【アバック横浜】「超小型」天井埋込スピーカー「HF-SP250IC」。大きさに見合わない音幅はデザインと音響のバランス解決に役立つ逸品です。

アバック横浜　渡邉です。

下取りアップ、継続中でございます。

通常は下取り上限から20％UP、元々弊社で購入した機材であれば下取り上限から最大30％UPも開催しております。
もう一つ、新しい商品でホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてホームシアターアロマ　Scene1。

イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。

今回はちょっと変わった機材のご紹介です。

ホームシアター専門店であるアバックでは、ホームシアターに必要な機材を自身でプロデュースし、新しいホームシアターブランド『HomeTheaterfactory（ホームシアターファクトリー）』としてスタートさせました。
ブランドスタートとと同時にいろいろな機材を発表しておりますが、今回ご紹介するのは埋め込みスピーカー……なんですが、ただの埋め込みスピーカーではありません。

これ、小さいんです。
直系109mm×奥行き67.2mm、重さは0.39kgしかありません。
こちらは一般的な埋め込みスピーカー（SP525IC）との比較写真ですが、このクラスのスピーカーはカットアウト（天井の切り込み）が160mm以上、性能が上がると200mm、250mmとどんどん大ききなってゆきます。


実際に設置するとこんな感じです。
マイホームシアター376　すべて埋め込みシステムの構成
https://corp.avac.co.jp/contents/case/376.html

埋め込みスピーカーは目立たないのですが、完全に「ない」と言う状況にまではならない、そんな景色です。
ところが、ホームシアターを作りたいお客様の中には「性能」より「デザイン」を重要視される方もたくさんいらっしゃいます。
この様なご用命には先程の埋め込みスピーカーにしても塗装などの処理でさらに目立たなくすることは出来るのですが、それでも天井の専有面積自体は変わりません。
特に天井の素材や構成との組み合わせと言うのは難しい所があります。
結局の所、目立たないようにするには大きさの面でも検討が必要になります。

そんな需要の為に今回のスピーカーは登場しました。
超小型天井埋込スピーカー「HF-SP250IC」です。

HF-SP250IC
https://www.avac.co.jp/buy/theater/products/detail/44693
最大の特徴はその大きさ。
スピーカーサイズは2.5インチ（概ね6.35cm）と非常に小さく作られています。

実は2.5インチと言うのは計算された大きさで、筐体を含めると所謂「スポットライト」や「ダウンライト」と呼ばれているライトと同じぐらいのサイズに合わせてあります。
具体的にはカットアウト85Φのスポットライトとほぼ同じ大きさとなり、HF-SP250ICは誤差レベルの86Φのカットアウトで装着が可能です。
実際の大きさもスポットライトとほとんど変わりありませんので、スポットライトで構成される明りに対して位置を調整する事で、天井の一部として違和感なくスピーカーを追加する事が可能となります。
使用目的も様々で、純粋なサラウンドの埋め込みスピーカーとしてだけでなく、ドルビーアトモス等のイマーシブオーディオのトップスピーカーとしての使用、ローインピーダンスの館内放送用スピーカーとしても使用可能となります。
では実際の本体をご紹介。

正面から見ると直系25mmの1WAYスピーカー、そして大きな特徴なのですが、背面にも2.5インチのパッシブラジエター（フロントスピーカーの駆動に合わせて動く動力なしの低音担当部分）を装備しています。
ぱっと見は上下にスピーカーの付いた機材の様に見えますが、このパッシブラジエーターが埋め込みスピーカーの弱点ともいえる天井内に音が抜けてしまう問題を防ぎつつ、そのエネルギーを中低音のふくらみに使用する効率的な構造になっております。
銀色の本体はアルミダイキャスト製。

構造としてはバックボックス（所謂『箱』）の構造としている事から剛性も高く、パッシブラジエーターと共に埋め込みスピーカーでありながらも優れたスピーカー特性を発揮します。
また、本体は防滴構造IP66となっており、多少の湿度のある空間にも設置可能です。
外観としてはこんなご紹介です。
さて、いろいろ言っておりますが、使用する皆様からすれば「じゃあ実際の音は？」となるかと思います。
録音しております。
こちらです。

正直、本体の固定もしていない状態ながら十分な音が出ています。
今回流している楽曲は「THE A TRAIN」のピアノなのですが、パッシブラジエーターの効果が大きいのか大きさに見合わない中低音がピアノの残響感で出ているのが特徴でしょうか。
周波数特性は70Hz ～ 20kHz、入力も許容最低15W・最大40Wまでありますので、ケースでも付ければ十分にニアフィールド用のスピーカーとして使えそうな機材です。

そして、ユニット保護用のサランネット（マグネット式、取り外し可能）はホワイトとシルバーの2色を同梱しております。
ホワイトの方は普通のサランネットで、塗装などの加工をするのに向いていると思います。

対してシルバーはステンレスの様な触感で、さりげなくスピーカーの存在を見せるデザインにする事も可能かと思います。

この辺りは設置するお部屋のデザインに合わせて使い分けることが可能です。
最後に設置に関してはボディーと同じアルミダイキャスト製のねじ込み式クランプを搭載しており、スピーディーかつ確実な設置を実現。

クランプ取り付けは挟み込んでいる形になりますので、クランプを緩める事で本体の取り外しも簡単に行うことが可能です（最大設置厚／68mm）
また、クランプ部分にはスプリングを搭載しており、単純な挟み込みだけでなく、機材そのものを確実にホールドします。

そしてスピーカーターミナルはスプリングでホールドする機能を持っており、ケーブルを確実にホールドします（差込穴／直径3mm）
今回のスピーカーは「埋め込みスピーカー」全体で考えた場合はニッチな商品になりますが、その大きさ故に使用目的の幅が広い機材となります。
お部屋のデザインとスピーカーシステムのマッチングをお考えの方や、イマーシブオーディオを出来るだけ目立たずに設置したい方、ホームシアターではなく、放送用の使用などの目的にも合致いたします。
図面の提供も可能です。
ご用命についてはアバック各店店舗、通販で承ります。

今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード決済、Webクレジットなど通販と変わらない方法をご利用いただけます。
お問い合わせはこちらから。
アバック横浜への連絡方法は下記の3つが基本となります。
その１、メール

まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介⇒スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店　スタッフ紹介はこちらから。

その2、お電話・事前予約来訪

次に試聴希望の場合、お電話については店舗にご連絡下さい。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。
店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。

その3、FAXなど

お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。

最終手段としてZoomを用いたオンライン相談もございます。
特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
こちらについては事前にお問い合わせください。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
最後にこちらは来店専用ですが、アバック横浜のもう一つの店舗、ヘッドホン横浜をご紹介。
ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」
機材は順調に増えております。

展示機器は下記リンクからご確認ください。
アバックヘッドホン横浜店｜ホームシアターとオーディオの専門店 – 株式会社アバック (avac.co.jp)
圧倒的遮音性、静粛性を備えるだけでなく、調音を施した業界初のルームインルーム視聴室で、

国内外にわたる人気ヘッドホンブランドのトップエンドモデルの性能を余すことなくご体感頂けます。

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アバック横浜
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例　https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033　神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL　 :045-228-9881
メール：yokohama@avac.co.jp
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