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【横浜店】横浜店プレミアムシアターRoom1完成です!パワードスピーカーで構成される新しいシアターの形をご堪能下さい。

2021.4.23追記:プレミアムシアターについて「アバック座の様に時間レンタルできないのですか?」というお問い合わせが多くなっておりますので追記させて頂きます。
プレミアムシアターは「アバック座」と違い、商品販売を目的とした「展示デモルーム」となっております。
レンタルシアターとして運用する事は今後も含め予定はございません。
ご了承くださいませ。
なお、アバック座運用システムと同様のお部屋構築についてはご相談可能です。

横浜店 渡邉です。

さて、今回は先日のブログで少しだけ公開したプレミアムシアター Room1についてご紹介します。

https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama_shop.html
先程当店に併設された3つのプレミアムシアターの内、最後に作成されていたRoom1の構築が完了しました。

Room1は……既存のホームシアターの概念を突き崩す新機軸「5.1.2chパワードスピーカー・シアター」です!


Room1はLGの86インチの液晶テレビをメインにしたデイライトシアターが基本コンセプトですが、スピーカーが小型大出力のパワードスピーカーとなっています。
小型でも高出力なパワードスピーカーの能力を最大限に生かす事で
「小さな面積の中で如何に空間を音で埋め尽くすか」
「スピーカーケーブルを使用せずにシステムを構成する」
と言うコンセプトです。
ではメインシステムのご紹介です。

今回Room1で使用しているスピーカーはスタジオモニター用スピーカーとして世界的なメーカーであるGenelecです。

元々業務用モニタースピーカーとして発売されていたものですが、今回は民生用として発売した「G-Series」をすべてのスピーカーで使用しています。

よく見て頂くと業務用の機材と違い、本体下部のインジケーターが白になっています。
まずはベースレイヤー。

こちらはG-Seriesの下から2番目である「G-Two」を「5.1.2」chの「5」部分としてフロント3本、そしてリア2本を置き設置で構成しております。
実際の写真を見て頂くと、比較的目立つアルマイト素材のボディにもかかわらず、86インチ液晶テレビと比較してもかなり小さい事がわかります。

次にサブウーファー。
こちらはGenelecのアクティブサブウーファーのF-ONEを一基備えています。

最後にフロントスピーカーの少し手前部分の高い所。

フロントハイト部分にG-Seriesの最小モデル「G-one」ブラックモデルです。
こちらが5.1.2CHの「.2」に当たります。

最後に全体のコントロールには通常のAVアンプを使用しています。
DENON AVR-X4700Hです。

元々AVR-X4700Hは9.2chのAVアンプですが、今回はパワードスピーカー運用となりますので、内蔵アンプは使用せず本体プリアウト11.2CH分を使用する「プリアンプモード」で運用しております。

余談ですが「内蔵アンプもったいない!」とお思いの方はAVC-X8500HA以上のアンプであればスピーカー出力を自由に組み換えできる「カスタムモード」が存在しておりますので、プリアウトと組み合わせて使用する事も可能です。
この辺りは近日中に公開させて頂く施工事例で仕組みこそ違いますが詳しく紹介を予定しております。
最後にUHD-BDプレーヤーはSONY UDP-X800M2です。

大型液晶になりますのでデイライトシアターとなり、テレビとソファーとの間はおおよそ3.5m程度です。
とてもコンパクトなスペースの中で全てが完結しております。

そして、肝心な音ですが……。
私が最近のリファレンスとして使用している「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を使用しました。

実はちょうど改装の終わったRoom3を聴いた後でこちらに入ったのですが、空間のそれぞれで音が響く「映画館」としてのRoom3とは全く違う音場です。

StormAudioの置いてあるRoom3は120インチでシートも4脚、広大な空間の中で音が飛び交い、広がり、収束していきます。
繊細な調整でイマーシブオーディオを作りだすStormAudioは「大音量でも煩さを感じない」濁りの無い音で-10.0dbでも問題なく会話が出来る「本物のシアター」なシステムです。

 

これに対しRoom1のGenelecパワードスピーカーシアターは10畳程度の空間の中にテレビと5.1.2CHサウンドとすべてのシステムが構成されています。
Room3とは基本的な空間構成が違いますので、Room1の音は「映画館の広さ」と言う音の広がり方ではありません。
では、実際にはどんな音か?
「有り余るパワー」この一言です。


ベースレイヤーに使用しているGenelec G-TWOは1個あたりウーファー50W + ツイーター50W、合計100W、100 dBのスピーカーが5個の構成。

総出力は実に500W。トップスピーカーのG-ONEはウーファー25W + ツイーター25W、合計50Wが2つで合計100W 96 dBのハイトスピーカー。

そして103dbのF-Twoサブウーファーが150W。


実に合計850Wの出力が容赦なく鳴り響く事で、有り余るパワーを10畳ほどの狭い空間で響かせる形となり、音場以前に空間全体が「一瞬」で音で埋め尽くされます。
実際にドアを開き、シートに座るまでを動画にしております。是非イヤホン・ヘッドホンでお聞きください。
お部屋の音圧を感じる事が出来るかと思います。


パワーの感覚としてはAVC-A110の様なハイパワーAVアンプを鳴らしたときの様な「オブジェクト型にも拘わらす音が全部繋がっている」と言う感覚だけでなく「音の上にオブジェクト型他の音がそのまま重なっている」そんな感じです。もっともGenelec自体元の音をそのまま拾い出すモニタースピーカーになりますのでプリ部分の差はそのまま出ており、AVR-X4700Hでは流石に音色の点では敵わないのですが・・・・・・。
仮にAVC-A110やAV8805A、場合によってはStorm AUDIOで繋いでみたらどうなるのか?などとも思います。
今回のROOM1は今までの「ホームシアター」の概念からすれば、少し毛色の違うシアターシステムです。
狭い部屋でスピーカー設置スペースが少ないのだけれど、それでもちゃんとしたシアターを作りたい!
自分の「城」に防音も施して思いっきり楽しみたい!
家に設置した防音部屋で仕事だけでなく音もちゃんと聞いてみたい!
そんなお客様には是非聞いて頂きたいシステムです。

しかし、スピーカーの大きさとは比較にならないパワーでリビングや専用室、そして「俺の城」を音で埋め尽くしてください。
さて、ROOM1の完成を持ってアバック横浜店のプレミアムシアターはすべて準備が出来ました。
以前紹介したRoom3は究極のサラウンド空間の表現

そしてRoom2は音楽性の高いコンパクトでデイライトなオーディオ寄りテレビシアターとなります。

そして今回のROOM3。
全く新しい形のコンパクトでパワフルなシアターとなります。
今までとは違う感覚を是非ご堪能ください。

なお、プレミアムシアターをご視聴の際は事前のご連絡を頂き、感染症対策の為基本的に1名で承っております。
メールやお電話で部屋の空き具合など確認頂いた上、お聞きになりたいディスクをお持ちの上ご来訪下さい。
また、プレミアムシアターはすべて防音が施されております。
この事から
「防音室ってどういう風になるの?」
「パネルスクリーンってどんなもの?」
「ちゃんとしたテレビシアターを体験してみたい」
などのご要望にも対応する事が可能です。
合わせてご連絡下さい。

ご予約・ご来訪をお待ちしております。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

お気軽に各種ご相談フォームをご活用くださいませ・・・

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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