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【横浜店】Klipsch/Reference Premiereシステム イベント準備出来。「音」自体を再現しようとする個性的なスピーカーです。

横浜店 渡邉です。
渡邉
今週末の9月30日と10月1日の両日、いよいよ新生パイオニア+Klipsch/Reference Premiereを加えた試聴会を開催します。

『Klipsch/Reference Premiere』『Pioneer/VSA-LX805』試聴会

■2023年9月30日(土)【定員5名】
①13:00~14:30
②15:00~16:30

■2023年10月1日(日)フリー試聴(11:00~15:00)
※要予約 ご来店希望の時間をお知らせください
場所:横浜店シアタールーム
解説/進行:メーカー説明員/アバック販売員


イベントご参加希望の場合は上記バナーをクリックください!!


PIONEER VSA-LX805については兄弟機のONKYO TH-RZ70と一緒にご紹介をさせていただきました。

【横浜店】速報!7月29日発売のONKYO TX-RZ70、PIONEER VSA-LX805技術サンプルをお借りしました。DIRACも試します。(2023.7.21追記あり)
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20230709
この時はB&WやKEFで組んでおりますが、どちらもいい音を出してくれました。

さて、そして今回は久々の「Klipsch 」でございます。
ドバっと貸出機が届きました。

「え?Klipsch?何それ?」
実はこのKlipschは1946年創業の老舗スピーカーメーカーです。

コンセプトはライブパフォーマンスのパワー、ディテール、感情を自宅で体験で切るようにすること。

特徴的なのはKlipschホーンと呼ばれるツィーターを中心に構成された「音と響き」を優先した音作りです。
VSALX805

実際に聴いてみた限り、敢えて一言で言えば「楽器ごとの音を楽しむ」という所でしょうか。
いろいろなジャンルの曲を聴きましたが、最初に感じたのは「音の分離感」でした。
分離と聞くと一体感がないというようなと言う印象を持ちがちですが、Klipsch の場合「空間の表現」というスタンスではなく「実際の演奏」を近くで聞くというような感じになります。
よくよく考えてみれば、実際の演奏では高音寄りの楽器と低音寄りの楽器それぞれ別の機材で音が出ていますし、音の場所も違います。
クリブシュの場合敢えて「違い」をちゃんと出す事で、その場に「空間を含めた音」を作り出す事ではなく、実際のスピーカーを鳴らすお部屋の段階で初めて「空間を作り出す」という音作りのように思えます。
中高音は正確な音作り+ホーンの残響感、低音はサブウーファーが掛かっている様な音を出したり、敢えて存在を前に出さなかったりとモニタースピーカーの様な正確を感じる部分と「お部屋として楽しませよう」という印象です。
この辺りメーカーの拘りと気概を感じます。
例えば映画の中低音の押出しは強めで下手をすればサブウーファーで鳴っている様な音になり「お部屋全体で鳴らす」という印象なのに対して、
音楽は種類や音量など「合う合わない」が比較的はっきりしている音になります。
全体の録音レベルが高・中・低でちゃんと整っていれば別々の音が綺麗に混ざりあい、余韻の大きい音になり、生音になると演奏会場で別々に鳴っている楽器を「音を聞くその場」であえて別々に演奏して空間を作りだす、そんな感覚になります。
少なくともB&WやKEFとはだいぶ違う音であり、JBL系の様な「押す」感覚に近い部分も覚えますが、音色が違います。
聞いてみて初めて分かる「生」感のある音。
そんなところでしょうか。
Klipsch の音についてはここまでとして、今回の機材をご紹介します。

【使用機材】
フロントスピーカー:Klipsch RP-8000F2
https://www.klipsch.jp/rp-8000fii

チタン製のダイナミックツィーターに新開発の大型90°×90°シリコン複合ハイブリッドTractrix®ホーンを組み合わせたシステムは、響きと抜けの良さの両方を兼ねています。
中高音部分のみなっている時のウーファー部から分離した音は、まるで2種類のスピーカーを同時に駆動している様な錯覚を持つことがあります。
特に低音部分は「ウーファー!」という感覚で、良い意味で音が分離し、別々に駆動している音です。

また、リアスピーカーには端子が3セットあり、Bi-Wireling、Bi-ampへの対応+αが可能です。
+αについてはこの後。
センタースピーカー:Klipsch RP-504C2
https://www.klipsch.jp/rp-504cii

センタースピーカーの最上位機種です。
見て頂いた通り大きい!
下のスピーカーはB&W HTM72S2Bですが、大人と子供と言う感じです。
ラックなどの制限は出ますが、下手なフロントより大きいのでクラッシック系の音では不足がなく良い質量感を持っています。

リアスピーカー:Klipsch RP-502S2
https://www.klipsch.jp/rp-502sii

サラウンドは何とダイポール。
実際に聴いてみると非常に広い音幅を出し「スピーカーがあります」感をぐいぐい出してきます。
システムそのものはサラウンドバックとあまり違いがありませんが、広がり重視であればこちらかなと思える程でした。
サラウンドバック:Klipsch RP-600M2
https://www.klipsch.jp/rp-500mii


こちらはノーマルな構造のサラウンドバック。
もちろんツィーターはちゃんとホームスピーカーです。
ウーハー:Klipsch R-121SW×2台
https://www.klipsch.jp/r-121sw


サブウーファーは今回R-121を2台を準備し、Dirac LIVEのシステムを最大限に鳴らす事が出来ます。
振動にはご注意。
最期はイネーブルドスピーカーです。
Klipsch RP-500SA2
https://www.klipsch.jp/rp-500saii

このイネーブルドスピーカー、なんと……。

フロントスピーカーの別配線からからそのまま配線が可能です。
以上、7.1.4Chシステムとなります。
Klipschのスピーカーは万人受け問タイプではないのですが、生演奏を体感したり、重低音を楽しんだりするにはとても向いているスピーカーです。
B&Wではパンチが少ないと感じでいる方、パワー感を重視した音をご希望の方、コンサートなどの臨場感をおお求めの方。
メーカー様の体制もしっかりしましたので、今回の試聴は良いチャンスではないかと思います。
土曜日はイベント形式ですが、日曜はフリーでお聞きいただけます。
ご予約・ご来訪をお待ちしております。

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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