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【アバック横浜】Victor DLA-Z5の店頭展示始めました! 既存機種からの更新も問題ないようです。(2025.2.20映像追加)

お待たせしました。本日Victor DLA-Z5の展示を開始しました!
色は白になります!

Victor DLA-Z7
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z7/https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z7/

Victor DLA-Z5

Victor DLA-Z5(白と黒があります)
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z5/
です。
プロジェクター展示棚に設置が終わり調整も終わりました。

DLA-V50と比較すると厚みが減っておりますがレンズの大きさは変わらないのが分かるかと思います。
横から見るとこんな感じです。

背面はこちら。

端子の配置関係は変わりませんが3Dエミッターとメニューコントロールが無くなっています。

上面はつるんとしております。
では次に性能のご紹介です。
今回展示開始したDLA-Z5とDLA-Z7は「世界最小のネイティブ4K D-ILAプロジェクター」
として、既存のDLA-X系統機種やSONYのVPL-VW・HW系の機種の後継機種に当てる事も可能な機種になります。

まずは機材としての基本性能から。
今回発表されたDLA-Z7、DLA-Z5はどちらも0.69インチ4K D-ILA素子とBlue-Escent LaserPhosphorを使用したネイティブ4K・レーザー光源の機種となります。



画像解像度は4096X2160のDCI-4KでE-Shiftはなし。
明るさはDLA-Z5の場合は2000lm(sRGB 100%)、ネイティブコントラストはDLA-Z5は40,000:1となり、この辺りはDLA-V50系統と同じレベルですが……ランプとレーザーは光束が違いますので、数字以上の差が出たりします。
映像入力についてはHDMI2.1/HDCP2.3とが2つと大きな変化はありませんが、DLA-Z5は最大4K60Pまでの入力(1080I非対応)となっています。
基本性能はこんなところです。
そして上位機のDLA-Z7との差になりますが、実はD-ILAの素子自体が違っております。
DLA-Z5はD-ILAのDLA-V70RやDLA-V9Rなどに採用された第二世代を採用しております。

第一世代と第二世代には効率に20%程の差があり、lm数など光量などの差がある事は事実ですが、素子自体の性能としてはE-Shiftを搭載しておりませんので画素的には同じです。
第三世代素子はDLA-V900R、DLA-V800Rと同等第二世代素子ははDLA-V70R、DLA-V9Rと同等となります。
今回はあえて実用最優先でE-Shiftを外し、入力解像度をDCI-4K(4096×2180)4K60Pまでとしています。
光源はLaserPhosphor光源を採用し、出力を抑える事で、全体のコストを抑えつつ「現実的なコンテンツ」と「実用性の高い大きさ」に割り切った機材に仕上げています。

これらの改良の結果「本体の大きさ」がだいぶ変わりました。

この大きさと言う点は「機器の設置性」そして「過去機種・他機種との互換性」に対しても無視できない要素になります。

まずサイズついては、今回の2機種は既存のDLA-V系の部品構成をすべて見直しており、事実上オーバースペックな部分と必要な部分を可能な限り小型化しています。
見直しと小型化の結果、DLA-Z7とDLA-Z5の体積はDLA-V系と比較して約35%の小型化がなされています。


数字的なサイズとしては幅450mm、高さ181mm、奥行き479mm、重量は14.8kg。
さて、この数字だけではピンと来ないかもしれませんが、実はこの数字、かなり画期的なものです。
実例です。
JVC DLA-X系共通サイズ

幅455mm、高さ179mm、奥行き477mm、重量15.1kg
SONY VPL-500/300/200系機種共通サイズ

幅495.5mm、高さ195.3mm、奥行き463.6mm、重量約14kg
DLA-Z7、DLA-Z5は既存のDLA-X機種の設置サイズと設置重量に収まります。


今回の2機種はこれらの問題をほぼすべて解決できることになります。
DLA-V系統の機種はDLA-Z1を念頭に置き、DLA-V9R/90R/900Rが装備する「あの」レンズを納める事を念頭に設計されており、オーバースペック故に大きさの関係で設置に支障が出てしまう事がありました。
弊社の設置チームは知恵と努力でいろいろと対処していただいたのですが、それでも
「うーん、投射距離不足で95インチかぁ……仕方ない」「今回は見送るしかないか……」などやむを得ない結果になるケースも出ておりました。
これに対して今回「作り直した」これらの2機種、実は素子・光源、そして大きさだけでなくレンズ部分にも改良がなされており、投射距離も変わっています。
DLA-Z7、DLA-Z5の投射距離は100インチで2.83m(±5%)、120インチで3.41m(±5%)です。
これは既存のDLA-V系(100インチ3.16m、120インチ3.81m)と比べると単純な投射距離で30cm前後+本体の大きさの分投射距離は短くなっています。

