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【横浜店】超短焦点プロジェクター最強アイテム「SPA-UT キクチ科学製耐候スクリーン」展示開始しました!

横浜店 渡邉です。

先日VAVA VA-LT002の再展示をさせて頂きましたが……

実は今回の再展示、単に再展示と言うわけではなくもう一工夫する予定でした。
昨日展示が終わりましたので公開いたします。
こちらです。

スクリーンの大きさに合わせた80インチ耐候パネルスクリーンです。

商品としてはSPA-UTと同じ生地を完成品パネルに取り付け、ハイミロン加工の枠を取り付けた物です。
元々100インチと120インチのモデルが存在している機材ですが、今回のサイズは店舗の状況に合わせた80インチ、完全な特注品となります。

画については・・・・・・既存のロールスクリーンはそのまま残しましたので比較が可能です。
先程の写真の通り通常のスクリーンは歪みがかなりはっきり出ており、全体的に明るい画面です。
これは上の方向からも光を反射している事が原因です。
短焦点ゆえに全体的には十分な明るさがありますが、写真で見るよりも黒部分がグレー以下になっている部分もあり、壁と比べれば十分色諧調が出ているのですが、耐候スクリーンと比較して相対的に見ずらい画になります。
これを耐候スクリーンに更新すると、固定パネル故に歪みもなく、なにより色の出方がまるで変わってきます。

実は耐候スクリーンは映像を出さない場合こんな色です。
昔懐かしいブラウン管のテレビが画を出さない時の色に似ています。
所謂グレースクリーンです。
グレーのスクリーンは元々の色の関係で黒がより深く出ています。
では、白の部分や色についてはどうでしょうか?

この疑問はグレースクリーンの上に掛かっている構造に秘密があります。
上の写真はスクリーン設置前上から写した写真ですが、耐候スクリーンは設置に向きがあり、基本的に一定方向にのみ光を反射するようにできています。

現在の使い方では超短焦点をしたから照射しますので、下からの光のみを反射する向きで設置しています。
上の写真はスクリーンを下から移しておりますが、元の色と同じ様になります。
(実際には近づくともっと白になります。)このような設置の結果、超短焦点の光を強く反射する事になります。

結果として超短焦点用スクリーンを介して映し出される最終的な画は、太陽光や照明など「明るさとしての光」をはじき返しながら、白・限りなく黒に近いグレー、そして各色という「発色や映像を構成する意図の有る光」だけをしっかり反射します。

Digitally created by Deborah S Krolls, December 13, 2004, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=52673による
実は明るさや色と言うものはそれぞれの色の光が出ているわけではありません。
基本的に光は光でしかなく、それぞれ「色」を認識する波長とそれぞれの色を合成した「明るさ」「暗さ」をそれぞれ感じるように変調させた光が物体に反射し反射された光が見る人の視覚に明るさや色を「知覚」させている事ではじめて色や明るさを感じています。

Quark67(Modified color by Monami) – Image:Synthese+.svg, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4798169による
それ故、色や明るさ暗さなどは、反射をコントロールする事で大きな差が出ます。
短焦点用スクリーンのグレーにしても「グレーを感じている」所に「黒に近いグレー」が乗る事で黒をより深く知覚すると言う事になります。
ちょっと難しい説明でしたが、仕組みとしてはこのような方法です。
また、超短焦点スクリーンにはもう一つの利点があります。
液晶や有機ELは発光した光その物を間接的、または直接画面から送り出します。
(有機ELは自発光、ライン型の液晶は導光板による間接発光、直下型のLEDやQLEDなどのマイクロLEDは事実上の自発光タイプと言っても良いかと思います)
こうなると特に白い画面ではどうしても「ビカッ!」と言う勢いで光が直接目に入ります。
鮮やかさや白のピーク、何よりこれだけで機材が完結するという点はとても優れた点ですが、特に暗くしたお部屋では大画面になると眩しいものとなります。

ところが、プロジェクターの場合、民生機では100どころから120インチでも眩しいと言う事は無く、大画面でも目が疲れません。
それこそDLA-V90Rなど「てからない有機EL」と言えるほどの光量を持ち、120インチの画面換算1000nitクラスで極端なフラッシュでもない限り「画面が眩しい」と言う事はありません。

超短焦点スクリーンの場合、画が出る仕組みは通常のプロジェクターと同じです。
一度反射した光をスクリーン上で反射・拡散させることで直接目に入り込む光ではなくなり、大画面でも眩しくなくなります。
耐候スクリーンの画はパッと見た限り小さく見えると思いますが、同じ80インチです。
そして実際の販売をさせて頂く100インチでも、超短焦点プロジェクター+耐候スクリーンは周囲の明るさは関係なく100インチのテレビの様に画を映し出します。

そして機材の特性は暗くしても能力が変わりなく、むしろ良くなります。

左がレーザー光源のフル4Kプロジェクター、右は超短焦点のVPL-VZ1000です。
右側にVPL-VZ1000の本体が少しだけ見えますが、耐候スクリーンを組み合わせるとこの距離で鮮明な100インチを実現しており、先程の昼間の投射で映し出されたプロジェクターの様に大画面でありながら、大きい画面で眩しくない、しかも耐候スクリーンでは真昼間でも絵が変わらない、スクリーンの恩恵を感じつつ100インチオーバーの大画面4Kテレビを実現する「デイライトシアター」としての利点も加わります。
色々と書かせて頂きましたが、この辺りは是非実際に画面を見て頂くのが一番かと思います。
ロールスクリーンもそのまま保持しておりますので、その場で違いを見て頂く事も可能です。
基本的に常設になりますので、感染症対策をしっかりと掛けて頂き、来訪時間のご予約をお願い致します。

さて、最後に開催中のフェアをご案内します。


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