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KEF LS50WIRELESSⅡ ピュアオーディオ・テレビ・壁映しシアター、どんな状況でも「音」が劇的に変化します。(2022.2.21店頭展示開始)

2022.2.22店頭展示を開始しました!
今回はTitanium GRAYとなります。


LS50metaと瓜二つのスピーカーが並んでおり、差し詰め4本駆動の様に見えますね。

横浜店 渡邉です。

まずご案内。
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是非ご相談ください。

では、本題です。

今回はYoutube連動企画
KEF LS50Wireless2をご紹介します。

KEF LS50WirelessⅡ
https://jp.kef.com/pages/ls50-wireless-2
Youtube上ではテレビを用いた実際の仕様に即した使用方法のご紹介、いわゆる「やってみた」系でご紹介させて頂いておりますので、そちらの補足も踏まえた内容とさせて頂きます。
商品到着です。
今回はKEF様の通い箱に入っております。
厳密には開封ではありませんが動画はこちら。

店舗展示のLS50Metaと一緒に置いてみました。

正面から見ても変化は色だけですが……

少し上から見るとアンプの操作パネルと奥行きがだいぶ違います。

もうちょっと上から見てみます。

アンプの部分の出っ張りとLS50Metaの端子の出っ張りを合わせても、Ls50Wireless2の方が後ろに出っ張っております。
もちろんLs50Metaの背面とは全く違うものとなります。
こちらがLS50META。

そしてこちらがLS50Wireless2です。

背面です。
バスレフポートの位置関係が同じですが、実際には内蔵アンプの分、奥行きが長くなっています。後は端子関係が全く変わっております。
そもそもLs50Wireless2にはスピーカーを接続する接続端子ががありません。
実際の運用ではここに色々と配線を行う事になります。

今回のYoutubeでご紹介した配線を繋げると、こんな写真になります。
しかし、ここまで来ると
え?これ「Wireless」じゃないの?
と言うご質問が来そうですが、この機材、実は有線で繋ぐとより高性能になります。
具体的にはこのような感じです。
スピーカー間ワイヤレス接続時:全てのソースを24bit/96KHz(PCM)に変換
スピーカー間ワイヤード接続時:全てのソースを24bit/192KHz(PCM)に変換
実際の運用としてはワイヤレススピーカーとしては通常ソースでも十分すぎる程の音がでますが、有線で繋ぐことによりPCM再生時のクオリティがさらに上がります。
また、音源の入力方法により上限が変わりますので
ネットワーク 最大384kHz/24bit
光入力 最大96kHz/24bit
同軸ケーブル 最大192kHz/24bit HDMI 最大192kHz/24bit
Ls50Wireless2はもちろんワイヤレスで力を発揮できるパワードスピーカーですが、あえて「Wired Active Speaker」にして頂くことでさらに実力が発揮できる仕様となっております。
ご購入のお客様、可能な方はぜひ有線で接続してみてください。
では実際の背面端子配置はこちらになります。
上の段からご紹介。

テレビはeARC対応、隣は光デジタル、同軸デジタル、横のミニジャックがRCA入力です。
AUX端子にはRCAをミニプラグに変換する事により既存のプレーヤーなども接続できます。
OPTICAL(光デジタル)COAX(同軸デジタル)も含めればあと二台接続可能です。
クオリティを重視した場合は同軸デジタルケーブル、次に光デジタルケーブルの方が良いかと思います。
SACDは同軸、CDは光、レコード(MM)はRCAと言う所でしょうか。
次に下の段ですが「TO P/S」 は下に記載されている「PRIMERY」ともう片方のスピーカーである「SECONDARY」との間をつなぐRJ45・所謂LANポートです。
隣はサブウーファー端子、Youtubeでは先日ご紹介したKC62を接続しています。
【横浜店】KEF KC62が到着しました!大きさに見合わぬ「力」と「密度」を持つサブウーファーです。(2021.2.11更新)
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210209
最近はLFE出力を持つオーディオ機器が増え始めており、特にLs50Wireless2にはぴったりのユニットではないかなと思いました。
Youtubeでは実際に装着した映像を出しておりますが、思った以上の「圧」になります。

端子の奥には、Ls50Wireless2を「Wireless」足らしめているパワーユニットが入っています。

この辺りは以前LSXのブログで書かせて頂きましたが、LSXやLs50Wireless2に限らず、最近のミドルエンド以上のアクティブスピーカーは、Class Dアンプの高出力化に伴い、単に「パワーアンプいらず」という「利便性」を全面にした機材システムはそのままに「音質」「高性能」に大きく踏み出しています。

