【アバック横浜】JMGO N1S Ultra/N1S展示開始しております。いい所をちゃんと伸ばしたN1S ultra、ぎゅっと小さくしたN1S、それぞれいい所あります!
横浜店 渡邉です。
下取りアップも継続になっております。
もう一つ、新しい商品でホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてTheater Aroma Scene 1。
[ホームシアターファクトリー produced by avac]となります。
https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/43666
イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。
本題です。
今回のご紹介は、以前のレビューで販売から多くのお問い合わせをいただいたJMGO N1 Ultraの後継機「JMGO N1S Ultra」と「N1S」になります。
全開は入手まで少し遅れてしまいましたが、今回は発売前に機材の手配が出来ました!とはいえYoutuberの皆様や雑誌媒体で前回の様に印象やレビューが出ております。
そんなわけでJMGO N1S Ultraも「ホームシアター屋さんの目線」でどうなのか?」」の目線で紹介しようと思います。
そして今回はN1S Ultraに合わせて「ミニ版」と言っても良いハイビジョンプロジェクター「JMGO N1S」もあわせてご紹介します。
早速店舗に展示された実機です!
JMGO N1S Ultra 4K対応3LED光源プロジェクター 明るさ3000lm(ANSI)
https://jmgo.jp/products/jmgo-n1s-ultra-4k?variant=41833358983251
「N1S」と一緒に展示するとこんな感じです。
JMGO N1Sは一回り小さい筐体に900lmの3LEDとハイビジョンの解像度を持った「ミニ」N1になります。
JMGO N1S フルハイビジョン対応(1920X1080)3LED光源プロジェクター 900lm(ANSI)
https://jmgo.jp/products/jmgo-n1s?variant=41828809310291
次に開封動画です。
まずはN1S Ultraの開封動画です。
外観は……変化なしです。
そしてN1Sの開封動画……ちょっとてこずっています。
N1Sは箱が一周り小さくなります。
内箱は両機種とも固いタイプのスチロールで作成されており、ハンドルとロックがついていることで内部ケースを衝撃吸収材として車などに積んで持ち歩くことを前提にしています。
ケース自体をそのままキャリングケース化するのは素晴らしい発想です。(万が一の修理の際にも必要になりますので箱は取っておいてください)
実際の大きさですが
見た目自体は全く同じで、N1Sの方はなんと言うか「ミニチュア版」の様な印象でした。
そしてもはやJMGOのアイデンティティと言っても良いフローとしている本体ベースにしたジンバル機能についてはN1S UltraではX軸とY軸の2つ、N1Sはベースの回転軸がなくY軸のみジンバルを搭載しています。
N1S Ultraの場合、スタンド部分でジンバルで水平方向(x軸)の回転、ベースから延びるハンドルの様なステーで垂直方向(Y軸)のジンバル機能を持っています。
水平方向は円盤で360度回転、そして縦方向には135°の縦回転(135°)が可能です。
(水平回転の時は回転に伴いコードを巻き込みますので気を付けてください)
一方N1Sは縦軸のみジンバルが働き、機材は回転しません。
不便なように見えますが、方向さえ位置決めをすれば縦だけでも問題はないかなと思います。
それぞれのジンバルは角度の完全固定こそできませんが、一度角度をつけると保持力は十分あるようです。
と、ここまで書くと当然画面補正はどうなるんだと言う事になりますが、この機材、角度検知できるジンバルを内蔵しています。
また、N1SUltraにはオプションでスタンドや吊りにも対応できるようになっています。
(吊り設置は弊社の様な専門業者の施工が前提になっています)
旧機種(機能的には同じです)N1ジンバルの動作映像はこちらになります。
画像若干荒いのですが、なんと画像の通りかなりの幅で自動補正を行います。
天井投射も・・・・・・・ちゃんと修正します。
