【横浜店】KEF LSXⅡずっと好評が続くワイヤレスHi-Fiスピーカー、ちょっと見直してみます。
アバック横浜 渡邉です。
下取りアップ、継続中でございます。
通常は下取り上限から20%UP、元々弊社で購入した機材であれば下取り上限から最大30%UPも開催しております。
もう一つ、新しい商品でホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてホームシアターアロマ Scene1。
イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。
本題です。
では、本題です。
KEF LSXⅡ。
2022年7月からずっと好評をいただいているワイヤレスHi-Fiスピーカーです。
KEF LSXⅡ
https://jp.kef.com/products/lsx-2
2024年1月には「廉価版」と言うべきLSXⅡ-LTも追加され、本家LSXⅡと比べリーズナブルな価格でさらに好評を博しております。
KEF LSXⅡ-LT
https://jp.kef.com/products/lsx-2-lt
全体的なシステムとしては所謂「スマートスピーカー」としてHDMI、光デジタル、Bluetooth、ネットワーク等多数の接続方法を持つシステムに、同軸2Wayの本格的なHifiスピーカー、そして総合出力200Wのアンプを加えた必要十分な性能のアクティブスピーカーを組み合わせた「ハイエンドなスマートスピーカー」と言う位置づけになっております。
実際の所、サウンドバーや単純なアクティブスピーカーで同じ機能を満たすものはほかにも存在します。
ただ、ステレオに特化しHi-Fiという点である事、それでいてLANやBluetooth、Wifi、Airplay2など外部機器とのコネクティビティが他の機種に比べ段違いです。
基本フォーマットは完成しており、接続ソフトウェアであるKEF Coneectも含めた扱いやすさ、kc62サブウーファーなどオーディオ志向のお客様のかゆい所に手が届くシステム構成も含めたトータルの性能で他にない「唯一」の機種になっており、今後も対抗機種でも出てこない限りこの状況は続くものと思われます。
そしてLSXⅡは性能もさることながらカラーバリエーションも多く、カーボンブラック/ミネラルホワイト/コバルトブルー/ラヴァレッドに特殊色(お勧めです)‘Soundwave edition’ by Terence Conranが加わり実に6色もあります。
LSXⅡ-LT比較的落ち着いた3色となりグラファイトグレー、ストーンホワイト、セージグリーンの3色となっております。
商品のチョイスには実用性かデザインのどちらか(正直体感的な性能はアンプがそれぞれに入ったLSXⅡの方が上です)を選んでいただく事になります。
また、LSXⅡ、LSXⅡ-LT共に単純な置き設置だけでなくデスクトップスタンドや壁設置、そして床置きスタンドなど設置方法を取る事が可能です。
現在のLSXⅡはこの「選択の幅の広さ」もご好評いただいている理由なのかなと思います。
基本的には各スピーカーにコンセントがあれば稼働に支障はありません。(ここはLSXⅡとLSXⅡ-LTで差が出るポイントです)
本体色によりコーン部分と同軸ツィーター、そしてホワイト以外はデンマークのテキスタイルデザイナーKvadrat社別注デザインファブリックを使用しており、側面の仕上げが変わります。
まずミネラルホワイトとカーボンブラックはそれぞれ違うシルバーとガンメタリックのコーンで中心に同軸で金のツィーター、側面は白がサテン仕上げのホワイト、黒がファブリック仕上げです。
イメージカラーのコバルトブルーと「宇治抹茶カラー」オリーブグリーンはコーンもツィーターもゴールドの配色、この2色は側面がファブリックです。
「溶岩の様な」Lava Redはコーン・ツィーター共に赤。側面はサテン仕上げのレッドとちょっと特殊。
個人的にはお気に入りの特殊色「‘Soundwave edition’ by Terence Conran」は家具のようなデザインとなっており、明るく黄色味の少ないゴールドの様な色にコバルトブルーのツィーター
側面は模様付きのァブリックです。
さて、実機です。
今回はLSXⅡのミネラルホワイトです。
まずはざっとした外観を。
機材的な面ですが、今回のLSXⅡ、色はだいぶ変わりますが、外観並びにスピーカーユニット構成のその物は変わりません。
Uni-QドライバーはLSXと同じ第11世代のもので大きさも変化なし、残念ながらMATは搭載されておりません。
ただしDSPとなる「Music Integrity Engine」についてはUniQドライバー用に新しく最適化されています。
