【アバック横浜】SONY HT-A9M2 現時点でコスパ最強のワイヤレスサラウンドシステムです。正直、性能に驚きました……。
アバック横浜 渡邉です。
新しい商品です。
ホームシアターに「香り」を追加するアイテムの販売を開始しました。
名付けてTheater Aroma Scene 1。
[ホームシアターファクトリー produced by avac]となります。
https://www.avac.co.jp/buy/products/detail/43666
イタリア産のベルガモットとシダーウッド、モロッコ産のアトラスをブレンドしたエッセンスとなります。
ベルガモットの若干のほろ苦さと柑橘系のさわやかさと甘さ、シダーウッドの刺激、アトラスのウッディな香りをブレンドし、ホームシアターの空間により「落ち着き」を加える事の出来るアイテムです。
店舗で実演しておりますのでお気軽にお申し出ください。
本題です。
ホームシアターのお話をする際、最近多いお言葉が「コスパ」と言う文言です。
コスパと言ってもいろいろとあり、性能面なのか、使い方・利便性なのか、純粋に価格なのかなどなどいろいろなケースがあります。
先日書いたブログで
【アバック横浜】10万円から30万円ぐらいででホームシアターできませんか?……ホームシアター屋さんの目線でご解答します。
と言うものがありました。
実はこのお値段、大体サウンドバーの導入に重なるものなのですが、その中で特に多いのが「ワイヤレス」と言う点です。
所謂「普通の」ホームシアターにはアンプがあってスピーカーのケーブルが伸びてスピーカーが付いてと言う形になっておりますが
スピーカーのコードって何とかならないですか?そうです!ワイヤレスで繋がればいいんですが……。
このご質問に関しては「電源コードはいいんだろうか?」という疑問を持ちつつ「いくつか選択肢があります」という回答が出来ます。
今回はその辺り、所謂「ワイヤレスサラウンド」のシステムと一押しである「HT-A9M2」について取り上げたいと思います。
ワイヤレスサラウンドシステムの考え方
「ワイヤレスサラウンドシステム」と呼ばれる機材にはいくつかパターンがあります。
一つ名はサウンドバーにオプションとしてワイヤレススピーカーを付ける形。
実質的には親機内蔵のフロントバースピーカーの組み合わせ+リアスピーカーと言うタイプの機材です。
こちらはSONY、YAMAHA、DENON、BOSEなど各メーカーより発売されており、80インチを超えると少々役不足になりますが、65インチクラスまでは十分な性能をもっています。
二つめは一部のAVにリアだけワイヤレススピーカーを付ける形。
こちらは代表的なものとしてYAMAHAのMUSIC CASTSURROUNDがあります。サウンドバーだけでなくAVでも対応機種は多く、フロントはちゃんとしたスピーカーで複数のHDMI機器を接続する場合やリアのみワイヤレスにしたい場合に重宝します
但しリアスピーカーの機種は限られており、Musiccast50とMusiccast20という同じヤマハの製品で対応可能です。
ソニーにもサウンドバーと同じ規格のワイヤレスリアスピーカーを繋ぐ事の出来るAVアンプとしてSTR-AN1000があります。
そして三つ目はすべてのスピーカーがワイヤレス+親機と言う形のスピーカー間の完全ワイヤレスタイプ。
現時点では費用対効果と利便性を考えると一番理想のシステム(電源は必要です)になりますが、現時点ではおそらくソニーだけがこのタイプの商品を提供しています。
前段が長くなりましたがここでご紹介するのが「最強のワイヤレスシアターシステム」SONY HT-A9M2になります。
かなら
SONY HT-A9M2
https://www.sony.jp/home-theater/products/HT-A9M2/
機能説明のムービーはこちらから。
ちょうど先日、実機を見させていただき少し試す事も出来ました。
開封します。
四角いお餅みたいなものがスピーカーユニットになります。
スタンドなどをくみ上げます。非常に簡単です。
但し、よく見て頂くと「REAR L」の文字が中央に見えると思いますが、フロントLとR、そしてリアのLとRの位置は間違えないでください。
