【横浜店】全部新しいヤマハ「AVENTAGE」RX-A8A、RX-A6A、RX-A4A。新ラインナップ発表です。(2021.6.14イベント情報更新)
2021.8.15:情報更新:RX-A6Aイベントも行わせて頂きます。
【横浜店】ヤマハ AVENTAGE RX-A6A試聴相談会
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210624
横浜店は8月21日です。
YAMAHA NEW AV AMP RX-A6A 視聴商談会
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やっと、と言うか、ようやくお伝えできます。
ヤマハAVアンプ「AVENTAGE」新シリーズが発表です。
ヤマハ AVアンプ
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/index.html
今回発表された機種は、先日先行して発表された「RX-A2A」の上位機種に当たる3機種です。
実は、思った以上に刷新されています。
一番変化したのはシステム全体のベース処理です。
この部分は同じ機能を全く新しいシステムで処理する事により、表記以上の性能向上がなされています。
同じことを新しく別の技術で行うという点は「4G」に対する「5G」(Generation)のようなイメージでお考え頂くと分かりやすいかもしれません。
では、新しい方法について紹介します。
まずベースの処理システム(Soc)がQualcommの64bit SoC「QCS407」に変わっています。
このSocは2019年にオーディオSoC「QCS400シリーズ」として発表した最上位モデルであり、AVアンプなどの利用が想定されていたものです。
GPUや演算用のDSPもパッケージングされており、今回のモデルチェンジのコア部分になります。
結果として全体の演算全ての処理性能が上がり、例えば既存の「Surround:AI」の処理性能は実に7倍、音響測定の「YAPO」も64bitバージョンとなっています。
次に音声処理関係です。
Surround:AIによって切り替えられるシネマDSPもまた計算能力の向上から
「シネマ DSP HD3(キュービック、三次元の意味合いです)」に進化しており、Surround:AI実行時にDolby AtomsやDTS:Xとの掛け合わせも可能になりました。
なお、こちらの「掛け合わせ」は既存のCX-A5200とはベースシステムが異なりますので、掛け合わせのレベルも上がっているものと思われます。
何より「Surround:AI」の処理が上がることにより、よりきめ細やかなプログラム変化が期待できそうです。
アナログ出力部分については機種ごとに異なりますのでそれぞれの機種でお話します。
そして映像入出力関係です。
今回のモデルからいよいよ8K-60Pや4K-120Pに対応しています。
ちなみに表記に「8K60AB」「4K120AB」の文字がありますが、この「AB」は8K60P非圧縮フォーマット対応の「A」と圧縮フォーマットの「B」(デュアルグリーン圧縮の8K-60P(8K-DG)10bit 24Gbps です)の両方に対応しているという事になります。
表記としてはこちらが正解ですが、今までのものも有りますので「全部対応している」とお考え下さい。
入力関係はHDMIは2.3入力と出力になっていますので、すべての端子が8K60AB/4K120AB対応になっております。
4K/120の機材が多くなった段階ではかなり強いアンプになりそうです。
後はアナログなどそれ以外の部分ですが、こちらも機種ごとに変わりますので別個にお話します。
Wifiは標準でIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応、プッシュボタン式にも対応しています。
BluetoothはVer4.2で送受信両方に対応し、ワイヤレスヘッドホンなどの接続が可能です。
AirPlay2は音声のみ、ストリーミングはradiko、Amazon Music HD、Spotify Connect、Deezer HiFi、3PDA、インターネットラジオに対応し、スマートスピーカーはAmazon Alexaに対応しています。
音声対応フォーマットはMP3、WMA、WAV、MPEG-4 AAC、FLAC、ALAC、AIFF、DSD2.8となります。
(接続方法により再生の上限が変わります)
そして大事なのが「日本語表記対応」。
画面は小さくなったように見えるのですが、情報量が比較になりません。
また、有機ELなのでコントラストがあり(AVアンプでこんなこと言うとは思いませんでしたが、LINNの新しい機種に採用された有機ELは衝撃的でした)読みやすさは格段に上になります。
以上がベース性能の向上です。
この土台の上の各機種ごとのシステムが乗ることになります。
では上位機種から順にご紹介します。
ワンボディ11chフラッグシップ機 RX-A8A
YAMAHA RX-A8A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a8a/index.html
今回のラインナップの中でついに実現した11chの内蔵アンプ、内部構造にCX-A5200/MX-A5200のシステムを詰め込み、事実上「セパレートアンプクラス」の音質を実現した最上位機「RX-A8A」です。
