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【横浜店】SONY VPL-VW575、ソニーフル4Kプロジェクター元祖にして直系の最新鋭機です。

横浜店 渡邉です。

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さて、本題です。
今回はソニーのSXRDプロジェクターVPL-VW575をご紹介します。

SONY VPL-VW575
https://www.sony.jp/video-projector/products/VPL-VW575/index.html

VPL-VW575は現行のソニー民生用プロジェクターであるVPL系機種の中間に当たります。

ただ、実際の位置付けは異なり、専用レンズを搭載した最上位機種であるVPL-VW855、そして映像処理系を更新して明らかに発色が良くなったVPL-VW775というレーザー搭載系の二機種は別格です。
VPL-VW575は、通常ランプ使用タイプとしては最上位の機種と言う言い方だけでなく、現行機種でランプを搭載した機種と言えば「元祖」と言っても良いVPL-VW500ES直系の後継機であり

良い意味で「枯れた」ソニーのエッセンスを最大限に生かした最新鋭機と言う言い方もできるかと思います。
今回はメーカー様からの貸し出しになりますので、開封動画は無しです。
写真のみとなります。

実機の設置が終わりました。
レンズの周りが金色になっているのが正当後継機の証、と言ってもいいかもしれません。

今回は120インチで調整しております。


この写真、よく見て頂くとVPL-VW775、VPL-VW575、VPL-VW255の三台が揃っております。
中々ない機会と言う事もありますので、せっかくなので後で3機種の映像比較を一緒にやってしまいます。
なお、写真ではVPL-VW575が隣のVPL-VW775とくっつく様に設置しておりますが、これは横シフトと下シフトを同時に行っておりますのでこの様な設置になります。
では、実際の画を見る前に機能的な紹介、特にVPL-VW255との比較を紹介したいと思います。
端的に言ってVPL-VW255とVPL-VW575の機能的な差としては
・明るさ
・アイリスの有無
と言う事になりますが、実機の画は思った以上に違います。
理由は「明るさ」「暗さ」の表現に明確な差が出ているからです。

まず「明るさ」の差についてですが、これは素直に光量の差です。
VPL-VW255の明るさは1500lmとなります。

1500lmと言う明るさは現行の各機種から見れば明るい方ではありませんが、VPL-VW255の場合、その点を割り切り、ちゃんと暗くしたときの沈み込みはかなりしっかりしています。
これに対してVPL-VW575は1800lmの明るさを持っています。
数字的には300lmの差ですが、この差は映像のベースともいえる「白」を一回り耀際立たせ、全体的に映像自体が明るくなります。
そしてもう一つの差である「アイリス」は


「黒」、特に全体的に沈み込んだ「深み」に差を出すことになります。
「明るいところは明るく、暗いところはより黒を沈み込ませる」当たり前なのですが、これは明るさだけでなくアイリスで全体を「絞る」と言う行為が出来なければ実現できません。
白と黒。
この二色の性能向上は単に明るさの問題だけでなく、表現の中で生じる明るさや暗さを用いた各種基準も大きく変化させます。


VPL-VW575/775には「ダイナミックHDRエンハンサー」と「コントラストエンハンサー」が搭載されており、HDRとSDRのそれぞれフレームごとに情報を精査し、ダイナミックレンジ自体を変化させます。
これらの細かい積み重ねが実際に体験する映像に大きな差を持たせます。

この画像はこの後紹介する動画比較の最後のシーンで出てくる画ですが、左が255、右が575です。
実際には動画としての明るさも含まれるのでさらに差は広がるのですが、この画一枚でも差を感じて頂けるかと思います。

では、実際の比較に入ります。
撮影機材はXpedia、フルHDで撮影しております。
正直な所すべてを出し切ることは難しく、撮影しながら「これは見て頂くともっと差が」とも思っておりますが
今回の比較映像はベースの明るさ、ランプとレーザーの色変化、そして肝心の色域変化を感じて頂ければと考えております。
まずはVPL-VW255です。

他と比較すれば、と言う条件で見れば少し暗い映像なのですが、フル4Kならではの繊細な映像は落ち着いたという表現にもつながります。
特に十分な空間表現性と深い蒼色のグラデーションが綺麗です。
次はVPL-VW575です。

……明らかに差がありますね。
まずぱっと見で気になるのは明るさではないでしょうか。
全体的な明るさが一回り上です。
ほぼ同じ画を使っていますが、明るさが上回る分、境界線とその輪郭の情報が増えており、白ピークが上がった分、くっきり感も増しています。
これはHDRエンハンサーによるダイナミックレンジの調整も大きな役割を果たしています。
あ、これは775との比較でも出て来ますが、発色もだいぶ違います。
最後にVPL-VW775です。

以前ブログで紹介した通り2200lmでレーザーという「パワー感」は一番上と言う事もあり、明るい画面では他の二機種より全体的に画面が明るい印象です。
発色の幅についてはよく見て頂くと濃い蒼は575と同じレベルで出ており、結果論ですが「575も悪くないかな?」「255とは階調が比較できないですね」と思える印象です。
ただ、暗いシーンの沈み込みは575よりも明らかに上となっており、この辺りはベース機材の差を感じます。
今度は静止画です。
JOKERを使っています。
まずVPL-VW255


VPL-VW575

全体的な黒が一回り深く、ピークの明るさと暗さの差があることから緑やオレンジの部分もだいぶ印象が違います。
参考までにVPL-VW775ですが

上位のVPL-VW775はパワー差を感じさせる電話ボックスの明るいシーンと、電車内の影、レーザー光源とアイリスを細かく制御していることから、シーンごとの差が大きくなっています。
こちらも動画の方が差が出ているような気がします。
今の所、価格的な優位があり比較的売れ筋であったVPL-VW255と、レーザー光源のパワーで話題となったVPL-VW775が目立っておりますが
VPL-VW575の立ち位置と価格はちょうど両者の中間であり、VPL-VW775に手が届かないお客様には機能的にはほぼ同じ、ランプ光源と言う点のみがマイナスになりますし、VPL-VW255と比較すれば明るさや色合い自体が格段に上がります。
特にVPL-VW775の視点から見た場合、上位機種の機能をすべて備えたという点で見てみるとVPL-VW575、こうして見るとなかなかの機種かと思います。
実はVPL-VW555と比較して価格も安くなっており、価格帯的にはDLA-V5と近いラインにもなっております。
今回は視聴のご要望に応じて対応させて頂きました関係でVPL-VW575は3/13までお借りしております。
試聴希望のお客様はご予約をして頂いた上でご来訪ください。
ご相談をお待ちしております。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★


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それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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