縦回転・横回転による設置の応用範囲は広く、通常の投射にサイドショット、果ては寝シアターまで可能です。
さて、中身を出してみます。
最初に旧機種との変化に気が付いたのはリモコンです。
今回のN1SUltra、そしてN1S共通のリモコンなのですが、全く違うものになっています。
特に下にあるボタンが……。
Youtube、AmazonPrime、そしてNETFLIX。
配信メディアへのダイレクトボタンが付いており、見た目Amzon Firestickにも見えてしまいます。
実はこのリモコンの変化が物語っている様に、今回発売されたN1S UltraとN1Sはハードウェアの変更もさることながら、オペレーションシステムの変更が旧機種との最大の違いになります。
それは「Google TV」の搭載です。
旧機種に搭載されていたAndoroid TVは基本的に音声検索や各種APK(アプリケーション)のインストールが可能な、(旧)Google TV OS(オペレーティングシステム)をベースにしたAndoroidのバージョンの1つとして作り出されたものです。
(このあたりかなりややこしいので概ねで説明します)
元々がAndoroidと言う事で、後日発売されたChromecast with Google TVとほぼ同時に、Android TVをベースとした「Google TV インターフェース」がリリースされており、インターフェイスとしては「Google TV」と同じ様に見える(ただしアプリが並んでいる状態)なもののまま、同じAndroid TVのバージョンとして動作する事になりました。
この「Google TVインターフェイス」は標準搭載したケースだけではなく、Andoroid自体をベースとまま、各メーカーでそれとはわからないほどのカスタマイズされたケース(以前のVAVA、Viewsonicなど)も多くあり、各機材の制御用ベースOSとして動作する事でAndoroidに準拠したインターフェイスや各種ストリーミング配信などの受信が単独で可能となる大きなメリットがありました。
これに対しGoogle TVはスマートテレビ用に開発された「Crome OS」と呼ばれるWebブラウザのCromeをベースとして専用のインターフェイスを装備しており、現在の「スマートテレビ」と呼ばれる「Andoroid内蔵テレビ」で使われているものと基本的に同じものになります。
このGoogle TV(新)はそれぞれの「コンテンツ(作品や項目)」を表示の基準にしている事、音声検索システムがOSと一体化している事、検索時にソフト単独ではなく各種アプリを横断して検索が出来る事などが特徴として挙げられます。
そして今回Google TVが搭載された最大の利点は「NETFLIX」に対応したことです。
今までの「Andoroid TV」「Andoroid」搭載機種はNETFLIXの認証を通っておらず、これらの機材で視聴を行うにはAmazon Firestickなどの機材が別途必要になっていましたが、今回からほとんどのメジャーストリーミングが単体で動作できるようになりました
次に本体の性能についてですが、N1 ULTRAとN1S ULTRAの基本パッケージに大きな変更はありません。
フルHDのシフトによる3840X2160相当、で4K HDR・HLGに対応しており、入力はHDMI基本システムMediaTekのMT9629と Mali-G52を採用してGoogle TVを動かすというシステムです。
Chromecast built-inによるミラーリングも可能となっています。
入力端子はHDMI2.1×1、HDMI2.1(eARC)x1、USBx1、出力:3.5mm ヘッドホンポートx1、Wi-Fi:Wi-Fi 6とBluetooth 5.0(AAC、SBCに対応)に対応、騒音:26db以下、スピーカー10Wスピーカーが左右2個装備されており、すでに旧機種の段階で必要十分なものとなっており、無理に変更する必要のない状況です。
実はN1S Ultraの投射エンジン回りは今までDLP系機種とはだいぶ違います。
具体的には一つ一つの機能が過去の機材とは基本ベースから異なり、新しい技術が実際の映像クオリティとしてかなり大きな差になっています。
まずは光源ですが、JMGOのN1 Ultraは日亜化学工業の「Qualas RGB」を採用しております。
