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【横浜店】速報!DENON「AVC-A1H」, Marantz「AV10 / AMP10」機材到着です。(2022.3.26Dirac LIVEについて更新)

2023.3.19追記:メーカーホームページのDiracについて情報を提示しました。

AVC-A1HとAV10+AMP10は価格差二倍、音も完全に別物です。

イベントについてはAVC-A1Hをご希望の方は無理にAV10+AMP10を聞かない方がいいかも……。
横浜店 渡邉です。

さて、今週末は「DENON「AVC-A1H」、 marantz「AV10 / AMP10」お披露目試聴会」
でございます。

横浜店は3月18日()~3月19日()の両日です。
と、いうわけで当然実機はイベントの前に到着します。

た、大量の荷物が。
こちらです……AVC-A1H、AV10・AMP10、そしてCinema40も。
特にAVC-A1Hは腰にきます。

では開封動画です。
まずはMarantz AV10

次にAMP10。

DENON AVC-A1Hです……おお、重量級。

そしてCinamea40

次にスピーカーのご紹介。
フロント:703S3

https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/703-s3
センター:HTM71S3
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/htm71-s3
サラウンド:704S3

https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/704-s3
サラウンドバック:705S3
https://www.bowerswilkins.com/ja-jp/product/loudspeakers/705-s3
ハイトスピーカーはPiega AP1.2です。

ここまでは通常の7.1.4chですが、今回はAVC-A1H、AV10+AMP10はどちらも15.4chのシステムです。

今回のケースでは7.1.4Ch(フロントBi-Amp)でや5.1.4Ch(フロント・センターBi-amp)も考える方法なのですが、今回横浜店では15.4chを最大限に使用するという方法を取りました。
が、トップを増やすという方法はイマーシブオーディオとしては効果が大きいんですが、シアターとしてあえてベースレイヤーであるサラウンド部分を「贅沢」に使うのも一つの手です。
サラウンドとして「贅沢」なシステムとする事、そしてAVC-A1Hのコンセプトでもある「Dolbyatoms9.1.6」を実現する。
そんな理由から今回はトップを増やさず、フロントワイドを追加してベースレイヤー9chとしています。
スピーカーは703S2です。

SWも4基に変更します。
この点はイベントなどでも「4基もどうやって使うんだ?」と言うお問い合わせの多かった案件です。
今回はこの4基の状況を実現します。
実はこのサブウーファー4基の点については以前AVC-X3800Hの到着時にシステムを組んでブログでも書いているのですが

【横浜店】DENON AVR-X3800H次世代AVアンプ徹底検証試聴会、前後左右のサブウーファー、効果は抜群です!
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20221105
今回は店舗機材としてDB3Dを1台備えておりますが、こ知らをベースに機材を4基にします。

まずフロントにDB3Dを1基追加して左右でDB3Dは左右2基。

SWには後ろにも追加します。

こちらはASW610を2基追加します。
こんな置き方です。
もちろんSWは指向性モードを使用します。

各システムの最大スピーカー数システムとなる9.4.4chシステムは両機種共通運用となります。
最後にLAN関係ですが、普段当店はEDISCREATIONのFIBER BOX2 JPSMを使用しており、ここからHubをかましております。

今回はこちらも新製品であるエイム電子様の新型LANケーブル「NA9」の2mをご提供いただきました。
エイム電子 NA9-2.0

http://www.aim-ele.co.jp/avd/products/na9/

そこで今回はFIBER BOX2からNA9を使いアンプに直結させてHEOS再生を行い、LANについても最大効率を目指します。
3月16日18:00現在、AVC-A1Hは接続が終わりました。
明後日の内容をちょっとだけ紹介します。
当日使用予定に内定したJohm WiliamsのViena、Dolbyatoms、AVC-A1Hです。

いい音出しております。
後は実際に音を聞いてタイトルを決めさせていただきます。
AVC-A1HとAV10+AMP10では共通項目を入れつつ、それぞれらしいタイトルを決めてゆく予定です。

