【アバック横浜】Marantz PM7000Nです。年末のお買い物特集その4。HDMI ARCなしですがネットワークオーディオの入門には十分な機材です。

アバック横浜 渡邉です。

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こちらも合わせてご参照ください。
本題です。
今回は年末年始のお買い得品のご紹介その4、Marantz PM7000Nのご紹介です。
HDMIがなく、純粋なオーディオ機器の範疇を離れる事がない機材ですが、お値段がこなれてきました。
既存のシステムを生かしつつネットワークなどへの対応を考える場合良い機材だと思います。
当時のブログをベースに再構成していますので参考程度にご覧ください。
Marantz PM7000N
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/pm7000n
外観上はPM8006に近いもので、大きさもほぼ変わらないサイズです。
正面のディスプレイはNA-11S1に近い印象になりますが、大きさとしても同じような大きさです。
実際にはPM7005が一番近い機材になります。
この背面端子を見て頂けるとシステムとしては60w+60wのアンプ内蔵した機材と言う事で「PM」の型番が付いておりますが、実際には半分「NA」の血が流れた新しいカテゴリーだと思って頂く方がよろしいかと思います。
スピーカー端子はPM7005に近い印象です。
もう一つ、なんとサブウーファーの端子が有ります。
あくまでプリメインアンプになりますのでHDMIはありませんが、CDの接続や光デジタル端子などでテレビとの接続も問題ありません。
光デジタル前提ですが、テレビの2チャンネルでいい音をと言うご要望にお応えすることも可能です。
もう一つ気になるのがUSB端子です。
今まではUSB-DACとしてUSBのType-Bが付いていたのですが、今回はUSB-TypeAと言う事で「USBメモリー」を差し込んで再生する形になっています。
DACに相当する部分はネットワークに依存する形です。
同じネットワーク上に繋がっていれば音源を引っ張ってくることもできますので、この辺りは割り切りなのだと思います。
全体的な性能としては
上位機種に近いフルディスクリート電流帰還型パワーアンプ
AK4490EQ + HDAM®出力段のD/A変換回路(DSPはなんとAK4490EQ!)
大容量トロイダルトランス&カスタムブロックコンデンサー(15,000μF×2)
デジタルオーディオ回路はシールドケースに封入されており、フォノイコライザー(MMカートリッジ)に対応。
ここにネットワークプレーヤーとしての要素が入ってきます。
HEOSテクノロジーによるストリーミング(Amazon Music、AWA、Spotifyなど)、インターネットラジオAmazon music HDにも対応しています。
また、ハイレゾファイル(FLAC、DSD5.6Mhzなど)再生対応しており、現在のフォーマットでも使用に支障はないレベルです。
AirPlay 2、Bluetooth®は送受信対応しており、スマートフォンからワイヤレスで手軽にミュージックストリーミングをこなしつつ、ワイヤレスヘッドホン等の接続もこなせます。
ここまで来るとAVアンプやStereo70Sなど中間期に当たる機材との差異は「HDMIを搭載しているか」「サラウンドフォーマット」に対応しているかどうか程度の差になります。
現在の機材ではほぼ当たり前になりつつHDMI-ARCはありませんが、逆に言えば純粋なピュアオーディオの範疇を超えていませんので、現在の各種機材の方が利便性は上ですが、より音楽性を重視した場合PM7000Nも十分に選択肢になるのではないかと思います。
本体についてはこんなところです。
オーディオらしく、設置は難しくありません。
スピーカー端子を繋いで、CDからの出力をRCAで繋いで終わりではなく……さらにネットワーク端子を繋いでと言う事になります。
ただしBluetoothやAirplay2を使う場合、必ず付属のアンテナを繋いでください。
設置が終わりました。
早速いろいろ試してみます。
リモコンが使えない事はないのですが、ほとんどの操作は「HEOS」で行います。
やはり画面が小さくIpadなどで操作したほうが明らかに簡単です。
下の写真はHEOSの画面ですが、一番左下に「外部入力」の文字があり、これで入力の切り替えもできます。
なお、本体ディスプレイも写真の様に漢字も表現出来ますので、再生中の曲などはすぐにわかるようになっており、設定もこちらから対応出来、ディスプレイでは「何が流されているか」「本体を直接弄る」と言う点にはちゃんとしています。
なお、本体で設定などを操作する場合、基本項目の切り替えはトグル、その後はカーソルで選択となっており、ちょっと操作が煩雑になるかなと言う印象です。
まあ、普段の操作を一度でもタブレットやスマホにしてしまうと……基本的に設定などをいじる以外、基本的にはアプリ操作なのかなと言う気がします。
他にもBluetoothやAirplay2の接続でAACの再生も問題ありません。
(アンテナを装着しないとうまくいきません、ご注意)
音に関してはいろいろな皆様がご批評されていらっしゃいますが、私個人の感想としては実にマランツらしい高音が素直に伸びて響きの綺麗な音に仕上がっており、スピーカーにもよりますが少なくともアクティブの廉価な物とは比較になりません。
また、CDやMMのフォノイコライザーも装備しており、アナログの接続にも抜かりはないシステムです。
今回はDALI MENUET SEとPARADIMEのPremire200で組んでいますが、コンパクト且つ高音質のシステムが出来上がっています。
古いYoutubeなのですが、ご紹介しております。
全体的な印象としては、PM7000NはPCを直接接続することは出来なくなりましたが、ネットワークオーディオ関係にそれ以外の点ではオーディオもネットワークオーディオもモバイルも全部これだけで対応出来るは大きいポイントです。
また、もっとビジュアル寄りで考えればHDMI ARCを標準装備したModel60n、Model40n、そしてStereo70Sを選択肢として考えたほうがよろしいかと思います。
ご予算に余裕があればAVアンプにフロント2chをピュアオーディオアンプ(この部分は完全にオーディオオンリーで考えます)で対応することも可能です。
これらの事を踏まえてお勧めできる方法としては
スマホで音を聞くようになった!対応したものが欲しい!
コンポやアクティブスピーカーのレベルでは物足りない、でも本格的なのはちょっと……
色々な機材をまとめたい。でもアクティブスピーカーやCD一体型のみたいなものじゃねえ。
ストリーミングとかネットワークオーディオとか興味があるけど簡単には出来ないよね。
とお考えになっている皆様の「痒い所に手が届く機材」になっています。
では、ご連絡・ご来訪をお待ちしております。
なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様もアバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
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