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【横浜店】Marantz MODEL40nの展示を開始しました!テレビに配信、ストリーミング。すべてのコンテンツがピュアオーディオクオリティにグレードアップします。

横浜店 渡邉です。


まずはご案内。
アバック横浜店ではプレミアムシアターROOM1からROOM3、全く違う3つの極上シアターが稼働中です。
パワードスピーカーで構成された5.1.2ch構成による圧倒的なパワーが部屋を埋め尽くすRoom1。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room1 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220218


ROOM2は「音楽とデイライトシアターの融合」をテーマに7.1.4CHをベースに布団とにピュアオーディオをシステムを組み込んだ上質なお部屋。
【横浜店】プレミアム・シアタールーム Room2 OPEN!
https://corp.avac.co.jp/news/20220104

そしてRoom3は民生ホームシアター最高峰の一角「StormAudio」を使用し、Monitoraudioの11.1.4CHシステムを構築しております。
【横浜店】プレミアム・シアターROOM3稼働開始。Storm Audioの常設設置を開始しました!
http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20211213


是非ご予約下さい。
さて、本題です。
ほとんど動きが止まっていた店舗にも新製品の展示機が徐々に届き始めました。
と言う訳で新展示機のご紹介です。
こちら。


Marantz MODEL 40nです!

ネットワークプリメインアンプ MODEL 40n
https://www.marantz.jp/ja-jp/shop/amplifier/model40n
本日より実機の展示を開始しております。

MODEL 40nは一昨年に発売されたMODEL 30と同じ筐体を持つ、型番としては弟機の位置付けです。
共通の筐体を持つ両機種は前から見ても……まあ同じように見えます。
しかし、MODEL30の背面はこんな感じですが

MODEL40Nの背面はこの様になっています。

大きく違います。
MODEL30はアナログ入力が並んでいますが、MODEL40Nには光デジタル入力のCOAXIALとOPTICAL、EhterNETににBluetoothアンテナ、さらにHDMI ARCと盛りだくさんです。

実はMODEL30には同発となったMODEL30と対になるSACDプレーヤーとしてSACD30Nが存在しており

 

その背面がほぼMODEL40Nに近いものとなっています。



名古屋店展示より、上がブラック、下がシルバーゴールドです。


元々、MODEL30は16年ぶりに全面変更した筐体はMarantzアンプの新しい『ベースフレーム』として作りだされた意味合いがあります。
MODEL30の場合、内部的にもPM-12以降で採用された200W(4Ω)のNC500スイッチングアンプとDCサーボ、HDAM-SA3も搭載されており、リニアコントロールボリュームも改良され、価格帯としては上位機種と言ってもいいPM-12OSEで備えられていたシステム構成と同じシステムを搭載していながらシステムの再配置により奥行きが20mm程短くなっており、デザインの自由度は増えても筐体の強度も変わらない、純粋なピュアオーディオアンプとして今後を見通した物となっていました。

これはSACD30nについても同様で、新生代の筐体に合わせて作りだされた、当時の最新技術を贅沢に組わせた再生機材の『ベースフレーム』として成立したものです。
こちらも先程の機材再配置はもちろん、有機ELディスプレイによる漢字への対応などの筐体部分の進化、そして内部的にはディスクリートD/Aコンバーター「Marantz Musical Mastering(MMM)」はSA-10と同一クラスの回路構成、SA-7S1やSA-11S3が持つ機能をさらに進化させデジタルフィルターの「MMM-Stream」、そしてMMM-Streamから出力されるDSD信号をアナログ変換する「MMM-Conversion」も搭載しています。
その他、クロックジェネレーターなどもSA-10同様の物を採用しており、HEOSシステム搭載によるネットワークオーディオやBLUETOOTHにも対応した『全部入り』のプレーヤーは、ここから進化させることもグレードを落とす事も出来る、良い意味で『素体』と位置付けてよい機種です。
さて、これらの条件を踏まえた今回のMODEL40nですが、機能的には「PM7000NやNR1201の上位機種」となります。

え?MODEL30やSACD30nのお話は?とお考えになるかもしれませんが、そもそもMODEL40nはMODEL30やSACD40nとはコンセプトが違うものです。
あくまでピュアオーディオとしてペアでシステムを構築している両モデルに対して、MODEL40nはテレビとの連携やネットワークオーディオへの積極的な対応を本体のみで行う為の機材構成です。
MODEL30よりMODEL40Nはナンバーが上だから性能が上というわけではありません。
NR1200はNR1711をベースで実際の運用状況に合わせ2CH使用に特化させてまとめた物、PM7000Nはピュアオーディオアンプにネットワークオーディオを積極的に対応させた「アンプ+ネットワークオーディオプレーヤー」を実現した機材です。
今回のMODEL40Nはどちらかと言えばPM7000Nのコンセプトを新世代フレームを用いてオーディオ部分をグレードアップし、さらにNR1200の運用状況も踏まえ「テレビからの音声ストリーミング」について対応が出来るようにHDMI ARCを追加した事で成立しています。
では、実機を見て行きます。

