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【横浜店】本日、店舗にちょっとした改装をしました。天吊りベースミニミニシアターシステム追加です。

横浜店 渡邉です。

新しい旧横浜文化体育館が、通称「横浜BUNTAI」として間もなく完成です。
以前のイメージとは全く違う複合施設になるとの事です。

さて、本題です。
本日はちょっとした「店舗改装」についてご案内します。
改装場所はここ。

今まで超単焦点プロジェクター用のスクリーンと機材をご用意していた場所なのですが、実はスクリーンの上にロール式の80インチのスクリーンを用意しておりました。
ほぼ使用しない状況にありましたのでこれを取り外すことにしたのですが、せっかくなのでスクリーンを外して浴衣お客様からご要望される上場を作る事にしました。
それは……

「天井吊りでスピーカーを組むとどんな音になるのでしょうか?」
「5chだけじゃダメ?」「フロント置き設置でリアは吊りだとどうですか?」「すごいシステムはいいからお手軽なアトモス聞きたいです」

実はお電話やメール、直接のご訪問などでこのようなご質問を多く受けております。


そんなわけで天吊りスピーカーを3本、スクリーン上にを増設しました。
設置スピーカーはAVACオリジナルのAV-SP520Tです。


https://corp.avac.co.jp/csc/av-sp520t
元々あるメーカーで作られていた天吊りや壁掛けにとても向いているスピーカーがあったのですが、諸事情により生産が終わってしまいました。
私達としても使い勝手の良いこのスピーカーを無くすことは忍び難く、同じようなコンセプトでPBブランドとして作り出したものです。

元になった機種と最大の差は写真では黒い方に標準で装備されたこのブラケット。

本体の周囲をある程度回転できるように作られており、機材だけで壁掛けと天井取り付けが可能、ブラケットを取り外してJBL様のアームに繋ぐことで天吊りにも対応しています。
AVSP520Tは価格も1台¥45,500とリーズナブル、5本そろえても¥227,500。
色は白と黒がございますが、別費用で本体塗装のご要望にもご相談次第ですが対応可能です。
このスピーカーはホームシアターを作り出す側の意見が反映された「使い勝手の良さ」「利便性」で折り紙付きのスピーカーとなります。
図面もございますので、まとめ買いなどもご用命ください。
そして後ろにも先程のAVSP520Tを2本設置しました。


フロント3本、リア2本で完成したのがこちら。

オール吊りスピーカーの5chとなります。
これでシアタールームのイマーシブオーディオフルシステムの7.1.4ch

に加え、Storm Audioのハイエンドシアター Room3

に加え、事務室側にも比較的廉価なオール吊りのサラウンドシステムを設置できることになりました。
サブウーファーはKEFのアクティブスピーカー用に準備していたKC62を使います。

出来ました!!……でも、これだけではもったいない。
ああ、そうだ。下にもスピーカーがあるじゃないか。

本来ステレオで鳴らす為に並んでいるスピーカーからも接続を追加し「用途替え」をする事でさらに強化できるように工夫してみました。
手順自体は簡単でフロントLRに接続されている配線をHIGHT1に移動して、ステレオシステムのLRをそのまま接続します。
ここで肝になるのがアンプ側に備わっている「スピーカープリセット」です。
今回駆動用のアンプはDENONのAVR-X3800Hを使用しております。

実はAVR-X3800以上のアンプはスピーカーのセッテイングを行う際、通常はAudecyと呼ばれるシステムを使用しますが、DENONの現行上位モデルではもう一つの音場調整方法「Dirac」も用意されており、セッテイングも記録してお楽しみ出来る様にするためにスピーカーのプリセットが1番と2番の複数記録できるようになっており、今回はそれを応用します。

まずスピーカープリセットの1番に天井吊りのみの5.1chそしてプリセット2番は吊りフロントスピーカー3本の内、左右の2本を用途替えとして「フロントハイト」にセッテイングし、フロント2本にもAVST520Tを追加し、DENONのAudecyで調音を行います。
この場合、吊りのセンタースピーカーは未使用となります。

(アンプのレベルが上がると使用できるケースもあります。ご相談下さい)
リアサラウンドはそのまま吊りスピーカーです。
フロントスピーカーには超単焦点の左右にさらにAVSP520Tを2台追加し、合計6本で4.1.2chのシステムをプリセット2番で調音しました。

結果としてフロントスピーカーの上にハイトスピーカーが並ぶ形になり、センタースピーカーレスのDolby Atomsシステムとして完成します。
システム表記としては4.1.2ch(フロントハイト)構成になります。(ハイトを抜けば4.1システムも可能です)
先程のプリセットを切り替える事で両システムの接続は吊りスピーカー5.1ch、ドルビーアトモス4.1.2ch(リア吊り)で簡単に切り替える事が出来、ご要望に応じる事が可能です。

もちろんその他のスピーカーは今まで通りステレオでの再生にもそのまま対応しています。
今回位はアイデアと設定を一ひねりしたちょっとしたパワーアップですが、よりライトなお話に対しての利便性が高まったと考えております。
今、西川貴教さんの「FIRST TAKE FREEDOM」を聞いていますが、

EH-LS800本体のスピーカーもなかなかなのですが、やはりちゃんとしたサウンドシステムは仮にYoutubeであっても「低音の厚み」と「高音の伸びと響き」そして音を大きくしても嫌にならない音と言う事で、やはり全然ハイレベルの音になります。

(機動戦士ガンダムSEED Freedomのディスク、Dolby Atoms、Dolby visionは間違いありませんので早く出ませんかね……)
店舗への来訪はご相談がある場合にはご予約をいただければ人が重ならなくなりますので、出来る限りご予約の上ご来訪下さい。
但し、ご予約がない場合は飛び込みもOKです!

では、ご連絡・ご相談をお待ちしております。

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弊社は2023年8月25日をもちまして創業40周年を迎えることができました。
この節目を迎えることができましたのも、これまでご愛顧いただいた皆様からの
多大なるご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。

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