基本的なシステムの向上を土台に、ヤマハでは久しぶりの11chのアンプを内蔵しています。
これで「7.1.4CH」の民生用ドルビーアトモスのフル構成がアンプ単体で実行可能です。
背面には11chのプリアウトやRX-A3080で搭載されたXLRのINとOUTが並んでおり、本体下部にはすべて有効な11CH分の端子があります。
DACはESS 9028PROを2個採用しており、この辺りも抜かりがありません。
また、今回の全面的な設計変更により、パワーアンプ部の設計も変わっております。
電流増幅部と電圧増幅部の電源巻線を分離したカスタムメイドのトランスを搭載したうえ、パワーアンプ部電源用とグランド配線に「MX-A5200」と同じ太さの配線を採用することでローインピーダンス化を実現しました。
部品レベルでもドイツWIMA社製のフィルムコンデンサやカスタムメイドの大容量ブロックケミコンを採用。
従来モデル比で約2倍のハイスルーレートを実現し、単体の性能としてはMX-A5200の性能にかなり近いところまで詰めております。
これらのシステムにより、事実上本体のみで「CX-A5200」と「MX-A5200」の両方にかなり近付き、一部上回る性能になっています。
そして音響システムはDolby AtmosとDTS:Xに加え、ついに、と言えるのかやっとと言えるのかAURO-3D®にも対応しました。
11CHありますので「Auro11(5.1.4)」まで、アンプ追加で13CHの「Auro13」にも対応出来るものと思われます。
(なお、後日ファームアップにて対応です)
そうそう、RX-A8Aのみ、本体の「5本目の脚」が真鍮製です。
こんなところにもこだわりを感じます。
次はRX-A6Aです。
YAMAHA RX-A6A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a6a/index.html
RX-A3080の正当後継機、9chアンプ搭載のRX-A6Aは、既存のヤマハ製品の最上位である9chのアンプを搭載したモデルです。
本体のみで5.1.4chの出力に対応できます。
DACについては、AVプリアンプの「CX-A5200」でも採用されているESS社製D/Aコンバーター「ES9026PRO」と、同じくESS社製の「ES9007S」を搭載しています。
また、内蔵アンプやプリアウトなど出力に関わる部分はRX-A8Aと差がありますので、そこはしょうがないかと言う気がしています。
むしろCX-A5200並みの性能があるというのが驚きになりますね。
もちろんベースのシステムが変更になった事により、全体の性能は向上しておりますので、必要十分物は持っております……と言うよりプリ部分はCX-A5200と同レベルです。
パワーアンプ部分はシステム構成から見てもRX-A8Aから素直に2CH減らしているという印象ですが、ちゃんと11.2CHのプリアウトはありますので「フロントにパワーアンプを足して11.2CH!」なんてことも問題なく出来ます。
音響システムはDolby AtmosとDTS:Xに加え、こちらもAURO-3D®に対応しました。
こちらは9CHになりますので標準では「Auro9」まで、アンプ追加で「Auro11」まで対応出来るものと思われます。
(なお、後日ファームアップにて対応です)
最後はRX-A4Aです。
YAMAHA RX-A4A
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-a4a/index.html
こちらはベース性能はそのままに前の2機種より全体的に1ランクリーズナブルにしています。
チャンネル数は7つ。
標準で5.1.2CHのシステムを組む事が出来ます。
DACは「ES9007S」を搭載。
この辺りは素直に機種ごとの差がついているような印象です。
ベースのシステムは変わりありませんが、後ろはシンプルです。
XLRの入出力にコンポーネント端子、ビデオ入力端子が無くなっておりますので空きが目立つように思えますが、ZONE OUTやプリアウト、HDMIの入出力は変わりありません。
この機種は7CHになりますので「Auro3D」への対応がないのもポイントです。
筐体についても少しリーズナブルになっております。
ベース性能の高さはそのままに抑える所は押さえる構成になりますので、HDMIのコントロールアンプベースのような使い方にはむしろ向いているかもしれません。
さて、ここまで本日発表のヤマハAVENTAGEの新機種をご紹介してきました。
さて、肝心の発売日ですが……。
RX-A8A (B)¥418,000 円(税抜 380,000 円)
発売日:8月31日
RX-A6A (B)
価格:¥275,000 円(税抜 250 ,000 円)
発売日:8月31日
RX-A4A (B)
¥132,000 円(税抜 120 ,000 円)
発売日:7月30日
RX-A4Aは7月30日、RX-A8A、RX-A6Aは8月31日の発売となり、まだちょっと先です。
それでも欲しい!とお考えのお客様は、まずは一度ご連絡下さい。
各店にて対応させて頂きます。ここ、重要です。
2021.5.14更新:横浜店では6月26日(土)にフェアの実施が決まりました!
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