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【横浜店】Marantz AV8805A、DENON AVC-X8500HA、いよいよ8K入力対応です。有償アップグレードのご案内も開始しました!(2021.5.31更新)

2021.5.31更新:AVC-X8500HAについても情報が解禁されましたので、表題を変更して両機種の記載を開始します。
また、多数お問い合わせを頂いているDAC変更に関しては
情報がありません。その旨ご容赦ください。
横浜店 渡邉です。

最初にフェアのご案内。
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では、本題でございます。
昨日、AV8805の8Kアップデートをご紹介しましたが、本日AVC-X8500HAについても発表がありました。
えー、発表時間に差がありましたので……。ご勘弁ください。
両機種とも8K入力対応基板搭載のマイナーチェンジ機種とそれぞれの機種のアップグレードが発表されています。
まずはマイナーチェンジの機種ですが
Marantz AV8805A
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/avamplifier/av8805a

そしてDENON AVC-X8500HA
https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avcx8500ha

の2機種となります。
そして、本日の発表で旧機種に当たる「AV8805」に加え「AVC-X8500H」の有償HDMI 8Kアップグレードサービスについて内容が発表されました。


合わせてご案内します。

Marantz AV8805A

https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/avamplifier/av8805a
Marantz AV8805Aは前モデルのMarantz AV8805Aをベースに8K/60Hz、4K/120Hzのパススルー(入力1系統、出力2系統)に対応した基盤に更新を行ったモデルです。
元々はAVC-A110で対応させていた基盤をこちらにも積むという形で概ね問題は無いかと思います。
今回の基板更新により、下記の機能に対応します。

・8K/24Hz、8K/30Hz入力への対応、8K/60Hz出力への対応
・MPEG4 AAC
・HDR10+、Dynamic HDRへの対応
・HDMI2.1のファンクションであるVRR(Variable Refresh Rate)、QMS(Quick Media Switching)、QFT(Quick FrameTransport)への対応、
・HDCPが2.3に更新
・8Kアップスケーリング機能の追加(フレームレート変換は出来ません)
アナログ入力を最大8K/60Hz出力に対応

背面を見るとHDMI入力の1-6の上の記載がHDCP2.3に変わり、入力7が「8K IN」に変わっております。
出力も変更がありますね。
ただ、本体機能そのものに変更はありません。
AV8805はすでに完成された機材ではありますので、今回のマイナーチェンジでより発展性が増し、長く使って頂ける機種になるものと思います。
音については「美しい響き」がキーポイントです。
正直な所、AVプリアンプはパワー次第でだいぶ表情が変わりますがMarantzらしい響きは変わらない、どこまで音を上げても濁りの無い音が響きます。
発売当時のブログはこちらです。
【横浜店】 Marantz AV8805発表!(2021.5.27旧ブログから転載・修正)
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210328
インプレッションはこちら。
【横浜店】 マルチチャンネルフェアはAV8805+POA2台!(2018.11.26更新)

http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/03/post-2962.html
以下、当時の抜粋です。
小澤征爾先生の 「ベルリン・フィル 「悲愴」 2008年ベルリン公演」に再生ソフトを切り替えさせて頂いた(ご快癒を願っております。)のですが、なんと今回のAV8805+POA-A1HD(ブリッジ接続7ch+6ch)の状況の中、ダークナイトと同じ音量の-15dbでも5.0chで「音がまるで足りない」状況となり、最終的には-5dbまで音量を上げてようやく「鳴っている」状況になりました。
そしてその音は個人的で抽象的な印象ですが「各奏者が精一杯それぞれのパートを担当している」場の臨場感・空気感をすべて感じられる音でした。
「良いスピーカーとアンプの組み合わせではどんなに音量を上げてもうるさく感じない」と言う事がありますが、AV8805+B&W800シリーズの組み合わせは想像以上の結果で、とんでもなく澄んだ音はまさに「その状況」でした。ハイレベルマルチシステムのとんでもない底力を感じた時間でした。

