ショップ
ブログ

【横浜店】 【アバック公式】vol.96~JVC D-ILAプロジェクター DLA-V5/DLA-V7を比べてみた~ 補足ブログとなります。

横浜店 渡邉です。

最初にフェアのご案内。
8月からスタートの「下取り買取宣言!」です!

下取強化宣言!!
https://corp.avac.co.jp/shitadori_campaign_avac
日頃のご愛顧に感謝を致しまして、Audio & Visual製品の下取査定額を最大30%UP!
ご愛用されていたAV機器を、納得のお値段でお売り下さい。
と言う事で「査定金額」の最大30%プラスキャンペーンです!
その内訳ですが……
【最大30%UP!】3つの下取り特典
【特典①】下取査定を通常査定額より20%UP!!
【特典②】当社店舗にお持込頂いた場合、査定額が更に5%UP!!
【特典③】当社購入の下取品の場合、査定額が更に5%UP!!
となります。
下取り価格アップにはそれぞれ条件等ございますので、専用ページをご覧ください。

本日、弊社Youtube「アバック公式】vol.96~JVC D-ILAプロジェクター DLA-V5/DLA-V7を比べてみた」が上がりました。

今回のその補足をさせて頂きます。
なお、ここの所オリジナルコンテンツが少ないというご意見は伺っております……少々お待ちください。
今回のYoutubeはDLA-V7とDLA-V5の比較を中心に作成させて頂きました。

実際の映像ではちょっと暗めのDLA-V7と明る目のDLA-V5で、画面上でも比較的大きな差が出ていたのではないかと思います。
こちらはYoutubeとは別映像です。
パッと明るい、インパクトのある映像を作りだすDLA-V5に対して

落ち着いた色合いで黒が一回り深い奥行きを感じる映像のDLA-V7の映像です。

この映像を撮影する際、白い雪のシーンでDLA-V5の映像はパッと明るさを感じ、DLA-V7は同じシーンで落ち着いた印象の映像だったのが印象に残っていいます。
「なんでこんなに絵が違うのか?」
実はDLA-V7とV5は単に性能に差があるというだけでなく、性能差を前提にした「画作り」自体が違っています。
今回の2機種DLA-V5とDLA-V7の「性能差」としては大きく分けて下記の差が生じています。
明るさを示すlm(ルーメン)はDLA-V7が1900lmに対してDLA-V5は1800lm。
プロジェクター本体のコントラスト精嚢であるネイティブコントラストは80000:1に対して40000:1.
ネイティブコントラストにアイリス(絞り)を加える事で発生するダイナミックコントラストは800000:1に対して400000:1
ダイナミックコントラストはネイティブコントラストの拡張範囲ですが、2機種の違いは大きく分けてこの3つになります。
この中で特に大きな差は「コントラスト」にかかわる部分です。
こんな話をすると「そもそもコントラストとは」と言うお話になるのですが、あまり専門的に突っ込んでしまうと収まらなくなります。
出来るだけ噛み砕いて。

コントラストの純粋な意味合いとしては「最も暗い部分と最も明るい部分の輝度の差」と言う言葉になります。
プロジェクターで言えば最も明るい部分は「白100%」最も暗い部分は「黒100%」……ではありません。
もし本当に「黒100%」と呼ばれるものを実現する場合、外光や照明光を完全に遮断した暗室の中で生じるスクリーン上の明るさ(そもそもスクリーンも何も見えない状態です)が0lmとなり、これが黒100%と同じ意味合いになります。
プロジェクターの投射で「光がない」という状態は光源を切ってしまう事です。
これはプロジェクターの動作自体が否定されているのと同じ状態であり、完全暗室、且つレーザー光源で光源を切る事でのみ実現される事になります。
レーザー光源で真っ黒な絵だけの映画を見るのであれば構いませんが、単に真っ黒なだけです。

これで意味がありませんね……。
昔は光源がレーザーの機種で「∞(無限大)」と書かれている機種もありましたが、これは単に光を止めている事で0lmとしているだけのものであり、周囲の明るさを無視した本来の意味でのコントラスト無限大=漆黒ではありません。
今はこのような表記はないはずです。
では、プロジェクターの「黒」とは一体なんでしょうか?

