【アバック横浜】キクチ科学研究所　スクリーン生地「ソルベティグラス」発売終了のお知らせ……。

アバック横浜　渡邉です。

アバックプロデュースの「ホームシアターファクトリー」各商品は、アバック各店舗・通販でも発売中です。
ホームシアターファクトリー　製品一覧
https://hometheater-factory.com/products-list/
お部屋の香りに拘ったシアターアロマ、スポットライトとサイズ互換のボックス付き埋め込みスピーカー、大型のプロジェクターも吊り下げ可能な金具からアウトドア「岩」スピーカーまでいろいろあります。
こちらも合わせてご参照ください。

本題です。
先日、キクチ科学研究所から、スクリーン生地「ソルベティグラス（SG）」について販売終了のお知らせが届きました。
https://www.kikuchi-screen.co.jp/news/#ni1603

スクリーン生地「ソルベティグラス」はスクリーンの表面に超微粒子ガラスビーズを均一に塗布した、所謂「ビーズ系」のスクリーンです。

スクリーンのピークゲイン【２．５°ゲイン】は正面で１．４５　±５％となり、プロジェクターの高出力化や、現在の様々な使用環境に適応する事を目的として開発されました。
基本的にビーズスクリーンの場合、ゲインが上がる代わりに視野角が狭くなりますが、このスクリーン生地は従来生地特徴でもある『明るく切れのある画像』を継承しながらも、バランスのとれたコントラストと、ピークそのものはバランスを取りビーズ幕面としてはかつてない広い視野角を付ける事で、シアタールームの他、間接照明による迷光の発生しやすいリビングルームなどでの使用に向いております。
実際の使用方法としては夜だけでなく薄暗いデイライトリビングシアターにも用いられ、特にHDRなどコントラストの高い映像についてはより優れた表現能力を作り出す事が出来る生地となります。
ハイエンドのプロジェクターと組みあわせてより高精細・高輝度を作り出したり、高輝度のプロジェクターと組み合わせて大型テレビとして使用するなど使用目的もいろいろとあり、とても重宝するスクリーン生地でした。
今回の販売終了は非常に残念ですが「継続的に材料を調達することが困難な状況」と言う理由もあり、やむを得ないのかなという所です。

今回のソルベティグラス生地を用いた商品の販売終了期日は3月31日となっており、販売終了商品についてはリンク先のリストに表示されておりますが、それ以外の商品（TEOなどの業務用大型スクリーン）についても同様の状況となります。
プレスリリースの表現としてはまだご注文いただく事は可能ですが「生地が無くなり次第終了」となっておりますので、お考えの方はお早めにお申し付けください。
なお、今回の販売終了のアナウンスにより、ソルベティグラス使用のスクリーンに関しては過去の見積もりでご提示して頂いている場合でも、ご手配できなくなる可能性が十分ありますので、その旨は十分ご留意ください。
注文後の納期については概ね3か月以上を予定しております。
お早目のご連絡・ご相談をお願いいたします。

では、ご予約・ご来訪をお待ちしております。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様もアバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。
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