【アバック横浜】Victor DLA-Zシリーズ & DLA-V800R 全国視聴会!3機種の実機比較映像です。

アバック横浜 渡邉です。

先に宣伝を。
本日2025年5月17日(土)、東北で唯一ホームシアターに特化した専門店「ホームシアターファクトリー仙台」をオープンいたしました!!
【ホームシアターファクトリー仙台】
本日、5/17オープンしました!!
営業時間はAM11時~PM19時となっております!!
今日、明日の営業時間中は予約なしでも
ご来店可能です!!
お気軽にお越しくださいませ!!
スタッフ一同、心よりお待ちしております!!#アバック pic.twitter.com/kTonPziWoM— アバック(公式) ホームシアター・オーディオ専門店 (@avac_japan) May 17, 2025
〒981-0913 宮城県仙台市青葉区昭和町5-41
アリュール.BLD 2F
電話050-3528-5841
営業時間 :11時~19時

「ホームシアターファクトリー仙台」ではアバックプロデュースの「ホームシアターファクトリー」の製品を中心に取り扱いをしております。
「ホームシアターファクトリー」各商品は、「ホームシアターファクトリー仙台」やアバック各店舗・通販でも発売中です。
お部屋の香りに拘ったシアターアロマ、スポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー、大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
ホームシアター相談のはじめの一歩として、そしてハイレベルなご要望にもアバック各店との連携で十分対応出来る店舗です。
既存のホームシアターファクトリー大宮・ホームシアターファクトリー静岡・ホームシアターファクトリー金沢、そして5/17からのホームシアターファクトリー仙台など、アバックは地方各店も各店の連携により十分なノウハウを持っております。
是非ご来訪下さい!
本題です。
VICTOR DLA-Z7の展示が届き、これてVICTORの現行機種はすべて揃いました。
そんなわけでやっと比較イベントとなります。
Victor DLA-Zシリーズ & DLA-V800R 全国視聴会

開催日時:2025年5月17日(土)~6月22日(日)【事前予約制】
開催店舗:アバック横浜/新宿/梅田/名古屋/福岡/琉球
横浜は5/31となりますが、機材は常設展示になりますので日程についてはご相談させて頂きます。
※『Victor DLA-Zシリーズ & DLA-V800R 全国視聴会』参加の旨を「ご来店の目的をお書きください」の欄にご記入下さい。
昨年末発売のコンパクトなレーザー4Kプロジェクター DLA-Zシリーズ2種『DLA-Z5 & DLA-Z7』と、昨年発売の8K入力も可能な上位機種『DLA-V800R』を改めて全国のアバックで詳細解説&ご体感いただく機会を設けました。
①Zシリーズ解説 「DLA-Z5でホームシアターを楽しむ」
②DLA-Z5× DLA-Z7 「兄弟シネマ画質比較」
③DLA-V800R 「4K8K 究極のシネマ体感」
プロジェクターの御買い換えをご検討の方はもちろん、プロジェクター新規導入ご検討の方のご参加もお待ちしております。
試聴機種は3機種、すべて店頭展示機です。
まずはVictor DLA-Z5、こちらは色が白です。
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z5/

次に上位機種となるVictor DLA-Z7
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-z7/
そしてE-ShiftXを搭載し8K動画表示、4Kアップコンバートを搭載したDLA-V800R、天井吊りになります。
https://www.victor.jp/projector/lineup/dla-v800r/

この3機種となります。
まずは3機種のの基本性能から。
今回発表されたDLA-V800R、DLA-Z7、DLA-Z5はどちらも0.69インチ4K D-ILA素子とBlue-Escent LaserPhosphorを使用したネイティブ4K・レーザー光源の機種となります。
今回発まずは基本となるD-ILA素子部分ですが
DLA-V800RとDLA-Z7はD-ILANの素子としては第三世代を採用しており、素子自体はDLA-V900R、DLA-V800Rと同等なものです。
これに対してDLA-Z5はD-ILAの第二世代を搭載しています。
画像像解像度はどちらの世代も4096X2160のDCI-4Kとなっておりますが、DLA-V800RがE-ShiftXを採用して8192 x 4320相当の解像度を出す事が可能な一方、DLA-Z5/DLA-Z7はE-Shiftを入れず4096X2160のDCI-4Kそのままとなります。
実際、DLA-V800RとDLA-Z7の第三世代とDLA-Z5の第二世代は性能差が効率として20%程の差があると言われており、この性能差をそのままに明るさやコントラストなどの性能差になっていると言ってもかもいません。
なお、DLA-V800Rの未搭載されているe-ShiftXは人間の目にはわからないスピードで画素を4方向に動かす事で実質的な解像度をリアル8K解像度まで上げる機能を持っております。
余談ですがDLA-V70R、DLA-V9Rに搭載されていた「8K e-shift」は2方向になりますので、8K相当が表現できますが、FrameAdaptHDRなども含んで解像度表現に差が出ます。
光源については業務用で培われたBlue-Escentを使用しており、経年変化や冗長性に優れています。

