【アバック横浜】Victor DLA-Z7/Z5イベント機材到着です。今回は990Rの比較可能!率直な感想も書かせて頂きます。
アバック横浜 渡邉です。
最初にお知らせ。
私共の新しい仲間、ホームシアターファクトリー石川、間もなくオープンとなります。
この度、アバック新ブランドの初号店となる『ホームシアター ファクトリー金沢』が、11/23(土)にグランドオープンいたします。
北陸初となる専門店です!!皆様、是非ご来訪下さい!
〒921-8831 石川県野々市市下林4-563セルディーナB(駐車場あり)
営業時間:11時00分 – 19時00分
そしてホームシアターファクトリーの各製品、発売中です。
さて、本題です。
いよいよ11月10日(日)に開催する
世界最小ネイティブ4K D-ILAプロジェクター「DLA-Z7 / Z5」全国デビュー 視聴会 inアバック横浜
各種機材が届きました……あれ?隣の機材は何でしょうか?
今回はDLA-Z7、DLA-Z5(こちらは白)と比較用としてDLA-X990Rも用意しました。
概ねのサイズ感は掴めるでしょうか。
とりあえず簡単ですが比較映像を。
同一素材、同一機材撮影でHDR10の4K映像です。
DLA-Z5
DLA-Z7
DLA-X990R
私は今回のイベントまでまとまった時間の試聴が出来なかったのですが、今回はありがたいことに時間を取る事が出来ました。
そんなわけで、3機種を見た上での率直な感想を書きます。
うーん、どちらも見ましたが「映画」と言うものに対する「映像」へのスタンスが全く違うかな、と。
DLA-X990Rは「スクリーン」と言う画面に対しての映像の濃さ、黒の沈み込み、輪郭線の濃さなどが、映画館で見る「ある意味のあいまいさ」を作り上げているなあというのが改めて見た印象です。
これに対してDLA-Z7/Z5については「現在のプロジェクター」で表示される「映画館の映像とは違う、黒ベースの繊細さ」「階調表現の幅による裸眼立体」「黒と各色のドットが混ざり合った発色の幅」などスタンスがまるで違うという印象です。
どちらも「映像」としては「正解」なのですが、DLA-X990Rで表示される「昔の作品」についてはこれはこれで「限られたリソースの中で『映画館っぽい』と言う点」で正解なのだと思いますが、実際のフィルムが持つすべての情報は必ずしも正確に表示されているわけではない、と言うのがDLA-Z7やDLA-Z5を見ると「わかってしまう」と言うのが本当の所でしょうか。
他方「今の映像やカメラ」または「70mmフィルムやIMAXなどの情報量」を「正しく表示している」と言う点では、DLA-Z7やDLA-V800Rが「正解」かつ「機材の持つリソースの中では表現方法のスタンスは違えど映画館での表示に酷似している」という所なのかなと思います。
よく言われる「黒の沈み込み」にしても、実際には相対的なものでしかなく、映画館の映像はハイパワーな映写機による「白ベース」の映像で白黒の差を際立たせる方法で投射しており、家庭用の民生機ではこれが出来ないから「暗部・黒ベース」の絵作りになるわけです。
映画館の大きなスクリーンでは有り余るパワーと白ピークからの映像生成に撚り、映像の情報自体はすべて出されています。
しかし、民生機では色々と制約があり「映画館の映像そのもの」を表現する事は光学的な面だけでなくパワーの面でも不可能です。
それでも「映画館を自宅に持ち込む」というホームシアターのコンセプトの中、民生機のリソースで「すべての情報を出す事は出来ない」と言う確定条件の中「映像のデータをどこまで表現できるか」「表現しきれない部分をどうごまかすか」という点で機材の特性を考えながら「平面上に投射する映像」と言う条件の中、低い白ピークに対してネイティブコントラストの黒に優れている機能を前面に押し出し、暗室と言う条件をベースにする事で「映画っぽく輪郭情報を強調して解像度感に対抗する表現が出来た」のがDLA-X系、特に今回のDLA-X990Rなのだと改めて思いました。
逆にフル4kになったDLA-V系や今回のDLA-Z7/Z5については機材自体が実際の映写機に近くなり、パワーの面でも格段の進歩を遂げつつ4倍以上の解像度と色相・彩度の表現幅を向上させる事、黒の強調を行う事で映像を作る必要はなくなっている事で、民生の機材の中で「映像のデータをどこまで表現できるか」「表現しきれない部分をどうごまかすか」と言う点でより「無理をしないで本来の映像」に近づいたのが現行機のスタンスなんだと思います。
理想を言えばDLA-X系の機材の良い所とDLA-V系、そして今回のDLA-Z7/Z5の良い所を両方とも出すべきなのでしょうが、仮によりこの辺りを両立するにはもっとパワーのある(白ピークで映像を作り出す事の出来るレベル)の機材になります。
結局の所、現時点では「民生用で」パワーのある機材として、暗室と言う条件で白のパワー感を出しつつ「差異による黒の沈み込み」で黒を強調できるDLA-V900RやVPL-XW7000、後はまだ未見ですがハイパワーのEPSONのEH-QL3000になるのかなと言う気がします。(Q3000はイベント予定ございます。ご期待ください)
特に地方の皆様、DLA-Z7/Z5共に見積等のご依頼も大丈夫な状況です。
メール等でご連絡いただき、PDFで見積もりをお送りできます。
下取りについてはこちらの中古買取検索からお調べください。
では、ご連絡・ご予約をお待ちしております。
今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード決済、Webクレジットなど通販と変わらない方法をご利用いただけます。
お問い合わせはこちらから。
アバック横浜への連絡方法は下記の3つが基本となります。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらから。
その2、お電話・事前予約来訪
次に試聴希望の場合、お電話については店舗にご連絡下さい。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。
店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その3、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
最終手段としてZoomを用いたオンライン相談もございます。
特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
こちらについては事前にお問い合わせください。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
最後にこちらは来店専用ですが、アバック横浜のもう一つの店舗、ヘッドホン横浜をご紹介。
ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」
機材は順調に増えております。
展示機器は下記リンクからご確認ください。
アバックヘッドホン横浜店|ホームシアターとオーディオの専門店 – 株式会社アバック (avac.co.jp)
圧倒的遮音性、静粛性を備えるだけでなく、調音を施した業界初のルームインルーム視聴室で、
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アバック横浜
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