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【横浜店】YAMAHA R-N2000A展示開始しました。YPAO-R.S.Cは音の「フォーカス」を一回り上げてくれます。(2023.06.01:情報更新)


横浜店 渡邉です。


下取強化宣言開催中です!
商品の買い替えには積極的に下取り機をご活用ください。
もう一つ。

5月27日、アバック各店舗の中でも最大級のシステムを組んだ「琉球本店」がオープンしました!

【琉球本店】アバック琉球本店5/27(土)本日オープン!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/ryukyu/20230527

アバック琉球本店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/ryukyu.html

9.4.6chのシステム構成、設置スピーカーにはフロントセンターハイトだけでなく、なんとトップ(Voice of God)まで用意してあります。
Auro3D 使用時はおそらく差し替えになりますので事前のご連絡をお願いします。
新規店舗ならでは、と言うところです。
宜しくお願い致します。

さて、本題です。

先日YAMAHAからMusic Castの流れを引く「ネットワークレシーバー」が発売されました。
R-N2000Aです。

YAMAHA R-N2000A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/hifi_components/r-n2000a/index.html

期間限定(~6/11まで)で、ヤマハスピーカー「NS-2000A」をお借りしております。

6/11までの期間限定で「R-N2000A」+「NS-2000A」の組み合わせでお聞き頂けます!!

開封動画はこちら。

本来の箱の損傷を防ぐ輸送箱(上を開けなくても引き抜く形で開ける事が出来ます)を開けると本来の箱が出てきます。
付属品は電源コード、リモコン、電池、そしてなぜかマイクが入っています。
今回は色は黒一色、シルバーは海外の水戸の事です。
設置が終わりました。

正面から見るとスイッチ周りやトグルなどに「ヤマハのピュアオーディオ」を感じます。
ん?ヘッドホン端子の下にMICの文字が。
こちらが先程の付属品「マイク」の正体。
R-N2000Aの特徴である「YPAO-R.S.C.」です。

重要な点になりますので説明します。
元々YPAOと呼ばれる音場補正技術はマルチチャンネルのAVアンプなどで付属の専用マイクを使って部屋の状況や、スピーカーの性能、設置場所でそれぞれ変わる再生音の違いを測定して音質を補正する自動音場補正機能でした。
今回搭載された「YPAO-R.S.C.」(Reflected Sound Control:反射音コントロール)は2chステレオ再生の音質で重要となる初期反射音を積極的に制御する方法を取っています。
演算制度も64Bitとすることで192kHz/24bitの信号レベルの音響に対応し、ハイプレシジョンEQで実使用の音質を向上します。
また測定結果をラウドネスコントロールでも反映させる事で、小音量再生時に自然な音質補正効果が得られる「YPAO Volume」も装備しました。
これらの機能によりシビアなセッティングや調整を行う事なく、まるで専用のオーディオルームで聴いているような音場を手軽に楽しむことができます。
なお、YPAOの設定はスピーカーセレクター毎(A、B、A+B、オフ〈プリアウト出力時〉)に、個別に保存することができ、複数のスピーカーシステムを使用しているケースでも一度測定すれば再測定の必要がありません。
続けます。
下のプラスチック感がある部分はAVアンプに見えますが……こちらは有機ELディスプレイが組み込まれており、

側面はピアノフィニッシュの黒。

背面です。

こちらもヤマハのピュアオーディオらしい配置です。

A+BのスピーカーチャンネルでBi-Wirelingが可能。
DIGITAL INはOPTICALが2系統、COAXIALが1系統(PCMのみ)
ANALOG INはCD+LINEが2系統、PHONOはMMです。
USB typeBが一つでPC接続も可能です。
そして右端には「HDMI ARC」の端子、左の方にはANTENAの文字が。
HDMI ARCは名前の通りテレビとの接続が年頭で、PCM入力2ch、Max192kHz/24bitとなります。
ANTENAはFMチューナー用のアンテナです。この辺もヤマハらしいですね。
最後にスピーカー以外の出力として最近はやりのSUBWOOFER OUTとPRE OUTが搭載されています。
あ……EXT INがない。
と言うわけでこのR-N2000は既存のピュアオーディオシステムの置き換えがメイン運用となります。
これはこれでよい意味で「オーディオアンプ」とでして割り切っており、よいのではないかと思います。
では、試聴です。
今回はスピーカーにKEF REFERENCE3を当てています。
かなりパワーがないとちゃんと鳴らせない機種ですが、如何に。

