ショップ
ブログ

【横浜店】2022年ゴールデンウィークです。横浜店の店舗とプレミアムシアター、それぞれの特別編成についてご紹介します。

横浜店 渡邉です。

まずはご案内。
3月15日より「大集合!スピーカー特集」を開催いたします!!!

今お持ちのスピーカーからの買い替えでしたら、まさにお得な「下取りUP」が適応されます!!

下取商品については条件により買取の数字が上がります。
商品購入と同時の下取がお勧めです。

さて、本題です。
まもなく連休に入ります、が……昨今の様々な事情が重なり、ここに来て各種商品の在庫に制約が掛かりつつあります。
商品によって納期ヵ月単位、半導体不足だけではなく他にもあまりにも悪い要素が重なり過ぎており状況は今のところ好転しません。
時期のお約束が当初より後ろにずれる・納期のお約束が出来ずと言う商品もございます。
特に新築のホームシアター構築のお客様、リフォームなども含め後ろが固まっている(完工、完成が近づいている)お客様は、早めのご相談をお願い致します。
さて、今回はそんな制約の中ですが、比較的影響の少ないスピーカー関係を中心にゴールデンウイーク特別編成を組ませて頂きます。
ではご紹介。
まずはGW中のみの特別展示が3つほどございます。

特別展示その1、150インチメインシアターシステムの特別システム

当店のメインシステムである150インチスクリーンを起点とした7.1.4chサラウンドシステムにGW中のみのパワーアップを施しております。

フロントスピーカーを702s2Signitureに。

センタースピーカーをHTM71S2に変更しております。
ラックの中のHTM72S2はとてもスッキリしておりますが、入れ替えてみると全体の「圧」はHTM71S2には勝てませんね……。
そしてコントロールを行うプリアンプをMarantz AV8805Aに切り替えております。


13.2CHプロセッシング15.2CHの出力コントロール、8K60P/4K120P対応のHDMI2.1端子装備、音響システムはDolbyatoms/DTS:X/Auro3D/IMAX Enhancedすべてに対応した現時点で唯一の国内メーカーAVプリアンプです。
AVプリですので当然パワーアンプは必要になる訳で……YAMAHA MX-A5200は生産完了になりますのでこちらを使用しました。

通常はStorm Audioで使用されるD級16chアンプ「PA16mk2」です。

Storm Audio PA MK162 – power amplifier
http://naspecaudio.com/storm-audio/pa-mk2/
定格出力はなんと200W×16ch(8Ω)!!
S/N比>115dB、THD< 0,03%(1W to -1dB:Maxpower, 20Hz-20kHz)、 アナログ入力 バランス(XLR)×16chと言うモンスターアンプと言って良いでしょう。
MX-A5200の生産が終わった時点でマルチチャンネルアンプとしては最強の一択です。
なお、AV8805Aは最大15CH分のXLR出力端子を持っています。(アンバランスのRCAも同じ数があります)

今回はすべてXLR接続になりますので、接続するとこのように配線がたくさん・・・・・・。

但しプロセッシングは最大13.2CHまでとなりますので、サブウーファー用のLFEは別扱いとして今回は7.2.6CH構成です。
通常はフロントL+C+RとSL+SR(サラウンド)+SBL+SBR(サラウンドバック)のベースレイヤー、そしてFHL+FHR+RHL+RHR(フロントハイト・リアハイト)の11CHにサブウーファー1基の7.1.4CHですが、ここにTML+TMR(トップミドル)とサブウーファーをもう1基追加している形となります。
そしてデモは待望の「竜とそばかすの姫」UHD-BDです。

チャプター4を再生します。

いやあ、これはすごいですね。
AV8805Aは元々MX-A5200で鳴らしておりましたが、音声の輪郭が格段に明瞭になりました。
中低音の管楽器も「ブワッと」底から噴き出してくるようなパワー感があります。
ワット数の差だけであれば30W程なのですが、スピーカーをひっぱたく力ってここまで変わるか?と思う程、同じプリアンプとスピーカーシステムから鳴っているとは思えない差が生じております。
個人的には「竜とそばかすの姫」は今回のUHD-BDでステージ部分を聴いてからサントラをと考えていたのですが、ここまで来るとサントラの購入をやめてUHD-BDを購入する前提で考えるしかない程の差になります。

