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【横浜店】プレミアムシアター No.2のご紹介! LG QLED+KEF REFERENCEのコンパクト且つ音楽性の高いデイライト・シアターです。

2021.4.23追記:現在のピュアオーディオ駆動システムはLUXMAN L-507Xを使用しております。
なお、ご質問が多くなっておりますので回答させて頂きますが、今回の
プレミアムシアターは「アバック座」と違い、商品販売を目的とした「展示デモルーム」となっております。
アバック座の様にレンタルシアターとして運用する事は今後も含め予定はございません。
ご了承くださいませ。
なお、アバック座運用システムと同様のお部屋構築についてはご相談可能です。


これに伴いAVC-X8500HAのセッテイングも一部変更し、センターをバイアンプとしています。
フロント3本のグレードが上がっております。
横浜店 渡邉です。

横浜店 渡邉です。

最初にご案内。
横浜店のプレミアムシアターはNO1、NO2、NO3のすべてが稼働開始しました。
全く性格の異なるシアターをご体感可能です。

  
No1はパワードスピーカーによる大きさに見合わない圧倒的なパワーを誇るコンパクトテレビシアター
No2はピュアオーディオシステムを組み合わせたオーディオ寄りのデイライトシアター
No3は国内に数少ないStorm Audioの11.1.4CHシステムを用いた「本物のプライベートシアター」です。
事前申し込み方式になりますのでまずはこちらからご連絡下さい。

https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama_shop.html
今回は先日のブログで少しだけ公開したプレミアムシアター No2についてご紹介します。

元アバック座のNo2と外観はそのままです。
しかし中に入ると……。

前方はLG 75QNED90JPAが鎮座しております。

LG 75QNED90JPA
https://www.lg.com/jp/tv/lg-75qned90jpa
余談ですが、86インチの86QNED90JPAは「デイライト・シアタ―」の中核として横浜店店頭で展示しております。

このお部屋は「デイライト・シアターの究極」と「音楽性」の両立を目指したシステムとしてKEFの「THE REFERENCE」シリーズをメインにオールKEFで7.1.4CHを組んでおります。
フロントはREFERENCE 3 Floorstanding Speaker

Reference 3 Meta

センターはREFERENCE 2c Centre Channel Speaker・・・・・・の予定ですが現時点ではKEF R2cです。

R2c

リアはKEF T301、トップはT101を併用しています。

T Series

プレイヤーはREVON

AVアンプはDENON AVC-X8500HAとしております。

以前のシアターシステムとはだいぶレベルが上がっています。
肝心の音ですが……今回は「Lady In The Balcony: Lockdown Sessions」を使って収録された3種類の音声をそれぞれ試してみました。
(あくまでも個人の感想です。悪しからず)

全体的な感想としては「Storm AudioのROOM3の様な空間全体の音、ではなく画面と一体になった前面からの押し出しが凄まじい」と言うのが最初の印象です。
音声の比較の前に、この「LOCKDOWN SESSIONS」について少しだけ前提条件を確認します。
今回の「LOCKDOWN SESSIONS」はCOWDRAY HOUSE のBUCK HALLで撮影されています。

ご覧の通り映像の角度では出ていない、実際にはかなり天井の高いフロアです。

マイクの設置位置を見てみると手前のマイクは演者側ではなく奥の空間側を試行しているように見え、天井にはガンマイクが2台、それぞれの演者とボーカルにそれぞれ1本、さらに楽器の音が出る部分にそれぞれ1本。
ざっと見る限りそんな配置であり、Dolbyatoms/Auro3Dを想定した配置です。
そんな状況を踏まえ、今回のシステムで収録音声を変化させてみるとそれぞれの音で随分違いが出ます。

まずLPCM 2CHです。
鳴るスピーカーは当然2本のみ、サブウーファーが鳴らない代わりにReeference3のウーファー部分がずっしり響きます。

2本のスピーカーであっても能力や表現力が高いので、フロント2CHのスピーカーが75インチテレビの左右から「面」で押し込んで来るような印象です。
ただしボーカルは2本の定位で中心にあり体を傾けるとボーカルの声も移動するのですが、コントラバス中心の低音はそれぞれのスピーカーで鳴っており、定位しているという感じは薄れます。
結果としてそれぞれの楽器の近くにセットされた音をそのまま左右に割り振っているかのような音になりました。

次にDTS Master Audioの5.1CHです。
こちらはセンターとサブウーファーが響く事で落ち着いた空間を作りだしました。

部屋の状況を考えるとこちらの方がむしろ自然ですが、あくまでスピーカーの高さまでの音であり、収録を行った部屋とは少し違うのではないかと言う先入観を持つ印象になりました。
端的にお部屋の高さがない印象です。

最後にDolbyatomsです。
こちらは空間の表現はとても良く出ており「ああ、こんなホールで収録したんだな」と言う音になりますが「面の圧力」が減り、逆に2chの音が欲しくなります。

5.1CHや2CHと比べるとライブ感はとてもあるのですが物足りない、そんな感じです。
演者の皆様の前に椅子を置いて、などと贅沢な事を妄想すると、やはりここじゃないという感じがします。

いかがだったでしょうか?
今回は個人の感想レベルですが、今回のROOM2の様にテレビベースのコンパクトなシステムでも、ちゃんとしたスピーカーでシステムが組んであると、同じDISKでもしっかり音の違いを感じる事が出来ます。
また、75インチのテレビシステムは視界のほとんどを画面が占め「LOCKDOWN SESSIONS」の最前列にいるような感覚で音の違いに集中できる環境でした。
今回ご案内を開始したRoom2ではこんな体感が出来ます。
なお、今回は「マルチやDolbyatomsが前提の収録スタイル」と言う事でこのような結果でしたが、逆に初めからステレオ収録のオーディオなどで初めからを別に収録してあれば、今回のシステムはステレオの音はステレオで、マルチはマルチで聴く事の出来る音楽的な要素の強い環境になったかと思います。
実際、Atomsの効果が高い「閃光のハサウェイ」ではちゃんと音が飛び交い、ちゃんとしたイマーシブサウンドになっているのに前面から押し潰されんばかりの「音圧」を感じるシステムとなりました。
また、単純にCDをステレオで聴いた時の音は「ピュアサウンドのKEF REFEREMCE」を感じさせてくれます。
そう言えば、サブウーファーをお伝えし忘れておりました。
KEF REFERENCE 8b Subwooferです。

75インチQLEDの大画面と比較的ステレオ市長に近い感覚で置かれたKEF REFERENCEフロントとサブウーファー。
リアはTシリーズでスッキリ収め、テレビで且つステレオ試聴寄りのデイライト・シアター且つコンパクト・シアターとなりました。
ここまでのシステムをRoom2の大きさに詰め込むKEF様のご提案は大胆です。
さて、ここまでアバック横浜店のプレミアムシアターRoom2をご紹介しました。
以前紹介したRoom3は究極のサラウンド空間の表現、そしてRoom2は音楽性の高いコンパクトでデイライトなテレビシアターとなります。
ご利用の際はどちらも事前のご連絡を頂いております。
メールやお電話で部屋の空き具合など確認頂いた上、お聞きになりたいディスクをお持ちの上ご来訪下さい。
また、Room3、Room2は
「防音室ってどういう風になるの?」
「パネルスクリーンってどんなもの?」
「ちゃんとしたテレビシアターを体験してみたい」
などのご要望にも対応する事が可能です。
合わせてご連絡下さい。

ご予約・ご来訪をお待ちしております。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

お気軽に各種ご相談フォームをご活用くださいませ・・・

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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