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【アバック横浜】年末のお買い物特集その3。B&WのアクティブスピーカーFormation Duo。かなりお買い得になっています。

アバック横浜 渡邉です。


アバックプロデュースの「ホームシアターファクトリー」各商品は、アバック各店舗・通販でも発売中です。
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お部屋の香りに拘ったシアターアロマスポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
こちらも合わせてご参照ください。

本題です。
年末のお買い得品の再紹介、今回は「B&W Formation Duo」です。
当時の価格からだいぶ下がっており、両方で250Wのアンプ内蔵アクティブスピーカーがペアで30万円以下にまで下がっております。
機材の無線hubになるFoudation Audioをセットにしても37万円以下となり、BlueSound NODEなどのストリーマーなどを介する事でKEF Ls50Wireles以上の機能となります。
B&Wの、と言う事を考えるとかなりお買い得なラインまで下がってきているのではないでしょうか。

以下、当時のブログになります。

今回はタイトル通りB&Wのワイヤレススピーカーシステムの主力「Formation Duo」をお借りしてみました。

B&W Formation Duo(英語版です。Cromeで表示し、翻訳してご覧ください)
https://www.bowerswilkins.com/en/product/formation-series/formation-duo/FP38024P.html?srsltid=AfmBOop4cgCpQSbDRvSPfa5kXa4aT1t5YeoqfknSjvDwtJD7YopMvHKDhttps://www.bowerswilkins.com/en/product/formation-series/formation-duo/

写真を見る限り「805?」と言う印象ですが、全体的なシステムとしては705に近い構成となります。
稼働システムは700シリーズで採用された2.5mmカーボンドートゥイ―ターを採用し、スコーカーには165mmコンティニュアム・コーン・ドライバーを使用しています。
実際に705と並べてみました。

Formation Duoの外形寸法(W×H×D) 197×395×305mm
705S2の外形寸法(W×H×D) 200×407×310mm
とほぼ同じです。
丸みのある分、ほんの少しだけ小さいFormation Duoの方がもうちょっと小さめに見えるかと思います。

全体的なデザインは805D4の縮小版と言った感じで、本体の曲線も同じように見えます。
重さについては当然アンプ内蔵のFormation Duoの方が重く705S2が9.6kgに対してFormation Duoは10.6kgと1kgほど重くなります。
先程の写真撮影の為に両方を連続して持ってみた所、Formation Duoは小ささを感じる分若干ズシッと来ます。
そんな印象です。

表面の仕上げは705S2がピアノブラックとローズウッドでピアノブラックはつるつる、ローズウッドはいわゆる「木」の質感ですが、Formation Duoはツィーター部分は705と同じ艶有りの黒、筐体は写真の黒よりはちょっと明るめで半光沢の仕上がりです。
筐体の手触りはさらっとしていて指紋は付きにくく、外装素材は明らかに木がベースではないと思いますが、樹脂系の素材にしては相当厚みがある様で、アクセスパネルがあると思われる背面に若干空洞感を感じましたが、本体正面や上面は空洞の有る様な戻りはありません。
何というか、先程の重さの点もあり「みっしり詰まっている」という印象です。
次に中身ですが、Formation Duo自体がアクティブスピーカー用にデザインされたスピーカーになりますので、同じような外観に見えて中身は全く別の物です。
以前KEF Ls50Wireless2でもお話しましたが、アクティブスピーカーの場合総じて本体出力が高くなります。

Formation Duoの場合、内蔵アンプは片方のスピーカーに125WのClass Dアンプを内蔵、両方で250Wです。
これが705S2だった場合、最大入力は120W(8Ω、最小3.7Ω)となります。
ほとんどの場合、アクティブスピーカーはメーカーがアンプ側も含めて作る事で同じようなユニットの最大性能を引き出す事が出来るわけです。
もちろん「アンプとスピーカーの足し算」の様な事は出来ませんが、逆に「メーカーの理想とする最適な音」を705クラスの大きさでパワフルに鳴らすことは十分できるかと思います。

