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【横浜店】VICTOR DLA-V90RLTD。D-ILA25周年記念モデルいよいよ国内発表です!日本国内限定25台の特別モデルは1.5倍のコントラストが他を圧倒します。【10/31追記】

横浜店 渡邉です。

まずはご案内。
2022年9月23日から下取りフェアが変更となっております。
今までは持込などの条件がありましたが、今回からは弊社でのお買い上げ品であることが確認出来、且つ買取価格が出る商品について、
の買い替えで「下取りUP」が適応されます。

https://corp.avac.co.jp/autom_festa2022_09
なお、現在機材関係は入手に「想像以上に」時間が掛かっております。
お早目の相談をお願い致します。

本題です。

先程、JVC/VICTORよりDLA-V90Rのリミテッドモデルとなる「DLA-V90RLTD」の発表がありました。

プレスリリース:https://www.victor.jp/press/2022/1007-01/
海外では「DLA-25LTD」で発表されているモデルとなり、D-ILAの25周年を記念した限定モデルです。

 

DLA-V90RLTDの基本構成はDLA-V90Rと変わりません。

3 つの 0.69 インチ ネイティブ 4K D-ILA デバイス、高品質の 18 エレメント、16 グループ 100 mm ガラス レンズ、フル アルミニウム レンズ バレルによって駆動され、4K信号から8K画質を再現する4方向シフトの独自技術8K/e-shiftXを搭載しております。
光源については、BLU-Escent レーザー ダイオード光源は、最大 20,000 時間の長寿命を誇ります。
ここからまではベース機のDLA-V90Rと変わりません。
LTDの名前が付くのはここからです。
DLA-V90RLTDのコントラストはDLA-V90Rの100,000:1に対して150,000:1を誇ります。
そして、新しいファームウェアに合わせたチューニングを行っております。
え?それだけ?と思う方もいらっしゃるかもしれません。

実は過去にDLA-20LTDと呼ばれるD-ILA20周年の機種が存在し、こちらは実に200,000:1のコントラストを持つチャンピオン機と呼ばれる機材が存在しました。
しかし、今回のDLA-V90RLTDはDLA-V90RLTDのコントラスと比較して単にDLA-V90Rの1.5倍の様に見えるかもしれません。

実はそうではないんです。
この数字を出すこといかに難しいか、そしてその結果がどうなるかと言う点はと言う点について簡単にご説明します。

前回の限定機であったDLA-20LTDの場合、D-ILAパネルの画素数は基本的に1920X1200となります。

ここにRGB+輝度がそれぞれかかり、さらにE-Ehiftの動作に合わせてそれぞれ画素ごとの演算が成され、表示結果が出力されます。
数字を掛け合わすだけでも表示される演算幅は大変な事になりますが、ここで表示の要となる「D-ILAデバイス」を工業製品の面で考えた場合、完成製品では「普通の出来」は当たり前としてどうしても「出来の良い物」「規格外」の製品が出てきます。
規格外のデバイスは使用しないことは当然として「良い出来の物」は選別され、より良い機種に使用されます。
当時のD-ILAデバイスを用いた最上位機種「DLA-X990R」はD-ILAデバイス生産品の中でネイティブ160,000:1以上の性能を満たした「普通の出来」のD-ILAデバイスを使用しています。

これに対してDLA-200LTDは出来上がった機材の中で極極少数のみ生み出される「出来の良い物」の中からさらに200,000:1以上のコントラストを出す事が出来る「特に出来の良い」デバイスを選定して使用しています。

それ故、世界限定30台前後しか生産が出来ない、いわゆる「チャンピオン機」と呼ばれる希少な商品となったわけです。

そして今回のDLA-V90RLTDもD-ILAデバイスを選定するというベースの仕組みは同じです。
しかし、大きな違いもあります。
画素数と階調表現です。

DLA-V90RLTDのベース機種であるDLA-V90RのD-ILAデバイスは以前のDLA-V系のデバイスに比べ、元々の画素数が4倍、構成される画素数は4軸のE-ShiftXを稼働させた場合、DLA-V系の機種と比較して実に16倍の画素数となり、ここに先程のRGB各色と階調が掛かってきます。

計算する事も頭の痛いレベルになりますが、これらの画素数と演算能力を用いた結果、DLA-V90Rは実質的に8K相当の解像度、そして3000lmの強烈な光量はこちらも実質8K相当の画素ごとにコントロールする事でネイティブコントラストとして100,000:1の数値を持っており、4K D-ILAデバイスとBLU-ESCERTの双方が合わさった圧倒的なコントラストと色彩が作り出す膨大な情報量を持つ映像は、裸眼で立体を感じる事が出来る程の画を作り出します。

現時点でもDLA-V90Rは民生用としては必要十分、むしろ業務用に近い機種と言っても過言ではないと思います。

しかし、今回のDLA-V90RLTDはそこからさらに「上」を目指しました。

4K D-ILAデバイスは画素が細かい故、一画素当たりのサイズは小さくなり、その表現幅も物理的に小さくなります。
その結果、画素数の合計で表示される階調としての表現力は上でも、DLA-X系の機種の様なネイティブコントラスト、所謂「黒の深さ」飛ばれている漆黒に近い色を出す事は「相対的に」難しくなります。そこで問題になるのが先程の「良い商品」と「普通の商品」の問題です。
今回のDLA-V90RLTDはDLA-20LTDの様に「極極稀に発生する、特に出来の良いデバイス」の中から実画素数8倍にも関わらず純粋なコントラストを標準機の1.5倍となる「150000:1」まで表現可能なデバイスを選別し、新しいファームウェアに合わせたチューニングを行う事で、D-ILA25周年にふさわしい「究極のチャンピオン機」を作り出しました。

