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【横浜店】天吊り・壁掛けスピーカーってどうですか?2021(2021.9.25Youtube等追加)

横浜店 渡邉です。

まずはご案内。
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では、本題です。
以前、このようなブログを書かせて頂きました。
【横浜店】 埋め込みスピーカーってどうですか?(旧ブログから移行済み)
https://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/202100806

かなりアクセスを頂いております。ありがとうございます。
しかし
「埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」
「こっちの方が音がいいんですか?」
「新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか?」
DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか?」
「どんなスピーカーが天吊り・壁掛けできるんですか?」
「既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか? 」
「いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・」
「うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか」
というご質問・ご要望も多数いただいております。
今回はそんなご質問に回答させて頂きます。
すいません。もっと早く書けばよかったですね・・・。
と言うわけで
「天吊りスピーカー」「壁掛けスピーカー」
についてです。では順に。
まず「埋め込みじゃなくて天吊りならどうなんですか?」「こっちの方が音がいいんですか? 」と言うご質問についてです。

マイホームシアター317 120インチ 5.1.4ch 2WAYシアター(既存宅・リビング)
https://corp.avac.co.jp/contents/case/317.html
音質に関しては「埋め込みのスピーカーってどうですか?」の時に書かせて頂いた
置き設置壁掛け設置天吊り設置埋め込み設置
の順でサラウンド感・没入感は変わってます。
天吊り・壁掛けスピーカーは、置き設置と同じスピーカーを設置するケースが多くありますので、音質に関しては置きスピーカーに近いレベルを維持することも可能です。
肝心な音の聞こえ方は、天吊り・壁掛け共に「ちょっと斜め上から音が降ってくる。場所が合えばむしろすごくサラウンドが効いている」と言う表現が正しいかと思います。
所謂通常のサラウンドと言える5.1CHやBGM寄りの4chなどの場合、最終的な利点は後述しますが、広がるという点では天吊りや埋め込みでも十分です。
ただ、この後のご質問、いわゆる「イマーシブサウンド」に絡む部分は差が出てきます。

それでは次のご質問への回答です。
DOLBY ATOMSやDTS:Xはトップスピーカーではなく天吊り・壁掛けで実現できないんですか?」
「いまさら天井に穴をあけるなんて無理です・・・」
「うちは吹き抜けだからトップスピーカーは無理。なんとかならないのか」
これらのご質問は
「新しい音響システムとの整合性は埋め込みと壁掛け・天吊りとどっちがいいんですか?」
へのご質問への回答で集約できるかと思います。

マイホームシアター303 100インチ 7.1CH 2Wayシアター (新築・リビング)
https://corp.avac.co.jp/contents/case/303.html
先程の施工例は天吊りでしたが、こちらの事例は同じスピーカーを壁掛けしています。
だいぶイメージが変わるかと思いますが、イマーシブサウンドの場合、壁掛けのスピーカー・天吊りのスピーカーの設置写真をそのまま「ハイトスピーカー」としての役割として考えて頂ければよろしいかと思います。
最近のいわゆる「3Dオーディオ」「イマーシブサウンド」と呼ばれるDolbyATOMS、DTS:X、Auro3D、IMAXEnhancedなどのシステムの場合、壁掛け・天吊り・埋め込みスピーカーをトップスピーカーとして使用することが出来ます。ただ、ここ最近少し状況が変わりつつあります。
以下ものすごく簡単に端折って仕組みを図示します。
まずドルビーアトモス・DTS:Xに関してですが
これらのシステムは簡単に言えばX軸・Y軸・Z軸で音をぶつけて空間上に音場を形成する「オブジェクト型」の音響になります。
実際にはこの音場が同時にいくつも作成されています。
DTS:Xの場合も基本的には同じようなシステムとなります。

システムの仕組み上、特に垂直軸であるZ軸に相当するトップスピーカーは、平面として考えるX軸・Y軸とは高さに差があったほうが感覚は出ます。
これらの点から一番効果的なのが垂直の埋め込み、壁掛け・天吊りはハイトスピーカー扱いになりますので、若干斜め上から音がくる形になります。
次にAuro3D、IMAXEnhancedについてですが、難しい説明は省略しますが考え方としてはすべてのスピーカーがご視聴空間の方向に向かって音を指向して「Auro3D・IMAXEnhancedとして調整されている音」を各チャンネルから出す「チャンネル型」のシステムとなります。
基本構成は5.1CHのベースレイヤーにハイトスピーカーのミドルレイヤー、そして天頂のトップレイヤーの3層構成となります。
出る音は立体になりますがオブジェクト型の様にXYZ軸で音をぶつけると言う様な考え方ではありません。
各レイヤーに「スピーカーの位置」が決まる形で音場が調整されます。
AVC-A110やAVC-X8500Hなどで構成される「Auro13」の場合はトップレイヤーの構成も追加されます。