プロジェクターの「黒」と呼ばれるものの正体、それは「限りなく黒に近いグレー」です。

言い方を変えれば、限りなく黒に近いグレーでスクリーンを塗りつぶす事で「黒」を出します。
JVCのプロジェクターが優れているのはこの「黒に近いグレー」を出す最大の要素である「ネイティブコントラスト」が高い事となります。
ここで最初の話に戻りますが、コントラストは「最も暗い部分と最も明るい部分の輝度の差」と書かせて頂きました
もう一つ、黒、と言うより「人間の目に入る色や形」は、あくまでもそれぞの物体が反射した光が入り込むことで実現されています。
プロジェクターでもこの要素は変わりません。
目に入る白や黒は光そのものではなく反射光です。
プロジェクターから「黒に近いグレー」が出力されると「黒」に見えるのは人間の目の錯覚を利用しているわけです。
また「黒」と言う色は物体の輪郭や明度、彩度を表す部分において基本的な色となります。
黒の「明度」が変わるだけでも必然的に空間の奥行表現がなされますし、黒に「色」が加われば、明度だけでなく色相・色彩も変わり、同じ色であっても、明るいところから暗いところに移動すればその色は変わります。
また、輪郭が明確になる事で、一つ一つの「オブジェクト」に区切りが付き、ネイティブ4Kの画素数は裸眼立体と呼ばれる奥行きのある映像を作りだします。
特に「光」と「影」は立体を表現する場合必須です。
ここまで書くと「黒」がいかに大きなポイントか、御理解頂けるかと思います。

コントラストが倍であると言う事は噛み砕けば「白」と「黒」との差は倍と言う言いかえもできるかと思います。
そして白と黒の差が倍であると言う事は、それらに関わる色相や色彩の幅も「倍」とは行かないまでも変わります。

結局、DLA-V5とV7はこれら一つ一つの性能差ではなく、それぞれの要素で生じた「総合的な差」が最終的には大きな結果となり、得られた結果に対してDLA-V7の方がよりJVC様の理想を実現出来る機材となりました。
総合力の差を最大限に生かす為に画作り自体が変わる、と言う事になります。
それらの「結果」と言うべき「画」はYoutubeでもハッキリわかる程の差になって表れている訳です。
正直な所、価格差はありますし、レンズなどの面では基本的には変わりません。
それでも、ベース部分の性能差は最終的な結果を大きく変えます。
どっちがいいかな?とお考えであればDLA-V7は「JVCらしさ」を最大限に生かすという点でお勧めです。
いかがでしょうか?ご興味を持って頂けたでしょうか?
今回の内容は「ホームシアターファイルPlus」で書かせて頂いた内容を念頭に、映像を含めた内容を追加しておりますが、それでも「JVCらしさ」をお伝えするのはなかなか難しいものです。
今回はDLA-V7の機種紹介ページのリンクを張っておりますが、数多くの受賞もまたDLA-V7の優秀さを物語っております。

ご購入やご視聴の希望はアバック横浜店に是非ご相談ください。
あ、余談ですが、DLA-V9Rは?と言うお話にもなるかもしれませんが

これは明るさ、コントラスト、解像度全ての面で上回り、大口径レンズによる光学的な差も生じておりますので、同じVシリーズでも別レベルの機種であり、今回の比較対象には入りません。
強いて言えばDLA-Z1が比較対象になるかと思いますが、これもまたスタンスが違います。
DLA-V9Rの良いところは過去のブログでご紹介しておりますので、別途ご覧ください。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★


https://corp.avac.co.jp/contents/reservation_form
それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

******************************************************
株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
******************************************************

関連記事一覧

最新記事