「Qualas RGB」はRGBの名称の通りR(赤)G(緑)B(青)の光の三原色をすべてレーザーで出力しています。
既存のシステムはALPDと呼ばれるシステムです。ALPDは基本的に赤・青の2色ベースとお話しましたが、これはレーザーでRGBを表現する場合、特に「G(緑)」は発行体の物性が理由で発光効率を高くする事が出来ませんでした。
これに対し今回の「Qualas RGB」は生産工程の内製化を進めたことで効率改善を実現し、明るい緑レーザーの出力を可能とし、パッケージサイズの小型にも成功したことで「映画館向けパッケージのダウンサイジング」を実現できたことに等しく、端的に見てもこれは技術的に見てもかなりのブレイクスルーであり、今後が楽しみです。
結果としてRGBすべてのレーザー光源化は色の再現幅が広くなり、余計な工程を入れない事で光量・色域の高効率化も達成している事もが特徴です。
また、レーザー光を使用する場合、マイクロミラーなどに光を当てるとどうしても「スペックルノイズ」と呼ばれる「ざらつき」のようなものが発生するのですが、こちらについても自社開発の「MALCエンジン」に搭載された「LSR」機構で問題点を解消しています。
そして肝心の光量ですが先ほ前モデルのN1 Ultraではの2200CVISルーメンという独特な数字でしたが、今回はパワーが増強されつつANSIルーメン表記に変わり3000lmとなっております。
結果としては……以前のN1 Ultraより白ピークが上がっているのは明らかでした。
もはや「眩しい」レベルです。
私達の目線で見た場合、特に白ピークの明るさと「白」としての「見た目の純度」はVICTOR、SONYなどのハイエンドモデルと印象的に変わらないレベルの発色でした。
写真はかなり明るい壁面への投射ですが、白ピークがしっかりしていることで黒は出ていないにもかかわらず発色はちゃんとしています。
濁りやくすみのない純粋な3現職を重ねた白がベースなだけに、そこから派生する単純な赤・青・緑と言う色だけでなく、混ざり合い・白の方向へ重ねあうそれぞれの色にも濁りやくすみがありません。
さらにプロジェクターで言う「黒」を表現する「白との差で認識させる限りなく黒に近いグレー」の表現を、元々持っている白ピークの高さとレンズやフォーカスの良さできりっと画像の輪郭を出していることから黒についても「漆黒」を感じさせるものがありました。
全体的な発色セッティングはおそらく有機ELを意識したものだと思いますが、明るい所でも黒が出ないだけで白ピークや発色の良さは変わらず、暗くした環境ではぱっと見十分有機ELに見えてしまうと思います。若干カラーブレーキング?も出ておりますが、この辺りはDLPをベースにしていることが理由かと思います。
最後に実際の実機映像です。
ここからは「ホームシアター屋さん」「プロジェクターの視聴がとても長い専門家」としての意見となります。
まずは JMGO N1S Ultraです。
元々、前の機種であるJMGO N1 Ultraの実機映像は試聴希望も多く、何度も見ています。
一方、私達は専門点になりますので、判断基準はハイエンドプロジェクターであり、高性能な機材がどういう絵が出るかと言う点を熟知しております。
その点を踏まえたうえで感覚的な点をできるだけ省いてお話をさせて頂くと、まずN1S Ultraについては元々十分な性能であったN1 Ultraの設置性を引き継いでおり、かなりハイコストパフォーマンスの商品だと思います。
まず設置性に関してはN1 ultraから引き継いだ二軸のジンバルと自動調整、そしてデジタルズームを使用したN1S Ultraは正面やサイドのどの方向からでもおおむね位置合わせが可能であり、機材を正面に設置できないなど一般的なプロジェクターの設置方法ではなくビジネス寄り(ちゃんとした場所に設置できない)の設置方法でも必要十分以上の映像を得る事が可能です。
横からの投射や高さのある投射、大きさの調整は自動台形補正、手動台形補正、デジタルズームを用いますが、操作性、操作幅については問題はありません。
ただしこれらのシステムは基本的に元の画素数を減らして画を「小さくする」事で形を合わせます。
レンズはシフトやズームがなく固定焦点、投射距離は100インチで2.6m、120インチで3,3m、150インチ4.0m前後です。
離れれば大きくなりますし、近づけば小さくなります。