実は今回大きく変わったのは入出力関係を含めた基板関係の部分です。
LSXⅡではストリーミングサービスやワイヤレス接続について見かけ上は大きな変化はありませんが、システム的には従来機「LS50 Wireless II」と同等の「W2ワイヤレスプラットフォーム」に準拠したシステムを搭載しています。
結果として、今回のモデルからはWi-Fi、AirPlay2、Bluetoothの接続のみだったものが、前モデルでは非サポートだったchromecastもサポートされるようになりました。
また、操作アプリについては近年の同社製品と同様「KEF Connect」アプリを採用しています。
前モデルではスピーカーのセッティングを「KEF Control App」から、ストリーミング再生などを「KEF Stream App」から行なっていたため、ユーザビリティの向上が図られており、本体の無線接続などのセットアップや複数のスピーカーコントロールにはAndoroidの場合Google Homeを使用しています。
また、有線接続も強化されております。
こちらは背面の写真ですが……USBがType-Cに変更されています。
また、最近のトレンドにもなっており機能的にも大きい変化だと思いますが、LSXⅡからHDMI(ARC)端子が追加されました。
実際の所既存のテレビとの音声入力は同じ端子を使う光デジタルで行う事は可能ですが、リップシンクなどを合わせる事が容易である事、HDMI-CEC(連動電源など)への対応が出来る事などを考えるとHDMIの方が便利です。
もちろんHDMIはPCとの接続にも対応しており、ディスプレイの近くで使うという方法も十分考えられています。
ミニピン入力のアナログ入力やサブウーファー出力についてはそのままです。
スピーカーを駆動アンプは左右それぞれにLF70W、HW30W、合計100WのクラスDアンプを搭載、この辺りの基本システムは変わりありません。
しかし、再生フォーマットは概ねLs50Wireless2と同じものとなっており、MQA, DSD, FLAC, WAV, AIFF, ALAC, AAC, WMA, MP3, M4A, LPCM, Ogg Vorbisが対応しています。
対応ワイヤレス ストリーミング
標準的なAirPlay 2,Andoroid基準のGoogle Chromecast,そしてRoon Ready*
UPnP, Compatibleはネットワークハードディスク:NAS用とお考え下さい。
Bluetoothは4.2となります。
ただ、再生可能と言う条件と再生可能と言う点についてはその「上限」が異なり、左右のスピーカー接続やネットワーク回線の接続方法によって変わります。
LSXⅡは本来「ワイヤレス接続」なのですが、実際にはLANケーブルで双方のスピーカーを接続する有線接続の方が「ワイヤレス」無線接続の場合全てのソースを48kHz/24bit(PCM)に変換して再生し、有線接続では全てのソースを 96kHz/24bit (PCM)に変換しまず。
また、再生ソースについても後はWifi、有線、そしてUSBなどのソース接続方法それぞれの接続で上限が変わります。
正直な所、ワイヤレスとは言いますが、音質重視であれば全部有線が一番です。
有線接続の場合、今回のモデルからはPCMが有線最大384kHz/24bit、そしてDtoPでDSDの再生、MQAも再生(フルデコードかどうかがわかりませんでしたが)も可能となっています。
また、ストリーミング系サービスについては、W2ワイヤレスプラットフォームを刷新したことで、前モデルよりも幅広いサービスに対応出来るようになりました。
さて、実際にLSXⅡを鳴らしてみます。
あえて曲名を出さずにいろいろなタイプで4曲ほど。
B&W程の鋭さはありませんが、綺麗に広がる聞きやすいKEFらしい音であり、思った以上に低音が出ている事も特徴かと思います。
最近はホームシアターと言う程でもない(先程のサウンドバーの様な)お話も増えており、このLSXⅡはテレビの音を良くしたいという目的にはHDMI ARCで十分対応出来、Youtube等の音を良くしたい場合はHDMIまたはOPTICAL、そして相反する部分もありますがステレオの音楽に拘りたいという目的を持つお客様には配信やネットワークサーバーを用いたストリーミングでと、幅の広い、且つライトな感覚であれば「必要十分以上」の性能を持っていると思います。
ホームシアター屋さん、オーディオ屋さんのヘビーユーザー目線では少々力不足に感じる事がありますが、ライトなユーザーや個人でこのスピーカーが足りないと言う事はまずないと思います。
しかも2本で20万円を切る価格でほとんどのストリーミングや外部接続に柔軟に対応しているスマートスピーカーとなれば十分すぎる性能だと思います。
