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【横浜店】6月3日(土)開催!新旧プロジェクター徹底比較視聴!「DLA-V70R」対「DLA-X990R」「DLA-V7」です。(6月3日フリー視聴時間について)

2023.6.3情報追加:台風の状況を鑑み、イベント終了後は18:00までフリー視聴といたします。
ご予約等を承ります。
横浜店 渡邉です。


下取強化宣言開催中です!
商品の買い替えには積極的に下取り機をご活用ください。
もう一つ。

5月27日、アバック各店舗の中でも最大級のシステムを組んだ「琉球本店」がオープンしました!

【琉球本店】アバック琉球本店5/27(土)本日オープン!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/ryukyu/20230527

アバック琉球本店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/ryukyu.html

9.4.6chのシステム構成、設置スピーカーにはフロントセンターハイトだけでなく、なんとトップ(Voice of God)まで用意してあります。
Auro3D 使用時はおそらく差し替えになりますので事前のご連絡をお願いします。
新規店舗ならでは、と言うところです。
宜しくお願い致します。

さて、本題です。

今週の土曜日6月3日。
久々のビクター・JVCのイベントでございます。

新旧プロジェクター徹底比較視聴!「DLA-V70R」対「DLA-X990R」「DLA-V7」です。
https://corp.avac.co.jp/event/yokohama20230603_2


開催日時:2023年6月3日(土)13:00~
開催店舗:横浜店
解説:ビクター販売員、アバック販売員
お申し込みは:こちら

https://corp.avac.co.jp/contents/event.html
今回はビクタープロジェクターの新旧比較視聴を開催致します。
いつもであれば「DLA-V90R」対「DLA-X990R」のような形で最上位機種をベースに比較、と言う事になるのですが、今回は志向を変えております。
それは「前の機種から考えて、プラス価格の中で現実的な機種」「選んでみて『性能が上がった』と実感できる機種」
こんなことをご提案するイベントです。

今回のメインになる「DLA-X990R」は2000lm、160000:1のコントラストを誇る「黒」の深さでは「最上位機」と言う事になります。
しかし現在いわゆる「最上位」の機種は単純に価格面で見てもまるで変ってしまいます。
現行機:DLA-V90R……6月1日現在の店舗価格約¥260万円(DLA-V90RLTDは330万円)

DLA-V9R……販売当時の参考価格¥195万円

DLA-X990R……販売当時の参考価格¥798,000

X990Rから見た場合、DLA-V9Rは価格比で2.45倍、DLA-V90Rに至っては3.25倍,DLA-V90RLTDに至っては4.12倍となります。
仮に最上位機種を買う、という意欲があっても200万円、300万円という価格ラインは、企業ユースならともかく、個人ユースで簡単に出る費用ではありません。
特に性能面から見た場合、DLA-X990R、DLA-X590R、DLA-X770Rは4K・HDR/HLG対応で「4Kを映せる」という点では特に不満はないはずです。
こうなると性能面から言っても、旧機種からの更新はもっと劇的な性能向上を考えるのが当然です。
しかし、最近の性能向上は単に「フル4K」と言うだけではなく、V9RではE-Shift8Kによる疑似8Kアップコンバート、DLA-V90Rに至ってはE-ShiftXによるほぼリアル8Kの入力にも対応しており「必要十分以上の性能」を持っています。
最上位機で「なくてはいけない」と言う状況ではなくなっているわけです。
そこで今回のフェアは「より現実的な機種更新」を目的としています。
特に現実的な点は「価格面」「性能面」です。
DLA-X990Rを基準にした場合、物価上昇によるプラスαを考えると上限は……と考えた場合
現行機種では「DLA-V70R」「DLA-V50」が候補に挙がります。

