先日11月3日に新宿本店でも開催いたしましたイベント

『Victor 8Kプロジェクター ファームアップ先行視聴会』

さらに、先日のブログ

【新宿本店】Victor プロジェクターの新ファーム　ココが凄い！

でもご紹介しました　Victor　プロジェクター　Vシリーズの新ファームアップが、

先日11月15日（水）に正式公開となりました。

【詳細や手順はメーカーページ参照ください】

ファームアップは本体のサービス用USB-B端子から。

USBメモリに公開されたファームをダウンロードして行います。
最近のA&V機材のファームアップにおいては、スタンダードな方法ですので、ファームアップ用のUSBメモリを1個は常に用意しておくことをお勧めします。

ファーム　バージョン2.00　から、

バージョン3.00へのアップデート。今回もかなり大きな変更となりますので、
約1時間かかります。
お時間に余裕のある際には行いましょう。

ファームデータを入れたUSBメモリを、本体USB端子へ刺してから、
MENU画面「ファームウェアアップデート」へ進みます。

「アップデートを開始しますか？」を「はい」とすると、アップデートスタート。

本体のスタンバイランプ等が点滅し始めます。

で、約1時間後に、全ランプ消灯から、通常のスタンバイ状態へ。

で、電源ON。MENU画面から、バージョンを確認しましょう。

「ソフトVer. V3.00」になっていれば成功です。

先日のブログでもご紹介しましたが、

今回の新ファームでは、いままで『クラスの差』としてご説明していた部分が、改善されているイメージ。

新アルゴリズムは、確かに『高輝度部の白飛びを抑えて』いるのですが、
それ以上に印象的だったのは、

『中輝度域の見え方』です。

高輝度域の飽和（クリッピング）のケアは、同時に映像の中輝度域部のケアを行うことにもつながり、
中域の階調の幅が大幅に広がります。
結果、中輝度域の情報量が画に顕現することになり、
旧ファームでの画よりも、

・色数が向上

・解像度が向上

したように感じることが出来ます。

これは、プロジェクターの画を見慣れている新宿本店販売スタッフも驚くほどの進化の度合いでした。

特に最大輝度レベルの高いHDRコンテンツには『効く』印象です。

新ファームの　DLA-V70R　の画は　上位モデル　DLA-V80R　の現行ファームの画に近づき、

新ファームの　DLA-V80R　の画は　上位モデル　DLA-V90R　の現行ファームの画に近づきました。

もちろん 最上位モデル　DLA-V90R　は更に上の次元に到達します。

コストバランス的に V70R　と　V80R　の導入に迷っていた方には、特に朗報と言えるように思います。

元々、Victor Vシリーズのプロジェクターのクオリティに間違いはないのですが、
こうして可能な限りのアップデートを、毎年毎回行ってくれるのは、
初期に導入していただいた方にも、最近導入いただいた方にも、もちろんこれから導入される方にも、非常にうれしい姿勢ですよね。

イベント以外でもご来店予約にご協力をお願い致します。
御来店予約は、お電話もしくはメール（shinjuku@avac.co.jp）or
ご予約フォームからご依頼ください。

11月25日（土）13:00~

『Klipsch Reference Premiere　&　ONKYO TX-RZ70　試聴会』

【ご予約はこちらからお願い致します】

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