こちらは5.1Chのシステムに「違う高さの」スピーカーを加えるという考え方になりますので、基本はサラウンドは置き型、「ハイトスピーカー」は天吊り・壁掛けになります。
ただ、アンプ側の調整でトップスピーカーでも対応は可能です。(セッティングとしてはハイトスピーカーになります。)
元々の成り立ちがすでにサラウンドを設置している方に追加することも念頭に置いたシステムです。
チャンネル型最大の利点は「エンジニアの意図した所に狙った音場を構築できる」と言う点です。
エンジニアの意図したポイントに音場を構築できる事=高音質を狙えるという考え方になり、スイートスポットが小さくなると言う事にもなりますので「お部屋全体」という考え方からは少し離れる事になります。
但し、狙った所に狙った音という考え方は音楽的にはより良い事から、現時点ではAuro3Dの採用タイトルは音楽寄りの物が多い印象です。

ここまでが各システムの概略になりますが……。
それぞれのシステムはよく見ると共存が可能だったりします。

先程の図示で書かせて頂いた通り、オブジェクト型のシステムは先程の図示のように「X軸・Y軸・Z軸」の3軸=異なる3方向から3次元としての座標を出せればいいという事になりますので、逆に言えば効果に差は出ますが、必ずしもトップスピーカーでなければDOLBY ATOMS・DTS:Xは出来ない」と言うわけではありません。
逆にチャンネル型のAuro3Dもレイヤーのルールはありますが「ハイトスピーカーは絶対にこの場所でなければできない」と言うわけではありません。また、ルール上は視聴点から30度の角度の延長線上に音源があればいいので、DOLBY ATOMS・DTS:XとAuro3D、IMAXEnhancedの共存は、理論上は可能です。(これ以上の角度でもアンプで適時調整を行えます。)但し、アンプ上の設定としては埋め込みでも「ハイトスピーカー」の扱いになります。このあたりはAVアンプの調整能力とメーカーの推奨システム次第です。
実例としては

DENON AVC-A110で7.1.6CHのシステムを構築した場合
トップスピーカーの組み合わせは
「トップフロント・トップミドル・トップリア」構成のDOLBY ATOMS/DTS:Xのサポートか
「フロントハイト+トップミドル+リアハイト」構成のDOLBY ATOMS/DTS:Xに加え
Auro3D(DENON、Marantz、YAMAHA 2021年新型アンプの一部)
IMAX Enhanced
(DENON、Marantz、ONKYO/PIONEERの一部)サポート
どちらかの構成となります。
なお「フロントハイト+トップミドル+トップリア」の構成は出来なかったりします。
ここまでのご説明から質問頂いた各質問への回答として
「ご懸案の点はトップスピーカーの代わりに壁掛け・天吊りハイトスピーカーで代用できます。」
ということになります。が……この回答は一部条件があります。
それは
「ベースとなるサラウンドの各スピーカーもすべて埋め込みスピーカーの場合は条件が異なります」
と言う点です。
すべて埋め込みスピーカーでシステムと構成した場合、オブジェクト型で本来必要な各軸の高低差がなくなります。
実際には音の到達時間をそれぞれ変更しますので「全く効果がない」というところまでは言い切れませんが、実際に運用した場合「ん?、お店とは違う」「思ったより上下がない」と言う事になるケースは出てくると思います。
また、Auro3Dの様なチャンネル型の場合、システムの前提条件に高低差が含まれておりますので、基本的にオール埋め込みは出来ないものとお考え下さい。
また、仮にシステム上で設定できたとしても音質はともかくイマーシブサウンドとしての効果は相当落ちます。
このようなお話をした場合、こんな疑問が出て来ます。
「じゃあ、床に置きたくないシステムでイマーシブサウンドを希望する場合、一体どうすればいいのですか?」
こちらについては私共としては「天吊りor壁掛けサラウンド+埋め込み」と言う組み合わせをご提案します。

