【アバック横浜】KEFのサウンドバー「XIO」KEFらしいアクティブスピーカーのノウハウをうまく詰め込んだ秀逸なサウンドバーです。
アバック横浜 渡邉です。

本題です。
先程ですがKEFからこんな荷物が届きました。でっか!

LSXⅡとの比較で大きさが分かるでしょうか。早速開けます。
こちらがKEFでは珍しいサウンドバー「XIO」です。

KEF XIO サウンドバー
https://jp.kef.com/products/xio-soundbar
元々KEFは純粋なスピーカーメーカーでしたが、近年のLSXⅡなどのアクティブスピーカーは「自分のブランドのスピーカーはこう鳴らしたい」というはっきりとしたコンセプトを持っており、その音は広がりを感じさせるKEFらしい広がりの良い音を作り出しておりました。



このコンセプトは、LSX2、LSX2LE、LS50Wireless、LS60Wirelessなど複数のサイズに限らず広くのびやかに響くサウンドであり、大きさに見合わねパワーも合わさって現在でも人気商品です。
今回のサウンドバーは、KEFの長年のオーディオ技術を取り込んで、洗練されたデザインで疑似サラウンドを含めたKEFのサラウンドシステムサウンドとして既存のテレビに新しい「サラウンド」を吹き込みます。

基本のスピーカーシステムとしては5.1chにイネーブルドスピーカーを加えた5.1.2ch構成のサウンドバーで、Dollby Atmos、DTS:X、ソニーの360 Reality Audioにも対応しています。
外形寸法は1,210×164×70mm(幅×奥行き×高さ)とかなり大きく、基本的に65インチ以上(100インチでも問題はないと思います)の大きさに適したシステムになっています。
重量は10.5kgと比較的大型です。

実機ですがは中央のコントロールユニットであるシネマ用のDSPアルゴリズム「Music Integrity Engine(MIE)」を中心にいろいろな所にスピーカーが入っています。
ドライバーの数は合計12基。
正面には3基、天板にもスピーカーが3基でこれはUni-Qドライバー、側面は降るレンジスピーカーが各1基、そしてサブウーファーは4基で合計12基のユニットを内蔵しています。



これでDollby Atmos、DTS:X、ソニーの360 Reality Audioの各フォーマットやHDMI eARC、Optical、Airplay,Google Cast、Bluetooth5.3など様々な接続、Apple Music(!)Amazon music、Spotify、Quobuz Connectにも対応します。
真ん中にスピーカーがありますので置き方が気になりますが、水平に置いても垂直に置いてもどちらでも対応できるようになっています……ただ、個人的には設置は壁掛けかと思います。


理由としては本体の大きさとシステムのフル利用が可能となるからです。特に天面中央のUni-Q MXユニットは棚置きした状態では動作しない事です。
あ、据え置きしても真ん中のスピーカーはちゃんと鳴りますが、壁掛けした際にはよりはっきりとフロントスピーカーとして動作する仕組みになっていますので、せっかくのフルパフォーマンスを出すには壁掛けかなと思います。
次にスピーカー構成ですが、一番肝心な「KEF」らしさを出す正面と天板の6基のスピーカーはKEF独自のUni-Qドライバーを縮小化した物で大きさ50mm口径の「Uni-Q MX」と言う名前が付いています。

さすがにMATは入っていないみたいですが、Uni-Coreをコンパクトにまとめた感じです。
これをフロントLCR+ハイトスピーカー(壁掛け使用時)として使用しています。
そしてローを受け持つLFドライバーも思った以上に作り込んでいます。

LF用のP185ベースドライバーは、KEFがハイエンドクラスのサブウーファーの開発で培った「P-Flex」技術を小型・応用する事により、サウンドバーのレベルではない低音を作り出す事が可能になります。

特にキャビネットスペースに対してツインのP185ドライバーをフォースキャンセリング構成で背中合わせに配置しており、この辺りはKC62やKC92と同じ構造です。

共振により機械的振動を大幅に減少させ、不要な歪みのないピュアで共振の少ない低周波レスポンスを得る事が可能となります。
ただ、より本格的な重低音もちゃんと考えており、本体構造自体はウーファーユニット入りのワンバータイプとして完結していますが、オプションを追加する事でKC62、KC92、Kubeを含むKEFのアクティブサブウーファーを簡単にワイヤレスウーファー化する事が出来る機能を持ちます。

LFユニットのデザインはサウンドバーに合わせて横比の高いレーストラック型でサイズは18×5cm。
10cmのLFドライバーと同等のパフォーマンスを提供可能です。
また、P185ドライバーには、特許申請中のベロシティコントロール技術「VECO」も投入されています。

