【新宿本店】PERFECTION　仮想アースをご紹介

PERFECTION（パーフェクション）から、登場した「仮想アース」アイテムをご紹介してみようと思います。

PERFECTION　仮想アース　PFT-ES1

外観はこちらをどうぞ。

本体の箱には「アーススタビライザー」の文字が。

本製品は特に DAC やネットワークプレーヤー等のデジタル機器との接続で威力を発揮するよう開発、設計されているとのこと。

本体にセレクター機能を設け、独自の理論に基づいて開発されたフィルターの選択、アース接続先のマテリアル（素材）を選択することができます。

セレクターは4種。まずはフィルターの有無。

Low Cut or High Cut　の選択。
「Low Cut」は主に高周波ノイズの影響のみアースに落としたい場合に有効とのこと。
「High Cut」は主に高周波ノイズの影響を抑えつつも他の帯域のアース効果も得たい場合に有効とのことです。

次はアース接続する素材の選択。
Mix： Metal 金属板 8 層 + PCB 基板12 層に同時に接続し、アース表面積が最大
Separate：Metal 金属板 8 層 + PCB 基板12 層　のどちらかにアースを接続する場合

上記セレクターで「Separate」を選択した場合のみ有効なのが、以下のセレクト。
Metal (金属板)：金属板 8 層積層構造
or
Copper(基板)：PCB 基板 12 層積層構造

既にピュアオーディオのグレードアップアイテムとしては、評判を得ているアイテムですが、

「デジタル機器に特に効く」ということであれば、もちろんビジュアルアイテムでも効果を発揮するでしょう。

ということで、UHDディスクトランスポートである

Panasonic　DMR-ZR1

のコアキシャル端子への接続で試してみました。

付属のKOJO製アースケーブルのYラグを、

本体背面のアースプラグに接続。

アースケーブルの片側はRCAプラグになっているので、これをDMR-ZR1のコアキシャル端子へ接続します。

デジタル機器への接続時のメーカー推奨セレクトは以下とのこと。
ただ、これも好みや、環境要因で最適解は変わるかもしれません。

UHD「マリアンヌ」

いくつかの定番チャプターを視聴。
こういった電源関連のアイテムは高輝度側のピークが伸びる感が多いのですが、
本アイテムの効果としては、雑味が減ってスッキリとした画になったように感じました。

UHD「ダークナイト」

おなじみの襲撃シーンで視聴してみましたが、確かにかなり音がスッキリとした印象に。
車の激突した際の破壊音などがより鮮明に聞こえてきました。
ただ「音の荒っぽさ」もスッキリとしたので、この辺は好みもあるかも。
上記のスイッチの組み合わせでまた印象も変わるかもしれません。

というわけで、PERFECTION　仮想アース　PFT-ES1　をご紹介しました。

定価￥297,000（税込）ですので、「手軽なグレードアップツール」とは言いませんが、

確かに効果はあるアイテムですので、ご興味ある方は導入検討してみてはいかがでしょうか。

本アイテム、当店の常設展示ではありませんので、予めご了承ください。

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