この辺り、実際のセッティングとしては先にサイズ以上の画面を出し、デジタルズームで縮小して合わせる方法を使用して「機材を部屋に合わせる」方法が簡単、テーブルの位置をずらしてちゃんと画角を合わせるのが本来の方法です。
逆に言えば投射距離の短い状況から「サイズを大きくは出来ない」と言う事になりますので、最低投射距離より離れた位置で機材を設置する事は必須となります。
解像度ダウンに関しては、正直な所N1S Ultraクラスであれば「ん?」と言うレベルになるとは思いますが、80インチ以上の大きさであればまずわからないと思います。
次に映像面ですが、特筆するのは発色だと思います。
ちょっとピークが強すぎてIphoneではちゃんとした色が出ませんが、他の機種と比べてもパワーがある事から白ピークが強く、色彩度も強く出ます。結果として白だけでなく赤や黒や白、青、緑などの各色が強く出てきます。
そしてN1S Ultraが秀逸なのはこの強烈な発色が強烈な色味になっても嫌味には感じず、ちゃんと「色の濃い目のテレビ」として見られる所です。
今回は敢えてアニメから動画を引っ張ってきます。
この映像は「無職転生 PART2 第23話」の戦闘シーンですが、ここまでの動き、そして光っている部分はまるでブラウン管時代の表現方法だった「透過光」の様になっています。
実はこの表現、自光するブラウン管ではよく使用された方法なのですが、液晶に変わってからしばらくは光量が少ない事もあり表現できなくなっていました。
性能の上がった最近の4K対応(HDRには光量が必要です)液晶で何とか、自発光型のマイクロLEDや有機ELではかなり綺麗に出せるようになっています。
今回表示されている画は個人的な印象として、この透過光も有機ELで見ているかの様に綺麗に出ています。
あえて機種を上げればソニー様の有機ELテレビの様な黒の締まりと若干青みが強く派手な色合いです。
尤も、今回強化された3000lmの明るさは旧機種のN1 ultraに比べると相対的に若干白飛びと黒部分のグレー化を感じますが、明るさが十分である事から発色は良好であり、慣れの問題かなと思います。
おそらく部屋を暗くすれば4K・HDRの映像も「有機ELテレビの様に」見て頂く事が出来るかと思います。(白ベースで画作りをしている事から、映画館のフィルムライクな映像とは別のモノになります)
また、白ピークの表現(SDR)で画作りをする地上波デジタルやBD、ハイビジョンまでの色域(Bt709、1080P)までの映像であれば仮に周りが明るくても十分視聴が可能かと思います。
全体的な評価としては、本格的なプロジェクターであるフル4K・レーザー光源を持つプロジェクターには特に黒の表現やノイズの面では及びませんが「これでも『大画面を実現』『コストパフォーマンス重視』」という点で考えれば十分過ぎる性能」だと思います。
設置性の良さや厳しく評価すると赤の強さで黒の浮きを画している調整も感じますが、3000lmというN1Sや他の低価格機種と比較するとパワー(白ピーク)に余裕があり、数字的ではなく「直感的なコントラスト」が大きめなことからきつめの発色への違和感もすぐ無くなります。
また、直射日光などは以外であれば光の入る昼の状況でも絵はしっかり映り、壁面の反射率でもなければテレビ的な運用もそれなりに可能かと思います。
次にN1Sになりますが、大前提として解像度は1920X1080のフルハイビジョンです。
地上波や配信、アニメなどはそのままでも問題はありませんし、試していませんが4k放送はハイビジョンにダウンコンバートされます。
ジンバルは1軸、明るさは900lmというN1S Ultraから2ランク程度性能が下がっており、外観的には機材の形成色もあり、最初にお話した通り「ミニチュア版」という印象です。
しかし、性能的には十分であり、発色は900lmと言う事でそこそこ、解像度は疑似4Kが外れた事で光量とそれに伴う発色は違ってきますが、機材のコンセプトそのものに響く事の大きな差はないと思います。
設置性についてはジンバルが1軸になりましたがプロジェクターとして大事な縦方向のジンバルはそのまま、横方向は台形補正で補える事から、あまり機材を動かさない形でセットアップする方向で考えればあまり問題にはならないと思います。
画に関してはホームシアター屋さん且つハイエンド機もいろいろ見ている視点としては「暗くすれば何とか見られない事もない、ただ、N1S ultraには遠く及ばない」と言うレベルです。