POA二台で-5dbまで上げても澄んだまま破綻がなかったあの音は、今でも強烈に印象に残っています。

次はDENONです。
DENON AVC-X8500HA

https://www.denon.jp/ja-jp/shop/denonapac-avreceiver_ap/avcx8500ha
DENON AVC-X8500HAも前モデルのDENON AVC-X8500HAをベースに8K/60Hz、4K/120Hzのパススルー(入力1系統、出力2系統)に対応した基
盤に更新を行ったモデルです。
基板更新の対応も同じですが、念の為。
・8K/24Hz、8K/30Hz入力への対応、8K/60Hz出力への対応
・MPEG4 AAC
・HDR10+、Dynamic HDRへの対応
・HDMI2.1のファンクションであるVRR(Variable Refresh Rate)、QMS(Quick Media Switching)、QFT(Quick FrameTransport)への対応、
・HDCPが2.3に更新
・8Kアップスケーリング機能の追加(フレームレート変換は出来ません)
・アナログ入力を最大8K/60Hz出力に対応

こちらも入力周りが変更されましたが、機能的には変化がありません。
13chのスピーカー出力、15chのプリアウト、スピーカーのカスタムモードなどの点に変更はありません。
2021.5.29追記:よーく見るとそれぞれの機種のコンセント投入口に「A」の文字が……。おそらくこれも違いです。
アップグレード機はここと端子部分にシールが張られることになるのだと思います。

AVC-X8500Hはピュアオーディオ的な要素を持つようになったAVC-A110とは違い、モリモリガツンと押し出してくるかなりパンチの効いた音になりますので、ホームシアターの音、特にアクションものを中心とした作品には向いているかと思います。
発売当時である2018年1月のブログはこちらです。
【HT横浜関内店】 DENON AVC-X8500H 到着しました!(2018.1.28更新)
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/01/ht-denon-avc-x8-f27c.html
当時の文章から抜粋します。
先程からいろいろと鳴らしていますが、印象は「パワー」の印象です。
音を大きくすればするほど、AVR-X6400Hとの「差」やSR8012との「違い」が目立ってきます。

印象としては同じB&W700シリーズで鳴らしてみると、AVR-X6400Hに「トルク」「厚み」を追加したような音で、DENONらしい中低音の押し出しが主観ですが最低二周りほど増します。
マルチスピーカーが特徴のアンプではありますが、既存のBDタイトルを掛けてみると「アンプの違い」を露骨に感じる事の出来る印象です。(U-571やゼロ・グラビティなどは別物に感じました。)
以上です。
この後、AVC-X6700Hなども発売され、音色の方向は8500Hのパワー感ベースに厚みが纏わり付く形で少しピュアオーディオ寄りに変わりましたが、8500Hのパワー感を全面に押し出し、鋭さと瞬間的な音圧を狙ったある意味「野性味のある」パンチの効いた音はホームシアター用として向いている音のように思えます。
特に爆発とか、轟音とか……向いてますね、この音。
今回AVC-X8500HAが発表されましたのでAVC-A110で先行していたHDMIの機能的には追いついた事になります。
そして「AVC-A110」と「AVC-X8500HA」ってどうなの?というご質問が先に来るかと思いますので、先に書かせて頂きます。

このご質問に関してはAVC-A110の項目でも書かせて頂きましたが
「AVC-A110とAVC-X8500H(Upgrade)は1ランク違う商品であると同時に少し方向性の違う商品とお考えになったほうがよろしいかと思います」
と言う回答になります。
【横浜店】DENON AVC-A110の「音」について書かせて頂きます。(2020.10.16更新)
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2020/10/post-add6.html
当時は若干AVC-A110を持ち上げてはおりますが、20万円以上の価格差を考えればAVC-A110は音の方向性がピュアオーディオ寄りであり一回り上である事、シアター念頭のAVC-X8500Hとは方向性が少し違う事、AVC-A110も基本ベースの音がAVC-X8500Hとあまり変わりない事は当時と同じ印象です。
実際のお話では、御希望の状況とご予算、スピーカー数をお伺いしながらケースバイケースでご提案は変わるものと思います。

