【アバック横浜】JMGOの超短焦点プロジェクター「 O2S Ultra 4K」の実機先行展示を始めました!過去の超短焦点とは一足先を行く高性能機です。
アバック横浜 渡邉です。

さて、今回はまだ発売前の商品をお借りする事が出来ました。
こちら。

JMGO 02S Ultra 4Kです!

JMGO O2S Ultra 4k
https://jmgo.jp/products/jmgo-o2s-ultra-4k
基本的な性能としては
Display & Projection
投影タイプ:超短焦点 投影方式:DLP 0.47インチDMDですが、光源が3色レーザー「MALC3.0」に進化しており、この辺りは既存のN1S系の機材とだいぶ変わりあり……ます。
こちらがN1S UltimateのMALC2.0。
日亜化学の3色レーザーモジュールQuaLas RGBからまっすぐに「適応構造」と呼ばれているLaser Speckle Reducer(LSR)と呼ばれる所謂ディフューザー(拡散版)によるレーザースペックル(ランダムな明るい斑点)をリダクター(除去する)とMicrostructureと呼ばれる400区分の複眼層を4層にする事で多少のロスが出ても光や色のムラを無くすことを目的とした微細構造ユニットを直線状に並べており、調整済みの光がプリズムで曲げられて出てくる仕組みです。
そしてO2S用のMALC3.0。
3色レーザーモジュールQuaLas RGBモジュールと、Laser Speckle Reducer(LSR)と呼ばれる所謂ディフューザー(拡散版)によるレーザースペックル(ランダムな明るい斑点)をリダクター(除去する)システムまでは出力以外ほとんど共通です。
しかし超短焦点用にプリズムが1個増えた関係で光軸の曲げが増えた事もあり、微細構造ユニットは超短焦点プロジェクターの光軸の曲げ先に設置されており、LSRと微細構造の配置が換わっています。
そしてMALC2.0から3.0への進化の結果、明るさはN1S Ultimateを上回る:3650ISOルーメン、大きな変化ですが静的コントラスト比が1650:1から4000:1に上がっています。
そして初めて提示された動的コントラスト比:3000000:1となります。
解像度は:エンハンスドの4K(3840 x 2160)ですが、この辺りはレンズやプリズムが増える分、価格が変わるのは当然かなと言う印象です。
HDR:Dolby Vision、HDR10
色域:BT.2020 area 110%で3色レーザーの強い部分が出ています。

投影倍率:0.16:1(15cmで100インチ)
最大投影サイズ:150インチ
推奨投影サイズ:100-120インチ
オートフォーカス:〇
自動台形補正:〇
障害物回避:×
スクリーン補正:〇
明るさ自動調整:〇
壁色自動適応機能:〇
こんなところです。
超短焦点と明るい所での白ピーク上げの意味合いもあり、全体的に少し明るい方向にシフトしている印象です。
では、実機です。
こんなケースに入って来ます。
開封動画はこちら。
横にAladdin Marca MAXを置いておりますが、箱から出すとこうなります。

Aladdin Marca MAXはかなり小さい筐体ですが、JMGO O2S Ultra 4kはさらに一回り以上小さい筐体です。
本体サイズ:W312xD290xH140mmは重さ:約4.5kgとここ最近の4K超短焦点機材の中では最小の部類に入ります。

同梱物はリモコン(USB-C充電!)、リモコン用Type-Cケーブル、クイックスタートガイド、電源ケーブル一式、レンズ用クロス、EPPポータブルパッケージ
そして背面です。

正面にスピーカーの類は一つもなく、スピーカーは左右にDynaudio(北欧のメーカーです) 10W × 2基となります。
スピーカーはDolby Audio(デジタル、デジタルプラスに対応)、Dolby Atmos、DTS -Xに対応。
スピーカーは正面にはなく、左右に分かれた形で装着されています。
実際の音です。空間オーディオ録音。
高音だけでなく低音もちゃんと響く音で大きさを考えると少し驚きました。
常の機種が正面から鳴らしているものと比べても、低音はしっかり響き、音はかなり良いと言うのが率直な印象です。
但し、コンパクトでスピーカーがサイドと言う事もあり、既存の超短焦点のセオリーである本体正面のスピーカーがありませんので左右を開ける必要があり、設置方法が少し変わりそうです。
そして背面です。
ACアダプタ、光デジタル、LAN、USB、そしてHDMI2.1が2つ、左側が「Ultra High Speed」右側が「eARC」に対応しています。
(どちらもHDMI2.1の機能を持っています。ARCを希望する場合は2番に接続です)
ACアダプタはJMGOに共通の物を持っています。ちょっと大きめ。

そして背面です。では、実際に設置してみます。

投射位置に関しては、100インチで15cm、120インチで24.8cm、機材の高さから10cmぐらいの所に映像の下端がくる感じです。

実は店舗のスクリーンは80インチ。8.8cmの距離で映るはず(高さ調整は必要です)なんですがこの配置だと奥行き26cmほどあります。
つまりこんな風にオーバーしているわけです。
ここで大事なのが調整機能。
O2SUltraはこの点でも正直EPSONを超えてきました。