聴いてみました。
音そのものは強烈な個性と言うほどの特性はなく、全体的にフラットな音が響き渡ります。
曲中でズーンと低音が響くシーンがあり気になっておりましたが、R-N2000AはKEF REFERENCE3のウーファーもしっかり鳴らす地力があり、曲によっては「ドン!」と響くほどの駆動力を持っていますので、ピュアオーディオとしては十分な能力を持っています。
この辺りはA-S2200レベルのトロイダルトランスやPC-Triple C採用の電源ケーブル、そしてネットワークレシーバーゆえのDACチップはESS社製DAC「ES9026PRO」、真鍮製の脚など、ピュアオーディオシステムとしてもネットワークオーディオとしても 十分なベース性能を持ち合わせています。

次に「YPAO-R.S.C.」の効果ですが、これは結構はっきりしています。
一言でいえば「フォーカスが合う」と言う表現が適当かと思います。
今回の試聴環境は後ろがガラスと言う事もあり、元々音が響き渡る傾向があります。
まずはYPAO OFFでの再生です。

ではYPAOをONにしてみます。

曲が流れている状況でYPAOをONにすると同時に中低音の残響が収まり、高音部分がきびきびとした音に代わります。
この辺りはメーカーの記載通り残響を制御することで音場の密度を上げ、YPAOのサンプリング位置に目掛けて制御を行っているのですが、個人的には普通のステレオ音声がまるでフォーカスリングを合わせる様にすっと纏まる、そんな印象を持ちました。
イマーシブオーディオを制御するYPAOとは違い周り全体で音が整うと言う感覚はありませんが、機材と試聴位置の間で響く音やその音色が全体的にクリアになりますので、アプリからオン・オフで切り替えるたびに
効果を感じる事が出来る様になります。
まだあまり長い間聴いてはおりませんが、こんな印象です。
実機の展示は準備できましたので、お聞きになりたい曲をご準備の上、予約を入れていただければ準備させて頂きます。
では、ご来訪をお待ちしております。

さて、当店では現在来店に事前予約を取らせて頂いております。
来訪をお考えのお客様は是非事前予約をお願い致します。
なお、連絡なし飛び込みの場合、店舗の人員状況に寄りお断りせざるを得ない場合がございます。
最後に実際のご相談方法についてですが、一番簡単なのはメールです。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

ご来店予約は上記のナバーをクリックください!
先程のStorm AudioやGenelecのパワードスピーカーサラウンドなど、横浜店のみが持ち合わせておりますプレミアムシアターのご案内をさせて頂きます。

アバック横浜店では今回ご紹介したプレミアムシアターROOM1を含めROOM3まで全く違う3つの極上シアターが稼働中です。

パワードスピーカーで構成された5.1.4ch構成による圧倒的なパワーが部屋を埋め尽くすRoom1。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room1 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220218
ROOM2は「音楽とデイライトシアターの融合」をテーマに7.1.4CHをベースにピュアオーディオを直列繋ぎでシステムを組み込んだ上質なお部屋。

【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room2 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220104
そしてRoom3は民生ホームシアター最高峰の一角「StormAudio ISP MK3」を使用し、Monitoraudioの11.1.4CHシステムを構築しております。
【横浜店】プレミアム・シアターROOM3稼働開始。Storm Audioの常設設置を開始しました!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20211213

まもなく梅雨が訪れます。
特に濡れた床は危険です。
もう折りたくないですね……皆様、足元にはお気を付けください。

 

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