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【横浜店】B&W 700S3シリーズリレーブログその4、700シリーズの万能選手な「704S3」です。

横浜店 渡邉です。
渡邉
22日から始まった「B&W 700Seirees3」のリレーブログ、横浜店は「704S3」を担当させて頂きます。
B&W 704S3

https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/704-s3

個人的な印象もありますが、実運用としてB&W 704S3を一言で言えば「万能選手」と言うところでしょうか。
https://corp.avac.co.jp/seihin/704s3b

700シリーズでは最上位の702S3、703S3は120インチオーバーのシステムにも十分対応できる「幅」や「太さ」を持っており、基本的にフロント用という扱いです。

これに対して、704S3は100インチ丁度のスクリーンをコンパクトにまとめるにはちょうど良い大きさを持っているだけでなく、大型有機ELや液晶テレビなど「少し小さめなシステム」には両サイドに立ててもよいですし、壁寄せスタンドなどと組み合わせてもバランス的にちょうど良い大きさになります。
また、一回りスリムな704S3はフロントだけでなく「性能の高いサラウンド・サラウンドバック」などリアにも使用できる性能を持っています。

そんな704S3のスペックはこちら。
型式:3ウェイ・バスレフ型
使用ユニット
1 x 25mm デカップル・カーボン・ドーム・トゥイーター
1 x 130mm コンティニュアム・コーンFSTミッドレンジ
2 x 130mm エアロフォイル・プロファイル・バス
ツィーターの基本構成は700シリーズ共通の物ですが、ミッドレンジとバスについては703は
150mm コンティニュアム・コーンFSTミッドレンジ×1
165mm エアロフォイル・プロファイル・バス×270
と同一構成で一回り大きさが変わっていますので、結果として周波数帯域は703の33Hz~33kHzから43Hz~33kHzと低音域の幅と感度が88dBと若干縮小しています。
尤もこの性能は上位機種としては十分なもので、その他の性能については703S3とほぼ同じラインを保っています。

周波数レスポンス
(基準値に対し±3dB)
48Hz~28kHz

高調波歪
2次及び3次高調波(90dB軸上1m)
<1%未満 100Hz~22kHz
<0.5%未満 300Hz~20kHz

公称インピーダンス
8Ω(最低3.1Ω)
推奨アンプ出力30-150W
推奨アンプ出力の上限が下がっていますが、逆に言えば703より若干低出力なアンプでも十分「鳴らし切る」事が可能です。
現実的な推奨ラインは概ね最大の半分ぐらいあれば比較的余裕を持った音になりますので、アンプの選択も少し変わると思います。

そして比較的大きな変化なのがキャビネットです。
こちらについては703S2も加えて比較した機材案内の映像をご覧ください。

まず外形寸法ですが、筐体の作りが異なり、全体的に少しスリムになっています。
最大の違いはフロントのスピーカーマウント方法、そしてターミナルです。
こちらが704S2

そしてこちらが704S3


フロントバッフルは過去の直線からカーブされたものとなっており、それぞれのドライバーユニットはバッフルから突き出す形で固定されています。
それぞれのデカップリング・システムも改良され、サスペンションはバイオミメティックサスペンションに進化しています。
各機能は800シリーズからスピンオフされた機能となっており、今回の700シリーズが「CM9からの進化」ではなく「800の縮小版としての700」にステップアップしている理由となります。
そして背面のターミナルですが

800シリーズと同じ横一列の新しいものに改められています。
案内の映像の通り同じように見えてすべて変わっておりますので704S2と比較しても数字はすべて異なります。
表記上は高さ:925mm(キャビネットのみ)、幅:165mm(キャビネットのみ)、奥行:263mm(キャビネットのみ)となっておりますが、実際には今回の700S3シリーズはキャビネットの装着がデフォルトとなりますので現実的な数値は
高さ:964mm(台座含む)、幅:252mm(台座含む)、奥行:321mm(台座含む)と言う事になり、質量は20.5kgとなります。

使い勝手もよく、フロントにもリアにも使用できる便利さを持つ704S3。
横浜店ではそのままサラウンドに使用しており、質のいいサラウンドサウンドを作っております。
ご予約・お問い合わせをいただければフロント用として別システムを組ませて頂きます。(DIRAC LIVEは除きます)
ここ最近の一時的?な値下げもあり、実売は旧703S2と同じぐらいのラインです。
コストパフォーマンスが高いスピーカーかと思います。
では、ご連絡・お問い合わせをお待ちしております。

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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