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【横浜店】 LINN KLIMAX DSM/3。外観も音ももはや芸術品です。トレードイン・サポート・アップグレードも必見。

横浜店 渡邉です。

最初にフェアのご案内。
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今回は久々に音楽関係のご案内です。
LINN。

単純なネットワークオーディオの域を超え、完全デジタル接続のEXKARTなど、とことん音を追求した
機材は憧れの機材と言っても良いかと思います。
そんな中、つい先日LINNの最高峰機材であるKLIMAX シリーズのモデルチェンジが発表されました。
KLIMAX DSM/3です。

LINN KLIMAX DSM/3(ニュースリリースです)
http://linn.jp/linn-japan-news-2021-vol-2-new-klimax-dsm%e2%80%bc/
今回はこちらのご紹介をさせて頂きます。
文面の最後にアップグレードについて「!」な条件が提示されておりますので、最後までお付き合いください。


まず外観ですがMAJIKやSELEKTと同じですね。完全に変わりました。

今回のモデルは既存のKLIMAXシリーズとは外観的にも構造的にも完全に刷新されています。

上から見ると……美術品の様です。
では機能的な事からご紹介します。
今回最大の変更点はサードパーティ製のDACから自社設計のディスクリートタイプのDACに変更したことになるかと思います。

「Organik DAC Architecture」です。
最大の変更はメインのDAC部分についてもプログラミング可能なFPGA( field-programmable gate array)を採用した事です。
今までのシステムはウォルフソンやAKM(Katalyst DAC部分)など専門メーカーのチップのコア部分のみを使用し、アップサンプリング、デジタルフィルター、Space Optimisationなど部分についてはFPGAでプログラミングしたLINN独自のシステムで構成されておりました。
しかし今回のモデルからは、外部メーカーが入り込んでいたDAC部分にもFPGAを用い、さらにDACの各パーツをディスクリートする事で個々の部品についても最良をさらに突き詰める事が可能になりました。
結果、既存のシステムではどうしても「既存の物に合わせる」部分が存在していた部分についても、FPGA + LINNディスクリートDACを自社で作り上げる事で妥協を排したシステムが構築されております。
FPGAの場合、汎用DACと比べるとシステムが高価になりますが、ベースになる処理能力自体が汎用のDACとは一線を画すものであり、プログラミング可能である故、自由度も比較になりません。
今回構築された 「Organik DAC Architecture」は今後更なる性能向上や拡張がなされる可能性も大きいものと思われます。
また、筐体も完全に刷新されています。

まずは今までのKLIMAX系のボディとは完全に別の物になったシャーシ。
パッと見は有機ELの表示画面のインパクトから先行して発売されたSelektやMAJIKと同じ様に見えます。
しかし、その筐体はアルミブロックからの削り出しであり、8時間以上の時間を掛けて削り出された筐体は、外界とのアイソーションはもちろん、内部各セクション間の徹底したアイソレーションを可能にしています。

天面に目を向けると、ダイヤルから後方に向かって波紋状に削り模様が広がっており、重なった波紋はまるでモアレの様な美しさを醸し出しています。
このデザインは筐体と同じLinn が誇る切削精度の高さを実感させるとともに、CD12から KLIMAX と続くLinnの”スマイル~デザイン”を継承しています。
波紋状に広がる模様はレコードのグルーヴを想起しており、Linnの原点であるLP12に敬意を表しています。
また、微細な切削は光の方向や加減で模様が変化し、ほんの少し視線をずらしただけでKLIMAXの天面が躍っているかの様な視覚的効果をもたらしています。

そして広がる模様の中心に置かれたダイヤル。
こちらはもちろん全く新しいものとなります。
精密加工したクリアガラス製のダイヤルは、中央のLinnロゴとボリュームレベルを表す100のスリットはステンレスス
ティールブロックからの削り出し加工で作りだされています。
スリットからLEDの光が漏れる様子はジェットエンジンをイメージしており、Linn ロゴ周りのゴールドに見えるリング状の部分は、ダイヤルのベアリング機構(ハウジング:真鍮製)そのもので、出自を表すワードである 「LINN PRODUCTS」 「GLASGOW」「CLYDE BUILT」 の3つが印字されています。
ダイヤルの中心に置かれたPIN ボタンもステンレスの削り出しパーツを研磨仕上げし、最高級機に相応しいスムーズでシルキーなタッチを実現しています。
最後はフロントディスプレイです。

すでにSelektやMAJIKで採用され、既存の液晶から一新された高解像度有機EL ディスプレイはミラーガラスの奥に装備されており、電源OFF時は完全なミラーとなります。
DSM他モデルと比べ一層大型化されたディスプレイは、白色有機ELは落ち着いた品の有る雰囲気を醸し出し、クラシック音楽などの長い曲名をクリアに認識することができます。