これら寸法・重量・そして投射距離の数字は、既存のDLA-X系機種やSONYのVPL-VW系機種に対し、ほぼすべてのケースで設置位置を変えることなく機種の置き換えが可能と言う事になります。
また、ここからはケースにもよりますが、特にDLA-X系の機種をお使いの方は、DLA-Z7/DLA-Z5はフットの位置関係がDLA-X系の機種と同じ位置になっており、天吊り金具関係もほぼ同じものを使う事が可能と予測されます。
但し、DLA-Z7/Z5のレンズシフト量は上下±70%、範囲左右±28%とDLA-X系やV系より少し狭く、ズーム率も1.6倍で最長投射距離少し短くなっています。

遠い距離で投射される方は「長すぎて」うまく出来ない方もいらっしゃるかと思いますが、この辺りはご相談させてください。

リアル4K60pで世界最小のDLA-Z5。
しかし、既存の機種で4kにも対応した機種をお持ちの場合「まだいいでしょう」とお思いになる方も多いかと思います。
機材更新の利点は単にリアル4K/60Pだけではありません。
仮にDLA-X系からDLA-Z5に切り替えた場合の利点を上げます。
欠点?天吊りの金具はそのまま、ランプの寿命は10倍、発色・レーザーによる数字以上のコントラストの幅などなど……うーん、お値段ぐらいでしょうか。
色々と書いておりますが、大きな利点を上げてゆきます。
まずDLA-Xでは手動であったHDR10への対応が完全なオートで対応できるようになります。
加えてHLG・HDR10+もオート対応になります。

さらに現行のDLA-V系の機種に搭載されている各機能である「Frame Adapt HDR ver2.0」「Deep Black Tone Control」「FILM MAKER MODE」も同時に手に入ります。
 
超解像だけはE-ShiftXで8Kベースでないと実現できませんので……
この辺りはSONYのVPL-VW200/300/500系の方でも効果を実感できるレベルです。
いかがでしょうか?

今回のDLA-Z5は既存の機種が持つ「環境」を崩すことなく更新を行え「いい機種」をお持ちの皆様にピタリと嵌るこれ以上ない更新機種になると思います。
ここまで来ると既存のDLA-X系の方だけでなくDLA-V5/V7の方も更新範囲に入るかなという価格帯です。
やっと実機が届きましたので、実際の映像などもこちらのブログの更新などで上げさせていただけると思います。

性能・スペックや投射距離などの情報が公開されましたので導入のご相談も可能となりました。
参考までに年末・年始時期に一部の機材が
お客様のお手元にお届けできた(お客様優先です)のですが、既存機種からの更新にトラブルはありませんでした。
機材更新、既存建物への設置、ご新居への設置、それぞれご相談を受け付けさせていただければと考えております。
2025.2.20:DLA-Z5実機の投射映像を追加しました。
スクリーンサイズ120インチのソルベティグラス
作品は「4K Great View」より『日本の一本桜(リマスター版)』(4K/24P収録)、『世界文化遺産 高野山(リマスター版)』(4K/60P収録)、『東京空撮(リマスター版)』(4K/60P収録)の冒頭1分半です。
Xにも上げておりますので、解像度的にはそちらを見て頂ければと思います。

『日本の一本桜(リマスター版)』(4K/24P収録)

 

『世界文化遺産 高野山(リマスター版)』(4K/60P収録)

『東京空撮(リマスター版)』(4K/60P収録)

 

では、ご連絡・ご相談をお待ちしております。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話で機材設置も含めご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。

お問い合わせはこちらから。

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弊社は2023年8月25日をもちまして創業40周年を迎えることができました。
この節目を迎えることができましたのも、これまでご愛顧いただいた皆様からの
多大なるご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。

ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」、機材は順調に増えております。

展示機器は下記リンクからご確認ください。
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株式会社アバック横浜店
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