DLA-Z5は2000lm、DLA-Z7は2300lm、DLA-V800Rは2700lmの明るさを持っており、映像表現における「白ピーク」に差が出ます。
白ピークが高いと黒の沈み込みがさらに強くなりますので、ネイティブコントラストはそのまま数字に差が出ており、DLA-V800Rで100,000:1、DLA-Z7は80,000:1、DLA-Z5は40,000:1となります。
後は入力関係と大きさです。
こちらはDLA-V800R/900Rの背面と

DLA-Z7/Z5の背面写真です。

この辺りは大きさも絡んでくる部分なのですが、映像入力はDLA-V800RはHDMI2.1/HDCP2.3が2系統となり、入力範囲は8K/60P(4K/120P、1080i対応)までの入力が可能です。
これに対して、DLA-Z7/Z5は入力端子そのものはHDMI2.1/HDCP2.3とが2つと大きな変化はありませんが、入力は対応映像と同じ最大4K60Pまでの入力(1080I非対応)となっています。
最後に大きさです。
この大きさは「設置性」そして「互換性」に対しても無視できない要素になります。

まずサイズついては、今回の2機種は既存のDLA-V系の部品構成をすべて見直しており、事実上オーバースペックな部分と必要な部分を可能な限り小型化しています。
見直しと小型化の結果、DLA-Z7とDLA-Z5の体積はDLA-V系と比較して約35%の小型化がなされています。
数字的なサイズとしては幅450mm、高さ181mm、奥行き479mm、重量は14.8kg。
この大きさはJVCの旧機種であるDLA-X系の機種と設置位置も含めて同じであり、機材をそのまま入れ替える形ので対応が可能です。
DLA-V800Rの場合は……一回り大きくなります。
基本性能はこんなところです。
DLA-V800Rは単に高性能機と言う訳ではなく、最上位機のDLA-V900Rのレンズを通常の物にしただけの「機能的には最上位」な機種、でありDLA-Z7とDLA-Z5は今回はあえてE-Shiftを外して「ネイティブ4K」とする事で入力解像度をDCI-4K(4096×2180)4K60Pまでとし、光源はLaserPhosphor光源、出力は165Wを使用する事で、全体のコストを抑えつつ小型化して既存機種との設置互換性を持たせつつ「現実的なコンテンツ」と「実用性の高い大きさ」に割り切った機材に仕上げています。
では実機の映像です。今回はすべてUltra HD Blu-ray「4K Great View」を使用しております。
まずはDLA-V800Rの映像です。
改めて見ると元映像が8K収録と言う事もあり、DLA-V800Rでは「元に戻している」形です。
実際の映像を改めて比較しましたが、DLA-Z7と比べると同じレンズで同じD-ILAデバイスのはずなんですが、発色と繊細さの面でグレードの差は歴然です。
特にe-shift Xの部分で画素情報が4倍な分、明らかに変わっていますので………。
DLA-V900Rの圧倒的な差とは如何ともしがたいのですが、100-150のサイズではベストな機材と言っていいでしょう。
次はDLA-Z7。同じ高野山です。
次にDLA-Z5。
DLA-V800Rは最初に書かせて頂きましたが、DLA-Z7以上のパワーと8Kアップコンバートによる情報量の差は、ちょっと「格」が違う気がします。
黒と白のコントラストに差があり、DLA-Z5は白を前に出すセッティング、DLA-Z7は黒と言うより陰からの色調変化をだしているようにおもえます。
若干色が明るめなのと、仏像の金色はDLA-Z7は深みのある色合い、DLA-Z5はピークの光り方で画を作っている点に違いがあるのが分かります。
閑話休題。
高野山なので余談ですが奥之院の参道(世界遺産です)はこんな映像もあります。(自己撮影の映像です)
これはINSTA360X4で4K60Pの360度撮影した物をほぼそのままYoutubeに上げています。
最大の特徴は司会を動かせるという点で、画面上でマウスを動かすと視界が360度の範囲で変わる様になっています。
このタイプの映像はまだ解像度が足りませんが、4K・8Kの有効活用としておそらく今後は自己撮影の4K・8Kは増えるんじゃないかなと思いますので、参考まで。
もっとも数字上はInsta360X4の4K60P出力ではあるのですが、この大きさでは「4K60Pの中に360度映像を入れ込むので」上の様な絵になり、解像度的には静止画はともかく動画は実質的に720P相当のハイビジョンなんですね・・・・・・・。
