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【アバック横浜】お昼のシアター「デイライトシアター」を高輝度プロジェクター「LG PRO Beam BU50RG」とキクチ科学「ソルベティグラス」で実現します!

アバック横浜 渡邉です。

下取りアップ、継続中でございます。

通常は下取り上限から20%UP、元々弊社で購入した機材であれば下取り上限から最大30%UPも開催しております。
もう一つ、新しい商品でホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてホームシアターアロマ Scene1。

イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。

本題です。

今回は昼間でもご覧いただける「デイライトシアター」をご要望頂くケースで、超単焦点プロジェクター以外の方法で解決に至る方法の一つである「高輝度プロジェクター+高ゲインスクリーン」の方法の実際としてLGの5000lmプロジェクター「BU50RG」と高反射スクリーンの組み合わせをご紹介します。
まずはプロジェクターから。

LG PRO Beam BU50RG
https://www.lg.com/jp/projectors/bu50rg/
外観はかなりすっきりとしたデザインです。
正面右側に寄せられたレンズはすべて手動で1.6倍ズームとフォーカスを行います。

レンズの横部分は黒で目立たないようになっていますが、実際にはエアフロー用のファンが2連で並んでいます。
しかし、ファン回転数が少ないのか動作音自体はかなり静かです。
スピーカーは5Wが2個搭載されています。

天板はロゴだけのシンプルなものですが、よく見ると直接光を見ないように注意喚起されています。
機能性最優先でデザインされており、用途に特化したイメージがあります。

左サイドは何もなし、右サイドにはシフトノブが搭載されております。
レンズシフトは垂直:±50% / 水平:±20%です。
電源インレットもこちら。

背面は……ほぼエアフローにまとめられています。

背面右にはHDMIが2つ、USB-Aが2つ(再生用)Ethernetと音声出力、左側の銀色に光るノブは上下左右と押し込みに対応しており、これはメニュー操作用です。
ETHERNET経由でのやり取りであるHDBaseTにも対応しています。
本体の大きさは外形寸法(幅×奥行×高さ)370×290×155.7[mm]と小さく見えますが、重さは9.7Kgとそれなりにずっしり来ます。
業務用らしく効率化を追求した上でみっちり詰め込まれているという感じです。

最大の特徴は5000lmと言う光量と疑似4K機能により4K・HDR対応の解像度を出すDLPデバイスです。
コントラスト比はダイナミックコントラストで3,000,000:1以上。おそらくネイティブは30000:1ぐらいかと思います。
明るい方向と発色に振っているような映像です。
ここでちょっとだけ注意点ですが、この明るさになると直接レンズを除くと目くらまし以上の視覚障害が出てしまいますので、導入の際は店舗にご相談していただいた方が良いかと思います。
DLA-V900R
余談ですがVictorのDLA-V900Rは3300lmの光量がありますが、どちらかと言えば暗い方のコントラストと階調に割り振られた設計であり、性格が違います。
明るさの数字的にDLA-V900R以上で明るさと発色に振った性能を持っているLG BU50RGは、コントラストの数字はそれほどでもない(ダイナミックコントラストは300,000:1としていますので、幅自体はあります)のですがコントラストとして『画になる』白ピークを上げる事で発色も目立ち、外光に負けることなくスクリーンをキッチリ生かした画を出しています。
これに耐候性の高いスクリーンを組み合わせる事で、通常のシステムベースの「デイライトシアター」を実現させます。
このプロジェクターに耐候性の高いスクリーンを組み合わせる事で、通常のシステムベースの「デイライトシアター」を実現させます。
ここで登場するのが対候性の高いスクリーンです。
この機材が「デイライトシアター」もうひとつの切り札となります。
今回、高反射スクリーンとして使用するのはキクチ科学のSTYLIST、生地は「ソルベティグラス」と呼ばれるものです。
キクチ科学 ソルベティグラス
https://www.kikuchi-screen.co.jp/hometheater/sorbetyglass.html
このソルベティグラスは従来のホワイトマットスクリーンに耐外光スクリーンの特徴を踏まえ、両方の生地の長所を兼ね備えた新しいスクリーン生地です。

