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【梅田店】B&W 702S3 はクラスを超えたサウンド

B&W 700S3シリーズがお買い得になっているため、あらためてご紹介致します。

世の中には様々なスピーカーが存在しますが、ホームシアターシステムとして組めるラインナップが整っているブランドやモデルというのは、意外と貴重です。

B&W 700S3のシリーズは、歴代、ラインナップを整えて発売され、そのデザイン性もあり、ミドルクラス以上のホームシアター導入において、多くの方が候補に挙げられます。

今回ご紹介しますのは B&W 702S3。

ただいま当店シアタールームにおけるメインスピーカーの1つとして常設しております。

これまでの700シリーズは、大変良いモデルであるのは確かであるものの、当然と言えば当然ですが、800シリーズと比較して、空間表現・高域の透明感・音のつながり・低域のクリアさといった音質面で700シリーズというミドルクラスの枠は超えられないものでした。

しかし、この度の新製品「S3」となってからは、これまでの700シリーズの枠を超え、クオリティとして800シリーズへ、より近づいた製品となっています。

音の聞きどころを幾つか挙げておきます。

●702S2よりもクリアで深く、かつコントロールしやすくなった低域
前モデル702S2はリヤバスレフでしたが、703S2では、口径の大きなダクトをボディの中で縦に配置し、スピーカーの下側にバスレフの出口を設けています。
こちらにより、前モデルよりも詰まった部分を感じない、伸びのあるスムースな音の出方をしているという印象です。
音圧もありつつクリアで深くスムースな音の出方に、大きな進化を感じます。

●スピーカーからの音離れが良く、スピーカーの存在感が、より消えてくれる。
前モデル702S2と比較試聴してみると、音楽の浮かび上がり方が全然違います。
音楽のステージがスピーカーの外側へも広がっていくような感覚は、より広くなり、音像はより立体的に感じられます。
その要因のひとつとして分かりやすい点は、フロントバッフルが真っ平らではなくラウンドしていることや、ボディサイズをスピーカーユニットの幅ギリギリまで細くなっているところです。これによりボディで反射する音がリスナー側に戻りにくくなり、ユニットが発する音が耳と体に届きやすくなります。
音離れが良くなっているのは、内部の設計的な部分もありますが、このボディの形にしたことも要因の一つになっています。

●ボーカルの実在感がさらに向上
ボーカルを聴くと、かなり800シリーズに近くなったのかなと感じさせてくれます。
B&Wの特徴であるボディ外に飛び出た、削り出し構造のツイーターは、前モデルよりも筐体サイズが大きくなり800D4シリーズに近い造りになっていることや、ミッドレンジのダンパー部に採用されたバイオミメティック・サスペンションにより、ユニットが動作しダンパーが動く際に発する音を殆どさせない構造となっており、実際に再生される音にダンパーが発する音が影響しないようになっているなどなど・・・挙げればキリがない改善要素があります。それらは音楽表現全体に作用するものですが、特にボーカルを聴いていただくと、シャープながら解れて立体的に彫が深く、実在感が向上していることが感じ取れるのではないでしょうか。
お客様の中には、気軽に聴くなら800D4シリーズよりも好ましいとおっしゃる方も居られました。

定価としては「S2」よりも高くなったのは事実です。

ただ、繰り返しになりますが、これまでの700シリーズと比べての音質は大幅に進化しており、もはや700番台のクオリティではないため、700番台の型番が付いていることが「同クラスの製品という誤解」を与えてしまっていると言えるほど、定価が上がったのも納得の製品に仕上がっています。

なお、この「S3」シリーズ、ご提供価格として、実は、密かにお買い得なお値段になっておりますのをご存じでしょうか。

「少し前まで予算外だったので、検討候補から外していたのですが、このお値段なら検討したいです。」というお客様もご試聴にお越しになられています。

「これだけ違うなら702S2から買い替えます。」「702S2から買い替えたら、定在波の影響も改善しました!」というお客様の声もいただいております。

ご興味がございましたら、ぜひご予約のうえ、ご試聴にお越しくださいませ。


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事前予約をいただければ、お時間をお取り致しますため、メールやお電話でご依頼くださいませ。

梅田店 吉田



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