この様に大幅に変わったKLIMAX DSMですが、本体のサイズ自体は従来からのKLIMAX サイズを継承しており、高さのみが変わっております。既存のKLIMAXをKLIMAX DSM3に更新しても、設置に支障が出る事はほとんどありません。

個人的にはKLIMAX DSM3はラックの中ではなく、美術品の様に見せておきたい筐体です。
機材の仕上げは、シルバーアナダイズとブラックアナダイズの2色からお選びいただけます。

入出力端子は

コアとなるETHERNET 1000Base-TとOptical ETHERNET – SFP
RCA同軸入力が2つ、TOS/USB Type-B デジタル入力
HDMI入力も4系統、アナログXLR入力、RCAがそれぞれ2系統、
出力はXLRアナログ出力とRCAアナログ出力がそれぞれ一系統ずつ
デジタル出力はHDMIリピート出力とEXAKT LINK x2(こちらは前モデルの4つから減っております。ご注意
HDMIリピート出力はロスレス出力対応のeARC対応となります。
RCA デジタル1系統はIN/OUT設定が可能です。
再生フォーマットとレゾリューションは
FLAC、ALAC、WAV、DSD、MP3、AIFF、AAC、WMA(ロスレスは除く)、OGGとなります。
PCMは最大384kHz/24bit、DSDは最大11.2MHzに対応しています。
まあ、MQAはBLUESOUNDを組み合わせて頂ければ……。

最後に価格ですがラインナップは以下の通りです。
型式:KLIMAX DSM/3/H・・・上記の入出力をフル装備
価格:\ 4,800,000(税別)(\ 5,280,000 税込)
もう一つ、HDMIの入出力を排除したモデルが存在します、が……。
型式:KLIMAX DSM/3
価格:\ 4,800,000(税別)(\ 5,280,000 税込)
なんと価格が変わりません。
現状の音楽シーンや配信、各種機材との連動を考えた場合、HDMIなしでも費用が変わらないのであれば「なし」と言う選択肢はほぼ考えられないのではないでしょうか。
KLIMAX DSM/3/Hで良いのではないかと思います。
最後に既存の機種からのアップグレードについてご案内します。
ここ、一番大事な部分です。
今回、製品コンストラクションが大幅に変更された新モデルでは、今までのモデルの様に基板交換によるアップグレードは行えません。
そこで「トレードイン・サポート・アップグレード」が行われます。
内容としては
・従来型KLIMAX DS/DSMを下取りに出して、新モデルをご購入されるユーザー様は、メーカー側のサポートにより、¥1,000,000税別(¥ 1,100,000税込) OFF にてご購入いただけます。


・AKURATE DS/DSM を下取りに出して、新KLIMAX DSM をご購入されるユーザー様は、メーカー側のサポートにより、¥ 400,000税別(¥ 440,000税込) OFF にてご購入いただけます。

とあります。
さて、ここからが「!」となります。
下記の文面をよくご覧ください。
「下取りをされました従来型製品につきましては、必ず一度リンジャパンにお送りいただき、製品の確認・基本メインテナンスをさせて頂きますが作業終了後ご返送させて頂きます」
え!
「下取り品を弊社で保有することはありません」
え!!
「ご返送した機材は別ゾーンのネットワークプレーヤーとしてお客様にお使い頂いても結構です」
え!……これ、大変な事です。
色々とご説明がありますが、平たく言えば
「下取りをした機材はそのままお手元に戻り、それぞれの条件に合わせた価格OFFで機材をお求めいただける」
と言う事になります。
……これ、明らかに条件が良過ぎます。
KLIMAX DSM3の購入時に今までのKLIMAXやAKURATE DS/DSMのご提出を頂くと、納品されたKLIMAX DSM3をお楽しみ頂きながら、後日メンテナンス済みの機材が手元に戻って来る。
さらに元の機材は下取り可能。
俄かには信じがたい条件ですが、既存ユーザーの皆様にとっては、まるで夢の様な選択肢がいきなり目の前に浮かび上がると言う事です。
もちろん支払の順番は前後しますが、既存のKLIMAX DSMやAKURATE DS/DSMを全く新しいKLIMAX DSM3の購入費用に充てると言う事も可能になります。
なお、アップグレードには下記の条件がありますのでその点はご注意下さい。
*アップグレードサービスは、リンジャパン正規輸入販売品オーナー様に限定されます。
*アップグレードは、1つの下取り個体につき1回のみご利用いただけます。
今回の措置は恐らく期間限定、今回限りのご案内になると思います。
これで注文が殺到しないと言う事は考えずらい状況です。
発売後は納品に時間がかかることが予想されます。
お早目にご相談下さい。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★


https://corp.avac.co.jp/contents/reservation_form
それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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