ただ、実際の所LSXⅡの場合もっと個人と言うよりもっと小さい空間で使用する方法がより向いています。
例えばこのような形で……。
これはちょっと贅沢ですが、デスクトップの左右、ニア(近くに)置かせて頂きました。
その結果、それまでの印象はがらりと変わり、離れた部分で鳴らしたときの「足りない」と思われる部分はそのままプラスに働くようになりました。
「低音が響かない」と言われていた点はそのまま「すっきりとした音」に変わりますし、中高音が主になる事でむしろ音の「芯」や「密度」そして「ダイレクト案」がしっかりしている事を強く感じます。
もちろんPCの音とは比較になりません。
音色そのものはKEFらしい心地の良い音です。
パワードスピーカーの利点である「メーカーの意図した音をそのまま鳴らせる」と言う利点をKEFの音にこだわりつつ、小型ながら上手くまとめています。
正直なところ広がりはともかく最初は音がちょっと平坦に感じたのですが、KEF CONNECT側で調整が出来ます。
デスクの場合EQモードを「デスクモード」に変更し、少しトレブルを上げると随分バランスが良くなりました。
LSXⅡ単体で所謂ディスプレイに内蔵されたスピーカーやPC用の簡易なスピーカーとは違いますし、DACやアンプを並べたPC AUDIO程仰々しいシステム(これはこれで良いのですが)は必要ありません。
スピーカーとコンセント2つ後はLANの配線を用意するだけで、PCディスプレイの真ん中できっちり音が定位し、これまでとは比較にならない「時間」をご提供できるかと思います。
いろいろ聞いてみましたが、クラシックやアニソン、ロックも含めとても「ちょうどいい」音になります。
ボリューム抑え気味では作業用、シートをリクライニングさせれば自分の手前でちゃんと定位します。
KEFらしい広がりのある中音域は「ちょうどいい」音になってくれます。
また、実は先程の「足りない」部分については事前に考慮されており、KC62サブウーファーなどを用いて補う事は可能です。
ただ、今回行ったニアスピーカーの場合は「P1Desk Pad」はあったほうがいいと思います。
少し上を向いていた方がいいですね……。
またS1 Floor Standはあえて色を変える事で色々楽しめます。
色々な組み合わせが楽しめそうですが、特に「Soundwave by Terence Conran エディション」はスレートグレー、ミネラルホワイト、コバルトブルーどれでもいい表情を出します。
最後にLSXⅡの実機ですが、店舗にはコバルトブルーが展示されておりますので、こちらで視聴が可能です。
また、LSXⅡ-LTやLSXⅡの色について希望があればご予約の上、デモ機の確認を取らせて頂きます。
今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード決済、Webクレジットなど通販と変わらない方法をご利用いただけます。
お問い合わせはこちらから。
アバック横浜への連絡方法は下記の3つが基本となります。
その1、メール
まずメールですが、お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。
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次に試聴希望の場合、お電話については店舗にご連絡下さい。
最近はご来訪の代わりに電話でのご相談も増えております。
店舗定休日、お話し中の場合はメールなどの別手段をご検討頂くか、日程・時間をずらしてご連絡下さい。
横浜店の電話番号は045-228-9881となります。
その3、FAXなど
お手紙・FAXについては「メールが苦手」「商品の価格を知りたい」などの場合に便利です。
受信後、情報の確認の上それぞれFAX返信やお電話のコールバックなどで対応させて頂きます。
横浜店 FAX番号は045-228-7283となります。
最終手段としてZoomを用いたオンライン相談もございます。
特に物販に関しては北は稚内から南は八重山まで、地域に関係なく直接ご相談が出来ます。
こちらについては事前にお問い合わせください。
では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。
最後にこちらは来店専用ですが、アバック横浜のもう一つの店舗、ヘッドホン横浜をご紹介。
ハイエンドヘッドホンに特化した試聴型セレクトショップ「ヘッドホン横浜店」
機材は順調に増えております。
展示機器は下記リンクからご確認ください。
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