【ヘッドホン横浜】STAX SRX-1000。年末のお買い物特集その2。憧れの静電駆動オープンエア入門機・専用アンプ付きです。
ヘッドホン横浜 渡邉です。

ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」、機材は順調に増えております。

展示機器は下記リンクからご確認ください。
アバックヘッドホン横浜店|ホームシアターとオーディオの専門店 – 株式会社アバック (avac.co.jp)
圧倒的遮音性、静粛性を備えるだけでなく、調音を施した業界初のルームインルーム視聴室で、国内外にわたる人気ヘッドホンブランドのトップエンドモデルの性能を余すことなくご体感頂けます。
本題です。
年末年始のお買い物、その2です。
平面駆動型ヘッドホンSTAX「SRS-X1000」になります。
2024.12.17:HiViグランプリ2024 ヘッドホンオーディオ部門受賞しております。

STAXは独自の静電型ヘッドホンを各種発売しております。
今回ご紹介するのはエントリーモデルの「SRS-X1000」システムです。

全体の映像はこのような感じです。
セット構成はヘッドホンアンプの「SRM-270S」とヘッドホン本体の「SR-X1」で構成されております。

では、個々の機材についてご紹介。
ヘッドホンユニット「SR-X1」

SR-X1は静電型ヘッドホンの新エントリー機として発表されました。
価格はなんと¥66,000(税込)とSTAXのヘッドホンとしては破格のお値段となっております。
商品コンセプトは
「伝統の円形イヤースピーカーを現代の設計思想で再構築」
「本物の静電型ヘッドホンが作り出す「STAXの音」をお手の届く価格でご提供し、次の世代へ届ける」
と言うもので、最上位STAXグレード『SR-X9000』や『SR-009S』の意匠と共通の円形デザインとなりました。


デザイン的には1960年に世界で初めて発売されたコンデンサー型ヘッドホン (イヤースピーカー)であるSR-1と1970年に発売されたSR-Xをモチーフと思いが込められております。


音質の基本となる発音体には、新設計の中型円形ユニットを搭載。静電型の持ち味であるフラットでニュートラルな再現性を特徴としています。

発音ユニットは筐体内にダイレクトに配置され、各パーツ間の継ぎ目を極力少なくすることで、価格に見合わない正確で芯のある音を獲得しています。
少しプロトタイプを聴く時間もありましたが、さすがに上位モデルの質量感には及ばないものの、上から下まで全体の音をユニットの中できれいにまとめているという印象を持ちました。
開放面のバックスリット構造は厚みを均一にせず滑らかな曲線形状とし、音波をスムースに外へと透過させる事で音の歪みを低減しています。
さすがに¥66,000のヘッドホンと言う事で高音質化を目指しつつ合理的な設計や徹底したミニマム化の追求がなされており、削る所は削った、と言う外観のSR-X1ですが、静電駆動型の音質傾向を外すことなく最大限のパフォーマンスを引き出しています。
機構面ではリケーブル可能な構造を採用しており、上位モデルとのケーブル交換による音の変化をお楽しみ頂く事も可能です。
(実際変わります)

刷新されたアークデザインとフィット感の向上

ヘッドホンユニットを支えるフレーム構造には金属素材を採用し、不要共振を抑制するようになっており、従来のエントリー機では見落とされがちだったアークAssyの剛性面もアップデートされています。
また、金属素材を積極的に採用したことでアークとヘッドパッドを一体化、長時間のリスニングでも聞き疲れしにくい軽さを手に入れました。
イヤーパッドは肌触りの良いシープスキン(羊皮)を採用。内部はメモリーフォームを新採用し、さらなるフィット感の向上が図られています。
Specification
●形式:プッシュプル・エレクトロスタティック(静電型)円形発音体、後方開放型エンクロージャー
●ユニット形状:中型円形
●固定電極:高精度エッチング電極
●再生周波数帯域:7-41,000Hz
●静電容量:110pF (附属ケーブルを含む)
●インピーダンス:145kΩ (10kHzにて/2.5m附属ケーブルを含む)
●音圧感度:101dB/100Vr.m.s.入力/1kHz
●バイアス電圧:DC580V
●ケーブル導体:OFC
●ケーブル形状:平行6芯、幅広低容量ケーブル、2.5m
●イヤーパッド :本革羊皮(肌に触れる部分)、人工皮革(取付部)
●重量:234g(本体のみ)
次にアンプユニット「SRM-270S」です。
先程ご紹介したSR-X1にブラッシュアップされたドライバーです。
こちらはSRX-1000のセット販売専用であり、SRM-252Sをベースとして、アンプ出力段のみならずケースや端子に至る細部までアップデートされています。



背面は素直なRCAとレベル調整可能なシステムと言う事で、DAPなどのシステムはもちろんですが、ピュアオーディオのプリアウトやAVアンプのプリアウト、ネットワークストリーマーにも比較的簡単に併設可能なシステムになっています。(EversoloのDMP-A8やBlueSoundのNODE NANOは特に合いそうな気がします。RCAをヘッドホンに振り、Optical、COAXIALをアンプに振ればいいわけです)


(NODE NANOは近日中に入荷予定です)
性能は下記の通り
SRM-270S (ドライバー・ユニット)
●周波数特性:DC~35,000Hz/+0, -3dB
●高調波歪率:0.01%以下/1kHz 100V r.m.s.
●増幅度:58dB (800倍)
●定格入力レベル:125mV/100V r.m.s.出力
●最大出力電圧:280V r.m.s./1kHz
●入力インピーダンス:25kΩ
●入力端子:RCA×1
●出力端子:パラレルアウト×1
●バイアス電圧:DC580V
●電源電圧:100V専用ACアダプター付属
●消費電力:DC12V/500mA
●外形寸法:132(W)×38(H)×153(D)mm (突起部含まず)
●重量:540g
SRS-X1000は静電駆動ヘッドホンとして及第点以上の性能を持っており
ご自身のオープンエア・ヘッドホンエントリーにも良し。
静電型のオープンエアヘッドホンへの最初の一歩にも良し。
ご自身だけでなくお子様やお孫様へのプレゼントにも良し。
静電型ヘッドホンの最初の1台目に最適な価格帯を超えたハイクオリティなパッケージとなっています。
いかがでしょうか?
SRX-1000を含むSTAXの各システムはすべてヘッドホン横浜で取り扱いをしております。