マイホームシアター304 120インチ 5.1.4ch 2Wayシアター(新築・リビングルーム)
https://corp.avac.co.jp/contents/case/304.html
この事例ではサラウンドシステムは天吊り、トップスピーカーは埋め込みですが、天吊りで下がったスピーカーには角度が付いており、埋め込みを垂直とした場合、多少なりとも高さが生じます。
また、埋め込みスピーカーの例外として、CSC SP525IC/SP525ICBの様にツィーターの角度を変えられるものも存在しております。
このような埋め込みスピーカーは多少なりとも音の指向性が角度がつけられますので、合わせて調整する事でイマーシブサウンド効果の低下を少なくすることが出来ます。

じゃ埋め込みって良くないの?と言う話になりそうですが、埋め込みスピーカーには大きな利点もあります。


マイホームシアター376 120インチ5.1.2Ch 2Wayシアター(リフォーム・リビング)
https://corp.avac.co.jp/contents/case/376.html
実は、埋め込みスピーカーはお部屋に何もない状況が実現できるだけではなく、基本的に音源が天井にあります。
この点はピンポイントの音と言う事にはなりませんが
「お部屋全体に音が広がる」
「部屋全体でサラウンドを楽しめる」
と言う点で逆に置きスピーカーとは方向性の違う利点となり「
音質への拘りではなく使い勝手と言う点で有利になる」という言い方をしても良いかと思います。
特にご家族の場合「みんなリビングにいるからその場所全体で聴きたい」と言うご希望の場合、無理にイマーシブサウンドにすることなく、むしろ5.1CH埋め込みの方がむしろ向いているケースもあるものとお考えください。
この辺りは「ホームシアター・アップグレード」の考え方で後日置きスピーカーを置くことで今までのサラウンドスピーカーをトップスピーカーにする「用途替え」をする事でハイレベルなシステムに拡張する方向性もあります。
このあたりについては
「埋め込みのスピーカーってどうですか?」
「今年こそ!ホームシアター・アップグレード」
で記載させて頂いております。是非一緒にお読みください。

次に「どんなスピーカーが天井吊り・壁掛け出来るんですか?」というご質問です。
ここでは天井吊り・壁掛けの出来るスピーカーはいくつか種類がありますので、代表的なものをご紹介します。

1、Eclipce TDシリーズ

デンソーテンが販売している「タイムドメイン理論」を用いた独特な形のスピーカーです。
上の写真は一番小さいTD307MK3です。
比較的指向性が強く、スイートスポットはあまり広くありませんが、位置が合うとしっかりした空気感が出ます。
もう一つの特徴として大きさが複数あり、条件がありますが、天吊りのみでもかなり本格的なシステムにすることが可能です。

本体は卵型の本体に角度調節が可能なスタンドが付いていますが・・・。

そしてこれをひっくり返すとそのまま天井吊りスピーカー、壁につけると壁掛けスピーカーとすることが可能です。
上の写真はTD508MK3を3台天吊りにしたものです。
このスピーカーは設置方法にとても柔軟性があり便利なスピーカーです。
また、サラウンド構成としてフロントは本格的な大きいもの、リアは小さいものと言うような使い分けも可能です。
先程の施工事例も後ろはTD508MK3を使用しております。
(2019.11.3追記)ECLIPCEシリーズは天井吊りシステムでは一番人気の商品です。
お問い合わせが多いことから別エントリー

【横浜店】 デンソーテン、ECLIPCEシステムについて

で紹介記事を作成しました。
こちらもご覧ください。
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2019/08/eclipce-f0c7.html
2021.9.25 Eclipce TD307MK3はYoutubeも公開しておりますので、こちらもご参照ください。

【アバック公式】vol.107~優れた設置性を持つECLIPSE TD307MK3の魅力をご紹介~
2,Unisonic AHT40R

こちらは弊社オリジナルのスピーカーです。お手軽で、それでいて必要十分な性能を持っています。
天吊り・壁掛け共に別売りのアームを取り付ける必要がありますが、比較的安価に天井吊りが可能です。

3、PIEGA AP1.2

ここまでは比較的お手軽な商品でしたが、システムレベルが上がる場合、PIEGA AP1.2もお勧めです。
オールアルミで高いデザイン性と質感を誇り、ブラケットが回転することで天吊りや壁掛けだけではなくハイトスピーカー・トップスピーカーへの使用も容易です。