AVC-A1Hのどっしりとした、それでいてスッと収まるDENONらしい音と

そしてどこまでも綺麗に伸びあがってゆくMarantzらしい音の集大成であるAV10とAMP10。
どちらの性能も最大限に引き出せるよう、準備させて頂きます。
ご予約のお客様におきましては比較的人が密集するイベントとなります。
お手数ですがマスク装着をお願いすることになりますので何卒ご承知置きください。
なお、イベント後ですがAVC-A1H、AV10とAMP10は終了後も展示を継続しますが、フロントワイドや4基のサブウーファー体制は整えられませんので予めご承知下さい。

では、ご連絡・お問い合わせをお待ちしております。

2023.3.19更新:Dirac Liveについて

発売当日ですがファームウェアのアップデートがなされております。
Dolby AtmosやAuro-3Dを再生する際のスピーカーレイアウトの柔軟性の向上、スピーカーのマニュアルセットアップのインターフェースの改善、そしてDirac LIVEへの対応などが適用されます。
それなりに時間のかかるアップデートになりますが、性能の向上点が大きいことからアップデートを行うことをお勧めします。

次にDiracの導入について事前のご注意事項です。

Dirac LIVEに関してはDENON・Marantz各メーカーに追加機能ページが追加されており、リンク先からご自身でソフトウェアの手配は可能、ハードウェアもご自身で調べれば手配可能な状況です。
各機種の「WEBマニュアル」から下の方に追加されている「追加機能ページ」を見て頂くことで導入方法をご覧いただけます。
但し、マニュアルの内容としては2chを基準にした説明書であり、パッと見は混乱するかと思います。
正直な所、推奨マイクのスタンド使用は不可、測定前の調整がなかなか難儀であることなど、簡単なものではありません。
また、昨日・本日のデモンストレーションでは標準のAudecyで調整しておりますが「不十分」と言う事もありません。
このような状況から、Diracの導入対象となる方は自力でソフトウェア、ハードウェアを揃え、インストレーションが理解できる方向けの状態です。
(Storm Audioは基本的に代理店の調整です)
これはStorm Audioを実際に運用した感想でもあるのですが、まずは自力で理解できる方のみ先行して導入して頂き、情報が揃うのを待つことも得策かと思います。
2023.3.26:非公式ですがセットアップなさった方の情報が出ているようです。
弊社ではDiracのセットアップをお受けする準備はございません。
その旨をご理解頂いた方のみ、下記の説明をご覧ください。

Diracについては対応予定となっていたすべての機種について情報が出ております。
最初にDENON、Marantzでの説明書についてですが、下記をご参照下さい。
どちらもWebマニュアルから進んでいただく内容です。
DENON:https://manuals.denon.com/DiracLive/JP/JA/index.php
Marantz:https://manuals.marantz.com/AV10/JP/JA/index.php
3/19現在、正式な対応機種は
DENON AVC-A1H、AVR-X4800H、AVR-X3800H
Marantz AV10、Cinema40、Cinema50
となっております。
次にDirac側の情報です。
DiracのページにDENON、Marantzそれぞれページが作られております。
Dirac DENON
https://www.dirac.com/denon
Dirac Marantz
https://www.dirac.com/marantz/
ここから今回の当該機種へのソフトウェア導入情報を得ることが可能です。
なお、各機種の情報に入ると
「Dirac Live Room Correction Limited Bandwidth」
「Dirac Live Room Correction Full Bandwidth」
の2種類が出てきますが、制限帯域版とフルとなり価格差もさほどありませんので、Full Bandwidthでよろしいかと思います。
費用的には日本円でおそらく5万円前後となります。
次に、DIRACのセットアップにはソフトウェアと動作するPC、そして対応マイクが必要になります。
マイクについてはDirac側で推奨されたマイクがあり、ページを辿ると機種情報などございますが、入手方法についてはあえて書かないようにしております。
ご自身で対応の出来る方は入手可能かと思います。
先方には問い合わせをしておりますので結果が出次第、記載・非記載をさせて頂きます。

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