この写真、右がソルベティグラス、左がベースになるホワイトマットアドバンスになります。

ベース生地のホワイトマットアドバンス(WA)はマット(生の)という生地なのですが、ソルベティグラスはこのマット生地の上に特殊な調合が施された超微粒子ガラスビーズが均一に塗布する加工を施されています。結果、このスクリーンは「マット」と呼ばれる生のスクリーンではなく、厳密には「ビーズ」と呼ばれる加工スクリーンになります。

これらの加工により、スクリーンのピークゲイン(最大輝度とお考え下さい)は通常スクリーンの1.5倍前後となる1.45±5%(145%±5%)の明るさを誇り、視野角は1/2値角(半値角) 40°±5°とマットに比べ少し狭くなりますが、元の生地の特性も維持しておりますので、さほど問題になりません。
ソルベティグラスの場合は両方のスクリーンの特性が生きてくるので暗室環境ではマット生地の華やかで彩りある映像を作り出し、薄明りが残るリビングシアターではビーズの明るさがうまく働き、バランスの取れたコントラストで外光に負けないしっかりとした映像を楽しむことが出来ます。
この「薄明り」と言う部分はそのまま昼光下での使用も想定されており「デイライトシアター」の使用方法に向く形になります。
では、結果として実際の画を掲載します。
120インチ、外光あり、照明有りの比較になります。
プロジェクターはLG PRO Beam BU50RG、スクリーンサイズは120インチで共通とし、生地の違いだけがはっきりするものです。
最初はノーマルのスクリーン。
GRANVIEWサイドテンション 反射ゲインは1.0。
このスクリーン、実は超単焦点+ロールスクリーンが可能な数少ない機種です。
映像はこちら。

キクチ科学 GRANVIEW GVT-120HD
https://www.kikuchi-screen.co.jp/brand/grandview/gvt.html
そして同じLG PRO Beam BU50RGに先程の「ソルベティグラス」を使用したスクリーンに投射します。

午後の時間帯ですが十分に日が出ており、店内の明かりもほぼ最大の状況で4k・HDRの環境ソフト(明るめ)の映像を表示しています。
本来4K・HDRの映像は暗い方に映像の階調が出る傾向があり、外光には弱い(暗くしないとちゃんと映像が出ない)のですが、今回のケースではパワーのあるLG BU50RGで白ピークを上げる事で発色も増し、さらに反射率の高いスクリーンを用いて外光に負けないプロジェクターからの反射を出力する事で、キッチリとした映像を出しています。
「デイライトシアター」と言えば超単焦点プロジェクターに耐候スクリーンまたはサイドテンションスクリーンを組み合わせる方法が一般的ですが、このような「力押し」の方法は床に物を置けない様な案件では合理的な一つの提案として良いものだと思っています。

「お昼にテレビ代わりの大画面で楽しみたい」

というご要望はお客様目線で考えた時、ホームシアターとして理想の形の一つです。
まずはお客様の状況などを店舗に御要望ください。
お話をお伺いしつつ対応させて頂きます。

なお、今回ご紹介の商品は地方の皆様も通販サイトからの購入だけでなく、アバック横浜へのメール・お電話でご相談の上で購入が可能です。
支払方法は振込やクレジットカード、Webクレジットとなります。

お問い合わせはこちらから。

では、アバック横浜までご連絡・ご相談・ご予約をお待ちしております。


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弊社は2023年8月25日をもちまして創業40周年を迎えることができました。
この節目を迎えることができましたのも、これまでご愛顧いただいた皆様からの
多大なるご支援の賜物であり、ここに改めて深く感謝と御礼を申し上げます。
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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
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