本体の右側はとてもシンプルな出力端子だけ、と言う印象ですが左側の端子にはAVアンプの様にRCA系の入力端子が並んでいます。
CD等のライン入力が3系統、PHONO(MM)が一系統、AUDIO OUTが一系統、そしてAVアンプとの連動には欠かせない「POWER AMP IN」が存在しています。
POWER AMP INは設定時はModel40nのプリ部分を切り離し、MODEL40Nをサラウンドシステムのフロント2Chパワーアンプとして使用する事が出来ます。
そして最上段の接続端子には「HDMI ARC」が揃っています。

NR1200のHDMI ARCは、テレビからの音をリターン(それ故Audio Retuen Channel=ARCとなります)する為に用意されており、元々が2CHでしかないためeARCやHDMI2.1などの企画は採用されておりません。

実際の運用としてはAVアンプのスタンスでNR1200の様に複数のHDMI入力端子を用意してHDMIのセレクターとして機材をアンプ側で切り替えるのは一つの方法ですが、最近のテレビはHDMI端子がいくつも装備されており

接続機材が4台程度であればそのまま接続しても大丈夫なものが多い状況です。
テレビシステムをステレオで使用する場合と言う前提条件であれば、各種HDMI接続機材はすべてテレビに繋ぐ事でAVアンプが持つセレクターの役割を兼ねさせ、さらにテレビの中で動いている各種配信や放送波なども含め音声出力をHDMI ARCのみに一本化する事が出来ます。
(もちろんサラウンドを考える場合はAVアンプやサウンドバーが必須となりますので、HDMI ARCからAVアンプと言う考え方もできます)

「必要なものを必要なだけ揃え、余計なものを加えない」というピュアオーディオ本来の考え方で行けばこちらの方が正しいシステムです。
実際の音ですが、現在超短焦点プロジェクターにFirestick TV4Kを繋ぎ、ネットワークオーディオソース、B&W705S2で鳴らしております。

最初にHDMIソースです。
MODEL40nのHDMIはHDMI ARCだけでなくコントロールを行うHDMI CECの機能も存在しております。
このため、プロジェクターの電源を入れるとすぐにMODEL40NのHDMI CECが反応して電源が入り「HDMI ARC」に切り替わります。

実は今回の超短焦点であるVAVA VL-LT002は元々内蔵スピーカーの音が良いのが特徴だったのですが、本体で再生できるのはあくまでステレオ音声ですし、通常の放送やYoutubeなどはほとんど2CHです。
VAVAの場合「テレビの延長線上の高音質」と言う感じでしたが、HDMI ARCでMODEL40n+705S2に切り替える、と元の音の『悪い所」である籠り感かすっと消え、代わりに音の透明感や奥行きが劇的に伸びます。


当たり前と言えば当たり前なのですが、アナウンサーの声からクラシック番組、果てはYoutubeの動画まで、声の響きに「ギリギリで鳴っている感」を感じる音の振れが無くなり、中低音が一気に豊かになりました。
ここまで書くと「テレビとステレオアンプの接続自体は今までもできていた」と言うお話になりそうですが、テレビの中で実行されているアプリに加え、接続している各種機材の音源もそのままHDMIケーブル1本で出す事が出来、ピュアオーディオアンプとの接続にややこしい面がないのは手軽に思えます。
特に今までテレビから流れていた音楽系の番組は、動画も含め「オーディオユーザー様が望むテレビオーディオ」になっており、テレビでは再現できないレベルの音になっていると思います。
ステレオで抑揚のないニュースの女性アナウンサーの声はかなり聞き取りやすいものになりした。
ピュアオーディオとしての音色は、同じ705S2で聴いたでもよりマランツらしい抜けが良く綺麗な響きが前に出ています。
パワー感はそこまで大きな音を出さないという前提であれば十分ですし、その気になれば703クラスでも問題の無い出力が出来ると思います。
その他HEOSを経由したライブラリからの再生やAmazon Music、Spotify、そして自身のスマートフォンの中の音を再生する事も問題ありませんでした。

そして事前のペアリングは必要ですがBluetoothを使用したAPPLE MUSIC(私Andoroidユーザーです)も問題ありません。


最初の設定さえしておけば、後はほとんどその場から動かずにソースの変更が実行できるのは気楽です。
MODEL40Nはテレビや各種ストリーミングの音質を一回りも二回りも上げ、それでいてピュアオーディオとしては中位機種以上の性能を持つMODEL40nは、色々な意味でオーディオユーザー様の「面倒くさかった点」や「不便だった点」をリカバーしつつ、ステレオへの満足も高いレベルで実現できる商品だと思います。
事前のご連絡を頂ければ機材の変更などにも可能な範囲で対応いたします。
では、ご来訪をお待ちしております。

さて、最後に開催中のフェアをご案内します。
商品の購入には『下取り強化宣言!!』キャンペーンも併用可能です!

下取強化宣言!!
https://corp.avac.co.jp/shitadori_campaign_avac
ご購入の際はぜひ下取りもご検討下さい。

相談方法についてですが、一番簡単なのはメールです。
お近くの店舗はそれぞれ問い合わせ用のメールアドレスがございます。

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