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【横浜店】Paradigm Founder 80F 店頭展示を開始しております。しっとりとした部分の多い、密度が濃く落ち着いた音です。(2024.2.29再展示開始)

2024.2.29追記:Founder80Fと40Bと共に再展示を開始しております。
空気録音ですがFounder80Fの音も追加しました。今回はYAMAHAのR-N2000Aをアンプにしております。

2024.2.29追記:YAMAHA R-N2000A+Founder80Fの空気録音です。
バランスの取れた高音+αのみっしりとした低音がしっとりと心地よく響きます。

横浜店 渡邉です。

今回は横浜店で展示開始した「Paradigm Founder 80F」をご紹介します。
展示自体は少し前に到着しておりました。
開封動画はこのような感じです。

本体は布で包まれております。
展示品の色はミッドナイト・チェリーです。写真よりもう一回り半ぐらい濃い色です。

実際の商品は「ローズウッドの光沢」という印象ですが、個人的には何というか、漆塗りで木目見艶出し塗装をした様な、柔らかい艶のあるローズウッド系の色です。
色自体はMonitoraudioのPL200で見たあの光沢ローズウッドより少し茶が強めかなと言う感じです。
 
Founderシリーズはこのほかにも木目を生かした滑らかなサテン仕上げのウォルナットとブラックウォルナットと手磨きの高級感のある高光沢仕上げとしたピアノ・ブラックがございます。
お部屋の状況に合わせて色を選んで頂く事が可能です。
さて、設置が終わり……ではなく底面が見えておりますので、少し。

Paradigm Founder seriesの100F、80Fはこの様に底面にバスレフポートが備わっております。
設置した部分の形状や材質次第でだいぶ音が変わりそうです。

さて、設置が終わりました。
大きさとしては702S2Signitureより一回り小さいですが、脚を含めても0.09平方メートルとかなり小さめです。

今回はクラスに見合ったMcingtosh MA8900にDCD-A110のアナログ接続とNODE 2i コアキシャル接続を使用します。
隣に702S2 Signitureがありますので、こちらで比較してみます。

全体的な印象は「纏まっている」と言う所でしょうか。
702S2 Signitureでは高音・中低音がそれぞれ分離しており「音の場所」が比較的わかりやすく、それ故に定位もカチッと決まっている印象ですが、
Paradigm Founder 80Fの場合、高音の押し出しはそれほどではありません。
実はこの「纏まっている」と言う印象は、Paradigm Founder 80Fのハイ・ミッドに備わった機能を用いる事で音自体が前方方向にしっかり指向している事、余計な位相のずれが少ない事を物語っています。

トゥイーターにはアルミニウム・マグネシウム・セラミック(AL-MAC™)高域ドライバーが採用されており、扁球ウェーブガイドが採用されています。
扁球ウェーブガイド (OSW™)はトゥイーター出力をリスニングエリアに集中させることが出来るシステムです。
これがリスニングエリアの側面に移動すると、トゥイーターの出力は徐々に減少し、性能を損なう部屋の反射を回避します。
これは音が届く場所にいても他に注意を集中させたい人の邪魔にならないことを意味しており、
必要な場所ではより良い音を、そうでない場所では気が散るような音を低減します。
 

ミッドにもアルミニウム・マグネシウム・セラミック(AL-MAC™)高域ドライバー採用されておりますが、こちらにはPPA™(Perforated Phase Aligning)レンズが装着されています。
PPA™(Perforated Phase Aligning)レンズの幾何学的な模様の様なレンズはフォームと機能の融合を果たしています。
金属製のパーツは見た目に美しいだけでなく、ドライバーコーンを保護する機能もあり、性能面でも大きなメリットをもたらしています。
PPA™レンズは、すべての周波数が同時にリスナーの耳に届くように働く事で、低音から繊細なディテールまで、すべての音がよりリアルに聴こえるようになります。
整った音は少し離れた場所からでもより予測可能なサウンドを映し出すことが出来、音質やディテールを損なうことなく、より遠くからのリスニングにも適しています。

その他、筐体や各スピーカーのマウント方法、インシュレーターの作りまで「歪み」や「ズレ」を排除する機能が詰め込まれており、このような機能が組み合わさりで「纏まった音」で「質量のある音」としてB&Wより一回りは大きな定位感を作りだしています。
なお、音色そのものも派手さはないものの基本に忠実な、それでいてモニターライクとも違う整った音という印象を持ちました。
PremireやMONITOR SEにもParadigmらしさはあるのですが、Founderはそういう「らしさ」ではなくそれぞれの音に艶を感じる品の有る音になり「これがParadigm Founder」というしっかりした主張が出来る音です。
さて、横浜店では「Paradigm Founder 80F」の展示を行っております。
ご予約ののち視聴が可能となっております。
また、Paradigm Founder シリーズはセンタースピーカーやリアスピーカーに相当するブックシェルフもそろっており、派手な音とは少し方向性の違う「大人向きの落ち着いた空間」を作り出すのに向いております。個人的には何となくFYNE AUDIOに近い物も感じました。
是非一度ご試聴いただき、今はやりの音とは一味違う音をご体感ください。
ご相談をお待ちしております。

最後に現在開催中のフェアをご案内。


下取強化宣言!!
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