PIEGA AP1.2についてはについてお問い合わせが多いことから別エントリー

【横浜店】Piega AP1.2 天吊り・壁掛け、何でもできる高品質スピーカー

で紹介記事を作成しました。
http://blog.avac.co.jp/yokohama/2018/08/piegaap12-e014.html
2021.9.25:Youtubeも公開されておりますので、こちらもご参照ください。

【アバック公式】vol.112~PIEGA AP1.2の設置方法や音質を聴いてみた~
4、DALI ALTECO C1

独特の形状を持つことからハイトスピーカーや壁掛けスピーカー、果てはイネーブルドスピーカーとしても使用可能な商品です。色も数色ありお部屋の状況に合わせて選ぶことが可能です。
こちらについてはお問い合わせが多いことから独立エントリーを作成しています。

【横浜店】「マルチパーパススピーカー」DALI ALTECO C1について

http://corp.avac.co.jp/shopblog/archives/yokohama/20210512
5、JBL L52Classic+MTC-U1


JBL L52Classic
天吊りとしては重量級の商品となり、音は典型的なJBLモニター型スピーカーとなります。
そしてこの商品、JBLの専用金具「MTC-U1」を使用すると天吊り・壁掛けが可能です。
音に関してはもちろんかなりしっかりした音が出ます。


(写真は前モデル4312M2を天吊りにしたものです。大きさはほとんど変わりありません)
その存在感は「スピーカー天吊り・壁掛けしています!」とお見せするのに十分なシステムです。
但し、設置に関しては重量の関係から、事前ご相談が必須になります。

5,その他
このほかにも壁掛けが前提になりますが、各メーカーにも設置可能なスピーカーがございます。
一部商品完了もございますが、DALI FAZONやPiega T-Micro、KEF Q100、JBL CONTROLシリーズ、ヤマハVXSシリーズなどもそれぞれ壁掛け・天吊り(弊社での施工が前提になるなど諸条件があります)使用可能です。
音色を揃えたほうがいいなどお好みにもよりますが、ケースバイケースになりますのでその都度ご相談ください。

そして最後に

「既築ですが天吊りは無理でも壁掛けは出来ないんですか? 」というご質問ですが
こちらについては「基本的には簡単ではありませんが、下見の結果次第です。」と言う回答になります。
埋め込みの場合は、Galo Accosticsなど、システムとして気を付けないといけないものもありますが、通常天井の補強はいらないケースがほとんどです。

設置方法としては石膏ボードに挟み込む形を取ります。
この方法の場合、基本的に「幅広い面に複数の点」で支えますので補強が要らない場合がほとんどです。
この事例についてでも「埋め込みスピーカーってどうですか?」でご紹介しています。
そして天吊り・壁掛けになりますが、どちらの取付方法共、完成されたスピーカーそのものをアームを使って天井から下方向に吊るすことになりますので、重さ自体も大きく変わります。
まず天吊りの場合、垂直方向に支えるのが台座の部分のみと言う事もあり、かなりの荷重が掛かることから設置には条件が付きます。

壁掛け設置の場合は、金具などの設置方法にもよりますが、荷重の掛かり方が下方向に固まりますので、設置条件は同じかむしろ厳しいものとお考えください。

最後に、天吊り・壁掛け設置の条件についてですが建物の工法など条件によってかなり変わります。
このため
新築の場合は建築部分が密接にかかわりますので、事前のご相談
既築の場合は下見の段階でそのまま設置可能か・補強等が必要かの概ねの判断をさせて頂き、工事費用のご提示から(配線方法を含みます。)工事の流れになります。
新築でインストーラーが入った場合は、別途補強方法などを指示させて頂きます。
天吊り、壁掛けは最初のご相談が早い程、事前のアドバイスで設置条件が良くなります。
ご新築の場合は早めの相談を、既築・リフォームの場合は下見のご相談をお願い致します。

★★★横浜店では定期的な換気を行いながら感染予防対策を徹底しております★★★
★★三密とお客様同士の重複を避ける為 事前のご予約をオススメしております★★

お気軽に各種ご相談フォームをご活用くださいませ・・・

 

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株式会社アバック横浜店
https://corp.avac.co.jp/contents/shop/yokohama.html
ホームシアター施工例 https://corp.avac.co.jp/blog/
〒231-0033 神奈川県横浜市中区長者町3-8-13 TK関内プラザ1F
TEL  :045-228-9881
メール:yokohama@avac.co.jp
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