こちらは初めて聞く内容なのですが、P185ドライバーの中心部にセンサーを内蔵してコーンの動きをリアルタイムで監視する事で、歪みと圧縮を最小限に抑える積極的な駆動である「正」ではなく余計な戻りや共振から発生する「負」のフィードバックループを採用しています。
この機能はドライバーのボイスコイルに届く信号に対して発生する音楽信号に合わせて、ドライバーの動きに余計な偏差が生じないように補正する信号も伝送できます。
なお、この辺りは最終的にKEFアプリのイコライジングで調整します。
調整後の音は音楽信号の歪みを大幅に減少し、純粋で歪みのない鮮明な音得られる、と言う仕組みになっています。
考え方としてはMATこそ採用していない物の歪みなく広がりのある音を作り出すと言うKEFの基本発想をそのままサウンドバーに当てはめている印象です。
実際に聴いてみると、率直な印象としては「LSXⅡを7本束ねて外部入力+かなり太いLFユニット繋いでサウンドバー化した」という所でしょうか。
実際、2CHの再生では非常に素直な音を出します。
バッハの曲、前半空間オーディオ録音・後半ステレオ録音です。
2CH故のあそこまでの押し出し感は感じませんが、その分本数の多さで全体を覆う事で空間としてカバーしています。
特にイネーブルドの音の広がりは本数以上のカバー力があり、サラウンドも念頭に置いているスピーカーメーカーらしい音作りでした。
他にも何曲か試しましたが「曲によって随分差が出る」と言うのが率直な印象です。
おそらく素直な音が基本なのだと思いますが「素直に鳴らすときは素直に」「ポップな曲ならやろうと思えばここまで出来る」と可変できるのが本機の性能なのでしょう。
そしてARC。


JMGO N1 Ultimateを規定距離で設置し、ARCでそのままXIOに繋いでいます。
音は空間オーディオで録りましたので実際の音に近いものがありますが、音は明らかにスクリーンの真ん中ぐらいまで来ているのですが、KEF XIOがスクリーンの裏と言う事もあり完全には出来ません。
何より今回は1週間ほどお借り出来ますので、いつまでもここに仮置きと言う訳にはいかなくなりました。
そんなこんなで、KEF XIOはここに置く事になりました。

店舗事務所側、Alladin Marca Max超短焦点プロジェクター+80インチキクチ科学耐候スクリーンとの組み合わせです。
Alladin Marca MAXが小型なことが幸いしました。
KEF XIOを繋ぐことで奥行きはそれなりに増えたのですが何とかカバーできています。
そして音が完全に別物になりました。
元々Marca MAXはスピーカーを持っているのですが、KEF XIOとの組み合わせは秀逸で、音の純粋さや鋭さ、低音の深さも二回りは上がった感じです。
では、こちらも恒例の空間オーディオです。
イヤホン・ヘッドホン推奨でより実際に近い音になります。
今回はDTX バーチャライザーを利かせたhololive English 「All For One」です。
おそらく今一番競争の激しい部門の音楽ジャンルです。
普通の音楽ユーザーには「たまには違うものも食べたいよね」の感覚で聴いてください。
素晴らしい音ですが、実は動画をよーく見て頂くと画面の下にKC62があります。

実はこれもワイヤレスで繋ぎましたので、XIOのフル機能を実現しています。
サウンドバーとサブウーファーの割り振りを替えられますので、調整次第で重低音重視、ナチュラル、エレクトリックなどいろいろと試せそうです。
こちらでもいろいろ聞いてみましたが、特にMATを使っているわけでもないのに「音の統一性」が素晴らしく「単に音を良くするためのサウンドバー」ではなく「ちゃんとしたステレオスピーカーを並べたサラウンド」に近い音になっているような印象でした。

昨今、ホームシアターと言う物は十数本のスピーカーを上下左右に並べると言う形で、映画館と同じ様なサウンドを提供的故にサラウンドシステムそのものは日に日に複雑になっている中、バーチャルや共鳴・反射を利用したサウンドバーの高性能化は顕著になっています。
ただどうしてもリアからの音周りは物足りなさを感じてしまいますが……これは私達が本格的なものばかり聞いている「玄人」だから、と言うのも大きいと思います。
一般の皆様やはじめてサラウンドに手を出される方には「はじめてのサラウンド」と言う点ではかなり上位に来る機材ではないかと思います。
もちろんリアスピーカーを設置できるシステムに比べれば、と言う問題はありますが、上下の動きについては下手なスピーカーシステム以上であり、何より手持ちのスピーカーを置くことなくここまで出てくれればパーソナルな仕様ではまず問題がないというのが「ホームシアター店の店員的目線」で見ても「必要十分である事は間違いないと思います。
まあ、KC62を足したらさらにドカンドカンと重低音が鳴り始めましたのでサラウンド志向・爆音志向の方には鉄板でお勧めできます。
悪い所を感じないXIOですが、しいて言えば弱点は「お値段」でしょうか。

XIOの実売は現時点で30万円。
SONYのHT-A9M2はもう少しお安いですが

どちらがいいのか、と言われれば敢えて「今はXIO」かなと言えるかと思います。
そう言える最大の理由は「前面への押し出し」です。

ソニーの場合は「明確な前面」と言う訳ではなく4本で空間を作り出す事を主に置いているので、XIOの様な指向性の高い音にはなりません。

音楽的な要素が強くなればなるほどXIOの方が有利になります。
同じ費用を掛けるのであればステレオもちゃんと聞きたいなあと思ったら、将来的なサブウーファー追加の点を考えてXIOをお勧め、空間表現最優先であればHT-A9M2+サブウーファーかなという所です。
期間限定での展示となりますので、是非ご来訪下さい。
では、ご予約・ご連絡をお待ちしております。


なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
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展示機器は下記リンクからご確認ください。
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