【新宿本店】B&W　805D4用スピーカースタンド 対決

先日1/8に終了しました新春セール＆イベント

2024 1月5日（金）～1月8日（月/祝）『2024新春B&W祭』

『B&W VS試聴会』（2024年1月5日～1月8日まで ）

2024年　1月6日（土）　のテーマのひとつがコチラでした。

【805D4用スピーカースタンド vs】
B&W　FS-805 D4 vs TIGLON RTS-805D4

B&W　トップエンドシリーズ800D4　のブックシェルフスピーカー

805D4

は、人気の機種故、メーカー純正のスタンド以外にも、
スタンドブランドから、いくつか「専用スタンド」が発売されています。

今回、メーカーからお借りできたのが、

TIGLON（ティグロン）RTS-805D4

特徴的なラウンドシェイプに沿った天板。スピーカーをネジ固定することも可。

TIGLON（ティグロン）マグネシウム製スピーカースタンドで著名なブランド。
近年はスタンドだけでなく、ケーブルなどでもその名を聴く機会も増えてきました。

『ルームチューニングスピーカースタンド』と銘打って発売された本作は、
『主役であるスピーカーを仮想的に宙に浮かす』がコンセプトとのこと。

今回お借りできたのは　高さ：70cm　のものですが、他、高さ：50cm　と　高さ：60cm　もラインナップされています。

支柱

底板

標準でスパイクが付属していますが、M6ネジ径なので、汎用のスパイクなどの使用も出来そうです。

他805D4用のスタンドには、KRYNA　Stage２　というアイテムも存在します。

純正スタンド　B&W　FS-805 D4　もご紹介しておきましょう。

今回お借りできたのは、本体色：シルバーでしたが、
本体色：ブラック　も存在します。

外観を動画で。

こちらも、もちろん特徴的なラウンドシェイプに沿った天板で、スピーカーをネジ固定することも可能です。

裏面です。

こちらの穴からケーブルを通すことが出来ます。φ14ｍｍぐらいでしょうか。

支柱裏側の上部が出口になっています。

スパイク　ｏｒ　ゴム脚　の選択が可能。
ただネジ径がM12と大きいので、汎用品との交換は苦戦するかもしれません。
昨年アンダンテラルゴから、M10やM12の汎用スパイクが発売されていましたが、他種類は多くはないはずです。

昨年2023年末のNHK紅白歌合戦での椎名林檎の歌唱曲は「㋚～さすがに諸行無常篇～」
彼女のデビューアルバム「無罪モラトリアム」に収録の「丸ノ内サディスティック」の25周年ヴァージョンでした。
「丸ノ内サディスティック」は、非常に人気の高い楽曲で、
椎名林檎歌唱でも様々なヴァージョンが存在するほか、複数のアーティストにカバーもされています。

ということで、今回の試聴曲は、2018年の椎名林檎トリュビートアルバム『アダムとイブの林檎』に収録の、
「宇多田ヒカル&小袋成彬/丸の内サディスティック」です。

まずは、純正スタンド　B&W　FS-805 D4　で試聴。

ボーカルの解像度の高さが秀逸。結構深めの低音が入っている音源ですが、低音の量感もしっかり出てくれるのも印象的です。

TIGLON（ティグロン）RTS-805D4

での試聴では、すっきりとした印象。重いボトムの再生よりも中高音域がのびやかな感触でした。
ボーカルのフォーカス感はしっかりありますが、
コンセプト通りに壮大に音場を広くとるようです。

この両モデルは同じスピーカーでの試聴を想定してはいるのですが、
目指す方向や、生かしたい部分に違いがあるようですね。

また、スパイクを変えたりなどでもチューニングしていくのも面白そうです。

以上、ぜひ導入のご参考にしてみてください。

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