発表直後と言う事もありまだ実機は見ておりませんが、DLA-V90RLTDはDLA-20LTDと比べてベースとなる画素数は4倍・4軸シフトで最大8倍という画素数であり、それでいて純粋な白と黒の幅は基準機であるDLA-V90Rの1.5倍です。

それぞれの画素は厳密に調整されることで表示される階調感、そして3000lmのパワーで表示される強化された白と黒のコントラスト感は、DLA-V90Rと比較してもよりくっきりとした輪郭表現が成され、選別されたD-ILAデバイス、そして同時に発表されたFLIMMAKER MODEやレーザーダイナミックコントロールの新モード、FLAME Adapt HDRの新モードを搭載した新しいファームウェア(DLA-V90RLTD以外は11月提供開始予定)の3つが合わさる事で。機材としての総合力は純粋な数字以上の「チャンピオン機」と呼ぶ事に相応しい物になります。
これがDLA-V90RLTDと言うプロジェクターです。
DLA-V90Rは究極の性能ゆえにそこからさらに性能を上げることは本当に難しく、今回の様な細かい差を積み重ねる形でないと性能の向上は期待出来ません。
しかしその結果は「究極故」にベース機と比べに大きな差を出す事になります。
個人的には現在のフォーマットの中でソフト・ハード共にやれることは全部やった、そんな印象を受けます。
メーカーのリリースですがここまでの説明にプラスして下記の特徴を持ちます。
<「DLA-V90LTDの主な特長>
レンズリングは限定品オリジナルのシルバーアルマイト仕上げとすることで、本モデルだけの特別感と高級感を演出します。

こちらは専用ロゴ刻印のシルバークローム仕上げのセンタープレートに変更されます。

・プロジェクター起動時に25周年の特別オープニングロゴを表示します。

プロジェクター起動時に、25周年記念の特別なオープニングロゴが表示されます。
・25周年記念プレートを付属

D-ILA」素子を封入し、シリアル番号が刻印された記念プレートを付属します。(別送となります
・48Gbps対応HDMIケーブルを付属
48Gbps対応の長尺(15m)HDMIケーブル「VX-UH1150LC」を付属します。(別送となります


15mの48Gbpsケーブルはそれなりの値段になりますので、大きい部分ではないかと思います。

さて、こんなDLA-V90RLTDですが、先程発表はありましたのですでに予約受付を開始しております。
発表の通り実機のお届けは発売は12月以降の予定です。
そして肝心の台数ですが日本国内25台、弊社への割り当ては……多いとは言えません。
前回のDLA-20LTDと同じ様にあっという間に枠が埋まる可能性が高い機材となっておりますので、ご用命の方はお早めに横浜店までお申し付けください。

横浜店 お問い合わせフォーム
横浜店 045-228-9881(11:00~19:00まで)

以下、ご注意事項です。
今回の機種は極極限定された機種と言う事で値引きは行いません。
機材の設置、交換の費用は別途お見積もりいたします。

結果として設置等の手配より前に機材そのものだけでも早急に抑える必要があります。
また、機材入手の確定は、全額のご入金をされた方からと言う事になります。
誠に申し訳ありませんが、機材の性格上その旨はご容赦ください。

正直な所、前回のDLA-20LTDも発表からあっという間でした。
いち早く「予約できます?」とされた方が機材を確保しています。
今回もさほど時間はかからないと思います。
お早目のご連絡をお待ちしております。

なお、当店では現在来店に事前予約を取らせて頂いております。
来訪をお考えのお客様は是非事前予約をお願い致します。
なお、連絡なし飛び込みの場合、店舗の人員状況に寄りお断りせざるを得ない場合がございます。
最後に実際のご相談方法についてですが、一番簡単なのはメールです。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
また、担当者指名のメールなどは店舗の紹介スタッフ紹介からそれぞれのアドレスにメールを入れて頂ければ対応いたします。
横浜店 スタッフ紹介はこちらからとなります。
★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

ご来店予約は上記のナバーをクリックください!
先程のStorm AudioやGenelecのパワードスピーカーサラウンドなど、横浜店のみが持ち合わせておりますプレミアムシアターのご案内をさせて頂きます。

アバック横浜店では今回ご紹介したプレミアムシアターROOM1を含めROOM3まで全く違う3つの極上シアターが稼働中です。

パワードスピーカーで構成された5.1.2ch構成による圧倒的なパワーが部屋を埋め尽くすRoom1。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room1 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220218ROOM2は「音楽とデイライトシアターの融合」をテーマに7.1.4CHをベースにピュアオーディオを直列繋ぎでシステムを組み込んだ上質なお部屋。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room2 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220104
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【横浜店】プレミアム・シアターROOM3稼働開始。Storm Audioの常設設置を開始しました!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20211213
(2022.9.25情報追加:Storm Audio ISPMK2の店頭展示品販売を開始しております!

【展示処分品】STORM AUDIO ISP.16MK2+PA16MK2 【03-000037】

それぞれ機材準備がありますのでご予約制です。
よろしくお願いします。

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