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【新宿本店】YAMAHA「RX-A8A」視聴会開催致しました!

アバック新宿本店の菅原です。


6/19(土)YAMAHA「RX-A8A」の初お披露目がございました。
そこで、「RX-A8A」のレヴューを簡単にご紹介致します。

 

今回のイベントデモ機は、略製品版と一緒だそうです。
先程、少し試聴しましたが、
なるほど、前機「RX-A3080」より、解像度がグッと増し音の輪郭がより際立っています。一瞬あれ?これ一体型のAVアンプの音?と思ってしまう程、AVプリ「CA-X5200」+「MX-A5200」に近くなりました。いや、超えているとも思える程です。さすがにパワー感は敵いませんが、プリ部分は進化しているのではないでしょうか。

処理能力が上がり「シネマDSP」もさらに進化しています!シネマDSP本来の臨場感、音の広がり、繋がりの良さを保ちつつ、さらに一音一音がより整理され、より音像がクッキリ表現されます。また、何と言っても「SORUND AI」の進化が凄い!「ストレートデコード」の音の切れ、重さに「シネマDSP」の臨場感が加わり「良いトコどり状態」!!

■RX-A3080からの進化を簡単にご紹介
①本体デザインの一新
真ん中にボリュームのシンメトリーな先鋭的デザイン
②内蔵アンプ9ch→11ch
7.2.4chが可能に(トップ6chは×)
③5つ目のインシュレーターを配置
電源トランスの下に配置した事によりメインシャーシに伝わる強い振動を効果的に抑制

④日本語表示にも対応した液晶ディスプレイ

⑤回路設計や採用パーツなどの全面リニューアル
実に7年ぶりとなる回路構成を一新したAVENTAGE基準の高音質設計
⑥DSPデバイスの変更
クアルコムのSoC「QCS407」を採用。64bit演算処理により「SURROUND:AI」の性能がさらに向上。
HDMIの最新規格*8K 50AB/60AB、10G/4L対応のHDMI端子
(ALLM、VRR、QMS、QFT)*にも対応 全入力HDMI2.1に対応 *ファームウェア更新により対応予定。
⑧DACチップにESS「ES9026PRO」2基を採用。
セパレートAVプリアンプ「CX-A5200」でも採用されています
⑨3DサラウンドオーディオフォーマットAURO-3D®に対応。
*ファームウェア更新により対応予定。
⑩「YPAO」に「Low Frequency」追加
視聴環境最適化システム「YPAO」は室内の音響特性を測定して音質を最適化します。そのプログラムに新たに「Low Frequency」が追加。15.6Hzからの残響低音域を最適化することで、スッキリとした見通しの良い音場が得られ、低音のだぶつきが抑えられます。

などなど

こうやって前機からの変更点をみていくと、今回の新製品は変更された部分が大変多く、完全新作と呼ぶに相応しい大きな節目のモデルなのが分かります。

ここで、ヤマハが実際イベントで使用したデモをご紹介。
NEWS OF THE WORLD「邦題:この茫漠たる荒野で」UHD北米版


デモしたのはチャプター9、荒野での銃撃シーン。
このシーンは派手な銃撃戦はなく、単発銃同士の割と静かなシーンです。
セリフは真ん中固定、音楽(サウンドトラック)はやや外側に配置されているような作りで、それに広大な荒野の風や砂塵、虫の声など細かなSEが全体に散りばめられています。このバランスが絶妙に配置され空間表現が見事なサラウンドデザインです。
これを「シネマDSP」(SURROUND:AI)が綺麗に取りまとめ表現してくれるのです。
プラスして銃声の瞬発力、足音などの細かなSEの表現力の向上は、新しいDSPデバイズで「SURROUND:AI」が64bit演算処理になった恩恵でしょう。
また、この銃撃シーンの最後に岩の下から上に向けて銃を撃つ場面があるのですが、映像通り銃声が下から上へ抜けトップスピーカーに銃声の響きが天井一面に広がる「Dolby Atmos」を堪能出来ます。

派手な銃撃戦やアクションシーンも良いですが、こういった静かな中でのサラウンドシーンでこそ「シネマDSP」の効果が発揮されます。

このように発売予定の「RX-A8A」は、外見だけでなく全てにおいて進化した全く新しいAVアンプとしてヤマハAVアンプの歴史に残るモデルとなる事でしょう。

現ヤマハユーザーの方は、これを機に是非買い替えをご検討ください!!
その価値は十分にございます!

「RX-A8A」ご予約はコチラからお申し付けください!!!

 

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