360カメラの8K60Pバージョン、早く出てくれないかと思います。解像度4倍になればいろいろなことがだいぶ変わると思うんですが。
何かありましたらInsta360をお使いの皆様、関係者様はお声をおかけ下さい。
では、話を戻します。
次、東京空撮です。
最初はDLA-V800R
DLA-Z7。
DLA-Z5
DLA-V800Rは元素材の差なのかやはり繊細感が一回り上回りますので、空間表現に優れてます。
この映像ではDLA-Z7とZ5の一番の違いは青の深みの差なのですが、DLA-V800Rはそこに「奥行き」が加わるというところでしょうか。
DLA-Z7/DLA-Z5についてはストレートにパワーの面で差が出ている所が大きいかなと言う印象です。
結果として朝日のピークや照明のピーク、そして相反する黒の出方が良いDLA-Z7の方が濃い色を出す傾向が大きいようです。
大黒ふ頭の写真は白ピーク部分も黒の深さ(海部分)もDLA-Z7の方が一まわえり上にになっているように思えます。
正直な所、白ピークの出し方はDLA-Z5の方がうまくやっている部分もあり、黒をうまくカバーしているような印象です。
さて、次、東京空撮。DLA-V800R。
DLA-Z7。
こちらがDLA-Z5
こちらは静止画も出そうかと思いましたが、動画の時の歌舞伎町の立体感や光と影(夜)の差がかなはっきりしていますので、動画のみとしています。
比較的わかりやすい画です。
次は火祭り DLA-V800R
DLA-Z7
こちらがDLA-Z5
最後はねぶた祭。昼のシーンと夜のシーンがありますので、日垣的差を感じやすい映像です。(DLA-V800R録り忘れです)
こちらがDLA-Z7
こちらがDLAーZ5
他にも一通り見て見たのですが、まずDLA-V800Rは「別格」で元の「情報量」が違い過ぎます。
単純に画素数が4倍になっている事から発色の色変化と黒から白、そして色が付く部分の彩度の変化が画全体に影響を及ぼしており、繊細さと言う点では同じカテゴリーとは言えないほどの差があります。
他方、DLA-Z5とDLA-Z7については十分綺麗な映像であり、DLA-V800Rには手が届かなくても現状の4K60P以上の映像がほとんど必要ないという状況を考えると品質としては十分なレベルだと思います。
DLA-Z5とDLA-Z7両機種の差としては、明るい映像が続いた時には情報量が同じで極端に黒と白のコントラストが出ていない事から、両機種にさほど差を感じないのですが、問題は暗くなった時で、たいまつの「明」と夜の「暗」の対比、青い海の色の変化、夕方のジャンクション、そして高野山の大門や灯篭堂の金、大仏の金と影、ねぶたの光り具合などは映像以上に大きな差が出ているように感じました。
全体的にDLA-Z5は「持てる力の中でうまくまとめて」おり、DLA-Z7は「差の分かる方にははっきりわかる」画を持ち、DLA-V800RはDLA-Z7を見た後では「これが4Kと8Kの差なんだよな……」と考えてしまう「見る人が見ればはっきりわかる差」を感じてしまう、そんな作りになっています。
先日はEPSONのEH-QL3000の画作りを見て「大画面のデイライトテレビ」や「映画館での画の作り方」と書かせて頂きましたが、今回のDLA-V800R、DLA-Z7・DLA-Z5の映像を見ていると、一般的なお宅で暗室を組むと言う前提では「テレビの延長線」というスタンスとして正解なんだろうと思え、昔に比べれば随分ハイエンド機材の選択肢も増えたなあと感慨深い部分がありました。
では、イベント算会へのご連絡・ご相談をお待ちしております。
なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話で機材設置も含めご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
お問い合わせはこちらから。
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弊社は2023年8月25日をもちまして創業40周年を迎えることができました。
この節目を迎えることができましたのも、これまでご愛顧いただいた皆様からの
多大なるご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。
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