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【横浜店】MAGNETAR UDP900/800 名機Oppo UDP-205/203に匹敵するマルチプレーヤー、いよいよ発売開始です!(2024.3.1発売開始)

2024.3.1追記:本日より発売となります。イベント日程が決定しました。

横浜店は3月10日(日)です。
横浜店 渡邉です。

本日は久々の新製品、しかもUHD-BDディスクプレーヤーです。
いろいろな意味で「お待たせしました」という所でしょうか。

MAGNETAR/UDP900
https://magnetar-audio.jp/products/udp900/
そして

MAGNETAR/UB800
https://magnetar-audio.jp/products/udp800/


ここ最近「BDプレーヤー」と言うジャンルはここ数年で極端に縮小しています。
綺麗な幕引きをしたOppo Digital、いろいろな問題から一度すべてリセットしたPioneer、日本での発売商品をUHD-BDレコーダーに絞ったPanasonicなど、ここ数年は「ちゃんとしたBDプレーヤー」はReavonやTASCAMなど一部を除き安価なものを除き実質的に存在していない状況が続いておりました。
ところが、昨年あたりから細かい部分で差があり、本家には及ばないものの製品パッケージとしてUDP-205を目指した「UDP-205オマージュ」と言えそうな機種がいくつか散見されていました。
これが日本にも……と思われる方も多かったと思います。
しかし

私個人としては日本の場合電気用品安全法(いわゆるPSE)の取得など法的・費用的な壁が存在し「そう簡単には」と言う各業者様のお話も聞いておりましたので、現実的にはなかなか難しいのだろうと判断していました。
他方、販売終了したOppo UDP-205/203やPioneer UDP-LX800/500は販売終了してからすでに数年が経過しています。

そして回転機構やピックアップ、そして電源部分などで経年変化による故障が出てきておりますが、ご承知の通りオンキョーパイオニアはPremium Audio Company,参加の別体制で再スタートしており、それに伴いUDP-LX800/500はメカ部のみ修理など、修理関係はかなりの制限を受けております。
また、Oppo Digitalは5年にわたりサポートを続けられておりましたが、補修部品が払底してしまった事で2023年9月13日をもってOppo Digital製品のアフターサービスを終了しております
このような経緯を経てBDプレーヤーの市場規模は極々小さい所まで沈んでしまいました。
しかしマニア向けの機材としてユニバーサルプレーヤーの市場は「おそらく無くなる事はない」アイテムです。
それ故「どこがやるのかな?」という予感のようなものもありました。

今回、MAGNETAR/UDP900の取り扱いをが行ったというお話は、Oppoシリーズのサポート終了の情報、機材の寿命などを鑑みたありがたいご決断と責任感ではないかと思っています。
今回のUDP900はちゃんとPSEをクリアした機種であり、安心してご使用いただけます。

それでは実機をご紹介しましょう。
まずはUBP900の外観から。


開封動画はこちらから。

筐体デザインはょっとだけキュビズムな印象を持つ正面デザインで、それ自身が独立した存在感を持っています。
内部の写真を見ると外形445x321x133mm(脚含む)、重量15.5kgの筐体は、オールアルミニウム合金ボディと強化二層シャーシ構造を採用し、内部の主要コンポーネントは金属ケースで独立してシールドされています。
振動、ノイズ、外部磁界干渉を大幅に低減します。純粋で高解像度のオーディオとビデオ品質を実現します。

基盤については最新設計の6層基盤としており、UDP900では、MediaTek製のクアッドコア・プロセッサー「MT8581」を搭載しています。
12GBのサムスン製DDRメモリー、4GBの東芝製NANDストレージを搭載しています。
また、メインPCB回路には高精度、超低ノイズのTCXO温度補償型水晶発振器を採用、UDP800の高精度LDO電源処理を2倍に高めています
さらに村田製作所の 積層セラミック コンデンサに TDK 磁気デバイス、 30 NCC 電解コンデンサの採用により、オーディオだけでなくビデオオーディオの品質がさらに向上しました。
両方のオーディオ ボードは 4 層 PCB 回路基板を使用し、各チャンネルは独立した配線で設計されており、高精度・超低位相ノイズ TCXO 温度を備えています。

