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【横浜店】MartinLogan Custom Instal series「Motion MC4」「MC6」です。光る個性を持つ埋め込みスピーカーをご紹介します。

横浜店 渡邉です。

まずはご案内。
今お持ちの機材からの買い替えで「下取りUP」が適応されます。


また、下取商品については「買替の為の下取」「弊社購入の商品」などの条件により買取の数字が上がります。
商品購入と同時の下取がお勧めです。
なお、現在機材関係は入手に「想像以上に」時間が掛かっております。
お早目の相談をお願い致します。

さて、本題です。

さて、今回は新しい埋め込みスピーカーをご紹介します。
こちら。

MartinLoganのCustom Instal series Motion MC4とMC6-HTです。
https://pdn.co.jp/martinlogan/ml_ci.html
ん?マーチン・ローガン?

あまり聞いたことの無いメーカーかもしれませんが、実は1970年代後半から活動を始めた歴史も長い会社です。

メーカーの特徴として薄膜技術を用いた独特な形状の「静電スピーカー」と呼ばれるスピーカーをメインに販売している高級オーディオメーカーです。

今回はこの「MartinLogan」で培われたMC4とMC6-HTの持つ静電ツィーター技術を投入しています。
まずはMOTION MC4からご紹介。

パッと見は普通の埋め込みスピーカーですが……。

このスピーカー、バックボックス(箱)付です。
実はこの「箱」は埋め込みスピーカーの性能を出し切るためには必要なものです。
一般的にスピーカーと言えば

こんな形を想像しますが、スピーカーシステムはその構成上「ユニット」と「エンクロージャー」に分かれています。
ユニットはスピーカーの音を出す機構そのもの、そして「箱」の部分であるエンクロージャーは、一度発生した音声信号を反射させたり吸収させたり、低音を管を通す様に誘導して音の波制御したりなどなど、ユニットとエンクロージャーの双方でスピーカーと言う形を取っています。
一方、埋め込みスピーカーの場合

ほとんどの製品で「箱」に相当するエンクロージャーは存在しません。
じゃあ、性能は?と言う事になりますが、低音部分に抜けがあるのは事実ですが、実際には「天井」という大きな「箱」がありますので全体的な性能には極端な差が出ません。
しかし……
「埋め込みスピーカーを入れても上に響かない様にしたい」
「埋め込みスピーカーを入れても下に響かないようにしたい」
「埋め込みスピーカーを入れても少しでも音質を上げたい」
などなど「もう一回り上」の性能を狙う場合、やはり「箱」となる「エンクロージャー」があったほうが良くなります。
改めて「MC4」を見てみると

箱があります。
ユニット内で発生した音はボックスで反響され、音が抜ける事はありません。
さらにユニットを正面から見ると

MARTIN LOGAN製品の特徴ともいえる「Folded Motion Tweeter(FMT)」がドンと構えており、そのうち路に中音から低音を発生させるグラスファイバーコーンが備わっております。
ツィーターの効果なのか実際に鳴らしてみると全体的には高音の押し出しの強い音になります。
そしてMotion MC4のもう一つの特徴として「小さい」と言う点があります。
同じ埋め込みスピーカーとして弊社オリジナルの「SP525ICB」(BはボックスのBです)と比較した写真です。


どちらもエンクロージャーがありますが、MC4の方が一回り小さくなっています。
この大きさでエンクロージャーを持つスピーカーは中々ありません。
ざっと鳴らした限り、高音が伸びつつエンクロージャーを用いた事による音の押し出しが良く、大きさ以上にの性能を持っているように思えます。
但し、箱の部分おおよそ140mm程「奥行き」が必要になりますのでその点ご注意ください。
スペースを節約しつつ音質や隣室への響きの抑制と言う高価を考えれば御一考の余地はあるかと思います。
そしてもう一つの製品をご紹介します。

此方の製品はMOTION MC6-HTと言う製品です。
一回り大きくなり、ツィーターとスコーカーの配置が換わったように見えますが……。

実はユニット外は斜めになっています。
斜めになっているのはスピーカーの出力に対して「指向性」を持たせるためです。
一般的な埋め込みスピーカーは真っ直ぐ下に向いており、音は真っ直ぐ且つ放射状に広がってゆきます。
そこでMC6-HTではMC4より一回り大きい16.51cmグラスファイバーユニットの外側で傾斜をつける事で、音の反射を持ちいた指向性を持たせています。
MC6-HTの場合、正面からみて下の方向(ロゴの方向)に向けて指向する様になっておりますので、サラウンドでの使用方法や壁面埋め込みではロゴを下を向かせる方法で用いられることになります。
実は海外のホームシアターではスピーカーを部屋に溶け込ませるためにこのような壁面埋め込みや天井埋め込みのスピーカーは比較的多く使用されており、このような形で「埋め込みだけど出来るだけ良い音」を狙った機材は他のメーカーにも存在します。
大きなスピーカーのサラウンドでお部屋の導線を遮らない様なリアサラウンドの埋め込みや埋め込みの中でも高音質狙う方、壁面のハイトスピーカーを埋め込みで設置希望など、MOTION MC6-HTが「斜め」である事の利点は使用方法次第でいろいろと広がります。
但し癖の無いスピーカーと言う訳ではありませんので、導入には事前のご相談をして頂いたほうがよろしいかと思います。
メール等でご連絡下さい。
今回は展示機もございますので、予約の上であれば実機で音を聞いて頂く事も可能です。
では、お問い合わせをお待ちしております。

なお、当店では現在来店に事前予約を取らせて頂いております。
ご来訪をお考えのお客様は是非事前予約をお願い致します。
なお、連絡なし飛び込みの場合、店舗の人員状況に寄りお断りせざるを得ない場合がございます。
最後に実際のご相談方法についてですが、一番簡単なのはメールです。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

横浜店の問い合わせはこちらから。
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先程のStorm AudioやGenelecのパワードスピーカーサラウンドなど、横浜店のみが持ち合わせておりますプレミアムシアターのご案内をさせて頂きます。

アバック横浜店では今回ご紹介したプレミアムシアターROOM1を含めROOM3まで全く違う3つの極上シアターが稼働中です。

パワードスピーカーで構成された5.1.2ch構成による圧倒的なパワーが部屋を埋め尽くすRoom1。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room1 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220218ROOM2は「音楽とデイライトシアターの融合」をテーマに7.1.4CHをベースにピュアオーディオを直列繋ぎでシステムを組み込んだ上質なお部屋。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room2 OPEN!
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そしてRoom3は民生ホームシアター最高峰の一角「StormAudio」を使用し、Monitoraudioの11.1.4CHシステムを構築しております。
【横浜店】プレミアム・シアターROOM3稼働開始。Storm Audioの常設設置を開始しました!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20211213
それぞれ機材準備がありますのでご予約制です。
よろしくお願いします。

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