劇場公開が前提の作品らしく、空間表現と残響のスケールがスクリーンの大きさに「合っています」ね。
横浜店に150インチを入れてからそれなりに時間が立っておりますが、洋画系を除けば初めて画と音が「ホームシアターでなければちゃんと見る事が出来ないスケール」レベルになったように思えます。
仮にサントラを買うにしても、これは最低でも空間オーディオで聴きたい音になりました。
このスケール感はゴールデンウィーク中の特殊展示ならではのお話になります。
お時間を見つけて聴きに来ていただければ幸いです。
なお、余談かつ宣伝になりますが、先程のパワーアンプ、ひとつ前のモデルの8ch仕様「Storm Audio PA8ELITE 8ch」のアウトレット品が中古WEBで販売されております。

【限定アウトレット】Storm Audio PA 8 ELITE 8ch 【コード21-02447】
ttps://www.avac.co.jp/used/products/detail.php?product_id=40858
200Wx8CHで価格が¥639,800と安くはないアンプですが、元値が¥1,110,000となりますのでお買い得感は大きいかと。
先日書かせて頂いた「オーディオユーザー様の機材追加によるサラウンドシステム」の多チャンネル化にAV8805などAVプリアンプを使用する場合、レベル的も最適かと思います。

特別展示その2.Genelec G-Four

Genelec G-Four

https://www.genelec.jp/home-speakers/g-series-active-speakers/g-four-active-speaker/
こちらは地下に設置したGenelecG-Twoを用いたサラウンドシステムの強化(5.1.4ch化)を行うためにフロアにあるG-TWOを使用したのですが、フロアの設置分が空白になった事から「ちゃんとしたフロント」と言う意味合いもあり準備しました。
大きさですがG-Twoの時がこちら。

G-Fourにすると、だいぶ大きさが違います。
イメージ的にはB&W706S2ぐらいかなと言う所です。

そして音ですが……うーん、これも凄い。
今回はNODEから出力を掛けているのですが、ボリュームを上げる程に明確で真っ直ぐな音が嫌味なし質量がどんどん大きくなってゆくと言う所でしょうか。
G-Twoとは文字通り「二回りは違う」圧倒的なパワーであり、全体の「圧」はもはや笑えて楽しいレベルです。
展示が確定した後、どうしてもとある2022年春アニメのオープングを聴いてみたいと思いに駆られ、半ば反射的に購入してみました。
結果としては「予想通りの音が馬鹿馬鹿しい程予想通りに部屋を埋め尽くす」凄まじい音圧です。
G-Fourは1本30万円のラインですが、質量と音圧は倍の価格帯に届きそうな音と言って良いかと思います。
「ヘッドホンの音をそのまま空間に再現した」と言う表現が適当かなと言う所です。
あ、でも良い音は良い音、悪い音は悪い音と言う特徴もそのままスケールアップしていますので、音源は選んで頂く事をお勧めします。
G-Fourまで大きくなると、普通の店舗では中々お試しいただく事の出来ない音になります。
この期間に是非お時間を取ってお試し頂きたい機材です。

特別展示その3 FYNEAUDIO F501

最後は皆様からもご要望の多かったFYNE Audioです。
今回はF501を準備してみました。

http://www.axiss.co.jp/brand/fyne-audio/f500-series/

基本構成は150mmのマルチファイバーで構成されたミットドライバーに25mmのチタンドームツィーターを組み込んだ同軸2Way+同じ150mmマルチファイバーのベースドライバーの組み合わせです。
音についてはB&W600シリーズと比較するとツィーター部分の自己主張がだいぶおとなしく思えます。
尤も実際に聞いていて質量不足と言う点は全くなく、纏まった中音が塊の様に出力され、低音部分は目立たず、それでいてしっかりと出力されるという印象です。
実は時間を掛けて聞くのはほぼ初めてですが、KEFの様な中高音のパッとした広がりではなく、B&Wの音を分離したような明確さと言う訳でもない「ちゃんと合奏した音」が混じり合い、スコーカーとウーファーを中心に一体感のある音になります。
特にクラシック中心で音楽のみを娯楽として聴く使用目的では心地よさを感じました。
システムはMarantzのModel40nで動かしており、B&W600シリーズ、Monitoraudio Silver 6G、DALI OBERON7、Paradim などと聞き比べが可能です。

特別編成その2、プレミアムシアターの開放について

特別編成その2は、連休期間のプレミアムシアターについて事前予約などの条件は変わりませんが(物理的なものです)、今回は購入前提ではないお客様でも、予約時間に問題がなければご視聴の予約を受け付けいたします。
以前も紹介させて頂きましたが、3つの個性的なシアターをご紹介します。
Room1:86インチテレビ+パワードスピーカー5.1.2CHデイライトシアター
Room1は86インチ液晶と5.1.2chのすべてアクティブスピーカーで構成されたシステムです。
パワードスピーカーで構成された5.1.2ch構成による圧倒的なパワーが部屋を埋め尽くします。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room1 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220218
その音はスタジオの様なパワーと明瞭感でまるでヘッドホンの中に叩き込まれたような「音で埋まるシアター」を構築しております。


そしてGWのROOM1はさらに特別編成です!