両オーディオ・ボードとも4層PCB回路基板を使用し、各チャンネルは独立配線で設計され、高精度、超低位相ノイズのTCXO温度補償水晶振動子、発振器、多数のELNA、Red WIMAとペアリングしたNCCオーディオ・コンデンサー、ELNA SILMIC IIコンデンサー、独立したハイパワー・リニア・パワー・サプライ・モジュール、Hi-Fi XLRバランス端子と金メッキRCA出力を装備。比類のないアナログ出力性能を実現いたしました。

UDP900では、ソニー製の481AAAレーザードライブを採用しており、SACDを含む幅広いディスク互換性と強力なエラー訂正を保証しつつ、ディスクの高速かつ正確な読み取りをいたします。
また、ピックアップ部は衝撃吸収設計を採用し、四隅には衝撃防止スポンジが装備する事で静かで安定したディスク読み取りプロセスを保証します。
さらに完全に密閉された構造によって、レーザー装置の寿命を延長いたします。

・優れた映像とサウンド
UDP900 は、Dolby Vision および HDR 10+ の高ダイナミック画像規格をサポートしています。
HDMIは音声・映像兼用と音声専用の2系統、2チャンネル XLR バランスおよび RCA アンバランス出力用の ESS9038PRO D/A デコード、7.1 RCA 出力用の ESS9028PRO D/A デコード。 XMOS USB オーディオ入力(PCM最大768kHz/32bitのほか、ネイティブ方式でDSD512のデータ再生に対応)し、DoP方式で最大DSD256までのDSD音源の再生に対応します。
(DSD 再⽣の仕様が接続されるHDMI 機器によって変化します。本機がDSD 対応機器に接続されている場合はビットストリーム対応に、DSD ⾮対応機器の場合はPCM 変換にて再⽣されます)

  • 周波数範囲:20Hz~20kHz(±03dB)
  • 信号対雑音比: ≥120dB (2CH RCA); ≥130dB(2CH XLR)
  • 歪みとノイズ: ≤0005%
  • 出力振幅:(RCA)2.1±2Vrms。(XLR) 4.2±0.4Vrms
  • ダイナミックレンジ: ≥120dB(2CH RCA); ≥130dB(2CH XLR)
  • チャンネル解像度: ≥110dB (2CH RCA); ≥140dB(2CH XLR)
  • アナログ2ch出力:ESS 9038PRO (2CH RCA)(2CH XLR)
  • アナログ7ch出力: ESS 9028(7CH RCA)・各種メディアと規格への対応
    (DLNA 再⽣の上限は、PCM192kHz/24bit までとなります。DSD、DSD マルチチャンネル再⽣は⾮対応となります。こちらは現時点での性能ですが将来の保証を確約するものではありません)

幅広いメディア形式と接続

4K UHD BD、BD、BD-R、BD-RE、DVD-R/RW、DVD+R/RW、DVD-Video、DVD-Audio、SACD、CD、CD-R を含むさまざまなディスク形式と完全な互換性/RW。さらに、USB 3.0 を介して多数のメディア リソースに簡単に接続でき、最大 16 TB のハード ドライブをサポートし、DLNA、SMB、NFS を介してビデオ、音楽、写真ファイルを共有し、MKV、AVI、MP4、 WAV、FLAC、APE、DSD などのメディア ファイルをローカルおよび LAN ストレージ デバイスで簡単に再生および管理できます。
残念ながらDTCP-IPへの対応は予定がないとの事です。
また、クロマサブサンプリングの⾃動切り替え設定がないため、「4:4:4」の設定時に4K60P HDRでコンテンツ再⽣をすると、⾃動的に4:2:2にならず、帯域が不⾜して⾊が誤って表⽰され
る場合があります。これは手動で

  • アナログオーディオ出力:7.1チャンネルRCA、2チャンネルRCA、バランスXLR
  • デジタルオーディオ出力: 光、同軸、HDMI
  • 最大7.1チャンネル192kHz PCM、5.1チャンネルDSDをサポート
  • HDMIビデオ出力:4K / 1080P / 1080I / 720P / 576P / 576I / 480P / 480I

