すべてに対応できるように準備させて頂いております。
どの方法で、どういうシアターになるかと言う点はここまでの通り複雑な部分もあります。
ご自身の望むホームシアターの形が「どういう風に・どのように・どのくらいの予算で」と言う形でイメージを纏めつつ、機材の選定や配置、図面の作成、専門の設計者であるインストーラーの投入やホームオートメーションシステムの投入など様々なオプションを核店舗で提供可能です。
早め早めのご相談を頂くと自由度が高くなりますので、ご相談を頂ければ幸いです。
現在は予約優先にしておりますが、アポなしの来訪も歓迎です。
「最初の一歩」としてお気軽にご連絡ください。

最後は来年のお話になります。

まず2月1日にVictorプロジェクターの値上げが控えております。


これ以外はまだ確定的なものはありません。
そして個人的な予想でしかありませんが、来年はおそらく世界的に見て色々なものが「終わり」「始まる」事になるのではないかという印象を持っています。
正直、物事の「終わり方」によっては(現在一番危惧されている所の「再スタート」は転んでから相当先になると思います)サプライチェーンや素材・機材供給・株式・値段アップに大混乱もあり得る、そんな1年になるのがちょっと怖いですが……。
今は言える事がありませんが、備えましょう。

2025年もお世話になりました。
来年もよろしくお願いいたします。

ここまでにご紹介した商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。

電話通販問い合わせ先 045-228-9881メール問い合わせアバック横浜

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