今回は特別にリアハイトとしてにフロアに備えて置いたG-Twoをハイトスピーカーとして1セット追加し、システムを5.1.4ch構成にアップグレードしております。

元々の音源の明確さやパワー感は圧倒的な物を持っていた空間ですが、それ故に「音がここから鳴っている」という明瞭すぎる故の弱点も感じており、後ろが欲しいと思っておりました。
今回の追加でオブジェクト型音響システムの特徴ともいえる「スピーカーの本数(ポイント数)で品質が決まって来る」空間表現性の点もさらに明確になっています。
次にRoom2。

ROOM2は「音楽とデイライトシアターの融合」をテーマに7.1.4CHをベースに布団とにピュアオーディオをシステムを組み込んだ上質なお部屋。


KEF REFERNCE3、LUXMAN L-507Zをベースとした2chシステムに77インチ液晶とDENON AVC-X8500HAのサラウンドシステムを組み合わせた2chシステム基準、AVアンプにピュアオーディオアンプを直列繋ぎした7.1.4chシステムです。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room2 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220104
【横浜店】ご質問への回答:ピュアオーディオにサラウンドって追加できますか?接続方法と機材入手についてご案内します。
http://corp.avac.co.jp/shopblog/yokohama/20220326
こちらは2chでのステレオ再生、5chを使用したSACDマルチの再生、もちろんサラウンドにDolbyatomsなどのイマーシブオーディオまで、7.1.4chですべての音響システムに対応できます。

なおサラウンドにはKEFの「Tシリーズ」T-301、そしてトップスピーカーとしてT-101の実機がございますのでこちらを見て頂くためのお申し込みも可能です。

最後はRoom3。

民生ホームシアター最高峰の一角「StormAudio」を使用し、Monitoraudio GOLDベースで11.1.4CHシステムを構築しております。

【横浜店】プレミアム・シアターROOM3稼働開始。Storm Audioの常設設置を開始しました!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20211213
こちらは元々アバック座Room3で構成されたシステムをベースに「出来たらいいな」レベルとなる11.1.4chイマーシブオーディオシステム+120インチスクリーンの「本物の映画館レベル」ホームシアター専用室です。
こちらは単に音量だけでなく部屋全体で音響を考えており、個人的にはサブウーファーが正面左に置いてあるはずなのに画面の中心で鳴っているとしか思えない音場調整を是非聞いて頂ければと考えております。

GW期間中はすべてのお部屋について、使用御希望可能時間が店舗側の空き時間に合えば対応可能です。
なお、レンタルシアターの様な形の貸出しは行っておりませんので、その点はご了承ください。
最後に実際のご相談方法についてご紹介します。

一番簡単なのはメールとなります。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがあり、
横浜店の問い合わせはこちらからとなります。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。

最初に書かせて頂きましたが、普段より納期等の相談が出来ないゴールデンウィークですが、先程書かせて頂いた通り、良くない状況です。
普段よりもヵ月単位でお早目の注文等をご考慮ください。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

お気軽に各種ご相談フォームをご活用くださいませ・・・

******************************************************
株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
***************************************************

ゴールデンウイークはは自由に出かける……人それぞれのような気がしますが、今までの状況やワクチン接種などを行って対策が出来ていれば、今度こそ「来て見て触って、話をして」をして頂くのはよろしいかと思います。
(出来るだけご予約をお願いします。人が重ならないようにしますので……)
ただ、自分は問題なくてもご自宅やご実家に高齢の方々がいらっしゃる方はお出かけに躊躇が出ますし、逆にご家族でお出かけの際に走り回る子供さんを抑え付ける事も無理ですよね。
それでも各々がご自身やご自身の家族だけでなく、ご自身やご自身の家族以外の皆様にも目を向けつつ出来るだけの配慮をして頂ければ、後で辛い思いをする可能性が少なくなるかと思います。
また、ここ三年で「健康」について、そしてここ二カ月で「平和」の意味合いについて、様々な形で嫌と言う程知りつつある世の中になりつつあります。
押し潰され、変わってしまった「普段の日々」はおそらくまだ続きます。
今、元気な皆様。
お出かけの際には「ご自身とその周囲の色々な事」に是非ご留意とご配慮頂きます様、お願い申し上げます。

最後に、どんなに健康でも、どんなに気を付けても、ご自身では避けられない事故が起こってしまいました。
犠牲になった皆様の御冥福を心からお祈りいたします。

関連記事一覧

最新記事