で……ここまで書かせて頂きましたが、ある意味本題の「アップグレード」についてご案内します。

Marantz AV8805 有償HDMI 8Kアップグレードサービス実施のお知らせ
https://www.marantz.jp/ja-jp/news/pressreleases/21004

DENON AVC-X8500H 有償HDMI 8Kアップグレードサービス実施のお知らせ
https://www.denon.jp/ja-jp/news/2021/21010

このアップグレードを行うことにより、Marantz AV8805とDENON AVC-X8500Hは8K/60Hz、4K/120Hzのパススルーなど、2021年6月発売予定のAVアンプ「AV8805A」「AVC-X8500HA」と同様の機能が利用可能になります。
まず、受付期間について。
受付開始日は2021年6月15日(火)
受付終了日は2023年6月15日(木)
までの期間限定となります。
なお「デノン・マランツのウェブサイトからダウンロードしたお申し込み用紙」の記載がありますが、現時点ではページの案内がありません。
申し込み関係のページ関係は後日公開になるものと思います、ご注意。
肝心の価格ですが、こちらは¥77,000(税込)となります。
アップグレード作業内容については下記の通りです。
– HDMI基板の交換
※交換前のHDMI基板は廃棄処分いたします。返却はできません。
※D/Aコンバーター基板はそのままとなります。
アップグレード済みであることを示す「A」シールの貼り付け
HDMI入力、出力端子へのシールの貼り付け(8K、HDCP 2.3表示)
ここはシールと言う事で新機種と唯一違う部分になるのだと思います。
最新ファームウェアへのアップデート
※製品の設定は工場出荷状態でのご返却となります。
ここで
「アップグレード前のバックアップからの復元はできません」の記載が。
バックアップの測定が再使用出来ませんので、音取りや調整などは再度行う必要があります。
ではアップグレードの方法です。
以前AVC-X8500Hのブログで「箱は取っておいてください」という事を書いたかと思うのですが、やっとその意味合いが出て
まいりました。
それぞれのケースについて説明します。
その1、本体の箱があり、アップグレードサービスを直接申し込む場合
先行して指定のWebサイトから申込書を記入して頂き、箱と一緒に元払いで送付、ご返却時に着払いでお支払いいただく方
法です。スピードとしては一番早く終わる方法です。
その2、本体の箱がなく、アップグレードサービスを直接申し込む場合
元箱がない場合、お客様相談センターまたは問い合わせフォームにて輸送箱の手配を行い、輸送箱が到着してから元払いで商品
を送付します。
アップグレード後に着払で商品をお送りしお支払いとなります。

なお、箱のお申込先は
デノン・マランツお客様相談センター
電話番号:0570-666-112 / 050-3388-6801
となりますが、お問合せフォームはDENONブランドとMarantzブランドで異なります。
DENONの場合は
デノンお問い合わせフォーム
https://support-jp.marantz.com/app/ask
Marantzの場合は
マランツお問合せフォーム
https://www.denon.jp/ja-jp/support/home
となります。

このケースは前回のAVR-X7200の際に同様の事例が発生しましていましたが、箱の数に限りがあり手配に時間を頂く事もありましたので、箱ありよりは時間が掛かるケースが多いようです。
その3、店舗にてお申し込みの場合
元箱有りの場合は箱に収めて頂き、申込用紙を記入の上で6月15日以降に事前連絡の上(感染症対策です)店舗にお持込ください。

お預かりから二営業日以降にサービスからの回収がありますので、回収して頂いた上でアップグレードに掛かります。
アップグレード完了後、商品が到着次第ご連絡をさせて頂きます。
店舗にてお支払いののち商品引き渡しとなります。
なお、店舗からの商品送付は出来かねますのでご注意ください。
元箱なしの場合ですが、手順としては変わりありません。
申込書をご準備の上機材をお持込ください。
こちらで箱の依頼に掛かり、到着した後機材を送付します。
箱の手配時間の分、時間が掛かることはご容赦ください。
事前にメーカーより輸送箱の手配をして頂くと時間を短縮できるかと思います。
ただこの場合メーカーに出して頂いた方が早いかもしれません。