今回のLs50Wireless2は実に片側380W(LF:280W:Class D、HF:100W Class AB)、合計760Wという大出力アンプが内蔵されています。
これに対し、ベースモデルともいえるLs50Metaは、推奨アンプ入力は40Wから100Wとなっており、ほぼ同じユニットにもかかわらず出力差は顕著です。
どうしてこのような差が出るのか。
理由は概ねはっきりしています。
外部アンプと言う不確定要素を廃した事でメーカー自身が突き詰めた設計(出力の違うBi-Amp入力、今回の場合はLF側)にできる事はもちろん
パワーの余裕から生じる「音の厚み」や「音圧」、瞬間的な高音のコントロールなど、すべて自分たちの理想を追求する事が出来ます。
「このスピーカーユニットにふさわしい、余裕のある出力を」
「このスピーカーが最大の力を発揮できるシステムを」
現実問題としてLs50Wireless2をフル出力で鳴らすという機会はあまりないものと思います。
それでも圧倒的な余裕を持つシステムは、最大100 m2を「最適なお部屋の広さ」として「自分達が作りだしたい音」で埋める事が出来ます。
最大で鳴らすことなどめったにない、でも有り余る余裕でお部屋を満たす事の出来るシステム。
KEF Ls50Wireless2は実に贅沢なスピーカーだと思います。
Youtubeで実機を鳴らした後、つくづくそう思いました。
もう一つ。
今回のLs50Wireless2、対応ストリーミングサービスが非常に幅広くなっています。
Spotify(Premium)、Apple Music、Amazon Music、意外に便利なのがインターネットラジオ、もちろんBluetoothやサーバー保存の音楽もOKです。
設置するだけでここまで増えるというのは本当に便利です。

実は、これらの音楽関係はテレビなどが無くても「KEF CONNECT」で実現できるものですが、それだけでは「もったいない」気がします。
さて、機材の紹介はここまでとさせて頂き、今回はYoutubeと連動、実際の運用を念頭に置いたシステムで鳴らしてみます。
店舗に常設しております49インチテレビです。
過去に「2チャンネルで行こう」などでアンプと組み合わせて音の変化をご紹介したものと同じものです。

液晶や有機ELは一部の上位機種を除き、その薄さ故、音の面では「必要十分」ではあるのですが、オーディオユーザーの皆様やより良い音をお望みの皆様からすれば「足りない」と言わざるを得ません。
高音は響くのですが、やはり中低音の厚みが薄くなります。
サウンドバーなどで補う方法もありますが、ステレオ再生の品質を上げるにはスピーカ―を増設する事が一番の早道です。
今回はアンプ+スピーカーの組み合わせではなくLs50Wireless2のみでこれを行います。
まずテレビだけで流した設置動画はこちら。
セルフで撮影している事もあり、バタバタしているのはご勘弁ください。

テレビが49インチになりますのでLs50Wireless2の大きさもお分かりいただけるかと思います。

実際の接続ですが、全くのWirelessではない状態です。
電源ケーブルは避けようがありません。
LANはストリーミングの視聴やNASなどから高音質を転送する場合は実質必須、今回は左右のスピーカーもLANで繋いでさらに高音質を狙っています。
サブウーファー端子はもちろんKC62に接続します。

こちらがSECONDALYの背面です。
LANと電源のみ。
とてもシンプルです。
Wirelessで接続する場合は電源のみと言う事になります。
サブウーファー端子は……KC62をもう一台、個人的にはツインウーファーをお勧めします。

設置が終わりました。
YoutubeではYoutubeStudioの音源を使用しておりますが、こちらでは通常の音源「音のリファレンスシリーズ」を使ったものをご用意しました。
最初はテレビの音、途中でスピーカーを切り替えてARCで鳴らしております。

イヤホン・ヘッドホンでお聞きいただくと、と言いたいところですが、携帯電話やスピーカーで聴いて頂いても音圧や厚みがまるで違います。
もちろんサブウーファーの効果も要件には入りますが、クリア感そして音のフォーカスがまるで違うものになりました。
また、Youtube場でもお話しましたが「Lady Gaga “Rain On Me with Ariana Grande” Official Parody」などは、テレビのスピーカーと比較すること自体が馬鹿馬鹿しいレベルの差が生じております。
肝心の出力については、音量を上げるとシアタールームの外にある弊社の商談スペースまで音で「埋まる」感覚を覚えました。
ここまで来るとスピーカー二本とサブウーファーの設置を行っただけにもかかわらず、お部屋スペース自体がや従来とは完全に「別」の空間と言うしかない状況になりました。
「スピーカー2本+サブウーファーの2.1chだけでこうなっちゃうの?」
と言うのがYoutube撮影後の偽らざる本音です。
KEF Ls50Wireless2は「スピーカーとサブウーファーを置いてみた」ら、景色自体が全く別の物になる、そんなアイテムです。
映像視聴の強化方法にはいろいろありますが、KEF Ls50Wireless2+KC62は単に音が良くなるだけではなく、圧倒的な「余裕」で、所有した皆様の生活自体を変化させられるアイテムのように思えました。
今の生活で流れる「音」の変化、というだけでなく進学・就職など新生活をされる契機に、ワクチン終わった!などいろいろな契機に導入して頂くと特にいいのではないかと思います。
今回は滞在実質四日と言う短い時間でしたが、それでも「凄い」と言う印象を焼き付けられるのに十分な内容でした。
ピュアオーディオとしても使用するもよし、テレビのパワーアップアイテムとしては最強に限りなく近いKEF Ls50Wireless2。
人気機種と言う事もあり導入には時間がかかるアイテムになりますので、お早目のご相談をお願い致します。
また「ここまでお金はかけられない」とお考えのお客様には条件や景色がだいぶ落ちますが、それでも下位機種である「LSX」はお手軽でお勧めです。
【横浜店】 特別企画!ハイエンドアクティブスピーカーKEF LSXレビューです。(2020.10.27更新)
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/11/post-add6.html
では、ご相談をお待ちしております。

 

 

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それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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