・電源設計
UDP900の電源部は、メインボード用の高品位スイッチング電源と、オーディオ回路用のリニアトランス電源を2基搭載した、デュアルパワーサプライ設計を採用しています。
メインボードへの電源供給用と過渡特性に優れた60W低リップルスイッチング電源を搭載しており、カスタマイズされたPQ3220ハイパワートランス、2段入力フィルター設計、そして独立した金属シールドにより、高品位な電源供給を行います。
また、アナログオーディオ回路への電源供給用に設計された60Wリニア電源は、高純度無酸素銅線を使用したトロイダルトランスを金属シールドに収め、エポキシ樹脂を充填しています。
正直なな所oppoの高性能な中では少しマイナスな部分でしたが、今回の処置により振動、ノイズ、熱を低減し、オーディオ回路へ供給される電源の純度を高めています。
 

 

      • 電源:AC110~120V~50/60Hz / AC220~240V~50/60Hz
      • 消費電力: <40W、スタンバイ<0.5W
      • 寸法: 445 x 321 x 133 mm
      • 重量:15.5kg
      • 動作温度:5℃~35℃(41°F~95°F)
      • 動作湿度: 15% – 75%
        となります。

次にUBP800です。

こちらはUDP-203の後継と言って良い性能を持っています。

2CHのXLR出力が新しい構成ですね。
開封動画はこちら。

チップはMEDIATECK MT8581ANを使用し、2chアナログ出力のために2チャンネルD/Aデコード用の2つの独立したバーブラウンPCM1795 DACチップと、優れたサウンドパフォーマンスを実現する高品質のMUSES8920オペアンプを搭載しています。

高品位な電源供給を行う60Wローノイズトランスを採用し、各セクションごとに独立した基盤設計で相互干渉を低減でしています。

また、UBP800も振動/超寿命対策を施したSACD対応のソニー製ディスクドライブメカを採用し、信頼性のさらなる向上を図っております。
再生能力は900と変わらず、UHD Blu-ray, Blu-ray, Blu-ray 3D, DVD-Video, DVD-Audio, AVCHD,SACD, CD, Kodak Picture CD, CD-R/RW, DVD±R/RW, DVD±R DL, BD-R/REの再生が可能です。
もちろん、クラス最高の画質を実現するテクノロジー「Dolby Vision®」およびHDR10+に対応しており、映像・音声混合と音声のみの2系統HDMI出力も装備しています。

UDP800の性能は下記の通りとなります。

ディスクの種類:UHD Blu-ray, Blu-ray, Blu-ray 3D, DVD-Video, DVD-Audio, AVCHD,SACD, CD, Kodak Picture CD, CD-R/RW, DVD±R/RW, DVD±R DL, BD-R/RE
出力:アナログ出力:2chXLR/2chRCA
デジタル出力:RCA同軸/TOS光/HDMI
デジタルI/O 1xLANM,1xUSB Type-A,1xRS232C
HDMIビデオ出力:4K/1080P/1080I/720P/576P/576I/480P/480I
S/N比:≥120dB
THD+N: 0.00018%
出力レベル:
2.1±0.2Vrms(RCA出力)
4.2±0.4Vrms(XLR出力)
ダイナミックレンジ:≥120dB
電圧 AC100V 50/60Hz
消費電力 定格:30W
スタンバイ:0.5W
サイズ:430x312x90 mm
質量:8kg
保証期間:1年
動作温度:5°C–35°C
動作湿度:15%–75%
付属品 リモコン
日本語マニュアル,AC電源コード

このMAGNETAR UDP900/800、正式な価格がまだ出ておりおりませんが、こちらの告知をもってご予約を開始いたします。
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama_inquiry.html
と、言うわけで、本日只今より実機の展示を始めました!


UBP900、UBP800共に実機を見て頂く事が可能です。
以前Oppo UDP-205/203やPIONEER UBP-LX800/500の入手が出来なかったお客様、手持ちの機材にそろそろなあとお感じになっている方、シアターに1台でいろいろ再生できる機材をお考えの方。
メールやお電話等でご相談の上、是非ご連絡下さい。
地方の皆様、写真の追加で出来るだけの情報をお伝えいたします。
過去のOppo UDP-205の様にお時間かかかる可能性も否めません。
お早めにご予約等、お願いいたします。
2024.2.22 18:20情報追加:UBP900実機の映像ですが

……青と緑が少し強め、フォーカスはくっきり。
うん、Oppoみたいです。

では、ご連絡をお待ちしております。

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弊社は2023年8月25日をもちまして創業40周年を迎えることができました。
この節目を迎えることができましたのも、これまでご愛顧いただいた皆様からの
多大なるご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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