その4、サービスセンターに直接送付

マランツのウェブサイトからダウンロードしたお申し込み用紙に必要事項をご記入の上、元箱または上記の輸送箱に製品と申込用紙を同梱して下記の「首都圏サービスセンター アップグレード係」まで元払いでお送りください。
製品の送り先
首都圏サービスセンター
アップグレード係
〒252-0816
神奈川県藤沢市遠藤2010-16
TEL: 0466-86-9520 FAX: 0466-86-9522
先述しましたが、実際の申込書など詳細については今後発表があるかと思います。
現時点でのお問い合わせ先はこちらになります。

デノン・マランツ首都圏サービスセンターアップグレード係
〒252-0816
神奈川県 藤沢市遠藤 2010-16
TEL:0466-86-9520
FAX:0466-86-9522

次に現時点で想定されるご質問について先に回答します。
・箱がない場合、輸送箱の手配をしますが、箱の到着まで時間としてはどの程度
かかるのか?
こちらはタイミングに寄るかと思います。
おそらく申し込み開始直後は時間が掛かる可能性が高いと判断します。
・箱がないけど自分で別の箱に梱包して送ってもいいのか?
これはやめた方が良いと考えます。
精密機器の塊を通い箱なしで往復と言うのはかなり厳しいと思いますので……
特にAVC-X8500Hは重量もありますのでお勧めしません。
・取り外しや設置は行ってくれるのか。
今回のサービス範囲では行いません。
もしDENONサポートで御希望の場合は有償での対応となります。
弊社の場合は作業員がお伺いしますので、日程と費用の調整になります。
・持ち込んだ場合その場で受けてくれるのか、また、受けてもらった場合引き取
りの際にその場で現金やカードの支払が出来るのか。
こちらについては以下の記載がございます。
――サービスセンターに直接お申込みの場合は、代金引換の宅配便(送料元払い)にて製品をご返却しますので、お受け取り時に運送業者に料金をお支払いください。
箱あり、箱なしについてはそれぞれサービス様の対応となります。
持込はOKですが、お支払いは着払と言う事になります。
最後に
「中古のAVC-X8500HやAV8805を買ってアップグレードするのが一番費用が掛からないか?」
と言うご質問を頂きそうですが、この辺は微妙です。
新品のAV8805AやAVC-X8500HAの価格に対して、中古のAV8805やAVC-X8500Hはそこに+¥77,000-になりますので、最終的な価格は概ね近いものになります。
アバック中古 AVC-X8500H
https://www.avac.co.jp/used/products/list.php?buy_sel_div=buy&category_id=&name=AVC-X8500H
アバック中古 AV8805
https://www.avac.co.jp/used/products/list.php?buy_sel_div=buy&category_id=&name=AV8805
(現在商品なし)
色々とご意見も出そうな部分ですが、微妙な価格差と保証期間の問題を天秤に掛けてどちらを取るか、と言う部分になりそうです。
この辺りは「ちょっとでも安くするか」「新品で考えるか」と言うそれぞれがどうお考えになるか次第かと思います。
後は新品のAVC-X8500Hがあるかどうかですが……こちらについては若干数可能性があります。
まずは横浜店までお問い合わせください。
AV8805はかなり前に完了しておりますので……今の所ございません。
電話・メールでのご相談は大歓迎です。
では、ご連絡・ご相談をお待ちしております。
ご来訪については事前にご相談・ご予約の上での来訪をお受けする形になります。
感染症対策をしっかり行い、ご予約・ご来訪ください。

最後に……ちょっと追加します。

ホームシアターで見る「閃光のハサウェイ」は凄まじいですよー。
公開中に付き具体的な部分は書けませんが、ホームシアター、特にハイレベルなアトモスシアターには最高のDiskになりそうです。
個人的には横からの音が下から上に90°回りながら縦回転すると言うのはちょっと初めてです。
やはり初めから作った音は凄い!
なお、先行販売のBDは通常のBlu-Rayですが、おそらくガンダムでは初となる最初からDolbyAtoms収録です。
映画館で是非ご覧いただき、先行販売のBDもぜひ手にお取りください。
これは応援していい作品です!


https://corp.avac.co.jp/contents/reservation_form
それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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