実際の音ですが、まさに「B&Wの音」なのですがちょっと特徴的です。

正直な所空気録音でどこまでお届けできるのか部妙な所ですが、B&Wの音には違いがないのですがツィーターx1、スコーカーx1とは思えない程の「ウーファー的」重低音が響きます。
外観の似ている705S2にサブウーファーを追加したような音、と言う言い方をすれば近いでしょうか。
ネットでユニットが覆われている分視覚的に音の方向性がわかりにくくなる部分もあり、目を閉じて聞くと高音部分はポイントで鳴っているのですが、周りをすべて重低音で覆っているような感覚です。
アクティブ型のスピーカーらしい音と言えばそうなのでしょうが、これだ気で全部埋めてしまおうという意図を感じました。
それ故、純粋なB&Wの音とはちょっと方向性が違うとお考え下さい。
次に操作関係ですが、こちらは非常にシンプルです。
基本的には本体の設定関係が主であり、一般的な高級アクティブスピーカーの様に本体だけで何でもこなしてしまうと言う訳ではありません。
Formation Duoの場合、基本的には「再生するワイヤレス機器をそのまま再生する」という「受け身」の機材になっています。
「なんだ、本体だけじゃいろいろできないんだ」
そんな声が聞こえてきそうです。
確かに、最近の本体だけで何でもこなしてしまう機材は使い勝手は便利ではあるのですが、この便利さは逆に言えば1スピーカーシステムの間だけで完結してしまうという意味にもなります。
じゃあ、何でそうしたのか?
ここで出て来るのが今回お借りしたもう一つのアイテム「Foudation Audio」を含む「Foudation Suite」の各機材です。

写真は実際に店舗でシステムを構築した所なのですが、如何にもコントロール本体とスピーカーと言う組み合わせに見えますが、実際には「Formation Duo」と「Formation Audio」の間は何一つ物理的な配線はなく、すべて無線で繋がっています。

アプリケーションの認識を確認すると、この2セットの機材には親機や子機と言う関係ではありません。
双方独立した機材として認識されています。
このため見かけ上はステレオシステムですが、実質的には「マルチシステムが2セット」と言う事になります。

ここで言う「マルチルーム運用」と言うのは、一つの音源を二つ以上のスピーカーで同時に鳴らしたり、それぞれの部屋で部屋で別の音源を鳴らしたりという使い方を音の遅れもなくシームレスに実行できるシステムの事です。

Foudation Duoは元々本体のみでBluetoothやApple Audio、Spotifyなどの音源をストリーミングする事が出来ます。
え?じゃあFoudation Audioって何?ということなるのですが、ここで次にFormation Audioの背面写真をお見せします。


RCAの入力・出力・そして光デジタル入力だけのシンプルなものです。
HDMIなど映像に関わるものはありません。
一部例外を除き、5.1CHシステムへの対応も行っておりません。
ここまで書くと御理解頂けるかと思うのですが今回の「B&W Formation Audio」のシステムは、あくまで「音楽の為だけに特化したマルチサウンドシステム」となります。

出来るだけシンプルになったFoudation Audioのシステムも、RCAにはレコードプレーヤーやアナログ系の接続機器を繋ぎ、SPDIFはCDプレーヤーを繋ぐなど、あくまでアナログベースの機材をそのままワイヤレス・ストリーミングのソースとして成立させる手目の機材と言う事になります。
実際の運用としては、あくまでそれぞれの機材は独立していますので、主流であるストリーミング系の機材をそれぞれに任せ、アナログ音源や光デジタルなどの「オールド機材」そのまま「Foudation Audio」を経由する事でストリーミングソースとしてマルチルームや特定の機材でワイヤレスに聞く事が可能になります。
全ての工程で光デジタル以外は映像の要素は無く、その光デジタルも基本的にはCDやSACDの運用に使われることが前提です。

このような機材はBLUESOUNDを含め現在複数のメーカーが存在しておりますが、これが「B&Wのシステム」と言う事になると前提条件が変わります。
Formation suiteでは「B&Wの音」として光デジタルによるサウンドバー駆動や、アンプを介すとこのような使い方もできるわけです。

既存のマルチルームで使用するスピーカーとは一回りも二回りも違う705クラス以上の品質を持つパワフルなアクティブスピーカーを各部屋に置き、好きな時に好きなタイミングで好きな音楽を響かせたり、複数のお部屋で「Foundation Duo」をぜいたくなBGMソースとして使用したりすることも可能です。
また、Foundatrion audioを介する事で既存のスピーカーもFormation Suiteに加える事が出来ます。
つまり、アンプを介すとこのような使い方もできるわけです。

物理的に掛けるレコードを近くに置けば、味のある音を「B&Wのちゃんとしたスピーカーで」全く別のお部屋で鳴らす事も可能です。

それぞれの機器はもちろんストリーミングやBluetoothで独立して可動出来ますので、マルチルームで「なくてはいけない」訳もありません。
既存の音楽システムとは少し方向性が違いますが、B&Wのマルチルームシステムは機能を割り切りあえてアナログの要素も理込む事で、何とも贅沢なアクティブスピーカーであり、マルチシステムのコアになっています。

今回のFoudation Duoは単体でとても贅沢なアクティブスピーカーとしてオススメする事も出来ますが、Foundation Suiteの各スピーカーと組み合わせてやはりとても贅沢なマルチサウンドシステムとして駆動できる、単体だけでなく全体でハイレベルなサウンドシステムとしてお勧めできる機材です。
よろしくお願い致します。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様もアバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。

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