マイホームシアター668
100インチ電動スクリーン6.1.4chシアター(既存宅・専用室)
施主情報:和歌山県K様邸
担当:吉田(アバック梅田店)
インストール:板野(アバック梅田店)
今回ご紹介するのは、ピュアオーディオ/メインスピーカーのアップグレードを行ったホームシアターです。2020年夏に防音ルームの設計・施工から、専用電源工事、ホームシアター一式のプランニング・施工まで一式ご依頼いただいたお客様。この度「アップグレードをしたい」と梅田店までご相談いただき、お客様のご希望だったB&W 800シリーズを中心にシステムをアップグレード致しました。各種ケーブルもハイグレードな製品に拘り、音響・映像ともに更にご満足いただけるシステムが完成致しました。
建築タイプ | 戸建て住宅 |
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部屋の形状 | 専用ルーム |
スクリーンサイズ | 100インチ電動スクリーン |
サラウンド数 | 6.1.4ch |
機材リスト
プロジェクター:Victor/DLA-V5B
スクリーン:THEATER HOUSE/THSC100-H2300
ブルーレイレコーダー兼プレイヤー:Panasonic/DMR-ZR1
AVアンプ:DENON/AVC-A110
フロントスピーカー:B&W/801D4(MR)
センタースピーカー:なし
サラウンドスピーカー:B&W/603
サラウンドバック:B&W/603
サブウーハー:ECLIPSE/TD520SW
トップフロントスピーカー:JBL/CONTROL X
トップリヤスピーカー:JBL/CONTROL X
プリアンプ:Accupahase/C-3900(お客様所有)
パワーアンプ:Accupahase/A-300×2台(お客様所有)
CDプレイヤー:ESOTERIC /K-01XD
プリ-パワー間XLRケーブル:SAEC/XR6000 15m特注
スピーカーケーブル:FURUTECH/Speaker Reference III 3m×2組(バイワイヤリング)
パワーアンプ用オーディオラック:TAOC/CSR-1S-D
801D4用オーディオボード:KRIPTON/AB-PR1200 特注サイズ
804D4用スパイク受け:アンダンテラルゴ/SM-7X
スクリーンを上げて音楽を楽しむ際、調音パネルによって音の反響を調整できるようになっております。調音パネルはレールに仕込んでおり、間隔を変えたり、枚数を減らしたりすることでお好みの音に調整できます。
サラウンドスピーカー、サラウンドバックスピーカーを床置きにすることで、ドルビーアトモス再生のトップスピーカーとの高低差が生まれます。これにより立体的な音響表現が可能となります。
AVアンプは DENON 110周年モデル AVC-A110、UHD-BDプレイヤー/レコーダーは PANASONIC DMR-ZR1、CD/SACDプレイヤーは ESOTERIC K-01XD を導入致しました。お客様所有のピュアオーディオアンプと連携し、ホームシアターとピュアオーディオを両立しています。
ライブやコンサートをご家庭で楽しまれることが多いお客様。視聴距離やスピーカーの間隔といった要素から、あえてセンタースピーカーを入れない設計をとっております。スピーカー下には特注オーディオボードを入れ、パワーアンプの設置方法にも拘ることで、妥協のない素晴らしい音を聴かせるシステムが出来上がりました。
こちらの専用室では防音だけでなく調音を施しております。壁の平行面が無いよう、壁・天井はノコギリ状に。さらに各所へ吸音・調音パネルを設置し、カーテンの開け閉めによる反響調整までお客様の好みに合わせて行えるようになっております。完成から約3年経ったことでお部屋の響きも落ち着き、より良い音でお楽しみいただけるシアタールームへと成熟しました。
念願のB&W 801D4導入と再生機器の強化が図られたことでお好きなアーティストの作品に没頭できる環境が整い、お客様は大変お喜びのご様子でした。
アバックでは、過去にホームシアターやオーディオを導入いただいたお客様のデータを保管しておりますため、後々のアップグレードにつきましても、その情報を基にご相談を承ることが可能です。ホームシアターのご計画は是非お近くのアバック各店まで、お気軽にご相談くださいませ。
■お問い合わせ:アバック梅田店