それぞれのスピーカーには眼鏡型の電源コードを差し込んで、設置場所に置いてから電源を接続します。
くみ上げるとこんな感じです。
正面と背面もありますが、背面には壁付用の器具が取り付けられるようになっておりますので、これは間違いようがないと思います。
設置が終わりました。
フロントは単純に床置きにしてみました。
リアは既存のスピーカーの上に置く形です。この辺りは壁や床置き、棚置きどれでもいいと思います。
後は親機本体を電源に接続しスマートフォンに「BRAVIA CONNECT」をインストールして実行します。
実はこの段階ですでに親機と各スピーカーは相互に通信しており、スピーカーの認識などの作業は必要ありません。
スマートフォンを近づけるとこのような画面が出ますので、これで親機とスマーフォンをコネクトし、後はWIFIのパスワードがあれば接続もそう難しくありません。
(できれば有線の方が良いかと思います)
セットアップが終われば後はテレビやプロジェクターにについているHDMIのARCまたは(スピーカーがない場合)AVアンプのHDMI OUTにつなげればもう終わりです。
簡単……。
肝心の機能ですが、これがかなりすごいものです。
このスピーカーユニット、実はかなりすごいものでツィーター、ミッドレンジ、ウーファー+イネーブルドスピーカー+バフレスポートの4way構成になっており、口径はツイーターが19mm、ウーファーが85×85mmのX-Balanced Speaker Unit、ミッドレンジが60mmの大きさです。
これが4つ合計16個のスピーカーが鳴ることになります。
リアルのスピーカーで構成する「本来の」サラウンドシステムと比べてもスピーカー数が多くなるケースもあり得る数です。
この4つのスピーカーと16個のユニットに音声処理を加える事でソニー独自の立体音響技術「360 Spatial Sound Mapping」(サンロクマル スペーシャル サウンド マッピング)を実現します。
「360 Spatial Sound Mapping」は4体のリアルスピーカーからの音の波面を合成し、リアルスピーカーの外側に複数のファントムスピーカー(仮想音源、この図では上に4つ、下に4つの7.0.4CH相当)を生成します。
また、音場最適化技術により、スピーカー間や天井までの距離を内蔵マイクで自動計測し、スピーカーの置かれている空間を把握する事で設置されているお部屋に広大な7.1.4CH相当の音場空間を創り出し、リビングが音で満たされるような360立体音響となります。
結果として4つのスピーカー「だけ」なのに、下手なリアルサラウンドよりもサラウンドしており、縦横高さのすべてにおいて圧倒的な臨場感を楽しめます。
実際、特にフロントですが先程の写真、後ろにB&Wのスピーカーがあります……が……。
HT-A9M2の場合、近づかないと「どっちで鳴っているのかわからない」という状況が発生しました。
過去には前モデルのHT-A9も扱わせて頂き「まあ、こんなものだろう」と言う感想を書かせて頂いたのですが、今回のHT-A90M2はかなり良く聞かないとリアルのサラウンドと引けを取らないレベルになっています。
もちろん私達は音の深み、響きなどで区別がつくのですが、普通の方はおそらく十分以上の音源ではないでしょうか。
怖い事に、通常の5.1CHやステレオもちゃんとこなし、LPCMなどのCD音質はむしろ高音質に変換して鳴らしてくれますので「ああ、リアルスピーカーって・・・・・・・」と思ったのも事実です。
「どっちで鳴っているのかわからなくなる」という体験は初めてあり、」やはりこの手の機材は時間の経過とともに性能向上するなあと痛感しました。
費用を押さえつつより本格的な機能を目指すのであれば、と言う条件であればホームシアター屋さんの目線で見ても、現時点ではHT-A9M2一択だと思います。
導入のご相談・・・・・・・設置するだけなのでほとんど必要ありませんがお問い合わせには回答させて頂ければと思います。
では、ご連絡・ご来訪をお待ちしております。
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