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【横浜店】【アバック公式Youtube】vol.94~B&W704S2を聴いてみた~補足ブログでございます。

2021.3.27臨時
本日は「オンライン花見の日」でございます。
詳細はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=0yAWKfp541A
12:00から随時日本各地の桜をドローンで生中継されるとの事。
ご自宅のスクリーン(これは最高です)や大型テレビで感染の危険性なく桜を楽しんでいただければ幸いです。

横浜店 渡邉です。

本日は先日公開されたYoutube「【アバック公式】vol.94~B&W704S2を聴いてみた~」の補足をさせて頂きます。

が……先に大事なお話を。
4月12日より店舗の改装を行います!
横浜店 店舗リニューアルに伴う休業期間のご案内
https://corp.avac.co.jp/news/yokohama2021_renewal


改装期間中となる4/12より4/23まで電話とメールのみの受付となり、店舗への来訪をお受けできなくなります。
予めご容赦ください。
改装内容は……かなり変わりますので、改装後にご紹介します。
皆様にはご不便をお掛けしますが何卒ご理解を賜ります様、お願い申し上げます。
では本題に戻ります。
今回ご紹介したのはB&W 704S2です。


B&W 704S2
https://dm-importaudio.jp/bwspeakers/lineup/BW/index1176.html
B&W700シリーズではちょうど中間に当たる機種となり、大きさは全高:959mm、幅252mm、奥行き298 mmとなります。
小さなトールボーイ、三歳半ぐらいの子供さんとほぼ同じぐらい、と言う言い方もできるかと思います。
実はこの高さ、ブックシェルフの706に(高さ340mm、幅200mm、奥行き301mm)
純正スタンドFS700S2(高さ615mm、幅290mm、奥行き298mm)を組み合わせたものが高さ955mmとなりますので、ほぼ同じ高さになります。

Youtubeでもご紹介しましたが、この2機種、600との差別化として搭載されているCarbon Domeトゥイーターの大
きさは変わりません。


音圧レベルは同じ、再生周波数帯は若干704S2の方がしたが広くなっており、カタログスペックで考えれば「スコ
ーカーとウーファー」の構成、そして筐体システムの違いと言う事になります。

尤も実際にはその「趣」はかなり異なります。
一般的にブックシェルフは大きさだけでなく、駆動するスピーカーユニットが少ない事から相対的にツィーターとスコーカーの受け持つ幅が大きくなり、結果として「小気味良さ」や「クリアさ」「スッキリ」などが前に出る、全体的にハッキリとした音になります。

特にB&W系のスピーカーはどちらかと言えば音像を重視していますので、ブックシェルフ系のスピーカーは二本の
スピーカーの間に構成される「場」がしっかりした物になります。
また、この考え方をさらに推し進めると、高音の響きを更に1ランク引き上げるためにツィーターを「ツイーター
・オン・トップ」と呼ばれる別体構造とした702S2や705S2の構造になります。

次にトールボーイのシステムですが、ツィーター、スコーカー、そして低音用のウーファーの3Wayのシステム構成
となり、低音をウーファーが請け負う分音に「幅」が出ます。


代わりにウーファーの様に低音駆動ユニットが増える事から「スッキリ」「小気味良い」の方向性がやはり相対的
に小さくなります。
結果としてトールボーイの場合、二本のスピーカーの間に構成される「場」は上下左右に幅広く、腰の落ち着いた音に変化します。
これは性能では表せない部分であり、実際に聞いてみないと分からない部分です。
Youtubeでどこまで伝わるかと言う点は何とも言えませんが、オーケストラを聞いた時の「場」の構成やその場自体を音で包むという点では明らかに704S2の方が上、バイオリンソロやピアノの独奏の様な音は、響きがニアな世界で広がるという点では706S2の方が綺麗に聞こえます。
ここからは個人的な見解ですがこの辺りは皆様の試聴スタイル次第であり、どちらが悪いと言うタイプの物ではありません。
今回はテレビとの組み合わせで704S2を設置しましたが

純粋にピュアオーディオ、且つ近い場所で鳴らす場合は
706S2、ご予算に余裕があれば705をお勧めする事で中高音の密度の高いシステムになるかと思いますし、液晶テレビや有機ELなど65インチ程度の大きさのテレビであれば足りないのは「幅」や「音圧」、そして「響きや厚み」になりますので、この場合は費用対効果の点から考えても704S2、77インチクラス以上であれば703S2や702S2も考慮に入れて良いと考えます。

余談ですがYoutubeでお話していた65インチのテレビに704S2を置くとこんなイメージです。

高さの点ではちょうどいいくらいですね。
逆にスタンドに置かなければ音の高さや鳴り方の差はありますが705S2でも706S2でも構わない訳です。


706S2ではこんな感じになります。
スピーカーの選定としては単に価格だけでなく「好み」の問題も比重に置いて頂ければよろしいのかなと思ってい
ます。
後はここにセンターを加えるかとか、サラウンドはとか、アトモスはなど発展の方向はいくらでもあります。
また、704S2や706S2はYoutubeでもお話した通り、とても良いサラウンドスピーカーにもなります。
特に704S2は映画の試聴など「幅や圧力」が必要なシステムでは高い効果を発揮します。
場合によっては最初に704S2をフロントに入れ、後日703S2や702S2を入れて704S2をリアに回すなど「用途替え」の方法を用いると
「レベルの高いフロントスピーカー」が「最高のサラウンドスピーカー」になります。
こちらは新規の設置ですが、フロント702S2でリアが704S2という何とも贅沢なシステムです。
特に大きいスクリーンの場合、どうしても音が追い付かないケースがあるのですが、704S2は「圧」が違います。
マイホームシアター440

https://corp.avac.co.jp/contents/case/440.html

また、実は本体色はブラック・ローズナット以外にもサテンホワイトもあり、お部屋の状況に合わせていろいろ選べます。

フロントでもサラウンドでも、ステレオでもどんな方法も対応できる、柔軟かつ幅のあるスピーカーとして704S2
は強くお勧めできます。
導入は横浜店に是非ご相談ください。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★


https://corp.avac.co.jp/contents/reservation_form
それではみなさまのお問い合わせ・ご予約を心よりお待ちしております。

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株式会社アバック横浜店
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