こういう状況の場合、安い機材では本体を前に動かしたりして何とか収める、画面ズームなどを駆使して何とかするなどの方法がありました。また、EPSONではスマホのアプリを使って写真を取る事で調整が出来る機能がありこれは画期的でしたが、JMGO O2S Ultraはその上を行きます。
なんと本体だけで自動スクリーンフィットを行います。しかもEPSON並みに一発で決まりました。
オートフォーカス、自動台形補正、スクリーン補正、明るさ自動調整、壁色自動適応機能も備えています。
そして02S、これだけではありません。
壁面用の機能としては「画像の平坦化」と言う機能を持っています。
壁面に対して「スマートフラットスクリーン」(所謂凸凹を念頭に置いた状態で平坦に調整する)と言う機能があり、こちらは主に壁映しをした時にはかなりのアドバンテージになると思われます。

また、壁面の色に合わせて色を変更する機能も持っていますので、壁にある程度の色が付いていても対応が可能です。
実際の所、これらの機能を使えば壁紙を平坦なスクリーンと同じ様になるわけで、調整能力そのものははEPSONでも持っておりますがアプリなしの本体だけでここまで行えるのは大したものだと思います。
逆に言えばEPSONをよく見ているなあと思いました。
次に内部のOSですがこちらは最新のGoogle TV5を搭載しています。
SoC:MediaTek MT9679
CPU:Arm Cortex-A73 1.3GHz
GPU:Mali-G52 MC1
RAM:4GB
ストレージ:64GB
搭載OS:Google TV 5.0
ミラーリング:Google Cast
その他:スリープからの高速復帰、視力保護機能、ジンバル一体型リアルタイム映像補正
という所です。
このGoogle TV5、写真の見た目は過去のものと変わらないように見えるのですが、実はリモコンを見ると大きな違いが・・・・・・・。

こちらはO2Sのリモコンですが従来のリモコンとは形が変わっています。
何より目立つのが一番上にある「LIVE TV」の文字。
どうやらこのキーはGoogleTV5の特徴との事で「既存のテレビ放送」のインターネット送信を受信できるようになるとの事です。
まだ機能的には実装されておらずなんとも言えませんが、下手をすれば既存のチューナーなどが吹き飛ばされる可能性もあります。
今後の発表が待たれます。
後、このリモコン乾電池要りません。

言われてみれば腑に落ちるUSB-C充電です。
今後のJMGOのリモコンは同じ仕様になるものと思います。
最後に実際の映像です。
明るい所、暗い所で同じ素材で録ってみました。
壁面はキクチ科学の超単焦点用スクリーン「SPB-UT」相当の80インチ、音声は本体からの音声です。
まずは明るい場所。
JMGOらしい赤は目立っていますが、発色そのものに破綻はなく、むしろ自然な色を出しているような印象です。

次に暗い場所での映像です。
こちらは通常焦点機のN1S Ultimateの色そのものです。強烈な赤と黒の沈み込みが前面に出てきます。

そして最後におまけのようなものなのですが、なんと3D対応です!
3D:アクティブシャッター方式、左右、上下、ブルーレイに対応
台形補正角度:垂直水平(±45°)に対応
それ以外の性能は下記の通り。
Wi-Fi:Wi-Fi 6
Bluetooth:Bluetooth 5.2(AAC、SBCに対応)
騒音:26db以下
消費電力:240W以下
バッテリー:無し
電源:AC100-240V、50/60Hz、2.5A
光源寿命:30000時間予定
メーカー保証期間:1年間

ざっと紹介しましたがいかがでしょうか。
全体的な評価としては、今回のJMGO O2S Ultra 4KはコアとなるMALC3.0の性能向上と言うベースのアドバンテージだけでなく、各種調整能力的にも今までの超短焦点の定番、調整機能や音の面で優れているEH-LS800やアプリケーションの簡単さや本体の質感の良いAlldin Marca MAXと比べても一回り上、と言うより「一世代先」の性能を持っている印象です。
おそらくGoogleTV5の真価が発揮されればさらに差が開く事になると思います。
半面、所謂超単焦点システムスピーカーシステムの「定番」を外している事で設置方法などは既存の機材とは少し考える必要があると思います。
そして……発売が11月のJMGO O2S Ultra 4k。
なぜか当店には実機がすでに先行展示中です。
日本全体でもYoutuberの皆さん(少しずつレビューが出ていますが)以外の店舗では初めてではないかと。
10月末のメーカー様の体験会より先に機材を見て判断していただく事が可能です。
但し、さすがに在庫はまだありませんので所謂「予約受付中」と言う事になります。
え?メーカー直販のサイトではお値段が2割引き?……その点についてはまずは御連絡ください。ご相談に応じさせていただきます。
また、事前のご予約を頂ければ暗室等の投射も準備させて頂きます。

JMGO O2S Ultraを現時点で「シアターとしてちゃんと見る事が出来る」のはおそらく日本中でも当店だけです。
JMGOの超短焦点をお待ちの方も多かったかと思います。これを気に是非ご連絡・ご予約下さい。
では、ご予約・ご連絡をお待ちしております。
- なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様もアバック横浜へのメール・お電話でご相談の上でのみ事前予約購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
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