しかし、更新と言う点から考えると、DLA-V50は単にフル4Kでランプと言う事で4K対応と銘打っている他メーカー様の機種とあまり変わりがありません。
また、あえてコントラストの数字は出しておりませんが、この「コントラスト」「黒の沈み込み」と言う言葉では単純にDLA-X系の機種とDLA-V系の機種を比較する事が出来ません。
HDベースと4Kでは純粋な画素数が4倍です。と言う事は真っ黒から真っ白に至る「コントラスト」を表示する概念自体が変わりますのでそのままの数字ではありません。
ここから先は過去のブログからの一部修正した抜粋です。
<参考>【横浜店】VICTOR DLA-V90R/DLA-V80R/DLA-V70Rの三機種、一通りの「感想」をお送りします。(2021.12.2更新)
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/2021120
「優れたネイティブコントラスト」という言葉については主に「黒の沈み込み」と言う形で表現される方が多いかと思います。
プロジェクターで黒を表現する場合、限りなく漆黒に近い黒をスクリーンに向けて投射する事で「漆黒を錯覚させる」という点がプロジェクターで言う「黒」の正体です。
逆に白は「白色」をそのままスクリーンにぶつけて「白」を表現します。
この「黒の沈み込み」に対して「白があるから黒がある」と言う光と影の前提条件に立った場合「際立った白ピーク」と「優れたネイティブコントラストで漆黒のように見える黒の差が黒の沈み込みの正体」と言う言い方にも変えられます。


また、同じように「白があるから黒がある」「HDRは力押し」と言う言葉も使わせて頂いております。
なお、それぞれの「色」については先に白と黒の諧調がありますので、ベースに上乗せと言う形になります。
白から黒への諧調に色相と彩度が加わり右側の様な黒から赤への色変化の様な色になります。
画素数が多く多くなる程、単に「黒の沈み込み」や「白ピーク」だけではなく、それぞれの色に向かうまでの諧調や色の彩度、明度、色相それぞれの情報も画素の分割が多くなる事で表現の幅が広がります。
また、白や黒の表現は単に色の表現だけでなく、同じ物体の光と影を表す事で二次元の画面に三次元的な見え方を追加しますので、こちらはこちらで使い方の幅が広がっています。
実はDLA-X990Rの黒は対抗機種のきめの細かい映像への対抗と言う意味合いもあり、X990Rでは特に輪郭の「黒」を強調することで映像の明瞭感を増している傾向があります。
今思えば「黒の沈み込み」で「漆黒」だった部分は、裏を返せば強調しすぎたゆえの「黒潰れ」だったケースも多いと言う事です。
こんな理由から「DLA-X990R」の黒やコントラストと「DLA-V」系の機材の「黒」や「コントラスト」は同じ尺度で測る事が出来ないというわけです。
それじゃあDLA-X990Rの持つ「ピークの黒」ではなく「全体的なコントラスト」「色相・色彩」の性能向上がされた機種……と考えた場合、レーザー光源で2000lm、E-Shift8Kによる疑似8K、HDR10+への対応だけでなく「8K信号入力への対応」など著しい性能の向上による満足感と、価格性能比と発売からの物価上昇も鑑みて一番良い機種はDLA-V70Rかなと考えました。

またDLA-V系統の機種に装備されている「Frame Adapt HDR」はフレームごとにダイナミックレンジを調整しており、特にV70R以上の機種はレーザー光源が持つ0からフルパワーまでの即応性を組み合わせる事で暗部階調の見通しは「ネイティブコントラスト比」で記載される数字ではなく「ダイナミックコントラスト」の部分で数字以上の性能を引き出します。

このような理由から、今回は価格面で近い「DLA-V50」を基準とせず「DLA-V70R」対「DLA-X990R」の徹底比較視聴をメインに比較として「DLA-V7」を織り交ぜて行わせて頂くイベントとしています。

なお、今回は弊社の説明だけでなくビクターからも説明員をお招きしております。
機材の買い替えをお考えのお客様には「8K鑑定団」以降久々にメーカー担当に直接質問をしていただくことが可能です。
この機会にぜひご来訪下さい。

あ、ご来訪者特典はビクターのマグカップです。
イベントのお申し込みはこちらから。
宜しくお願い致します。

そして……6月3日、4日はそれだけじゃないんです。
【横浜店】6月3日、6月4日の期間限定展示をご紹介。JBL 4329P、YAMAHA R-N2000A+NS-2000A、JIMGO N1 proなどなど……イベント以外もいろいろございます。
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20230602

今回はブログ掲載、Youtube撮影前の機材がいろいろとそろっております。
こちらも見逃せない機材たちです。
併せてご来訪下さい。

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