ただ「大画面で楽しみたい」という普通の方のレベルでは「暗い所で見るには必要十分じゃやない」かなと言う印象です。
テレビ的な常設試聴には少し厳しく、寝室で使うにはちょうどいい大きさ、多分寝シアターには最強と言う所でしょうか。
基本的には「暗くした場所で映す、なんでもこれだけでできるモバイルプロジェクター」というスタンスでいいと思います。
実際の画像についてはN1SでN1S ultraとほぼ同じ絵を録って録ってみました。
だいぶ違うと思います。
個人的な印象はこちらは「うーん、液晶」と言う印象です。
色味が全体的に薄いのと明るさがないのが大きな差ですが、なにせ光量3倍ですので差があって当たり前と言えば当たり前です。
ただ、色味そのものは同じ様に見えてどうしてもスクリーンの時の色が出てしまいますが、この可搬性とシステムのまとまり(ソフトウェア的には同じ)はモバイルプロジェクターとして得難いものだと思います。
バッテリー駆動やPHVの車に積む、出先でシーツにでも映してみるなどの使い方であれば場所の要素が何伝を上回ると思います。
正直な所N1S Ultraでもできない事はありませんが、こっちの方がだいぶ軽いです。
まあ、ホームシアター屋としては重くてもN1S ultraを持っていきそうですが……。
最後に既存の機種からの買い替えに伴う3D機能についてですが
JMGO N1S Ultraでも3Dグラスが使えます。
Somnvs258 DLP-Link 3Dメガネ GL200 充電式 【各社3Dプロジェクター用】 90Hz-144Hz対応 アクティブシャッター
こちらは問題なく使えました。
実際の3D画面と
元映像です。
明るさに優れている分、3Dグラス経由でも十分な明るさを得る事が出来ます。
機材の買い替えには十分かと思います。
インプレッションとしてはこのような所です。
最後に敢えて上げる弱点ですが、それは「このプロジェクターが固定焦点且つ中焦点」である事です。
ホームシアターシステムの場合システム構成には長期的な視点が入りますが、固定焦点の場合、仮に次の機材を入れる場合でも同じような機材と天吊り金具などの更新が必要になります。
この辺りは既存の三菅から続くハイエンドのプロジェクターの投射距離と比較する事が正解とは言えませんので何とも言えず、同じ問題は超単焦点などでも出てくるのですが、短焦点の場合は距離の短さ故に投射距離の性能差が少なく、あまり極端な弱点にはなりません。
これに対して中焦点の場合、仮に後継機を探す段階で同じ焦点のプロジェクターがあるとは限らなくなります。
また、今後の点から考えてみた場合、120インチクラス以上のテレビ等の機材は本体構造的なものと設置性・消費電力などなどを考えると今後の実現性はかなり低いと言わざるを得ません。
「大画面の享受」と言う点では今後もプロジェクターの優位性はかなり長い間変わらないと思われますので……設置については柔軟性は必要かなと言うところです。
尤も仮にここから性能を上げようとすると光学的な部分の性能向上がメインになり、Viewsonic X100-4Kの様に投射距離とレンズシフトを引き換えに投射距離や本体の大きさなどが大きい方向にトレードされます。
そうなると投射距離は?設置方法は?となりますので、店舗の立場ではもしN1 Ultraをを新規で天吊りする場合でも、将来性を見て通常焦点の場所にも通線準備やコネクタを準備することをお勧めします。
最後に形状的な問題ですが、JMGO N1 UltraはViewsonic X10-4をスタディケースとしたかのように形状が似ている部分があります。
しかし後継にするには、短焦点のX10-4Kに対してN1 Ultraは+80cmぐらい投射距離が伸びますので、そのままでは使えないところがなんとも……。
話は重なりますが、N1S Ultraは置き設置で機材更新・新規の両方に対応した機材、且つ30万円のプロジェクターと言う条件で考えれば、現時点で最強の一角になる事は間違いなく、N1Sについては寝室での使用や寝シアター、モバイルとして持ち歩く、但し業務用にはちょっと違うかなと思います。
N1S ultraは常設展示、N1Sについては終了時期はまだ未定で横浜店での展示しております。
事前にご連絡をいただければ準備させて頂く形になります。
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